仮免試験開始
個性は法律で普段は公の場では使えない。なのでヒーローは個性を使っても大丈夫と許してくれる活動認可資格免許を持たないといけない。A組は非常事態の時だけ個性が使える活動認可資格免許の仮免試験を受けるために国立多古場競技場に来ていた。無事に習得したら相澤曰くセミプロに孵化できるとのこと。雄英高校と並び称される名門校や相澤の知り合いヒーローMs.ジョークが受け持つ生徒たちに話しかけられつつA組は会場内に入った。まず最初は説明会。
「ずばりこの場にいる受験者1540人一斉に勝ち抜けの演習を行ってもらいます」
オールマイトのようなガリガリ。更には仕事がブラックなのか疲れが全然取れていない男性、ヒーロー公安委員会の目良は言った。
しかし条件達成者は先着100名だった。(目良曰く「運がアレだったとアレしてください」)そして条件は以下。
・ターゲット3つを体につけ、ボールを持つ。
・ボールが当たり、そのターゲットが3つ光ったら脱落。
・3つ目のターゲットに当てた人が倒したことにする。
・二人倒した者から勝ち抜き
これがルールである。更には
《START!!》
スタートの合図が出た瞬間、他校の生徒たちがA組を囲った。雄英はTVで個性等々見せた。なので他校は研究し、潰しに来るのである。ただしこの日のために作った必殺技でボールを弾いた。それを見た男子は両手を地面に当てる。
「最大威力 震伝動地」
バク
「!!?」
地面に大きな亀裂が入った。そのおかげで逸れてしまうミツネ。皆を信じて別行動をする羽目になった。
***
場所は変わってビル街エリア。
「あ、雄英」
「!」
シャアアアアアアアアアアアアアア
ミツネは泡スケートで一気に間合いを詰めた。
「先輩直伝腹パン!!」
ドゴォ!!
「ガハ!?」
かつて轟にやった腹パンで気絶させた。その様子に周りは引き気味である。
「まずは1人っと」
そう言ってターゲット3つにボールを当てた。
ふわ
「風?」
この場に風が吹いた。ただしただの風ではない。
「俺ヒーローって熱血だと思うんです!!!」
「あ、円陣の変わり者」
雄英高校と並び称される名門校・士傑高校の一年男子、夜嵐イナサだ。気合一発入れようとした雄英の円陣(当然Plus Ultra)に入ってきたり、推薦入試で合格した(しかもトップ)のになぜか蹴った変わり者である。
「この熱い戦い!!俺も混ぜてください!!よろしくお願いしまっス!!!」
ドドドドドドドドドドドドドドドド!!
風でボールを操り、一気に当てる夜嵐。一抜けだ。
「やったあ!!勝てたァ!!」
放送を聞き、ご機嫌になる夜嵐だった。そしてその場に居たミツネはというと
「ふ―――危なかったぁ」
シャボン玉に入ってボール攻撃を防いでいた。後数秒遅かったら間違いなく周りと同じくやられていただろう。
「移動するか」
その場に居る者はミツネと夜嵐以外は倒されてしまった。ミツネは他の受験生がいる場所へ移動する。
「あ、雄英」
「見つけた!!」
「!」
やっと見つけた受験生。瞬間
ゴン!ゴン!ゴン!ゴン!ゴン!ゴン!
「「ああああああああ!!!(泣)」」
泡スケートで間合いを詰められ、一気にやられた。哀れ、名の知らぬ受験生。
《通過者は控え室へ移動してください》
こうしてミツネは控え室へ向かった。
***
《100人!!今埋まり!!終了!です!》
またしばらくして通過者100人埋まった。結果は…
「っしゃああああ!!!」
「スゲェ!!こんなんスゲェよ!」
「雄英全員一次通っちゃったあ!!!」
雄英全員通過したのであった。