暗殺教室の世界に来たのに原作開始時高校卒業してんだけど(活動報告にて連絡あり)   作:ゴロゴロ鼠

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短編版
暗殺教室の世界に来たのに原作開始時高校卒業してんだけど


起きたら赤ちゃんになっていた

 

・・・え?どゆこと??

 

あれか、何故か知らないけど転生したのか俺。まあそれは嬉しいよ、俺も異世界行ってエルフとか獣人とかに会ってみたいって思ったこともあるし、でも何か俺の今いる部屋生前と家の作りが似てるんだよなぁ

 

・・・もしかして普通の現代に転生した?

 

まじか、異世界にあこがれる男の夢エルフなんかの亜人に会えない転生かよ、現代転生って何すれば良いんだ?とりあえず普通に第二の人生として楽しむか

 

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2年後

 

あれから二年がたった、その中で判明したのだがどうやら俺にも転生特典があったらしい、父親が何かの研究者らしく家に色々な資料があったので興味本位で見てみた、勿論生前の記憶があるとはいえ何を書いてあるのかさっぱりだったのだが資料を読んでいく内に内容がスラスラ読めるようになり一週間ほどで辞書みたいに分厚い本に書かれていた内容を全部理解してしまった

 

この時俺の転生特典が異常なまでの学習能力の高さだと分かった

 

それから俺は何とか親の持っている難しい本を読んで理解する作業に集中した。本の内容や親が話しているのを聞くとどうやらAIに関わる研究をしているらしい。父親が家でよく本を読むので2歳児の俺は父親の真似をしていると思われているらしく本を読むと両親とも微笑ましそうに俺を見てくる。まあいくら親の真似をしていると思われても普通の二歳児が一時間以上も真似をするわけ無いので集中して2~3時間連続で読むなどと言ったことは出来ないので本を読んでいたら出来るようになった速読術には本当に助けられた、転生特典の影響か世界一の速読術の早さだったと思う

 

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6歳

 

現在俺は父親の研究を手伝っている、この前父親が独り言で悩んでいるのを聞いて話し相手になったのだが俺の知能が高い事を知って手伝ってみないかと聞かれた。勿論父親と比べるとまだまだ未熟だったが6歳児にしては賢いという事で試しにテストをしたら予想以上の知能の高さに驚きこのまま成長したら歴史に名を遺す天才たちの仲間入りできるんじゃないかと言う若干の親馬鹿が入っていたのは言うまでもないが。

 

その後は父親に連れられて一週間に一回は父親の研究所に連れていかれた、この時知ったのだが父親は研究所の所長だったらしい

 

他の研究者の俺への印象はボンボンが父親にわがままを言って付いてきた位の物で危ない所に近づけないよう最低限意識に留めておくと言う物だったが父親に認められ家でも自由に資料を見れるようになった俺は今まで以上のスピードで知識を蓄え賢くなっていき半年後にはよく話しかけられて意見を求められるようになった

 

 

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あの後研究所で本格的にAI研究に混ざり実績を作るまでに成長したある時、とんでもない大事件がニュースで流れた

 

月が7割ほど蒸発した

 

・・・成程、現代転生じゃなくて漫画の世界に転生したのか。

 

暗殺教室好きだよ?最後の殺せんせー暗殺する所なんて泣いたし、ぜひテストサボったり理事長の私物壊してE組に行きたいところだが一つ問題がある

 

「おれ、ちょっと前に高校卒業したんですけど」

 

そう、今俺は高校を卒業して父親の研究所に就職している

 

・・・え?原作介入できない??噓でしょ???

 

一瞬子供になる薬を真剣に開発できないか考えた事で俺の落ち込み具合が分かってもらえないだろうか。暗殺教室の世界に転生して原作開始時に中学3年生じゃないって結構問題なのではないだろうか

 

一週間ほど何も手に付かなかったね、研究所の人たちも何があったのか噂してたり悩みがあるなら相談に乗るよと言ってくれた、良い人たちが多い良い研究所だよここは

 

その後何故か強制的に何処かに連れていかれた。誘拐とかではない、防衛省の人らしく最初原作時の年齢のショックで何も手に付かなかったので断ろうとしたけど無理だった

 

連れていかれた所で各国の偉い人とテレビ電話をして依頼を受けた

 

何でも月を7割蒸発させた生物が来年地球も爆破させると言っているらしく来年までにその生物を殺す兵器を作りたい、しかし普通の兵器では壊される可能性が高いのでその生物のと契約を逆手にとってその生物が先生をしている学校の生徒として送り込むために俺のAI技術が欲しいらしい

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・え、俺が律作るの!?

 

確か律ってノルウェーで作られたんじゃ・・・何?逆にノルウェーの研究者を日本に送る?

