戦姫絶唱シンフォギア 夜空に煌めく星   作:レーラ

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G編ラストバトルとなります。

そしてバイデントの特性も明らかになります。


繋ぎ掛け合わせた両手

 同じ頃、ウェルを逮捕する為にその追跡をする弦十郎と緒川。しかし迷宮ともいえる複雑な回廊に苦戦を強いられている。だがこのまま逃がすわけにはいかない。追跡を続けていると、曲がり角から飛び出す少女の姿があった。

 

「あれ?!オジサン、緒川さん!」

「輪さん!」

 

 飛び出して来たのは輪だった。

 

「君が無事で良かった。早くここから……」

「オジサン、私ここのルート知ってるよ。」

 

 弦十郎の勧告を輪は悪魔のような笑みで遮る。遠回しに私も連れて行けと言っているようなものだ。

 

「私なら最短ルートで案内出来るよ。」

「ですが危険を伴いますよ?輪さんは既に……」

「もう危険な目に遭ってます。今更何が来ようが、ちょっとやそっとじゃ驚きませんよ。」

 

 緒川は輪の身を案じているのを承知の上で返す。弦十郎はため息をつく。

 

「ったく……響君と言い君と言い、勝手にも程があるな。仕方ない、後でたっぷり説教だ。遅れるなよ。」

「了解!」

 

 こうして輪も加わりウェルの追跡を再開する。輪の道案内もあってウェルがいると予想されるジェネレータールームに早く突入出来た。

 

「いた!あそこ!」

「ウェル博士!」

「なっ……!」

 

 三人の存在に気付いたウェルは焦った様子だった。エクスドライブのギアを纏う7人の装者によってネフィリムが倒された光景をモニター越しで目の当たりにしてしまい、倒されるはずがないと勝利を疑っていない所に受け入れ難い敗北を突きつけられた上に、逃走経路すらないジェネレータールームで三人に囲まれてしまった。

 

「お前の手に、世界は大きすぎたようだな!」 

「覚悟しなよ、この似非英雄のクズ野郎!」

 

 目の前でジャンヌを殺され、怒りのままに思っている事をぶちまける。全否定されるが如く、侮辱されたウェルは輪に不合理な怒りを向ける。

 

「僕を……英雄たる僕を、お前みたいな小娘にいいいぃぃぃ!!」

 

 ネフィリムの左手を使ってフロンティアに指示を出そうとしたが、そうはさせるかと輪が出した予備のカメラを投擲、ウェルの後頭部に直撃する。頭に直接、当てられた事で怯んでしまい、さらに緒川が発砲した銃弾が、ウェルの影に命中する。

 

 【影縫い】

 

「あなたの好きにはさせません!」

 

 緒川の銃弾で影が固定された事で、ウェルは身体を動かす事が出来なくなった。これで終われば良かったのだが、輪は嫌な予感がした。

 

(こいつ……何か最後にやらかしそうな感じがする……。)

「奇跡が一生懸命の報酬なら……」 

 

 ウェルの左腕には血管が浮かび上がる程に力が入る。次第に血管が破れ、出血する。

 

「僕にこそおおおおおおぉぉぉぉ!!」

 

 最後の悪足掻きと言わんばかりの力で影縫いを破り、左手が制御盤に触れ、フロンティアに最後の命令を下した。 

 

「やっぱり……!」

「何をした?!」

「ただ一言……ネフィリムの心臓を切り離せと命じただけぇ……!」

 

 外で撃破したはずのネフィリムの心臓が浮かび上がり、禍々しい光を帯びながら鼓動する。

 

「こちらの制御から離れたネフィリムの心臓はフロンティアの船体を喰らい、糧として暴走を開始する!そこから放たれるエネルギ-は……一兆度だああああぁぁぁぁ!!」

 

 今のネフィリムは核爆弾などと陳腐に思える程の破壊兵器と化し、それが地上に降り立とうものなら世界は一瞬で蒸発という形で破滅してしまう。

 

