急募:ラスボスに転生した一般人が平和に生きる方法   作:鬼怒藍落

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久しぶりにゆっくり出来るし転生者同士雑談でもしよう

1:一般ラスボス

スレタイ通り

というわけで雑談しない? あと子フェンリルの名前決めます

 

2:名無しの転生者

いいぞー

 

3:名無しの転生者

久しぶりにゆっくり話そうぜ

 

4:名無しの転生者

俺のセンスが光るぜ

 

5:名無しの転生者

安価で決めない?

 

6:名無しの転生者

おい馬鹿やめろ

 

7:名無しの転生者

絶対に碌な名前にならない

 

8:名無しの転生者

で、どうする安価するの?

 

9:一般ラスボス

する!

 

10:名無しの転生者

年々イッチが子供化してるのは気のせいか?

 

11:名無しの転生者

気のせいでしょ

 

12:名無しの転生者

薄々思ってるけど気のせいだよ

 

13:名無しの転生者

いつものイッチだろ

 

14:有能ニキ

せてめまともな名前にしろよお前ら

 

15:名無しの転生者

善処はする

 

16:名無しの転生者

頑張りはする

 

17:名無しの転生者

安心して欲しい

 

18:名無しの転生者

俺を信じろって有能ニキ

 

19:有能ニキ

信用できねぇ

 

20:一般ラスボス

とりあえず安価は>>29で

ちなみに子フェンリルは雌です

 

21:名無しの転生者

銀太郎

 

22:名無しの転生者

タモリ

 

23:名無しの転生者

ぽんなむ隊長

 

24:名無しの転生者

狼野助

 

25:名無しの転生者

皆早速ふざけてて草

 

26:名無しの転生者

カレン

 

27:名無しの転生者

泥棒犬

 

28:名無しの転生者

寿限無、寿限無、

五劫の擦り切れ、

海砂利水魚の、

水行末・雲来末・風来末、

喰う寝る処に住む処、

藪柑子の藪柑子、

パイポ・パイポ・パイポのシューリンガン、

シューリンガンのグーリンダイ、

グーリンダイのポンポコピーのポンポコナの、

長久命の長助

 

29:有能ニキ

ハクア

 

30:名無しの転生者

バルムンク

 

31:名無しの転生者

ラグナロク

 

32:名無しの転生者

スレイプニル

 

33:名無しの転生者

あ、決まった

 

34:名無しの転生者

奇跡だろこの中で普通なの選ばれるの

 

35:名無しの転生者

イッチ掲示板をフェンリルに見せながらやってたけど、名前見る度に不安そうにしてたフェンリルちゃん可哀想

 

36:名無しの転生者

誰だよふざけたの!

 

37:名無しの転生者

子フェンリルちゃんが可哀想だと思わないのか!

 

38:有能ニキ

よかった

平和は俺が守れたな

 

39:名無しの転生者

ぽんなむ隊長カッコいいだろう!

 

40:名無しの転生者

それはない

 

41:名無しの転生者

ダサい

 

42:名無しの転生者

センスどこに置いてきたの?

 

43:名無しの転生者

少なくとも人生2週目のセンスではない

 

44:一般ラスボス

とりあえずハクアで決定?

 

45:動物会話ネキ

子フェンリルちゃんも気に入ったみたいだよ

 

46:名無しの転生者

あ、動物会話ネキ

 

47:名無しの転生者

起きたんだ

 

48:名無しの転生者

イッチ無事だったよ

 

49:名無しの転生者

知ってます

本当によかった

 

50:名無しの転生者

これは聖女

 

51:名無しの転生者

アリアちゃん見習わないか?

 

52:名無しの転生者

アリアちゃんは物理を司る女神だからいいの

 

53:名無しの転生者

ここ数年でさらに拍車かかってるよな

 

54:名無しの転生者

帰ってきた瞬間にイッチ監禁されかけたらしいし

 

55:名無しの転生者

バインド+身体強化でホールドだれも逃げれんわ

 

56:名無しの転生者

まあ美少女からの抱擁を避ける理由はないけどな

 

57:名無しの転生者

羨ましいぞイッチ

 

58:一般ラスボス

でも身体強化で骨折れかけたんですけどね自分

 

59:名無しの転生者

 

60:名無しの転生者

ここのイッチ可哀想

 

61:名無しの転生者

そうだイッチそろそろ寝ないと身長伸びないぞ

 

62:名無しの転生者

お前はイッチの親か!

それはそうと風邪引くから厚着しろよ

 

63:名無しの転生者

お前が言うなー

イッチは歯を磨けよ

 

64:名無しの転生者

ここには保護者しかいないのか?

 

65:名無しの転生者

まあ俺らって今世で両親いないイッチの親だからな

 

66:名無しの転生者

分かるわ

 

67:名無しの転生者

ずっと一緒にいるしな

 

68:名無しの転生者

いるというか話してるよな

 

69:一般ラスボス

皆、本当にありがとね

 

70:名無しの転生者

お互い様だいつかイッチが増える転生者を助けてやれ

 

71:一般ラスボス

とりあえず今日は寝ます、また話そうね

 

72:名無しの転生者

お休みイッチ

 

73:名無しの転生者

またなイッチ

 

74:名無しの転生者

また明日話そうな

 

75:名無しの転生者

ばーい

よし、今日もイッチの無事確認できたしドラゴン殺してくるわ

 

76:名無しの転生者

ハンターの兄貴か、そっちには結構転生者いるんだっけ?