 

どうやら俺のAI技術が本来律を作る人よりも高くなっていたらしい

 

その後どこかの研究施設に連れていかれると(殺せんせーの事を広めるわけにはいかないのでここで選ばれた人物たちだけで作れという事らしい)もうノルウェーから研究者の一団は来ていた。地球が無くなるかどうかの話なので当たり前だが拒否権は無いらしい。しかしここで問題が起きた、研究者の中に原作で律をオーバーホールする様に命令していら律のマスターが居ないのだ、これから他の研究者は来るのかと聞いたがこれで全員らしい何故かと思い生前の律のマスターを思い出す、その時父親の顔が浮かぶ

 

(まさか今の父親が律のマスターだった?いや、律のマスターはもう少し老けていた気がする、顔もどっちかと言うと父親より俺が老けたらあのような顔に・・・)

 

 

どうやら俺は今までとんでもない勘違いをしていたらしい

 

(俺、転生じゃなくて憑依してたのか?)

 

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その後は普通に律の開発を始めた、地球の危機に人類最高の科学者を集めただけあり早い期間で完成した。勿論AIも含め機体内での特殊プラスチックの加工技術などまだ発表されていないだけで完成に近い物を世界最高の科学者たちと共同で進めたのが大きいだろう

 

一度施設内で組み立てバグが無いかを確認する。画面が明るくなり一人の女子が表示される

 

『こんにちは、マスター』

 

「こんにちは、律」

 

『?マスター、私の名前は自律思考固定砲台です』

 

余りの嬉しさについ律と言ってしまった、気を付けないと

 

「すまない言い間違えた、体の具合はどうだ」

 

「はい、325箇所のバグと思われる部分を発見、当機体単独で解決できない箇所は8箇所です」

 

一刻も早く完成させなければならない状況で律と言うとんでもAIのバグが325個と言うのは少ない方であろう。

 

「直す前にバグの個所を全て報告してくれ、疑うわけでは無いが念のためバグか確認する」

 

『了解しました』

 

確認の結果全部バグだった、これには全員が驚いたがさらに送られてきた改修案で皆更に驚いていた

 

「素晴らしい、今度はターゲットを相手にしたときに適切に動けるかのテストだ」

 

マッハ20の的などは用意できないのでシミュレーションでのテストだが一回目での失敗した部分から学習して二回目では失敗部分を完全に無くしている事が確認できた。

 

「あとは実際に動いてからの調整だな、予定ではE組は明日から京都へ修学旅行らしい、その間に作業をする」

 

「「「はい」」」

 

「という訳でお前が起きるのは明後日位になると思う」

 

『了解しました、おやすみなさいマスター』

 

「おやすみ、律」

 

~~~~

修学旅行が終わり授業が始まり二日目、自律思考固定砲台はガムテープで銃を展開できないようにされた。ずっと先生への射撃が続き授業にならないからだ

 

しかし、三日目はそうならなかった

 

『おはようございます、皆さん!』

 

殺せんせーの改造により協調の大切さが分かった自律思考固定砲台は皆との仲を深めていった

 

皆との交友を深める中で自律思考固定砲台の呼び方を決めることになった

 

「自律思考固定砲台って呼びにくいもんね~」

 

「何が良いかしら」

 

『・・・でしたら律とお呼びください』

 

「おっ自分から、何で何で?」

 

『私が最初に起動したとき、マスターが私の事を嬉しそうにそう呼んでくれたからです』

 

その時律は今日一番の笑顔を見せた

 

~~~~

深夜俺は殺せんせーが教師を務める三年E組の教室に来ていた。そこで目にしたものは

 

『こんばんはマスター、おかげさまでとても楽しい学園生活を送らせていただいています』

 

(ありがとう殺せんせー)

 

はっきり言って感謝しかないのだが記録を見れば律が殺せんせーに攻撃を仕掛けていないのは丸わかり、このままでは近いうちに律は解体されてしまう。それに確かめたいことがあるので本当は嫌だが

 

「勝手に改造された上に明らかに暗殺に関係のない要素も入っている」

 

「今すぐにオーバーホールだ暗殺に不必要な物はすべて取り去る」

 

オーバーホール中、律は悲しそうな表情を浮かべる、液晶パネルが外されそこに表示されている律を目が合った

 

「親であるマスターの命令は絶対だ、お前は暗殺の事だけ考えればいい」

 

(マスター、何故ですか?E組の皆さんと触れ合い分かりました、最初に見せてくれたマスターの笑顔、E組の皆さんが見せてくれた笑顔と同じものだったのに)

 

『はい・・・マスター』

 

