【急募】貰った悪魔召喚プログラムの使い方   作:貴司崎

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※注意:最新話までの登場人物の設定を乗せています。ネタバレもあるので、それが嫌な人は読み飛ばすかブラウザバックするかして下さい。


作中設定解説
登場人物紹介:転生者編その1


【超人 木原通行 Lv43】

 ステータスタイプ:魔・運型

 防御相性:物理・火炎・氷結・電撃・衝撃・破魔・呪殺・精神・神経・魔力反射

 能動スキル:【テトラジャ】【マカラカーン】【テトラカーン】【バリア】【ハイ・アナライズ】【サバトマ】【エストマ】

 自動スキル【物理反射】【火炎反射】【氷結反射】【電撃反射】【衝撃反射】【呪殺反射】【破魔反射】【精神反射】【神経反射】【魔力反射】

 汎用スキル・その他:【格闘技(弱)】【事務仕事】【デジタルサマナー】【霊視・見鬼】【修験道・白鳥式】【聖獣ハヤタロウの加護】【悪魔指揮】【気功】

 この作品の(一応)主人公で現在香川県の讃州中学に通う中学二年生でありネオベテル丸亀支部の支部長も務めている。元ネタは“とあるシリーズ”より『一方通行』なので外見や口調は怖いが人格は転生者らしく若干老成してはいるが温和でまとも。コテハンは初期スキル物理反射とかギリメカラみたいだなと掲示板で言われて『ギリメカラ系兄』で、そこから通称は『ギリメニキ』となってる。

 ステータスは魔と速が少し高いがレベルに比べて低めであり、その代わりにヤケクソの様に各種反射スキルを習得している。また愛犬のハヤタから術法を学ぶなどの修行の結果、特に防御や結界系の術に高い適正があったのでそれに準ずる防御スキルも習得している。だが昔から格闘技を習っているが妹の方と違って才能はなく物理スキルはさっぱり。

 また初のデジタルサマナーとして後述する複数の仲魔を有しており、戦闘においては仲魔を前衛に出しつつ自分は後方で支援に徹するという典型的なサマナーの戦い方をする。だが自分の耐性が機能する相手であれば敢えて前に出て攻撃を反射したり、バックアタックから味方を庇ったりも積極的に行う事もある。何だかんだで脇巫女ネキのとのマンツーマン特訓を潜り抜けているので少々のダメージでは怯まず、蘇生後も即行動出来るソウルの強さを持つ。彼の【聖獣ハヤタロウの加護】は自力で呪殺と状態異常耐性を手に入れたので、脇巫女ネキ謹製の加護用契約書の力も借りて破邪の権能を耐性ではなく魔性の存在への各種判定の有利化の方向に繋げている。

 作中最初にメガテン厄ネタ枠の『スティーブン』から悪魔召喚プログラム入りのCOMPを(無理矢理)渡された事をキッカケに、実は愛犬が霊犬だったり同じ前世の記憶を持つ転生者がオカルト互助組織を作ってると知ってメガテン裏業界に関わる様になる。元々素質があったのかメンタルが強かったのか割とすぐに裏業界に適応し、現在では讃州中学勇者部の中で最強の戦力として学友達と大社の手が回らない悪魔事件や何故か稀によく遭遇する高レベル悪魔が起こす事件を解決したり、その合間に支部長として出来たばかりの支部で書類仕事や会議などを行ったりと多忙な日々を送っている。

 

 

【造魔 シャアザク/妖鬼 シキオウジ Lv35】

 ステータスタイプ:力・速・体中心のバランス型

 防御相性:銃撃・呪殺・精神・魔力無効 物理・破魔・神経耐性 衝撃弱点

 能動スキル:【マヒ針】【鉄鋼針】【絶命剣】【マハンマ】【ムドオン】【マカジャマ】【リベリオン】【デカジャ】【挑発】

 自動スキル:【二分の活泉】【衝撃見切り】【素早さの心得】【アドバイス】【ミナゴロシの愉悦】【獣眼】

 汎用スキル・その他:【ネオベテル式造魔】【会話(CV○田)】【擬似人格・赤い彗星】【銃技】【斧術】【防御術】【歩法】【索敵】【先制攻撃】【魔力放出(スラスター)】【カバー】【人化・ランクE】【事務仕事】【霊質観測・解析】【擬似魂魄保護術式/カグツチの加護】

 通行の仲魔の一体でネオベテルが制作している造魔の中でも“ロボ型”と呼ばれるタイプであり、元ネタは“機動戦士ガンダム”より『シャアザク』。悪魔召喚プログラムをネオベテルに渡した報酬として貰ったものであり、クッソ怪しいスティーブン製COMPを使い続けるに当たって量産型の『ザクⅡ』を改造して通行の状態を観測して異常を報告するスキルを脇巫女ネキに与えられた特注品。

