ナルトの世界で色々してくる   作:マックス

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予定としては、原作キャラも仲間にするんですが、脳内変換したら半分くらいはヤンデレかしちゃいました。もう半分も大分個性的です。ヤンヤンとかツンデレとかデレデレとか、もう仲間だけで見ても死亡フラグが大量ですよ。でもヤンデレにはしたい。


修行させる気がしなくもない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 おはよう、多罪コウキだ。久しぶりにこの入りだな。

 

 

 

 さて、俺は今、黄薇に勉強させている。

 二週間に渉ってチャクラコントロールをほぼマスターさせて全体的な能力も上がった所で、次は忍術について教えている。

 

「さて、今日は性質変化の勉強の時間だ。っと言うわけで、黄薇、言ってみろ。」

 

「えっと、たしか性質変化は基本的に火遁、水遁、雷遁、土遁、風遁の五つがあって、これはきほんは先天てきなものだからじぶんにあったものを使ったほうがいいんだよね?」

 

 

 まぁ、教える事は大体黄薇が言った通りだ。

 

 

 しかし、その五つの型にはまらない特別な奴らも時にはいる。黄薇が良い例だ。

 

 

「あぁ、基本は黄薇は言ったことで合っている。

 そして、同時に性質変化を起こすのは普通はに無理だが、才能があればできる。そしてその才能を血縁で受け継がれるのを血継限界という。分かったか?つまりお前の“それ”は、多分血継限界なんだ」

 

 俺が詳しく説明するも、黄薇は誰もが思う疑問を聞いてくる。

 

「…コウにぃ、血継限界はきほんてきに血縁でうけつがれるっていったよね?でも、わたしのまわりにはこの能力ににたものを使う人はいなかったよ?」

 

 

 大きな不安を抱えながら、掠れた声で黄薇は頑張って俺に疑問を伝える。

 

 そう、黄薇曰く、両親は血継限界を持ってないそうだ。

 

「あぁ、それは多分、お前の中で突然変異で生まれたか、先祖帰りだと思う。詳しくは分からないがな。

 まぁ使えることに損はないし俺は気にしないから、お前も気にするなよ?」

 

 血継限界で、俺がこいつを見る目を変えるなんてある訳無いから不安にしなくていい。むしろ軽蔑されるか常に不安で怖いのは俺の方だがな…。

 

「うん、分かってるよ。コウにぃは強くて優しくてかっこいいんだから!」

 

 少し顔を伏せた後、すぐにこちらに向けて無邪気な笑顔を向けてくれる。

 

 

 

 強くて優しい…か…。

 

 また随分と甘い評価をくださいやがりますねぇ。

 

 

 

 

「ははは……、まぁ黄薇がそう言うならそうなのか…?

 さて、今回は性質変化をやるが、お前の血継限界をしっかりと操れるようにするか。チャクラコントロールも出来るようになったし、お前で一回コントロールしてみろ。まぁ、最初はイメージだけでいい。回りの温度を変えるイメージだ。」

 

 自分でハッキリと、微妙にだが表情が苦笑いになっているのを感じる。それを無視しながら説明を続け、黄薇に実験をさせる。

 

「あ、うん。

 えっと…、とりあえず印は結ばないで…チャクラを放出……距離的には…」

 

 俺の言う事をしっかり聞いた後、チャクラを練りながら呟く。

 

 目を閉じながらブツブツ言っているが、しっかり集中はしているようだ。

 

 

 

 黄薇がそっと目を開けると同時に、周りの温度が一気に下がった。

 

 

 

 どこからかは、パキパキッと小さく聞こえる。

 

「…あ…れぇ?成功したのかな…?」

 

 目をパチクリさせた後、首を傾げながら俺に説いてくる。

 

 

「…おいおい、これは結構使えそうだな…。黄薇、チャクラは放出しないでこっちこい」

 

「え?うん…」

 

 手招きして黄薇を呼んで、戸惑いながらも俺の側に寄ってくる。

 

 

 

 …やはり、チャクラを放出した後は特に何もしなくても温度は維持できているようだ。なんという…摩訶不思議。これはチャクラを使う点以外だったら意外と超能力に似ているなぁ…。今の温度は氷点下。北極にでも来たのかと言いたくなるような寒さだ。まぁ精々-三度くらいだろう。

 温度をここまで下げられるなら、いけるか?

