龍の目を持つ悪魔(1年生編)   作:アニ督

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今回も前回に続き、ネタバレ注意です。それでは、どうぞ!!


第8話 パートナー

2093年5月15日

午後7時

ALO アインクラッド5層 迷宮区ボス部屋の前

 

ガヤガヤ

多くのプレイヤーがボス攻略に向けて集まる中、俺やキリト、アスナ、真由美、克人、摩利達も最後の準備をしていた。

裕翔「いよいよだな。」

キリト「あぁ、皆んなボス攻略までに間に合ったからな。」

と言うと、キリトは今回ボス攻略初の真由美、克人、摩利の方を見る。すると、

キリト「ん?七草が持ってるあの弓、見たことない武器だな。新武器か。」

裕翔「あの武器は、七草のオリジナルだ。」

キリト「えっ!?マジで・・・・。」

裕翔「あぁ。」

キリト「お前、僅か4日間でそこまで鍛えたのか。」

裕翔「仕方がなかったんだよ。真由美の弓矢の使い方が特殊でオリジナルじゃないと、多分逸れ武器で困る事になる。だから、素材を集めてリズに作ってもらったんだよ。」

キリト「いつの間にそんな事を・・・・。」

裕翔「まぁ、後はアイツ次第だ。」

と話していると、

ピロン

俺の元にパーティー申請が届く。

裕翔「ん、こんなタイミングに誰が。」

と送ってきた相手を確認していると、

裕翔「ハァ〜。」

ため息をつき、真由美の方を見ると、笑顔でウインクする真由美の姿があった。

それを見た俺は、

裕翔「仕方ない。」

と言い、パーティー申請の了承ボタンを押す。

そして、それ確認した真由美は、再びウインクしてくる。

そして、遂に

「これより、第5層のボス攻略を開始する。全員!!気合を入れていくぞー!!」

「オオオオー!!」

と代表者による始まりの合図共に次々とプレイヤーがボス部屋へ突く階段を登っていく。そして、俺たちもそれに続く。

そして、ボス部屋に上がると同時に

ズドーン

ズドーン

早速、ボスによる攻撃が開始される。

裕翔「チッ!!」

俺は階段を上り終えると同時に、前に出て攻撃してくる手や足をに向かって斬撃をいれつつ、弱点である紋章を探す。すると、

真由美「裕翔君!!紋章は、まだ顔の額にあるわ。」

と言ってくる。そして、俺は天井を見ると、そこには不気味な笑みをしたゴーレムの顔があった。そして、地面にあるラインを踏むと、それに反応して手や足による攻撃がくる。しかし、

「うわわああああー!!」

エギル「まずい、足による攻撃で前衛がスタンした!!」

何と、ここで攻撃する事に夢中になっていた前衛のプレイヤーが足による攻撃でスタンをしてしまう。

キリト「葉山!!俺はカバーにはいる。援護を!!」

裕翔「了解!!」

そう言うと、俺は装備からもう一つの刀を取り出し、2刀流で攻撃を開始する。

裕翔「エギルとクラインは、スタンしたプレイヤーを後方へ!!アスナとリーファは、スタンしたプレイヤーの回復を!!真由美、摩利、シリカ、リズは、そのままボスへの攻撃を!!シバタとリーテン、ミト、十文字はクラインとエギルのカバーをしてくれ!!」

と俺は指示を出す。

そして、

キリト「ハアアアアアアアア!!」

裕翔「ウオーーー!!」

俺とキリトは、とにかくボスに対してダメージを与え続ける。

 

一方、真由美は、

シュッ

シュッ

シュッ

ボスの手や足をに対して矢を当て続ける。しかし、裕翔やキリトとは違い威力は圧倒的に低い。

真由美「・・・・ダメ。やっぱり、弱点を狙わないと。」

と呟くと、真由美は天井にある。バスの顔を見てると、

サッ

一気に前に出る。

そして、

真由美「十文字君!!」

と叫ぶ。

克人「!!」

真由美「カウンターシールドスキルで、私を天井まで打ち上げて!!」

と伝える。

克人「分かった。」

そう言うと、克人は天井に向かってシールドを構える。そして、

真由美「お願い!!」

と真由美がジャンプし、真由美の左足が克人のシールドに触れた瞬間、

克人「ふん!!」

とカウンターシールドスキルを発動する。それと、同時にスキルにより真由美は、天井へと空高く飛ぶ。そして、

真由美(狙うのは、落ち始めるタイミング。ここで、一気にダメージを与える。)