「僕が英雄になれない世界なんて、蒸発してしまえば……」

「うっさい!!」

 

 ウェルの半狂乱の高笑いにうんざりしていた輪はウェルの顔面を殴って黙らせる。そして弦十郎は制御盤を殴り粉々にするが、既に切り離されてしまっていた事から無意味に終わってしまう。

 

「壊してどうにかなる状況じゃ、なさそうですね……。」

 

 弦十郎から指示を受けた翼。まだネフィリムの心臓は鼓動を続けており臨界には達していない。今破壊すれば臨界に達する事なく終わらせられる。

 

「了解。臨界に達する前に……っ?!」

 

 だがここで予想外の事が起きた。ネフィリムの心臓はフォニックゲインが集まっていた建物の先端におり、そのフォニックゲインをエネルギーとして取り込んでいた。

 

 

 ウェルは電子手錠を掛けられ、緒川が操縦するジープに乗せられている。

 

「確保だなんて悠長なことを……。僕を殺せば簡単なこと……」

 

 頭上から影に覆われるのを確認したウェルは見上げると、フロンティアの建造物の一部がネフィリムの覚醒によって吹き飛ばされ、それが巨大な落石となって落ちてきた。ウェルは情けない声を挙げているが、輪は動じておらず、緒川も構わずにジープを走らせる。そして弦十郎が立ち上がり……

 

「はああああああぁぁぁーーーーー!!」

 

 拳一つで落石を粉々に破壊してみせた。

 

「殺しはしない……。お前を世界を滅ぼした悪魔にも……理想に殉じた英雄にもさせはしない。どこにでもいる、ただの人間として裁いてやる!」

 

 その言葉はウェルにとって一番忌むものであり、そう宣言されてしまった事で喚きながら叫ぶ。

 

「畜生おぉお!僕を殺せええぇ!英雄にしてくれえぇぇ!英雄にしてくれよおおおおおぉぉぉぉ!!」

(あぁ……うっさいコイツ……。)

 

 輪は耳を塞いで、心の中で毒づいた。

 こうして英雄になる事を夢見た男は人の道を踏み外し、誰からも英雄として認識されないただの人間として収容されるという末路を迎えた。

 

 70億の絶唱のエネルギーを取り込んだことで急速に成長したネフィリムの心臓は、フロンティアそのものを取り込み始める。

 本部に戻り、ブリッジに入った弦十郎はオペレーター陣に指示を出す。

 

「藤尭!出番だ!」

「忙しすぎですよ!」

「ぼやかないで!」

 

 藤尭の迅速なプログラミングによって、潜水艦から発射されたミサイルが、潜水艦周囲に着弾、爆破した事で地面が割れ、潜水艦はフロンティアから落下、海へと落下していく。

 輪がブリッジに入ると、覚醒するネフィリムを目撃する。

 

「オジサン……あれ……。」

「ああ。だがあいつ等を信じよう。」

 

 世界の命運は7人の装者に託された。

 

 フロンティアを完全に取り込んだネフィリムは、赤く、巨大な躯体となって完全に姿を現した。飛行能力を持ち合わせないネフィリムはそのまま地球への落下を開始する。

 だがそれを阻止せんと切歌と調が動き出す。調は全ての装甲とツインテールのアームを連結させて巨大ロボットを作り上げて乗り込み、切歌は巨大なの大鎌の刃を3枚に変え、高速回転で振り下ろす。

 

【終Ω式・ディストピア】

【終虐・Ne破aア乱怒】

 

 だがダメージを与えるどころか、逆にそのエネルギーを取り込まれてしまい、さらに返り討ちに遭う。

 

「二人とも!」

 

 吹き飛ばれる切歌と調をキャッチする瑠璃。調と切歌は何とか体勢を立て直した。

 

「攻撃しても、逆に取り込まれてこっちがやられる……!」

「滅茶苦茶なんてものじゃないデスよ!」

 