 

「黄薇、一点に集中して出来る限り温度を下げろ。イメージしやすい様に、手の先の方だ。」

 

「うん…、…イメージ的には…を集中させ……」

 

 してほしいことを伝え、黄薇はまた先程と同じ事をする。だがそれは周りから見た場合で、黄薇がイメージしている事はさっきとはまったく違う。

 

 

 

 黄薇が思い切った様に目を開けた瞬間、目の前に黄薇の拳一つ分ほどの氷が現れた。

 

 

「…こりゃぁ…、すげぇなぁ…。温度っつーかなんというか…」

 

 これは、結構応用がありそうだな。氷を作れるのなら多分火も作れるし、ある程度慣れたら戦闘でも使える。とにかく黄薇に頑張ってもらおう。

 

 

 

「…黄薇、もう少しがんばれるか?」

 

 ある程度チャクラを使った為、疲れてないか不安になりながらも、もう少しできないか聞く。

 

「うん、大丈夫!!」

 

 俺の不安は杞憂に終わり、笑顔で返事をしてくれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 色々なことを試してみた結果、氷は勿論火も出せたようだ。

 気温は-三十度くらいまでいっき、+はだいたいこちらも三十度だ。範囲を狭くすればもっと低くできるだろう。触った物の温度を一定にさせる事もできた。結構応用は利く様だ。

 

「火遁と氷遁を簡単に操れると思った方が簡単か?でもチャクラを練った後は印が必要ないし、白の様に氷の鏡に入る事もできない……か。

 まぁなに、精密なコントロールができるようになれば黄薇にとってかなり強力な手札になるだろうな」

 

「本当?じゃぁコウにぃの助けになれるかな…?じゃぁわたし、この能力をしっかりあつかうのをがんばってみるね!」

 

 やっぱしっかりしてるな、コイツは。俺とは大違いだ。

 

「っつか、お前に守られる程俺は弱くねぇからな?しかし…氷は一体どれくらいまでなら出るんだろうなぁ?」

 

 拳一つほどの大きさの氷なら作れたが、それ以上はどうにかしてできないのだろうか? 

 

 

「黄薇、ちょっと今から俺が出すものを凍らせてみろ」

 

「え?、分かったけど…どこに?」

 

「細かい事は気にするな。とりあえず、なんでもいいから範囲が広くない水遁で…

 

 

 水遁・水陣壁の術」

 

 俺はとりあえず適当に水遁で周りに水を出した。

 

 

「…あれ?、コウにぃってつかえる性質って水遁だったの?はじめてしったよ。」

 

「あれ?、教えてなかったか?

 

 まぁ、一応教えておくが、基本、上忍の大体は二つ以上の性質変化が使える。例のように俺は二つ使える。俺の場合は確か水遁と風遁だ。上忍クラスの術は勿論、結構難しい術も使えるぞ。

 使う時が無かっただけであってちゃんと使えるからな?」

 

「へぇ…、それで、わたしの使える性質変化は血継限界のものなんだよね?」

 

「そうだ。まぁ、一回この水を頑張って凍らせてみろ。」

 

「うん、やってみるね」

 

 両手を前に出してブツブツ呟きながら集中しているが、水は凍る気配がまったくない。

 

 

「………あれ?凍らない…」

 

 