 その際に通行の血肉(脇巫女ネキのしごきで溢れたヤツ)を使っているので量産型造魔としては性能は高く、更に支部建設の時に来た技術班に依頼して事前に発注しておいたスキルカードでいくつかスキルを追加していて、特に【人化・ランクE】で見た目だけ仮面なしシャア(つまりキャスバル)に変わり【事務仕事】で通行の仕事を手伝ったりも出来る様になっている。

 戦闘面では作られた当初はアタッカー的な役割を想定していたが、他の仲魔の方が攻撃力が高い事と前衛の壁役不足から耐久型の立ち回りをしていて、その経験と防御向きの資質を持つ通行の血肉を使っていた事から中身のシキオウジも複数のスキルを覚えたり耐性がより強固になるなど壁役向きに変異した。だが量産型造魔であるが故に成長限界が“レベル35”までであり、現状はこれ以上レベルが上がらないので何らかのハイレベルアップか強化改造を機会があれば行ってほしいと要求していたり。

 

 

【幻魔 アマノザコ Lv40】

 ステータスタイプ:魔・速型

 防御相性:電撃反射 衝撃・呪殺無効 火炎・破魔耐性 氷結弱点

 能動スキル:【轟雷】【マハジオンガ】【ザンダイン】【メディラマ】【エナジードレイン】【テンタラフー】

 自動スキル:【火炎耐性】【天逆撃】【電撃ギガプレロマ】【大魔脈】

 汎用スキル・その他:【人語会話】【アイテム探索】【飛行】【スサノオの猛気(弱)】

 通行の仲魔の一体でスティーブン製の悪魔召喚プログラムの『悪魔召喚機能』の実験で召喚されて彼の仲魔となった。本来の【アマノザコ 】はスサノオの猛気から生まれて逸話に違わぬレベル70越えまであり得る大悪魔だったのだが、悪魔召喚機能の制限で当時の通行以下のレベルとなる都合、或いは彼が前世で唯一プレイしていた『真・女神転生Ⅴ』の印象による観測の影響か、本来のスペックの大半が失われた真Ⅴの和製ピクシー的な見た目と低い霊格で召喚された。

 召喚された時には契約しないとスライム化するぐらい霊格が劣化していた&ちょっと現世を楽しみたかったから召喚に応じたので、通行とは現世の娯楽を味わわせる事を条件に契約した。その後は人格が子供っぽくなっていた事もあってお菓子やゲームにはまり、また通行がサマナーとしても優秀だったので特に不満もなく仲魔としてある事を認めるぐらいは彼の事を信用している。その後レベルの上昇により霊格が上がって本来の能力を取り戻しつつあり、同時に【スサノオの猛気】としての要素も現れ始めたが契約と通行の術及び【聖獣ハヤタロウの加護】の破邪顕正の力によって抑えられているので現在は満月の日にやや気性が荒くなる程度で済んでいる。またそれにより【轟雷】【火炎耐性】といったスサノオ由来のスキルも生えてきた。

 戦闘スタイルは高い魔力から放たれる電撃属性の魔法スキルによる後衛であり、他にも回復や状態異常スキルを駆使した支援も行う後方支援要員としても機能する、他にも異界などで現出するアイテムを見つけるのが得意。

 

 

【妖精 ジャックランタン Lv27】

 ステータスタイプ:魔特化型

 防御相性:火炎無効 氷結耐性 混乱弱点

 能動スキル:【アギラオ】【マハラギ】【タルンダ】【パララアイ】【火炎の防壁】

 自動スキル:【火炎プレロマ】【活脈】【一分の魔脈】【氷結耐性】

 汎用スキル・その他:【アイテム探索】【浮遊】【ヒーホー会話】

 通行の仲魔の一体で同じく悪魔召喚機能の試験によって召喚されて仲魔となった。契約時には『定期的なお菓子を要求するホー!』と言ったが、既にアマノザコが同じ条件で契約しておりそれを言われた結果『じゃあそっちの和製ピクシーと同じ娯楽も要求するホー!』と追加要求して受け入れられ契約した。

 その後は通行やアマノザコとゲーム友達になったり同僚のバグス(ポルターガイスト)の通訳をしたりと信頼関係を気づいていき、戦闘でも火炎魔法を使用した後方支援型として活躍していた。だがレベルが現在の所から殆ど上がらなくスキルも頭打ちだと感じ、おそらく自分ではハイレベルアップも無理っぽいと思ったので今後の事も考えて更なる力を得る為に悪魔合体を希望している。頭ヒーホーではあるが今まで良くしてもらったサマナーへの恩義はしっかり感じているホー。

