「助けて・・・助けて・・・・・・助けて姉さん」
「桜ーー‼」
妹の名を叫び飛び起きる、目に入るのはいつもの見慣れた寝室の天井だ、時計の音だけが聞こえる静かな寝室で少しじっとしていると、興奮が冷めていき、先ほど見たものがいつもの夢だと気が付く。
そう、いつもの夢だ、私は生まれてこのかた一つの悪夢を見続けている、飽きもせず何度も、何度も、何度も・・・
寝汗がじっとりと自分の小さな体に流れパジャマが体に張り付く、気持ち悪い、外はまだ薄暗く時計の針はいまだ起きるには早い時間を指示している、しかし、あの悪夢のせいで意識はすっかり冷めてしまった、私は小さな体をベットからおこし起き始める、汗に濡れたパジャマを脱ぎ捨て、服に体を通し着替えてゆく
すべてお着換え終えた私は姿見の前で身だしなみを整え、自室からでる、今日もいつも通り今日もいつも通り平和な一日が始まる、私が今いる場所は夢の中ではない現実なのだから、私は台所に向かうため廊下を歩き出す。
「おはよう、凛今日も早起きだね、良い心がけだ」
私の後ろから声がかかる、私はその声に振り返る
「おはようございます、お父様、ありがとうございます。余裕をもって優雅たれ、それが遠坂家の家訓ですもの」
そう答える私の後ろにいたのはこの屋敷の主である父、遠坂時臣だった
「ふむ、相変わらず君は利発だね、それに礼儀正しいし自慢の娘だよ、私も鼻が高い」
父は満足げにうなずく、そんな父に私は今日もある願いを口にする
「お父様、そんなことより、今日もまた、魔術の訓練をつけてほしいの」
「ふむ、凛には課題を与えていたはずが」
「もちろん、既に終わらせました、なのでお父様に直接」
父の顔が真面目な顔に変化する
「凛、君が魔術に強い関心をもってくれるのは登坂家当主として大変うれしく思う、しかし私も毎日君ばかり見ているわけにもいかない登坂の当主としての仕事もあるからね、それに君はまだ小さいんだ、焦る必要ないよ」
「でも!私はもっと勉強して立派な魔術師になりたいのです!」
「凛、仕方ない後で少し時間を取ろう」
父の言葉に安堵する、
良かったこれでまた訓練ができるわ
「はい!お願いしますお父様!」
元気よく返事をする私を見て微笑みながら父は台所へと向かっていった 私は父の背中が見えなくなったことを確認してから大きく息をつく、そしてさっきまで父が立っていた場所を見る、そう私は立ち止まるわけにはいかないのだ死に物狂いで魔術の腕を上げなくては・・・桜の為にも
私の名前は遠坂凛、気が付けば型月世界の遠坂凛になっていた転生者だ、前世は何処にでもいる一般人だったが一度死に気が付けば小さな赤ん坊になっていた、そんな私だがこの世界で暮らしている内にすぐに自身がfate stay nightのヒロイン、遠坂凛であると気が付いた、なんせ父が遠坂時臣、母が遠坂葵で私の名前が遠坂凛、住んでいる町は冬木市、おまけに聞こえてくる魔術という単語、これだけそろえば前世でfateファンだった私には自分が遠坂凛だと確信するのに時間はかからなかった。
最初は好きだった世界に転生したと興奮していたがfateの世界といえば過酷で残酷な世界だ、選択によっては私遠坂凛も普通に死ぬどころかもっとひどい目にあいかねない世界なのだ、実際に聖杯戦争なぞに関われば命がいくつあっても足りない、その事を理解した私は今後できだけ聖杯戦争にかかわらないようにしようと決意した。
しかしその決意はすぐに打ち砕かれることになる。そう遠坂桜の誕生によって
学校から帰宅し地下の工房へ魔術の訓練に赴こうとしていた私に廊下から可愛らしい声が聞こえてくる
「姉さん」
声が聞こえると同時に何かが胸に飛び込んでくる、軽い衝撃に軽くたたらを踏み下を見るとそこには私の妹、遠坂桜が笑顔でこちらを見ていた。
遠坂桜、彼女の存在が私の運命を変えた、最初わたしは自分の安全のために聖杯戦争にかかわるつもりはなかった父には悪いがほどほどに魔術を学んで、聖杯戦争の時期は冬木市から離れて聖杯戦争にかかわらず生きていこうと思っていた、しかしそんな時遠坂桜が生まれた、わたしは彼女の運命を原作にてしっている、とても常人では耐えられない地獄が彼女に待っていることを、しかし始めは私は彼女を見捨てるつもりだった、私にとって間桐桜はゲームやアニメの人物だった、その人生に哀れみや義憤は覚えてもわざわざ自分の命を危険にさらしてまで助けようとは思わなかった。
しかし一人の人間として、血のつながった家族として時間を過ごすうちに姉と呼ばれるうちにどんどん彼女に情がわいていった、私は桜と自分の命を危険にさらすととの間で苦悩し始めることになる、さらに桜が生まれたころから私はある悪夢にうなされようになる、それは桜が虫蔵にて虫たちに犯され苦しみ助けを求める夢だ、毎日毎日のように私は悪夢を見るようになった、まるで目を逸らすことは許さないと世界が言っているように感じた。日中は桜の笑顔を見て、夜眠ると桜が虫になぶられる夢を見る、そんなん毎日が続いた。
そんな日々が続き私は一つの決断をする、桜を助けようと。いつしか私は桜を本当の妹の様に感じてしまっていた、そんな彼女があんな地獄に落ちるのを耐えられるほど私は非人間ではいられなかった。
「姉さん、今日は遊んでくれる?」
桜が可愛らしい顔で訪ねてくる、しかし心苦しいがわたしは魔術の訓練をしなければならない、最近は魔術の訓練ばかりしてこの子にかまってあげられていない、しかしこれも桜の未来のため
「ごめんなさいね、今日も魔術の訓練があるの」
「そっか」
桜が泣きそうな顔で見てくる、そんな桜を私は強く抱きしめる
「ごめんなさいね、今度必ず遊んであげるから」
「うそだ、この間もそういってたもん、姉さんは私の事が嫌いなの?」
「そんなことないは、私桜の事が大好きよ、ごめんなさいね」
私は桜をもう一度強く抱きしめた
そう私は桜が大好きだ、だから彼女の運命を変えるため私は聖杯戦争に参加する
遠坂凛に転生
始めは桜を見捨てるつもりだったが共に過ごして情が湧いたこと、自分が何もしなかったときの桜の運命を夢で見せ続けられて、桜を救うことを決心
聖杯戦争に参加することを決めて、死に物狂いで魔術を修練する、普通は令呪は時臣に宿るはずが凛の決意と運命のいたずらで令呪が凛に宿る(うっかり遠坂時臣愕然、実力は断然時臣の方が上)
それを交渉材料に桜の養子を阻止(聖杯戦争に参加して自分が聖杯をゲットすれば桜を養子に出す必要はないor自分がもし聖杯戦争で死んだときの代わりとして桜は養子に出さない方がよいと時臣を説得)
サーバントはギルギルを御せるわけないので、遠坂の家宝である例の宝石を使って英霊エミヤを呼び出す
この後は考えてない誰か代わりに書いてくれーー