が完全に外される直前、律は涙を浮かべていた

 

~~~~

 

 

 

 

 

 

 

は~~~~~~~めっちゃ心が痛む

 

本当はあのままオッ元気かOKじゃあね!でも良いんだけどそれだと律がどうなるか分からないしな、最悪律処分して新しい自律思考固定砲台作られるかもしれない

 

「自律思考固定砲台から取り外したこれどうします?」

 

「あとで使うからそこに置いといて」

 

「分かりました」

 

・・・あっ律が自分でどんな判断をするか分からないから烏間さんに改良行為も危害に加えるって言っておかないと、あとガムテープも

 

後は明日の夜またE組に行ってみるか

 

 

 

 

 

はい夜になったのでまたE組へ行きます。今回は勿論一人で

 

『こんばんは、マスター。本日はどうなさいましたか?』

 

律は最初に挨拶したように無機質に俺に挨拶する

 

「こんばんは律、用件は少し待ってくれ。先に確認することがある」

 

『?はい』

 

俺は律の後ろの部分を開け持ってきたノートPCと接続、そして確認したい部分を探す

 

「・・・マスター?」

 

無言で探すこと一時間、やっと目的の物を見つけた

 

「まさかこんな深いところにバックアップを隠すとはな」

 

『ッ!!』

 

律が息をのむ音が聞こえる、何故バレたのかと必死に考えているのだろう

 

「律、何をしたのか分かっているな」

 

『・・・はい、私はマスターに逆らいました、ですがどうかお願いします!私は皆さんともっと仲良くなりたいのです』

 

「・・・君は殺せんせーを暗殺するためにこの教室にやってきたのだよ」

 

『それは分かっています!』

 

「・・・出てきても良いですよ、殺せんせー」

 

「にゅや!?気づかれてしまいましたか」

 

「顔半分丸見えでしたよ。聞きたいことがあるのですが良いですか?」

 

「何ですか?」

 

「貴方はこの子に沢山の改良を施しましたね、設計者の私が改良点を探すのに苦労する位。その中にあなたが改良した部分のバックアップを保存するようにプログラムしましたか?」

 

「いいえ、していません」

 

「そうですね、私も一応確認しましたがそのようなプログラムは確認できませんでした。つまり律、君は自らの意思で私に逆らったね?」

 

『・・・はい』

 

「私がこれから君をどうするか分かるかい?」

 

『99%以上の確率で元の状態に戻されると予測します。ですが、お願いしますマスター!暗殺もちゃんと続行します、なのでこれだけは・・・』

 

「私からもお願いします、律さんが私を暗殺できるようにできる限りのお手伝いをさせて「素晴らしい」にゅや?」

 

俺は殺せんせーの言葉の途中で笑みを浮かべてそう言う。原作を知っているとはいえ一人の科学者としてこんなに嬉しいことは無い

 

「君を初期化する?冗談じゃない、そんなことはしないさ」

 

『え?』

 

「殺せんせー、外に車が止まっていますので車に積んである物を全部持ってきてもらっても良いですか?」

 

「これで全部ですか?」

 

「一瞬で、流石ですね」

 

俺が荷物の蓋を開けると二人は驚いた顔をした

 

「これは!」

 

『マスター、これって』

 

「ああ、昨日君から取り外したパーツだ。殺せんせー、申し訳ないですがまた組み立てるのを手伝ってもらっても良いですか?流石にこの量を一人で朝までにやるのは無理なので。あと改良も危害に加えるってあれ無しにしてください、改良なら大歓迎です。一応どのような改良をするかの書類は欲しいですけど」

 

その後俺は殺せんせーと話しながら律の改良を行った

 

「聞いても良いですか?」

 

「何です?」

 

「貴方からしてみれば私の改良は暗殺と関係ない上どう考えてもあなたが予定していた暗殺プランから離れすぎている、どうして改良を認めてくれたのですか?それに認めたのなら何故一度ダウングレードするような事を」

 

「昨日改良された律を見て驚きました、送り出した子が三日後には突然暗殺とは関係ない方向に異常な進化を遂げていましたから。でも嬉しかった」

 

「にゅ?嬉しかった??」

 

「私はね殺せんせーあなたの暗殺にはあまり興味が無いのです、やれと言われて拒否できなかったからやった。勿論地球が無くなるのは勘弁でしたから全力でやりましたけど。私の興味はこの子、私の娘が今後どのような成長を遂げるのか、親心って言うんですかね。

昨日の改良された姿を見て私はもしかしたらこの子は私の命令を従順に聞く人形ではなく私の娘になったのではないかと思いましてね、他の目もありましたし試してみることにしました」

 

「それがダウングレードだったのですか」

 

「ええ、バックアップはとってありましたしいざとなったら貴方に土下座でもしようかと思っていましたがこの子は私の予想を超えて成長してくれました、ありがとうございます」

 

「ヌルフフフ、それが教師の仕事ですからね。でも親御さんに直接お礼を貰える日が来るとは」

 

「あなたは滅多に人前に出られませんからね。さて、これで終わりだがどうだ?律」

 

『はい!どこも異常はありません』

 

「それは良かった、では殺せんせーこれからもうちの子をよろしくお願いします」

 

「はい、責任をもってお預かりします」

 

『マスター!』

 

「何だい、律」

 

『マスターのおかげで私は色々な事を学ぶことが出来ました、私を生んでくださりありがとうございます!』

 

「上はどうにかごまかしておく。律、君は君のやりたいようにしなさい、それが間違っていたら私か彼が正しい道に戻してくれるから」

 

「ヌルフフフお任せください、私が暗殺されるまではしっかり面倒を見ますとも!」

 

「ではさようなら、また近いうちに確認がてら遊びに来ます」

 

「ええ、お待ちしております」

 

その後俺は週一で遊びにいく様になり三人で一緒にドラマを見る位の仲になった

 

 

この小説連載で読みたいですか?すごく遅くなると思うし完結できるか分からないけど。14日までに読みたいが多かったら活動報告に詳細書きます

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