 

 

【妖獣 バグス Lv30】

 ステータスタイプ:力主体のバランス型

 防御相性:呪殺無効、物理・氷結・念動・睡眠耐性、火炎弱点

 能動スキル:【喰らいつき】【マハムド】【サイオ】【ドルミナー】【マハスクカジャ】【マハスクンダ】

 自動スキル:【物理耐性】【氷結耐性】【道具の知恵】

 汎用スキル・その他:【念動力】【浮遊】【霊験・子供】

 通行の仲魔の一体で同じく悪魔召喚機能の試験によって召喚されて仲魔になった【ポルターガイスト】がハイレベルアップによって悪魔変化したもの。本来のポルターガイストと比べて『子供の霊』という要素が強いのか人懐っこくアマノザコやジャックランタンとは仲良く遊んだりしており、人語は殆ど話せないがジェスチャーや表情でなんとなく言いたい事は察せられるぐらいには表情豊か。

 讃州中学の旧校舎に現れたペルソナ使いの少女の怨念によって生み出された【バグス】の特殊個体のマグネタイト、及び少女の残留思念を吸収していたからか悪魔変化した後もポルターガイスト時に使っていた念動力を強化して受け継いでおり、更に子供に纏わる霊障などを感じ取りやすくなっている。

 戦闘スタイルはポルターガイスト時にはアイテムによる後方支援が主だったが、バグスの今は高い物理ステータスによる前衛での戦いを主に行いながら各種魔法による搦め手も駆使するスタイルになっている。だが自分自身の成長は現在が限界だと感じており、彷徨える子供の霊であった“自分達”に良くしてくれたサマナーの力に今後もなるべく悪魔合体を希望している。

 

 

【天使 パワー Lv42】

 ステータスタイプ:力・体中心のバランス型

 防御相性:電撃・破魔・神経無効 物理・衝撃耐性 呪殺弱点

 能動スキル:【牙折り】【ジャベリンレイン】【白龍撃】【メギドラ】【ジオダイン】【マハラクカジャ】【ディアラマ】【挑発】

 自動スキル:【物理耐性】【衝撃耐性】【神経無効】【勝利の息吹】

 汎用スキル:【守護天使】【天使幽閉(弱体化中)】【偵察】【飛行】

 通行の仲魔の一体で、元は昔日本に避難してきたエクソシストの家系【夜刀神家】の守護天使であった“とある大天使”の分霊。夜刀神家がオカルトから足を洗った後も敬虔な信者であり続けた彼らを守護し続けたが、ある日【異常なマヨナカテレビ】にその家の死去した曽祖母【夜刀神天香】の魂が捕えられ自らはそれを止めようとしたが同じく捕えられた。それでも残った家族に手を出させない様に抵抗していたが発生した霊障が原因で彼らは屋敷から出ていき、これで彼らに被害が及ばないと安心したのも束の間一気に侵食された魂が狂える天使と化して屋敷を異界化させてしまう。その異界を調査しに来た通行達との交渉によって自分が仲魔になる代わりに天香の魂を救ってほしいと懇願、激闘の末にそれが果たされたので引き続き通行の仲魔となっている。

 この騒動の際に共に取り込まれた影響か外見が通常の天使のものではなく夜刀神天香の若い頃の姿を模した少女のものとなっている。更に事件解決時に取り込まれていた霊格を回収したのでレベルが大きく上がり、スキルに関しても通常の【パワー】とは幾らか違うものや本体の能力の片鱗をスキル化したものも獲得している。戦闘スタイルは前衛主体だが魔法や銃撃スキルによる遠距離攻撃も出来る他、いくつかの回復や補助魔法も使える万能型。

 元から天使の中でも穏健派で変質の影響で若干性格が人間らしくなっている事もあって、現在では好物になったきな粉パン食べたりと割と現世を満喫している。だが根本的な所では厳格な天使としての顔もあり、恩義や彼自身が善性である事から通行に従う事には異論はない。

 

 