そう言うと、真由美は、弓で狙いを定める。そして、体が下へと落ち始めた瞬間、

真由美「当たって!!」

シュッ

と真由美は矢の先に爆発魔法がついた矢を放つ。そして、

タン

ドガーン

見事に矢は、ボスの顔の額に命中し、爆発する。これにより、ボスのライブが4本から3本へと減少する。

「凄え!!あの弓使い、天井のボスの弱点にダメージを与えやがった。!!」

「何者だよ!!あの弓使い!!」

ボス攻略に参加している全プレイヤーが活気の声を上げる。しかし、

ゴゴゴゴゴゴゴゴ

ビー

ボスのゴーレムの目が光り始める。

キリト「ビーム攻撃がくるぞ!!」

キリトが叫ぶ。しかし、まだ下へと落ちている最中の真由美は、すぐに回避ができない。

 

一方、それを見ていた裕翔は、

裕翔「チッ・・・・・エギル!!」

と俺は叫ぶ。

エギル「何だ!!」

裕翔「お前の斧で、俺は真由美のとこまで飛ばせ!!」

と言うと、エギルは真由美の方向を確認するが、

エギル「無理だ!!届かねえ!!」

裕翔「可能な限りでいい!!やれ!!」

エギル「どうなっても、知らないぞ!!」

裕翔「上等だ!!」

と言うと、俺はエギルの斧に向かってジャンプする。

エギル「いくぞ!!」

そう言うと、エギルは斧をバットように振る。それにより、俺は真由美に向かって飛んでいく。

すると、

ゴゴゴゴゴゴゴゴ

突如、天井からボスの足が落ちてくる。

裕翔「・・・・・。」

しかし、俺はその落ちてくる足に向かって、

裕翔「これで、どうだ!!」

と空中でソードスキルを発動させる。そして、

キンッ

足による攻撃を弾き、落ちる場所をずらす。

そして、

裕翔「七草!!」

と叫ぶ!!

真由美「葉山君!!」

裕翔「掴め!!」

と俺は手を出す。

それに対して、真由美も手を伸ばしてくる。

そして、

ガシッ

何とか真由美を捕まえる事ができた。そして、そのまま勢いでで車線から外れた瞬間、

ピュッン!!

ズドン

ボスのビーム攻撃が地面へと着弾する。

裕翔「危ねえ。」

と言うと、俺は真由美共にそのまま、地面へと着地する。

タッ

着地成功すると、俺と真由美は一度後方へと下がる。

アスナ「良かった。2人とも無事なようね。」

と後方でプレイヤーの回復を担当しているアスナが出迎えてくれる。

裕翔「あぁ、ギリギリだかな。」 

と話していると、

パリーン

と後ろから何かが砕け散る音が聞こえてくる。

裕翔「!!」

俺は、後ろを見ると、真由美の手にあったはずのオリジナルの弓矢が砕け消えていく様子だった。

真由美「・・・・ごめん。葉山君。葉山君が必死に手伝ってくれできた弓なのに。」

と悲しそうな顔で真由美が謝る。さっきのビーム攻撃の回避する事ができたが、どうやら真由美の弓は、ビーム攻撃の射線から外れておらずそののまま弓に当たり、壊れてしまったのだ。悲しむ真由美の姿を見た俺は、

裕翔「・・・・・・。」

ピッ

ピッ

自分のアイテムボックスからある物を取り出す。

裕翔「七草。これを使え。」

そう言うと、俺は真由美に1つの木と水晶でできた弓を差し出す。

真由美「これは・・・・葉山君の・・・・・弓。」

そう。俺が真由美に差し出した弓は、俺が持ってる弓の中で最強レベルまでに強くした弓なのだ。攻撃力は、片手剣と同等であり、連写速度は、レイピアの速度にも負けないほどだ。そして、初速は現実世界でいうスナイパーライフルと同等で、近距離戦でも充分に対応できる俺オリジナルの弓。名はウインドコールド。真由美には、弓の使い方を教える際にこの弓を見せていたのだ。

