哀れな補習組を見送った後、プッシーキャッツはルールを説明する。脅かし先攻のB組がスタンバイしている森にA組は二人一組で3分おきに出発。ルートの中間地点にある名前が書かれた札を持って帰るがルールだ。
「それじゃくじ引きするよー!同じ数字の人と組んで」
ピクシーボブが紙が入った箱を差し出す。補習組を抜いたA組は紙を取る。
「3番誰?」
「耳郎ちゃん私だよ!」
「あら?お茶子ちゃんも5番?」
「梅雨ちゃん!」
「尾白かよ!なんで女子じゃねぇんだよ!!( ゚皿゚)」
「えぇー」
「はぁ!?なんで舐めプ野郎なんだよ!?誰か代えろ!!」
「何で怒る」
組む人たちを探すA組。ミツネの引いた紙に書かれていた数字は8だ。
「8番か。8番だれー?8番ー!」
ミツネが同じ8番の人物を呼ぶ。すると
「あ。竜間さんも?」
「緑谷くん!」
出久が声を上げる。確かに彼の持っている紙には「8」と書かれていた。こうして
1番 障子・常闇組
2番 爆豪・轟組
3番 耳郎・葉隠組
4番 八百万・青山組
5番 麗日・蛙吹組
6番 尾白・峰田組
7番 飯田・口田組
8番 緑谷・竜間組
となった。
「それじゃ1番!行ってらっしゃーい!!」
「頑張れ―――!」
「失禁するなよ!!」
まずは1番の障子・常闇組が出発する。
「ねぇねぇ緑谷君。脅かし方どうする?いい考えあるかな?」
「うーん。まず轟君の氷で肌寒くするかな。八百万さんがボイスチェンジャーで怖い声出してもらったり、口田君に鳥を呼び寄せて貰ったり」
自分たちの個性でどこまで驚かせられるかを考える出久。そうしている内に次は麗日・蛙吹組が出発した。
「梅雨ちゃん全然怖がってないね!」
「う、うん。バスで怪談するほどだから怖くないのかな?」
お茶子は時々聞こえる悲鳴(おそらく耳郎と葉隠)によって怯え気味。梅雨はあまり怖くないのか堂々としていた。
3分後
「それじゃー次は6組目…」
次は尾白・峰田組が行く番になった時だ。
ふわ…
「?」
「焦げた臭い?」
何か焦げた臭いがしてきたのだ。
「何このこげ臭いの……」
「黒煙……」
さらに森からはこの臭いの元だろう黒煙が出ている。
「マンダレイ!虎!ちょっと様子見てくる」
「お願い!」
ピクシーボブが様子を見に森へ入ろうとした時だ。
バキッ
「あ!!」
『ピクシーボブ!!』
峰田は真っ青に青ざめる。だってだ。
「何で敵がいるんだよォ!!!」
雄英はUSJを襲った敵連合に見つからない様に最後まで秘密にしていた。なのに峰田の言う通り敵連合が現れたのだ。