【地霊 カヤノヒメ Lv33】

 ステータスタイプ:魔・運特化

 防御相性:氷結・呪殺・精神・神経・魔力耐性 火炎弱点

 能動スキル:【マハブフーラ】【実りの舞】【メディラマ】【ディアムリタ】【サマリカーム】【マハラクンダ】【デクンダ】【ヒュギエイアの杯】

 自動スキル:【回復ギガプロレマ】【魔脈】【チャクラウォーク】

 汎用スキル・その他:【神樹の加護】【神樹の分霊】【豊穣の恩恵】

 通行の仲魔の一体で地元霊能組織【大社】の祭神であり転生者でもある【神樹ニキ】から貰ったヤツ。様々な国津神の力を持つ神樹の特性を利用してカヤノヒメの姿を取っているが同時に神樹ニキの分霊でもあり、それ故に非常にレベルが高くスキルも強力になっている。分霊として本霊である神樹ニキと繋がっており、ネオベテルへの協力及び万が一の際の連絡要員として通行に預けられた。

 分霊としての独自の人格を持っており大体真Ⅴに準ずる温和でわらわら〜言ってる女性人格。更にスキルとして植物栽培を促進する【豊穣の恩恵】を持っており、主にカプ厨ネキの家庭菜園や支部に作られた霊薬様の薬草園に使われている。

 能力は完全な回復特化の後方支援型で直接戦闘能力は低いが、これは通行の『回復役が欲しい』という要望で作られたから。分霊としてカヤノヒメが選ばれたのもその為であり、実は普段氏子に渡す分霊の精霊と比べて(使役者の負担を考えていないので)遥かに強く成長性も高い仕様。

 

 

【達人 木原最愛 Lv29】

 ステータスタイプ:力・速型

 防御相性:破魔無効 呪殺耐性

 能動スキル:【ぶちかまし】【とんぼ蹴り】【鬼神楽】【ハードヒット】【貫通撃】【会心波】【暴れまくり】【風龍撃】【会心の覇気】【テトラザン】【衝撃の壁】

 自動スキル:【物理プレロマ】【反撃】【獣眼】【ミナゴロシの愉悦】【リストア】【素早さの心得】

 汎用スキル・その他:【格闘技】【防御術】【気功】【霊視】【修験道・白鳥式(弱)】【自己限定防御結界】【聖獣ハヤタロウの加護】

 通行の妹で現在香川県の神樹館小学校に通う転生者。元ネタは“とあるシリーズ”より『絹旗最愛』。コテハンは兄に対抗して『物理貫通系妹』で通称も『貫通ネキ』。性格は明るく快活だが転生者でも基本造魔に前衛任せるのでやる者が少ない“悪魔に素手で殴りかかる”を『格闘技習ってるしスキルもそっち向きだから』ってだけで積極的に行うぐらいにはガンギまってるぐらいにメンタルは強い。造魔としてCOMPを渡した報酬である【アガシオン】を有しているが、前述の理由と兄の様に複数使役は出来ないと自覚している事から造魔はサポートをさせていてこれ以上数を増やす気もない。

 兄である通行が覚醒したのに釣られて覚醒して、その後は神樹館の勇者部に所属しながら勇者達と共に小規模な悪魔事件を解決していた。格闘技を習っていて戦闘も嫌いじゃないので、勇者部の中でも同じく武芸を修めている友奈や若葉とはよく模擬戦したりと特に仲が良い。

 兄と比べて格闘センスが高いので武術系スキルを複数覚えているが逆に術的なセンスは幾らか劣っており、とりあえず防御系の術ぐらいはと練習したら全体防御魔法を自分一人にしか掛けられない代わりに消費MPが軽減される【自己限定防御結界】が発現して『何故に?』となった。一応属性を纏った物理攻撃も出来るようになったが、基本的な戦闘スタイルは今まで通りクリティカル狙いの物理攻撃特化の方が強いのでそのまま。

 彼女の【聖獣ハヤタロウの加護】は霊視能力強化と【呪殺耐性】【地獄のマスク(状態異常・即死確率半減)】効果で、ハヤタを介してそのスキルの一部を適用する形。その影響でハヤタにはやや負担が掛かっていたが、脇巫女ネキ謹製の【加護条件設定用の契約書】を使う事によって加護の効果を安定化させたので負担は無くなった。

 

 

【造魔 アガシオン Lv16】

 ステータスタイプ:魔特化

 防御相性:電撃・呪殺・精神・魔力無効、物理・火炎・氷結・神経耐性

 能動スキル:【ジオンガ】【ディアラマ】【パトラ】【カースディ】【クロズディ】【バイスティ】【リカーム】【タルカジャ】【ラクカジャ】【スクカジャ】

 自動スキル:【氷結耐性】【二分の魔脈】【勝利の小チャクラ】

 汎用スキル・その他:【ネオベテル式造魔】【索敵】【浮遊】【念動力】【食事】【隠密】【休眠】【追加装甲(壺)】【擬似魂魄保護術式:カグツチの加護】

 最愛の仲魔である造魔でネオベテル式の中でも魔女ネキがもたらした“使い魔”型と呼ばれるタイプ。製作には魔女ネキ自身が関わっており、更に転生者である最愛自身の血液などが使われているので性能は高い部類。