真由美「でも・・・・・これは葉山君が頑張って手に入れた・・・・。」

裕翔「俺よりも七草が使った方がマシだ。俺はサブで弓を使ってるだけで基本は剣だ。弓がメインの方のお前に向いてる。」

真由美「・・・・・ありがとう。」

そう言うと、真由美はウインドコールドを手に取る。 

裕翔「それじゃあ、行くとしますか。」

真由美「うん。」

そう言うと、俺と真由美は前線に戻る。

前線では、まだキリト達が必死に戦っていた。

裕翔「キリト!!ボスの様子は!!」

と聞くと、

キリト「今は、顔の紋章が消えて、足や手を動き回ってる!!」

裕翔「分かった!!七草、紋章を!!」

真由美「分かった!!」

そう言うと、俺はボスによる攻撃を引きつける。

ズドーン

ズドーン

ズドーン

次々に手足が攻撃をしてくる。それを回避し、弱点の紋章を探す。

摩利「あったぞ!!」

と摩利の声が聞こえてくる。それを聞いた俺は摩利が指を刺す方を見ると、手に描かれているラインを動き回る赤く光る紋章が目に入る。

裕翔「七草!!」

真由美「了解!!」

そう言うと、

シュッ

真由美が放った弓は、もの凄い速度で紋章に向かって飛んでいく。そして、

タァッーン

矢は紋章に命中し、ボスのライフケージが一気に減っていく。

リズ「やった!!」

キリト「このままいくぞ!!」

皆んな「オオオオー!!」

一気に皆んなの士気も上がっていく。そして、

摩利「ハアアアアアアアア!!」

シリカ「やあああー!!」

皆んなの協力もありライフを残り、1本までに減らす事ができた。

そして、

ゴゴゴゴゴゴゴゴ

シバタ「来るぞ。」

今までバラバラだったボスの手や足、顔が纏まり、ボスの正体が露わになる。そして、

キリト「皆んな、とりあえず後方へ!!」

とキリトが指示をだす。そして、

ズドーン

全プレイヤーが後方へと下がり終えるとほぼ同時に強大なゴーレムが降りてくる。今までとは違い、しっかり上半身と下半身があり、俺たちを上から見下ろしている。

そして、俺たちが体勢を整え、武器を構えると、

アスナ「キリト君。私も前に出るわ。」

と後方で回復を務めていたアスナも武器を構える。そして、

キリト「これがラストだ!!行くぞ!」

と言うと、

皆んな「オオオオー!!」

と声を上げ、

そして、

タッ

「ウオーーー!!」

全員、一気にボスに向かっていく。すると、

ゴゴゴゴゴゴゴゴ

ボスも攻撃体制に入り、俺たちに向かって下から大きな拳が迫ってくる。

裕翔「回避!!」

と俺が叫ぶと、俺の隣を走っていた摩利、真由美、克人はすぐに回避する。しかし、

「うわあああー!!」

そこから後方にいたプレイヤー達は回避が間に合わず、大きく後ろへと吹き飛ばされる。

裕翔「チッ・・・・。」

すると、

ミト「裕翔!!上よ!!」

とミトが叫ぶ。

俺はすぐに上を見ると、

ボスの目が光っており、その目は俺の方を向いていた。

裕翔「マズイ!!」

と回避しようとするが、

ピュッン

ドガーン

間に合わず、ビームが着弾する。しかし、

裕翔「・・・・・・十文字。」