 

77:名無しの転生者

いるぞ、多分一番多いな

 

78:名無しの転生者

俺も同行していいか? 今度イッチが肉食べるときにドラゴンステーキ食べて自慢したいんだ

 

79:名無しの転生者

私も行っていいですか?

 

80:名無しの転生者

イッチの悔しがる姿見たくない?

 

81:名無しの転生者

見たい

 

82:名無しの転生者

自慢したいね

 

83:名無しの転生者

俺たぶん別世界だけどいっていいか?

 

84:名無しの転生者

俺も行かせろ

 

85:名無しの転生者

魔法創造兄貴はどこだ!?

 

86:魔法創造兄貴

いるぞ、ここに!

任せろ皆でドラゴン狩りに行こうぜ!

 

87:名無しの転生者

転生者VSドラゴンかぁ

 

88:名無しの転生者

ドラゴンさん可哀想

 

89:名無しの転生者

団結力やばぁ

 

90:名無しの転生者

一狩り行こうぜ!

 

91:名無しの転生者

皆、まだ連れてくって行ってないぞ?

 

92:名無しの転生者

ダメなんですか?

 

93:名無しの転生者

は? 良いに決まってるだろ!

 

94:名無しの転生者

優しいなハンターさん

 

95:名無しの転生者

じゃあ明日の朝集合で

 

96:魔法創造兄貴

結構人数多そうだから魔力残るか心配だがそこは気合いで頑張るぜ

 

97:名無しの転生者

任せた

 

98:名無しの転生者

お前の魔法なら信頼できる

 

99:名無しの転生者

無限に使える家電を持った私も連れてって下さいね!

 

100:名無しの転生者

こうしてイッチに自慢するためだけに転生者達が龍を狩りに行くこと担ったのであった。

 

 

 

 

 村にある大きめの広間で一組の男女というか、俺とアリアが剣と槍をぶつけ合っていた。劈くような金蔵音を辺りに響かせながらも俺達は何度も攻防を続け、かれこれ十分間ほど戦い続けている。

 均衡したこの状況では何かが崩れれば勝敗がすぐに傾いてしまうので、一切気がぬけない。というかこの幼馴染み相手に負けるとかムカつくので気なんか抜けるわけがない。

 それに今僕は気が立っているのだ。

 だって少し前にドラゴンステーキを皆に自慢されたから。

 

「そろそろ、倒れてよ!」

「やなこったそっちこそ倒れなよアリア!」

 

 痺れを切らした彼女は槍を大きく振りかぶり渾身の一撃を叩き込んでくるが、今までの技術からの攻撃ではなかったことでその軌道は読みやすく、かなり簡単に弾くことが出来て、

 

「隙あり、終わりだアリア!」

 

 弾いたことで出来た隙を突くように、僕は新しく家族になったフェンリルの力を借りて風の刃を相手にぶつけた。それは避けられることがなく直撃し、アリアはそのまま地面に倒れていった。

 

「よし一本! 今日は僕の勝ち」

「もう一回、もう一回やるよクラマ!」

 

 倒れた幼馴染みは納得がいかないのかすぐに起き上がりそう抗議してくるが、もう体力が残ってないので断ることにした。

 それに勝った気分のままで今日はいたいし、もうこれ以上戦いたくない。だって次戦ったら負けそうだから。

  

「むーやろうよクラマ、まだ動けるでしょ」

 

 だけどこの未来の聖女様はまだまだ戦い足りないようで、槍をぶんぶんと振り回しながらまた戦い始めようとしたのだが、体力が微塵も残ってない僕はすぐに断ることにした。

 

「嫌だよ体力残ってないし、もう動けないからさ」

「…………えー。まあいいよ、その変わりまた明日も戦ってね!」

 

 どうしてそんなに戦いたがるのか分からないけど、明日は断れる口実があるのですぐにその手札を俺は切る。

  

「明日は無理だよ、だってギルドに行く日でしょ?」

「あ、そうだった。じゃあ明日戦えないんだ」

「そもそも冒険者になろうって言ったのはアリアでしょ?」

「そうだっけ? んーあ、そうだね」 

 

 やっぱりこの幼馴染みは狂戦士だと思うんだ。だって戦いのことになるとすぐに他の事忘れるし。でもまあもう慣れたから別に良いけどさ。

 それで話は戻るが九歳になった僕達は今年から冒険者ギルドに登録できるようになったのだ。

 冒険者になる理由は俗物的だが単純にお小遣いが欲しかったからと、今のうちに少しでも強くなっておかなければこの世界でいつ理不尽な目にあるか分からないからというもの。あとは冒険者になれば従魔としてフェンリルを連れていても違和感がなくなるからって理由ぐらいかな?

 

「じゃあアリア明日に備えて帰ろうか」

「はーい、じゃあ競争ね。負けたら好きなおかず一品相手に献上するってルールで!」

 

 家に帰ると言った途端すぐに走り出した彼女は、そんなずるいことを言いながらそそくさと家に帰って行ってしまった。

 で、そんな時に思い出したのは今晩の献立。

 確か今日は明日に備えるためにステーキを出してくれると言ってたはず。

 

「待って!? それはダメじゃない!」

 

 僕とアリアはどっちも肉が好きだし、負けたら絶対に俺は肉を取られる。皆のせいで肉食べたい欲が上がってるのにこれで食べられないなんて許せなかったので、僕はフェンリルのハクアに乗ってすぐに家に帰ることにした。

 

 

 

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