「さて私は当然ドラゴンになって騎馬。3人は乗ることになるけど青山君と尾白君はどうするの?」
ミツネはドラゴンになり、心操は洗脳でハチマキを奪う。青山と尾白は何をするかを聞いた。
「俺は心操が取っている隙を狙うチームを追い払うよ」
「僕は反対を担当☆」
二人は心操が洗脳、ハチマキを取る隙を狙うチームを追い払う役をすることになった。
「それじゃあ次は作戦だな。やっぱり狙う?」
そう言って心操は出久を見る。1000万ポイントを狙うかと聞いたがミツネは「止めた方が良い」と言う。
「周りを見ての通り緑谷君を虎視眈々と狙っている。人数が多いと流石に私でも近づけない。たとえ奪っても今度は私たちが狙われる」
「つまり僕たちが狙うのは☆」
ミツネは頷く。
「緑谷チームに近づけないチーム。または私たちと同じ事を考えているチームを狙う」
「わかった」
「うん」
「了解☆」
役決めと作戦会議が終ると《そろそろ15分だぞー!準備だー!》とプレゼントマイクが言う。そして騎手の生徒たちにはチームの合計ポイントが書かれたハチマキが配られる。
「よーし。全員乗った乗った。スピードは3人と周りの安全を考えてちょっと遅めだからね」
ドラゴンになったミツネは前から心操、青山、尾白を乗せていった。
《よぉーし組み終わったな!!?準備はいいかなんて聞かねえぞ!!いくぜ残虐バトルロイヤルカウントダウン
3!!!
2!!
1…!!
START!》
スタートがでた瞬間、最高ポイントを持った出久チームへほどんどのチームが走った。
ズシャアアアアアアアアアア
「まずあのチームからお願いね」
「わかった。一回話しかけてくれる?」
ミツネは騎手に話しかける
「ねえねえ。」
「ギャアアアアアアアアア!?」
「ああああああああああ!?」
「ドラゴンンンン!?」
「俺たちからかよ――――――!?」
やはり驚かれた。心操は話しかける
「なんでそんなに驚くのさ」
「驚くに決まってるだろ!?」
心操に応えた瞬間
ピタ
騎手は止まった。
「おいどうした!?」
「ハチマキをドラゴンに渡して」
騎手は心操に言われた通り、ミツネにハチマキを差し出す。
「ありがと!」
ミツネはシャボン玉で受け取り、心操に渡した
「じゃーねー」
ズシャアアアアアアアアアア
「逃げた!!」
「おいしっかりしろよ!」
仲間がゴンッと叩くと
「あれ?」
正気に戻った。
「次は馬みたいな子」
「うん」
今度は二本角が生えた馬みたいな子が騎馬をしているチームだ。
「ねえ」
「OH!!ドラゴンデスカ!?beautifulネ!」
「今それどころじゃねぇって!逃げるぞ!」
「OK!」
女の子はすぐに逃げたが
ズシャアアアアアアアアアア
「はい残念」
「OH!NO!」
ミツネは泡を使った機動力ですぐに彼女たちの前に出た。
「ねぇハチマキ頂戴」
「誰が渡すか!!」
でも当然応えてしまったので騎手は渡そうとする。
「今だ!」
「奪うぞハチマキ!!」
B組が両側から来た。
「尾白君!青山君!」
「うん!」
「任せて☆」
二人は決めた通りに行動する。
「せい!!」
バシィ!!
「わ!?」
「ハァーイ☆」
ビ―――
「ビーム!?」
「離れろ!!」
尾白、青山の攻撃に怯むB組
「はいさようならー」
その隙をついてミツネは離れた。横から来る相手を牽制。個性で奪う。機動力で追いかけるを繰り返す4人すると《さぁ残り半分を切ったぞ!!》とプレゼントマイクからの連絡が入った。それを聞いたミツネは青山に確認する。
「青山君お腹大丈夫?」
「……うぅ☆」
青山は個性の副作用なのか1秒以上ビームをするとお腹を壊すのだ。そして騎馬戦でビームを沢山使っているせいで今の青山の顔色はかなり悪い。見ているこっちも辛くなりそうだ。
「竜間さん。青山辛そうだよ」
「少しの間休ませない?」
「そうだね。ハチマキ溜まっているし、暫く逃げる方向で。」
「「分かった」」
「……ウィ☆」
ハチマキは溜まっている。時間は残り半分。青山の体調を考え、暫く逃げる方向にした。少しすると尾白が何かに気づいた。
「竜間さん!上鳴の様子がおかしい!」
「え」
上鳴は轟、飯田、八百万のチームだ。よく見ると上鳴の体がパチパチ言っているように見える。
「うわ!やばい!!」
ぶわあああああああああ
《おっと竜間!大量のシャボン玉を作って入ったぞ!!!》
プレゼントマイクが叫んだ瞬間だった。
バリバリバリバリバリバリ
上鳴による無差別放電130万Vが辺り一面に流された。
ずぼ
「ふーギリギリセーフ。3人とも大丈夫?」
「……ウィ☆」
「なんとか」
「洗濯物になった気分だけど」
泡だらけになりながら出てきた4人。腹痛の青山以外全然弱ってなかった。
《竜間!シャボン玉のバリアで電撃防いでたー!!》
「えええええ!?」
プレゼントマイクの実況を聞いて上鳴はショックを受けていた。轟は氷で緑谷チームが逃げられないようにする。
「3人ともまた電撃来ないように逃げるよ」
「うん!」
滑走して轟チームから離れるミツネ達。そうしている間に飯田の裏技で緑谷チームのポイントを奪って行った。爆豪チームはさっきから自分たちを煽りまくるB組からハチマキを奪う。
《そろそろ時間だカウントいくぜエヴィバディセイヘイ!
10!
9
8
7
6
5
4
3
2
1
TIME UP!》
その結果
1位轟チーム
2位爆豪チーム
3位心操チーム
4位緑谷チームになった。