Z/Xの世界で生き延びる!   作:よーと

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 更新遅れてすいません。
 更新遅れた割には内容は薄っぺらです。
 九州編までの時間稼ぎのつもりだったので読まなくても大丈夫です。



閑話「千尋視点」

 「なんでこんな事に……」

 「よしよし……。

  でも良かったんじゃない?

  結果的には集さんに選ばれたんだし、思いは伝わったってことでしょ?」

 

 机に突っ伏した千尋の頭を若葉が優しくなでる。

 私立聖竜学園高等学校の寮に住む二人は今、若葉の部屋で昨日のことを話していた。

 

 「でもあの時の事を思い出すと、集さんなんだか困った感じだったよ?

  いつもはあんな感じじゃないのに……お酒飲んじゃたからかなぁ……。

  あ、あんなに積極的に……それに『当ててるんですよ』って……は、恥ずかしい。

  ああ……忘れたいよぉ……ううう!」

 

 実は千尋、昨日は酒を飲んで集に積極的にアピールしていたのだが、今日になってよくよく考えてみるとやりすぎではないかと不安になり、若葉の部屋に来たのだった。

 

 「お酒飲んだのに、なんで覚えてるんだろ。

  いっそのこと全部忘れられたらいつも通りやれたのに……」

 (まさかジュースをお酒と取り換えたのが私だったなんて言えない)

 

 若葉は千尋の頭を撫でながら冷や汗をかいていた。

 

 (基樹さんにお願いされたからといえばそうなんだけど、私も千尋がもっと大胆になれればいいと思って引き受けちゃったんだよね……。

  それがまさか、あそこまで大胆になるとは……。

  ごめんね)

 

 若葉は心の中で謝る。

 

 そもそもこうなったのはついさっき。

 アルコールの抜けたまともな状態で目を覚ました千尋は昨日のあの時のことを思いだした。

 蘇るのはアルコールのせいで大胆になった自分が、意中の人にベタベタしているシーン。

 いつもはしないような態度や仕草。

 正直、今の千尋は死にたいくらいの羞恥に悶えていた。

 

 「いつもはあんなんじゃないのに……変態だと思われてたらどうしよう」

 「大丈夫だって、それも含めて千尋を選んだんだもの」

 「若葉は寝ちゃったから知らないと思うけど、私あの後集さんにおぶって来てもらったんだけど、また少し起きて、その……エッチな言葉何回か言っちゃってて……。

  あれが本当の私だと思われてたらどうしよう」

 

 すっかり自信がなくなった千尋は、膝を抱えて小さくなってしまった。

 

 「大丈夫、集さんはそんなことで千尋の評価は下がらないと思うよ」

 「……ホント?」

 「うん。酔っぱらった時の言動で人の性格を図るのは間違ってるし、集さんもそこは分かってるはずだから」

 「……幻滅してない?」

 「驚いてるかもしれないけど、大丈夫だよ」

 

 千尋が少し顔を上げる。

 

 「不安なんだよ。

  集さんの周りには綺麗な人ばっかりだし、私は何もしてあげられないし。

  その上、エッチな女の子だと思われたら……」

 「そんなに気にしなくてもいいと思うよ。

  その……ほら、男の人はみんなエッチな女の子が好きだって言うじゃない」

 

 それは偏見だと思うが、違うと言い切れないのが男の悲しい(さが)である。

 若葉ちゃんはいつも子供の相手をしているからそう言うのには疎いが、耳年増なのだ。

 

 「その言い方だと、やっぱりエッチな女の子だと思われてるんだね……」

 「あっ、その違くて……。

  そう! 昨日のことを利用していくのはどう?」

 「ええっ?」

 「男の人は一日中エッチな事ばかり考えてるって言うし、悪い印象ではないはずでしょ?

  だからこれからは、もっと積極的にいこう!

  まずは昨日のお礼をしてから、これからの夏休や文化祭に向けて何か作戦を考えましょう!」

 

 興奮して若干赤くなった顔で、若葉が言う。 

 

 「うん、わかった。

  頑張るよ」

 

 千尋は携帯を取る。

 

 「はぁ……緊張するなぁ……」

 

 集は仕事等で事務所を開けることが多々あるので電話で言うつもりなのだろう。

 電話帳の一番最初に集の名が出る。

 

 「――もしもし、千尋です。

  昨日はありがとうございました。

  私お酒弱いみたいで――――。

  ―――それであの昨日のことは……えっ!

  ああ、そうですか! そうですよね! あはは……」

 

 少し顔を赤くしながら、ホッとした顔になる千尋。

 

 「それではまた――――え……今日中に九州に行くんですか?

  ――――分かりました。

  頑張ってきてください」

 

 電話を切ると少し浮かない顔になった千尋。

 

 「どうしたの?」

 「なんか訳は話せないけど、急いで九州に行かないといけない理由ができたんだって。

  あと、昨日のことはよく憶えてないって」

 「(気を使ってくれたのかな?)

   だったら帰ってくるまでに何か考えなくちゃね」

 

 実は集は気を使ったというよりは、気まずくなりそうだったからそんなことを言ったのだが、結果として千尋は羞恥から復活させることになった。

 

 「もう少しで夏休みだし、海に行くのとかどうかな?」

 「あ、それいいね。

  でも、私あまり胸ないから……」

 

 こうして少女達は次の作戦を考え始めた。

 




 次は1日か2日に更新目指します。

 作者のダメなとこ
 ・更新する詐欺。
 ・千尋視点とか言っておきながら三人称。
 ・内容が薄いetc

 自虐してかねぇと書いてけねぇよ。
 勉強だるいよ。
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