そういえばこの小説は最低系って言われましたが、読み直して正にその通りでした。最低系が大好きだからこうなったのでしょうか?少し修正軌道をしていかなければ…。まぁ、これからはカニバル的要素もむごい殺しも少なくなりますのでお願いします。その分一回でたら濃くなると思いますが。
しかし、本当になぜこうなってしまったのか…。あまりに自由に書きすぎてしまったようです。すこし自重しながら書きます。
最低系最高。
「俺と…同じ目だぁ…?」
どういうことだ。何を言っているのだこの子は。
“俺と同じ目”だと?
数え切れないくらい人を殺し、罪悪感も浮かばないでむしろ楽しみながら殺している俺と同じだとぬかす。
ふざけるな。こんな少女が悪党と同じ事をしてる訳は無いし、俺と同じの狂人な訳がない。この子からは濃い血の匂いだってしてこない。
なら、なぜこの子は自分が俺と同じだと言う?こんな少女でも犯罪者がどんなものか、何をしてきたかくらい分かる筈だ…なのに、自分から同じだとこの子は言って来た。なぜだなぜだナゼカ……俺には分からない…。
目の前の少女が何を言っているか頭で理解できていない中、少女は続いて話し出す。
「わたしねぇ、すてられちゃったの。パパとママはわたしの事はぶったりしなかったけど、触りもしなかった…。みんなみんなわたしのこといやな目でみるの…」
少女は無表情で淡々と言葉を吐きながら、少しずつ首を下に向ける。
それを俺は何も言い返さないで聞き続ける。
「…」
「何でかわからないけどみんなと違うからかなぁ?
……全部、わたしが悪かったのかなぁ?」
無表情の間々、思ったとおりに言う少女の言葉が余計重い印象を与える。
「っ…俺には…分からないけどなぁ…。俺から見たらお前は皆と同じちっさい女の子だ。」
その言葉に、一瞬どうやって返せば良いか戸惑う。
だが実際にそうだ、なぜ回りがなぜこの子をそんな目で見たか理由は分からないが、俺にとってはそうだ。
だが、少女はそれでも話し続ける。
「…おにいちゃんも今までの人もみんなそういった…。でも少しすると周りとちがうからってどっか行っちゃう…」
どういう事だ?普通に見て特に変わったことは無いと思うんだが…
「おにいちゃんもわたしは何もちがくないって思ったでしょ?。わたし…なんでだろ?わたしのまわりって暑かったりさむかったりするんだ。」
そう少女が言ったら、急に回りが寒くなった。所々からパキパキッ、という音が聞こえて身体も一気に冷え始める。
「っん?急に寒くなってきたが…、もしかしてコレはお前がやったのか?」
「…うん、わたしこれが操れないから、みんなみんな近寄ってこない…。わたしのこと恐がるの…わたし何もしようとしてないよ?わたし…わたし…
いないほうがいいのかなぁ…?」
そう言った瞬間、表情は絶望に染めっており、少しだがそれでも確かに少女の目が闇に染まった。
あぁ、結局同じか。俺も闇を抱えてて、この子も違う種類の闇を抱えていただけだ。
俺の方が重くてこの子の方がまだ浅い…けど、それでも闇は持っていたのだ。
「…そうだなぁ、確かに俺と同じだ…。少し種類が違うだけでお前と俺は確かに同じだ。」
だから俺は、お互いの傷を舐めあう事だと分かってても、この子がもっと大きい傷を負う事になるかもしれなくても、この少女と一緒に居たくなってしまった。
「…なぁ、俺と一緒来ないか?。結果的に一緒に傷を舐めあうともっと大きな傷を負うとしてもお前が来たいなら来るか?」
そう言いながら、少女へ手を差し出す。
「……いいの?わたし、みんなとちがうよ?」
そう良いながら、冷えた小さな両手で俺の手を掴みながら戸惑いながら聞く。
「あぁ、楽しくねぇかもしれねぇが…」
一端言葉を切り、手を硬化させる。
「愉快にはなるかもしれないぞ?」
「……うん!行くよ!」
少女は満開の笑顔で手に力を入れながら立ち上がった。
―――――――その笑顔は、まるで花の様に綺麗だった
…
「さて、俺は犯罪者っていうのは分かってるよな?」
活気のある大通りを歩きながら、これからの事を考えるために少女に話しを聞かせる。
「うん、だからこの里からは出る…のかな?」
「まぁ、ここに居たいならいいk「ううん!!」…」
「わたし、おにいちゃんと一緒に居られるならどこでも行くよ!!」
……っは!!?今のはまさか、いや、
俺は…俺は…絶対にロリコンじゃねぇぞ!!おいそんな目でこっちみんな!
「…?おにいちゃん、さっきからどうしたの?」
「…いや、なんでもねぇ。
そういえば、お前の名前を教えてほしいんだが…。どうもこれから一緒に居るって言うのにお前って言うのはどうかと思うんだが…」
実際に先程から、この子のことを俺はお前、としか言っていない。どうも不便だ。
「ん~、わたし…お名前無いの…だからおにいちゃんがきめて?」
あぁ、そうか。そういえば霧隠れでは血継限界は非常に差別させられていたんだっけか?
つまりずっと化け物扱いだった訳か…まぁ仕方ないか。
しかし、名前を決めてくれ…っか。またこれは随分と面倒だな。一生同じなんだから、おかしくない名前にしないと…、そうだ…髪の色と………からとって、そうだ
「きら…黄薇にしよう。お前の髪の色から取った名前だ。」
「黄薇…わたしの名前?…うん、黄薇ね!かわいいお名前!おにいちゃん!ありがとう!」
「あぁ、喜んでくれてよかったよ…。
それじゃぁ、俺はまだ自己紹介をしてなかったな。
俺の名前はコウキ、多罪 コウキだ。よろしくな」
「うん!、わたしの名前は…ぇっと、多罪 黄薇だよ!よろしくね、コウにぃ!」
少女は自分の名前が気に入ったのか、先程の様な笑顔で嬉しそうに俺と話し続ける。
っは!?俺は何を!?はい、みんなで手を上げて!(ロリコンじゃありませんのポーズ)
「あぁ、よろしくな、これからは俺達は家族だぞ?黄薇…。
俺は犯罪者だ、だからお前にも危険が来るから鍛える。覚悟しとけよぉ?」
「はぁい!大丈夫!、コウにぃと一緒になれるなら、わたし頑張るよ!?」
「くくっ…、とりあえず、飯食って服買ってからこの里を出るか。ほらいくぞ?黄薇」
「は~い!」
少し歩く速度を上げると、黄薇も歩く速度を上げて手を上げながら付いてくる。
この世界に来て初めての、そして家族が一人増えたようだ。
「コウにぃ!これすごいおいしい!」
「あぁ、良かったなぁ…。
………喰う量がすげぇんだが、心配だなぁ」