ある日のことだった。出久、切島、ミツネ、お茶子、梅雨の集合場所が同じであった。どうやら合同任務をするようだ。まずはある組織について説明しよう
死穢八斎會
いわゆる極道と呼ばれる組織団体の一つ。 その組織に”エリちゃん”という小さな女の子がおり、死穢八斎會はその子の肉体を原料に薬を作るという非道な計画を行っていたことが判明した。さらにはその薬の効果は"個性"を破壊。つまりかつての人々の様に"無個性"になるのだ。実際、試験的な物であったがその薬が入った弾丸を喰らった天喰は一時的に個性が使えなかった(今はもう使える)。このままではエリちゃんの命が危ないし、完成したものが世の中に出てしまったらプロヒーローから個性が失われる。たったそれだけのことで、強盗や殺人のような凶悪犯罪も容易に達成できてしまうのである。
出久、切島、ミツネ、お茶子、梅雨の5人もビッグ3もその救出作戦のためにいつも以上に気合を入れて訓練した。
「来たか!?」
「うん……」
「来た」
「決行日…!」
数日後。彼らのスマホ、ビッグ3のスマホに決行日の連絡が来た。
「緑谷くん」
ミツネは真剣な表情で出久を見る。お茶子たちも出久を見た。
「うん!あの日の様に絶対しない!!今度は必ず助け出す!!!」
実は出久と通形はインターン中に偶然にもエリちゃんと会った。様子はおそらく脱走。しかしエリちゃんは二人を守るために自分から帰った。だから今度こそあの日の様に絶対にしない、必ずエリちゃんを助けると決めた。
ー当日ー
沢山のヒーローと警察官、出久たち、ビッグ3はエリちゃんを救うために死穢八斎會の前に立った。作戦決行は朝。AM8:30だ。
ーAM8:30ー
作戦実行の時間になったため、刑事がインターホンを鳴らそうとしたら
ガォン
「何なんですかァ」
いきなり体格が良すぎる男が戸を壊し、暴れるがお茶子、梅雨、ねじれのインターン先・リューキュウ事務所が対処することになった。敷地内に入ると切島曰くこてこての人が現れる。
「来るんじゃねぇ!!」
個性を発動するヤクザたち。
「邪魔はそっちだあ!!」
ゴオオオオオオ!!
「あちちちち!!」
「エ、エンリュー容赦なしだな」
切島はドン引きである。
「でもね理由はあるよ。娘を持つ父として小さな女の子を利用するのが許せないの」
「あ、なるほど」
「お父さんからすれば許せないよね」
ミツネの説明に切島と出久は納得する。エンリューはヒーローでもあるが娘を持つ父。父として小さな女の子を非道な計画に利用するのが許せないから
「火急の用や土足で失礼するで!!」
一気に入り込むファットガムと警官たち。すると。サー・ナイトアイが「ここだ」と言う。サー・ナイトアイの個性は「予知」。対象となる人物の肉体に触れ目を合わせることでその人物の未来予知を見ることが出来、街で見つけた死穢八斎會の構成員を見てエリちゃんがいる部屋への入口を見つけていたのだ。部屋への隠し通路の入口にあったのは花が活けてある花瓶。エリちゃんの元へ進む隠し通路がこの下にある。隠し通路を開き、一気に下に降りる一行。相手の個性でぶ厚い壁が出来ているがミツネ、出久、切島からすればどうってことない。
「ワン・フォー・オール フルカウル!!シュートスタイル!!!」
「
「ウォータージェットブレス!!!」
作り出した必殺技で3人は壁をぶっ壊した。