 調と切歌はネフィリムの性質にボヤくが、その滅茶苦茶な生命体は重力に引っ張られながら地球へと落ちようとしている。

 このまま臨界に達してしまったら地球は一瞬で蒸発してしまう。

 ここで瑠璃はある事を考えつく。

 

「クリス、ソロモンの杖を!」

「分かってらぁ!バビロニア、フルオープンだあああぁぁぁーーーー!!」

 

 クリスが前に出てソロモンの杖を構える。緑の光線を放つと、その先には異空間への入口、バビロニアの宝物庫の扉が大きく開く。

 

「エクスドライブの出力で、ソロモンの杖を機能拡張したのか?!」

「ゲートの向こう、バビロニアの宝物庫にネフィリムを格納できれば……!」 

 

 翼の言う通り、エクスドライブの力で扉の大きさも今まで以上のものになるが、ネフィリムを放り込める大きさに至っていない。さらに扉を開くのにかなりの気力が必要となる。

 

「ぐうううぅぅ……!」

 

 だがそこに瑠璃の左手がソロモンの杖を掴んだ。

 

「姉ちゃん!」

「続けてクリス!バイデントの力でクリスの思いをソロモンの杖に乗せる!だから立ち止まらないで!」

 

 瑠璃はバイデントの特性に気付いていた。

 それは人の気、意思を聖遺物の力を掛け合わせてそれを具現化させるものだった。ルナアタックで月の欠片に放った絶唱、QUEENS of MUSICのライブで放ったS2CAは響の手を繋ぐ性質があった為、それに気付かなかった。

 だが響と手を繋いだ時、図らずもその繋ぐ力を増大させていた事に気付いたのでもしやと思い、この行動に出た。

 

「そうだ……。歌で世界を平和にする為に……人を殺すだけじゃないって、やって見せろよ!ソロモオオオォォーーーン!!」

 

 クリスの願いが、瑠璃のバイデントを通してその力を急速に引き上げる。扉がさらに拡大した。

 

「よし、このまま……」

「避けろ瑠璃!雪音!」

 

 だがもう少しで開ききるという所でネフィリムが腕を振るい、瑠璃とクリスを吹き飛ばした。その時、手にしていたソロモンの杖を手放してしまうが、マリアがそれを手にして構える。

 

「明日をおおおおぉぉぉ!!」

 

 マリアの叫びと共に、光線を放つ。バビロニアの宝物庫の扉が完全に開ききった。

 ネフィリムはマリアを握りつぶさんと腕を伸ばすが、巨体となった分動きが緩慢だった為、あっさり避ける。だが手の先から触手が伸び、それをマリアの身体は絡め取られ引きずり込まれてしまう。

 

「格納後、私が内部よりゲートを閉じる!ネフィリムは私が!」

「自分を犠牲にするつもりデスか?!」

「マリアアァーー!!」

 

 マリアの決断に調と切歌が叫んだ。勝手なのは分かっている。だがこれ以上誰かを巻き込むのは望まない。

 

「こんなことで、私の罪が償えるはずがない……。だけど、全ての命は私が守って見せる……!」

 

 覚悟を決め、目を閉じた時だった

 

「それじゃ、マリアさんの命は、私達が守って見せますね。」

 

 目を開くと隣に響がいた。響だけじゃない、後ろからみんながマリアの所に集まった。

 

 

「英雄でない私に、世界なんて守れやしない。でも、私達は……一人じゃないんだ。」

 

 響はそう言って微笑む。ネフィリムに引きずれこまれたマリアと、共についてきた装者達はバビロニアの宝物庫の中へと突入、入った途端に開いていた宝物庫のゲートが揺れるように閉じた。

 

 その光景を潜水艦のブリッジにいた未来と輪は驚愕する。

 

「響!」

「ど、どうなっちゃうのこれ?!」

「衝撃に備えて!」

 

 友里の声と同時に潜水艦のブリッジと本体が切り離され、切り離されたブリッジはパラシュートが展開され、落下の速度を緩める。

 

