《それじゃ喰らいなさい!必殺!ドラゴンテールアタァック!!!》
ガッシャアアアアン!!!
その映像を雄英教師であるヒーローが見ていた。
「うーん。この受験生は中々だな」
「竜間ミツネ。東洋龍ヒーロー・エンリューの娘だ」
「あの人火を吹くドラゴンだったよな?」
「資料によると母の個性が人魚。水中に入ると人魚になる。そのため、水と泡を操るドラゴンが個性になったそうだ」
「複合型か」
「泡を利用した機動力で仮想敵を倒す。0ポイント敵から受験生を助ける。文句なしの1位だね」
「それでは用意しましょう」
バタバタ
「ミツネ!ミツネ大変よ!!」
慌てて走って来るのはミツネの母・
「どうしたのお母さん」
「雄英から来たの!!」
「え!?」
雄英から来た。つまり通知だ。
「ほら早く早く!」
「待って!緊張してるんだから!」
急かす美魚を落ち着かせながらミツネは封筒を開ける。
ゴト
入っていたのは小さな機械。
「機械ってどういうことかしら?」
「うーん。」
ミツネは触れながら機械を見る。
カチ
《私が投影された!!!》
「「オールマイト!?」」
映ったのは日本で人気№1ヒーロー・オールマイトだった。
「すごい!オールマイトだスーツ着てる!!」
「えー!?なんでオールマイトが!?」
ミツネと美魚が驚いているとオールマイトが説明する。
《実は私は今年から雄英高校の先生になったのだ。まぁそれはさておき竜間少女!筆記は合格良かったよー!そして実技なんだけどね……ヒーローは敵を倒すだけではない!人々を助けるのも大事!受験生に内緒でレスキューポイントも用意してたんだよー!!》
「ア!0ポイント敵!」
0ポイント敵がいたのはたとえポイントに入らなくても人を助ける。その行動が出来るかどうかを見るためだったのだ。
《そして敵ポイント60点!レスキューポイントも60点!文句なしの首席合格だ!おめでとう!!竜間少女!雄英高で待ってるよ!!ここが君のヒーローアカデミアだ!!》
プッ
「お母さん首席合格って言ったね」
「ええ。ハッキリ言ってくれたわね」
「いやったぁ!!合格ううううう!!!」
「おめでとうミツネ!!今日はご馳走にするわよ!!!」
ミツネと美魚は大喜びのあまり大声で抱きしめ合う。
「あ、お父さんに電話していい?教えないと!!」
「そうね!一番ソワソワしてたのお父さんだもの!!それじゃあ私は龍子ちゃんに電話するわ―!」
二人はさっそく電話をする
《はいもしもしエンリュー・ヒーロー事務所です》
「あ!お父さんミツネだよ!」
《お?どうしたミツネ》
「ふっふっふ…雄英に首席合格しました!」
ミツネの言葉にエンリューは聞き返す。
《合格?》
「合格」
《首席?》
「首席」
《よっしゃああああああああああああ!!!ミツネおめでとう!!よく頑張った!!》
《えー娘さん合格したんですか!?》
《ミツネちゃんスゲー!》
エンリューは大声で喜び、彼の
「お父さんえらい?えらい?」
《メチャクチャ偉い!帰りにケーキ買ってくるからなー♪》
「やった!」
電話を終えた後、「ミツネー!龍子ちゃんが代わってだってー」と美魚に呼ばれた。
「もしもし龍子姉ちゃん?」
《ミツネおめでとう!凄いよホント!》
叔母の龍子姉ちゃんことドラグーンヒーロー・リューキュウは姪にお祝いを言う
「わー!ありがとー!学校頑張るね!!」
《数年後には一緒にお仕事ね!》
こうして両親や叔母と喜んだミツネは入学を楽しみにするのだった。