「まぁ、当たり前だろ。」

 一応、結構な量な水を出したので黄薇ではまだ凍らせる事ができないようだ。多分かなり集中させなくてはいけないのだろう。火も同じで、確か千度くらいだったので、今のところ一番集中できる手元でしか火や氷は出せないだろう。それもサイズはかなり小さい。

 

「まぁ、黄薇。最初っからはなんでもできねぇって。

 火も氷も練習すればきっとできるぞ?たしか火は千度くらいだったから、手元でやるのなら今はできるんだから、その内できるだろ。氷も同じだ。」

 

「へぇ…、火っとそんなに温度高かったんだぁ…。

 うん…、わたしがんばってみるね。それで、それで…コウにぃの助けになる!」

 

「くく…、お前に助けられるほど俺は弱くねぇし、迷惑も掛けられてねぇよ。

 

 それに、一方的な物にしないで、二人で一緒に支えればいいだろ?」

 

「うん!

 がんばって、がんばって、がんばって、コウにぃの助けになって…それで…それで…」

 

「ん?、それで?」

 

 

「ん~、それでぇ………その後は今度考える!

 あ~、でも、コウにぃとはずっと一緒にいたいかなぁ…?」

 

 

 

 ……俺とずっと一緒に居たい…か。

 

 

 

アァ、ホントニカワイクテカワイクテキレイデ…ホントニホント、オマエノスベテガホシクナル…

 

 

 

「コウにぃ!ぼーっとしないで、はやくご飯食べようよぉ!!」

 

「っ!!」

 

 

 ……俺は一体、何を考えていた?

 

 

「…あぁ、そうだな。お前は一回休んでな。俺は夕飯を狩ってくるからな。」

 

「おぉー、そうだ!、今日は頑張ったから…鹿!鹿食べたい!」

 

「おいおい、冗談言うなよ、前の所はともかく、この森には鹿はいないぜ?ほら、疲れたんなら大人しくなってろって。」

 

 

 後ろから「しかー!いのししー!くじらー!う”ー…食べたいよぉー!!」とか聞こえる気がするが。気のせいだ。

 

 

 気のせいって言ったら気のせい。アイツが鯨一頭丸々食べられる気がしなくもないが。

 

 

 

 

 

 

「あー…、いやぁ、わたくしはどうやら中々遠くに来てしまったようです。

 

 

 っつっても、走ればすぐに帰れるか。

 

 

 

 

 …ホント、俺もおかしくなってきちまったようだなぁ。」

 

 あぁ、自分で自分が怖い。

 歯痒い、歯痒い、本当に苛々する。この感情が詳しくわからねぇ。の癖に考えるなって矛盾してるような頭の叫びが飛び込んでくる。

 

 

 

 黄薇は家族だろう?っと思っても自分の欲だけを考えてしまいそうになる。

 

 壊してはいけないものだろ?って訴えてもそれでもっと壊してしまいたい自分がいる。

 

 散らしたい。きれいで、本当に脆くてもろくて…弱いあいつを汚したい。

 

 

 今の黄薇に俺の感情を言っても分かれと言うのも酷だ。だからと言ってアイツの保身をとって別れると言ったらもっと酷だろう。

 

 なんでだろうなぁ?、こんなに惹かれるのは

 同じだからか?家族だかラか?大切ダからカ?分からない。ただ日々、あいつが欲しくなる欲が増す。長く一緒に過ごしてないくせに、理解してない癖にしてるつもりになっている。

 

 

「あぁ、むかつく、むかつく、むかつく。自分にムカつく。

 うるせぇ。壊せ壊せ壊せじゃねぇんだよ。触っちゃいけない物を触った時点で少しは分かってた癖に、馬鹿してるんじゃねぇよ…クソが…」

 

 

 

 あぁ、こんな時にあいつと勉強してるときにたいに答えがあったら楽か?違えんだろなぁ。そんな簡単な感情じゃぁねぇよな。

 

 

 

「…ほんっとにわからねぇなぁ…」

 

 

 

 

 

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