 

 そして宇宙空間を漂うフロンティアの制御室で一人倒れるナスターシャ。もはやその命は終わろうとしていた。

 

「フォニックゲインの照射継続……!これは……!」

 

 最期に奇跡を目の当たりにした。

 

「月遺跡……、バラルの呪詛……。管制装置の再起動を確認……!月軌道、アジャスト開始……!」

 

 月の落下は防がれた。後は暴走したネフィリムを止めるのみ。

 

「星が……音楽となって……!」

 

 見上げた地球を最後に、己の役目を果たしたナスターシャは安らかに眠った。

 

 

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 バビロニアの宝物庫の中はまさにノイズの巣窟、その数は無尽蔵。その中に人が入れば当然機能に従い抹殺しに掛かる。相手がただの人間であれば。

 響は右手をガングニールの槍の穂先を模ったアームへと形を変える。

 

「うおおぉぉりゃああああぁぁぁ!!」

 

 ブースターを加速させるとその軌道線上にいたノイズを塵にしていく。

 翼は手に持つ刀を巨大化させるだけでなく、脚部のブレードも巨大化させて、宙を舞うように回転してノイズを斬り伏せる。

 クリスは巨大化させたアームドギアを、自身を覆うように全ての装甲と連結させ、特大の砲門を形成、エネルギー砲を発射させると、被弾したノイズは爆破する様に消えてなくなる。

 瑠璃の方も両腕を上げると、背後から現れた大量の黒槍と白槍を展開。ノイズの大群に向けて、上げた右腕を振り下ろすと大量の黒槍が発射、串刺しとなったノイズは爆散するが、後ろにいたノイズごと貫き、一本で無数のノイズを倒す。続けて左腕も下ろすと白槍も放たれ、狙われたノイズはバイデントの餌食になる。

 

【Judgment Libra】

 

 調と切歌はマリアを縛るネフィリムの触手から引き剥がそうと切歌がネフィリムの攻撃を誘い、その間に調が形成したロボットの鋸で触手を切ろうとする。

 

「調!まだデスか?!」

「もう少しで……!」

 

 完全に切断され、調の形成したロボットは崩落ち、拘束から解き放たれたマリア。

 

「一振りの杖では、これだけの数を……制御が追いつかない!」 

 

 いかにエクスドライブでソロモンの杖の機能を拡張させたと言えども無尽蔵のノイズの前に制御しきれない。

 だが響が叫ぶ。

 

「マリアさんは、杖でもう一度宝物庫を開くことに集中してください!」 

「外から開けられるのなら、中から開けることだって出来るはずだ!」

「鍵なんだよ!そいつは!」

 

 翼とクリスのアドバイスでマリアは再び杖を構える。

 

「瑠璃、こっちへ!」

「はい!」

 

 瑠璃はマリアの腕を掴む。

 

 

「セレナアアアァァーーーー!」

 

 マリアの思いとバイデントの力によって掛け合わせたその力で、最大出力で扉が開いた。

 

「脱出デス!」

「ネフィリムが飛び出す前に!」

「響ちゃん!お姉ちゃん!クリス!急いで!」

 

 瑠璃が叫ぶと、翼は小さく頷き、脚部のブレードを離断させる。

 

「雪音!」

「おおっ!」

 

 クリスもアーマーを分離させて翼と共に脱出口へと向かう。分離したアーマーは自壊する際に最後の放射と共に爆発する。

 響とも合流し7人で脱出を図るがその行く手をネフィリムが阻む。

 

「最後の最後で通せんぼなんて……!」

「迂回路は無しか……!」

「ならば、行く道は一つ!」

「手を繋ごう!」

 

 切歌と調、瑠璃、響、クリス、翼が手を握る。

 

「マリア。」

「マリアさん。」

 

 調と瑠璃が手を差し出す。マリアは胸の結晶から聖剣を取り出し

 