 最愛の要望により補助と回復に特化させたステータスとスキル構成であり、基本的に彼女の腰にぶら下がったまま補助魔法や回復魔法をかけていく戦い方を取っている。他にも氷結弱点を【氷結耐性】スキルで埋めていたり、MP上昇や補助スキル追加など魔女ネキの拘りが光る一品。またCOMPが手に入ったので水筒に偽装する必要がなくなった為、支部建設の際に事前に汎用スキル追加と共に発注していた偽装する必要がない分耐久性が高い『アガシオン様の壺』に入れる先を変えており体のステータスが上昇している。

 性格は大人しめで戦闘時以外は殆どCOMPに籠っているが、最愛には懐いており良くお菓子を貰ったり一緒に遊んだりと可愛がられている。最近では勇者達が持つようになった『精霊』とも仲良しになったとか。

 

 

【ペルソナ使い 結月ゆかり Lv45】

 ペルソナ:【恋愛 キクリヒメ】

 ステータスタイプ:バランス型

 防御相性(ペルソナ使用時):疾風・呪怨無効 祝福耐性 火炎弱点

 特性:【縁を結ぶ女神】

 能動スキル:【バスタアタック】【烈風波】【ガルダイン】【マハガルーラ】【マハラクカジャ】【スリープソング】【テトラジャ】【メディラマ】【ディアラハン】【アムリタシャワー】【サマリカーム】【ハイ・アナライズ】【疾風ガードキル】

 自動スキル:【疾風ブースタ】【火炎見切り】【神々の加護】【大気功】【乙女の仲裁】【食いしばり】

 汎用スキル・その他:【剣術(チェーンソー)】【警戒】【探索】【隠密】【先制攻撃】【気功】【料理】【ペルソナ使い(シャドウ型)】【簡易ナビゲーション】【聖獣ハヤタロウの加護】

 丸亀支部所属のネオベテル霊能者で元ネタは“VOCALOIDのイメージキャラクター”より『結月ゆかり』。コテハンは自身がカプ厨気味なペルソナ使いなので『カプ厨ペルソナ使い』で通称も『カプ厨ネキ』。ただしカップリングを側から静かに見守って尊みつつも手出しはしないスタイルなので、現実では大人しく掲示板ネタの時ぐらいしか使わない。

 前世では男性だった所謂TS転生者なのだが、それにより以前は男性と女性のどちらを恋愛対象としてみるかなどで悩むなど少し性自認が曖昧だった。だが覚醒修行(ハード)修行により己のペルソナと向き合って『NLBLGL問わず尊いカップリングは尊いもの。そもそもカプ厨キモデブオタクから超美少女JKになれたのだからむしろ進化と言っても過言ではないのでは?』という答えに至り現在のカプ厨と化した上で性自認も女性よりで安定した。

 その後は地元の高知県に戻り家族と一緒に暮らしながら美少女異能者として行動していたが、地元の最大手だった教会がメシア教過激派に乗っ取られたとみるや家族に異能の事を話した上で説得して比較的安全な香川県の木原兄妹の元へと引っ越した。この事から分かる通り今世の家族はとても大事にしており、霊能者として働いていたのも両親とまだ小学生の妹を守る為という面もあった。

 戦闘スタイルは物理・魔法・回復とバランスよく備えており単独でフリーの異能者をやってマヨナカテレビ内の探索も出来る程高く、獲物であるチェーンソー型の霊装や疾風属性の魔法で戦い傷ついても回復魔法で即座にどうにかする程戦闘には慣れている。だが特性の【縁を結ぶ女神】が自身が使う全体系の回復・補助スキルの消費SPを半減するものなので一番得意なのはチーム戦での回復であり、現在ではペルソナ使いで美少女同級生姉妹という『琴葉姉妹』が仲間に加わって戦力的な意味でもカプ厨的な意味でも満足している。

 尚、特性には何故か他者のカップリングとかコミュとかの度合いが何となく分かる様になる他、最近木原兄妹とその愛犬であるハヤタに頼み込んで契約書と神棚を条件に自分と家族を守る加護を付与して貰ったりしている。実は料理も汎用スキルになるぐらいには得意で通行のカヤノヒメ とともにペルソナ由来野菜を家庭菜園で育てている。

 




登場人物と設定が増えてきたので(作者が分かりやすい様に)整理する目的もあって設定を載せておきます。ただし今後の展開や作者の気分で追記・修正される事もあります。

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