「1年ガンバレー!」
「ヤオヨロズ――!!!」
「どんなもんだぁ!?1年ー!!」
「ヤオヨロズー!ヤオヨロズー!ヤオヨロズー!」
盛り上がっていく生徒たち。そんな生徒たちに爆豪は叫ぶ。
「いくぞコラァァァ!雄英全員!音で殺るぞ!」
ドゴオオオオオオォォン!!
ドラムを叩くと同時に爆炎が上がった。それに合わせてバンド隊も楽器を奏でる。
《よろしくおねがいしまァス!!!》
ハートを鷲掴みにした耳郎のハスキーボイスが響きわたる。踊ったり、葉隠提案の元気にジャンプしたり、頑張るんだ!!って感じに腕を伸ばすダンス隊。少し踊ると出久と青山がでる。そして青山を高く上へ投げる出久。それなりに高い場所で青山は
ピカァ!!
個性を利用した人間花火を披露した。
「人間花火かよ!!」
思わず笑ってしまう生徒たち。落ちてきた青山を尾白がキャッチし、二人でポーズを決める。皆がそれを楽しんでいる隙に緑谷はステージを離れた。女子たちは耳郎の前に並び、千手観音の様に手を伸ばした彼女たちはすぐに両側へ飛ぶ。そこに居た良いだろと言う感じの表情の峰田。これは峰田のハーレムパートだ。今度は演出隊。彼らが考えた演出は……
ずばああああああああ!!!
ぱきぱきぱきぱきぱきぱきぱきぱき
ばさばさばさ
パンパンパン
瀬呂と轟による大量のテープと氷。口田がお願いして連れてきた鳩たち(鳩たちは飛ぶ班と照明を動かす班がある)、ステージに居る八百万が個性で作った色んな紙吹雪。だ。更に盛り上がるライブ。生徒たちは次第にダンス隊に合わせて踊り出した。そのダンス隊は轟が作った氷を足場に踊る。一方で演出隊の切島は轟が作った氷を削りながら走って即席ダイヤモンドダストを作り出し、青山は今度は人間ミラーボールとしてロープによって引っ張り上げられ、出久はそれを動かす。ステージで歌っている耳郎にいたってはだんだんテンションがあがってきたのかついアドリブを入れてしまう程だ。お茶子は梅雨と一緒に生徒たちを浮かばせ、盛り上げる。更にテンションを上げる生徒たち。そしてテンションがあがっているのはここにも一人。
「わああ!!」
楽しい音楽にダンス。煌びやかな演出にエリちゃんが笑ってくれたのだ。目を輝かせて笑ってくれたエリちゃんに通形は思わず泣いてしまった。
こうしてライブは
ジャジャ―――――――ン♪
『ワアアアアアアアア!!!』
パチパチパチパチパチパチパチパチ
A組皆の頑張りによって大成功を収めた。