克人「大丈夫か。葉山。」

そこには、俺を庇うように大楯を構える克人の姿があった。

克人「防御は任せろ。一歩たりともお前に攻撃は当てさせん。」

その言葉に、

裕翔「そうか。・・・・・頼んだぜ!!」

そう言うと、俺は再びボスに向かっていく。

裕翔「行くぞ!!相棒!!」

真由美「了解!!」

裕翔「渡辺!!十文字の援護を頼む!!」

摩利「任せろ!!」

そして、俺と真由美は、そのままボスに向かっていく。すると、

ゴゴゴゴゴゴゴゴ

再び、ボスによる下からアッパーパンチが俺たち向かってくる。しかし、

キンッ

俺は黙って、正面からくる拳をソードスキルで弾き返す。それにより、ボスは体勢を一時崩す。その瞬間、

裕翔「スイッチ!!」

と言うと、俺は頭を下げる。それと同時に、

真由美「もらったわ!!」

と言いつつ、俺のすぐ後ろで弓を構えていた真由美が、ボスの弱点を狙う。そして、

シュッ

また、スキルによる一撃がボスの弱点に向かって飛んでいく。そして、

ズドーン

命中と共に大きな土煙が上がる。しかし、これほどの一撃を与えてもまだごく僅かにボスのライフは残っている。

すると、

ゴゴゴゴ

今度は、ボスが両手の拳を強く握りしめた状態で、腕を高く上げる。しかし、攻撃範囲にはまだ、多くのプレイヤーがいた。しかし、

ズドーン

ボスの両手がすごい勢いでプレイヤーがいた所に叩きつけられる。そして、その攻撃範囲から大きな土煙が上がる。しかし、

裕翔「・・・・・!!」

そこには、防御スキルで押し潰されそうになりながらもプレイヤーを助けるためにボスの拳を防ごうとするプレイヤーの姿があった。

リーテン「くっ・・・。」

シバタ「チッ・・・・。」

克人「・・・・ッ!!」

それは、シバタ、リーテン、克人だった。すると、

シバタ「今のうち、ボスの弱点を!!」

とシバタが叫ぶ。

それを聞いた俺は、

裕翔「分かった!!行くぞ!!真由美!!」

真由美「えぇ!!」

そう言うと、俺たちはボスの右腕に向かっていく。

すると、

クライン「しっかり決めろよ!!裕翔!!」

とクラインの声が聞こえてくる。

そして、ジャンプし、ボスの右腕をつたって俺と真由美は、ボスの弱点がある顔の額の紋章に向かっていく。すると、左腕からは、キリトとアスナがボスの顔へと向かっていく姿が見える。そして、俺たちと目が合うと、キリト達が頷く。そして、ボスの方まで行くと、

俺たちは俺と真由美はジャンプし、弱点の額に狙いを定める。そして、キリトとアスナも同様に弱点目掛けてジャンプする。そして、

キュイーン

俺を含めキリト、アスナ、真由美も同時にスキルを発動させる。そして、

裕翔「くらいやがれ!!」

キリト「でゃあああああー!!」

アスナ「ハァァァアア!!」

真由美「当たれー!!」

ズドーン

全力でぶつけたスキルによる4人の最後の一撃はボスの弱点である赤い紋章に直撃する。

スタッ

俺たち4人そのまま、ボスの後ろに着地する同時に

ゴゴゴゴ

ボスは顔から縦に真っ二つになり、最後はカラスのように砕け散る。

そして、

ピロン!!