「この手、簡単には離さない!」 

 

 マリアは瑠璃と調の手を強く握る。

 

「繋いで、掛け合わせたみんなの思いを、この手に乗せて!!」

 

 7人の中心に立つ瑠璃が発破を掛けるとその繋がった両手を天に掲げる。

 

 

 

 

「「最速で最短で!真っ直ぐに!」」

 

 

 

 

 聖剣が輝き、光の粒子となって装者全員を包むと高く飛翔する。

 響のガングニール、マリアの白銀のアガート・ラーム、瑠璃のバイデントの装甲が分離される。

 そしてガングニールとバイデントの白い装甲が連結された右手、アガート・ラームとバイデントの黒い装甲が繋ぎ合った左手が形成され、右手は黄金に、左手は白銀に輝きを帯びて拳を作るように繋ぎ合わさる。

 

 

 

 

「「一直線にいいいいいいぃぃぃぃ!!」」

 

 

 

 

 繋ぎ合わせた両手は回転し、ネフィリムへと突撃する。ネフィリムの身体から大量の触手が放たれるも繋ぎ掛け合わせた両腕の力の前に跳ね返され、高速回転する両腕はネフィリムの胴を貫いた。

 

 

 

 

 

【Vit✝aliza✝ion】

 

 

 

 

 そのまま彼女達は宝物庫の扉を潜り抜け、外へと脱出、海辺の砂浜に放り出される。だがまだ扉は開いたままであり、ソロモンの杖は砂浜に刺さるように立っている。

 

「杖が……すぐにゲートを閉じなければ……!まもなく……ネフィリムの爆発が……!」

 

 マリアの言う通り、腹部を貫通されたネフィリムは自壊する。しかし扉が開いたままではその自壊に発生する爆発が扉を介して地球にまで及んでしまう。だがこの場にいる装者全員、力を使い果たし身体へのダメージによって動けない。

 

「まだ……だ……!」

「心強い仲間は……!」

「他にも……!」

「仲間……?」

 

 翼、クリス、瑠璃のセリフにマリアは問いかける。

 

「私の……親友だよ……。」

 

 響がそう言うとこちらに駆けつける一人の少女がいた。

 

(ギアだけが戦う力じゃないって響が教えてくれた!)

「私だって……戦うんだ!」

 

 未来は全力で走り、杖を手に取る。

 

「お願い!閉じてえええええぇぇぇーーー!!」

 

 杖を力いっぱい、扉の中に向けて投擲する。ネフィリムの身体が爆発する予兆の光りを発し始める。もう爆発まで時間がない。

 

(もう響が……誰もが戦わなくていいような……)

 

 未来の思いをソロモンの杖が加速する。

 

「世界にいいいいいいぃぃいぃーーーーー!!」

 

 ネフィリムから発せられる光が満ち溢れ、その光によってノイズが塵となりながら、宝物庫の扉にまで向かう。それが到達する寸前、ソロモンの杖が扉の中へと入り、扉は閉じた。

 その爆発は異空間の壁を越えて、現実世界でもその僅かな揺れが目視出来たが、それ以外地上には何も被害が及ばなかった。

 世界は守られた……。

 




バイデントの特性

聖遺物と人の思いを繋ぎ、掛け合わせた力を表面へ具現化させる、言わば聖遺物と人の思いを繋ぎ掛け合わせた絆の力。

思いが強ければ強いほど、その力は高まる。
S2CAで繋いだ場合、たとえ不揃いであってもその人数分の思いを掛け算のように上乗せさせる事が可能であるが、その分使用者である瑠璃の体力も大幅に消費してしまう。

ちなみに、対フィーネ戦の時は仲間を、友を守りたいという思いを具現化させた事でフィーネの守りを崩し、ダメージを与えるまでに至ったが、装者として未熟だった点から制御しきれていなかった為に、戦闘補助システムで割り出された想定ダメージより下回る数値しか与えられなかった。


次回G編最終回

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