攻略に参加していた全てのプレイヤーにボスを倒したと言う表示が目の前に現れる。それを見たプレイヤー達は、

「よっしゃー!!」

と一斉に歓喜の声を上げる。

アスナ「キリト君!!やったよ!!」

と隣のカップルは抱き合う姿を見た俺は、

裕翔「ふぅ~。」

と地面に座り込む。すると、

真由美「裕翔君。」

と真由美が呼んでくる。そして、

真由美「お疲れ様。」

と言ってくる。そんな真由美に俺も

裕翔「お互いな。」

と言うと、

パシッ

とハイタッチをかわす。すると、

摩利「真由美!!裕翔!!」

と克人、摩利も集まってくる。

真由美「摩利!!」

摩利「やったな!!」

と2人ともボス攻略に喜びあう。

克人「良くやったな。流石だな。」

と克人も声をかけてくる。

裕翔「お前の防御の件も負けてないよ。」

克人「そうか。」

と話していると、

クライン「おーい!!」

と皆んな集まってくる。

エギル「コングラッチュレーション!!やったな。4人とも!!」

リーファ「お疲れ様!!アスナさん、お兄ちゃん、真由美さん、裕翔君。」

シリカ「最後の一撃お見事でした。」

と皆んなからも褒めてもらっていると、

「なぁ、少し良いかな。そこの最後に一撃を決めたアーチャーの子に用があるんだけど。」

ととあるプレイヤー集団が声をかけてくる。

真由美「何か。」

「途中のボスに対する攻撃といい、最後の一撃見事だった。良かったら、うちのギルドに入ってくれないか。」

真由美「えっ!?」

「君さえよければ、入ってくれないか。」

と勧誘してくるが、真由美は、

真由美「すいません。私は、今週からこのゲームを始めたばかりで、お気持ちはありがたいのですが今はお断りさせて頂きます。」

と断る。

「そうか。なら、仕方ない。いつでも歓迎するから。」

と言葉を残すと、そのプレイヤー集団は、開かれた第6層の階段へと上がっていく。

キリト「良かったのか。せっかくの勧誘を断って。」

とキリトが聞くと、

真由美「うん。私はやっぱりこのメンバーでやっていく方が楽しいと思うから。それに、裕翔君からこの弓をもらった件もあるし。」

と言うと、真由美はみんなにウインドコールドを見せる。

クライン「あっ、それって裕翔が持ってた最強の弓じゃねぇーか!!」

とクラインが言う。

キリト「へぇー、あまりちゃんと見てなかったから・・・・・って、ええ!!」

キリトが叫ぶ。

キリト「裕翔、お前これ片手剣並みの攻撃力あるじゃないか!!しかも、このスピードいいこの弓をあげるっていいのかよ!!」

と言ってくるが、

裕翔「良いんだよ。俺もメインは剣なんだから。また欲しくなったら素材集めてコツコツ頑張るから。」

と言うと、

裕翔「よいしょっと!!じゃあ、俺は先に上に行くぞ。アククディベートもあるし。」

と言うと、俺はそのまま皆んなをおいてそのまま6層に向かった。そして、そのまま皆んなに会うことなく、俺はログアウトした。

 

午後8時30分

裕翔「ハァ〜。疲れた。」

俺はログアウトしてから、リビングでゆっくりしていた。

裕翔(今日は、それなり楽しめたな。)

と思いつつ、俺はスマホを見ると、

キリト『葉山へ。さっきはお疲れ。お前、真由美との約束忘れてないか。明日、エギルの店でみんなで打ち上げをするけど良かったら来ないか。待ってるぞ。』

とキリトからメールがきてた。

裕翔「あぁ〜、約束忘れてたな。」

と言いつつ、俺は明日の予定を確認していると、

ブーーーーーーーーーーー!!

とスマホが鳴り始める。俺は直ぐに出ると、

裕翔「もしもし・・・・・了解しました。直ぐに向かいます。」

と言うと、俺はいつもの様に刀と武器用意して家を出た。

 

翌日

午後5時

エギルのお店

『昨晩、午後8時30分に起きたテロ組織による攻撃で東京の湾岸部分で一時警察と自衛隊による大規模な衝突が起きました。戦闘は、1時間ほどで止んだものの、死傷者は、テロ組織の人員も含めて数十人にも及んだと報告が入っており、政府はさらなる対策を進めていくと公表しています。』

とニュースによる報道が流れる。

クライン「また、テロかよ。全く、ここのところ多いな。」

エギル「仕方ない。魔法やSAOの事件による差別が増している。テロが起きるのも、致し方ない。」

キリト「でも、その度に犠牲が出る。」

アスナ「そういえば、今日裕翔君学校に来てなかったけど、もしかして・・・・・。」

そう言うと、アスナはテレビを見る。

克人「ありえるな。アイツなら。」

真由美「・・・・裕翔君。もしかして・・・・・・。」

と話していると、

カランカラン、

と店のドアが開く。そして、

裕翔「来たぞ。」

と裕翔が店に入ってくる。それと同時に一気に店内は静かになる。

裕翔「・・・・・・何かあったの?」

と裕翔が聞くと、

クライン「お前、心配させんじゃねーよ!!」

クラインが絡んでくる。

そして、店内は一気に明るくなる。

キリト「まぁ、アイツが簡単に死ぬわけないよな。」

とキリトがつぶやく。しかし、裕翔の頬には、絆創膏が貼られていた。それを見た真由美は、

真由美「葉山君、もしかして昨日の・・・・。」

裕翔「あぁ、ちょっとな。まぁ、気にするな。仕事をしただけだ。それより、さっさと打ち上げを始めるぞ。」

と言うと、裕翔はそのまま、席に着く。そして、

キリト「じゃあ、第5層の突破及び、新たな3人の仲間のデビューを祝って・・・・乾杯!!」

皆んな「乾杯!!」

と打ち上げが始まった。そして、打ち上げの途中で、

裕翔「七草。これ、約束の件。置いておくぞ。」

と裕翔は真由美に一枚の紙を渡す。真由美がその紙を開くと、そこにはメールアドレスが書かれていた。

真由美「え、でも。トータルダメージが上回ったらって話じゃ。」

裕翔「お前が・・・・上だった。」

真由美「えっ!?」

と真由美が聞き直す。

裕翔「お前の方が3つ上だったんだよ。」

と裕翔は言う。

それを聞くと、

真由美「/////////ー!!」

ととても嬉しそうな顔をする。

こうして、真由美、摩利、克人も無事に仮想世界のゲームにおいてのデビューを果たのだ。ちなみに、その後キリトが裕翔に勝手に黙ってALOに招待した件で裕翔に説教を食らったのはまた、別の話。

 

続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ご愛読ありがとうございます。次回もお楽しみに!!
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