狐は守り続けたい   作:メヴィ

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今回から出久の筋トレ物語ですが、ごめんなさい!最初と最後だけです!!


目指せ!雄英高校!

 「ゆず、起きて!」

 「………もう朝………?てか今日休みじゃん……ファァ……」

 

いつものように出久のベットで抱きつきながら寝ていた楪は突然出久に起こされ、時間と日付を確認するとまだ5時過ぎで土曜日だった。

 なんで休みの日にこんな早く起こすかなぁ………

 

 「今日オールマイトに呼び出されるんだ!早くいかないと!」

 「えぇ?まだ日昇ってないよ?」

 

出久は呼び出されてると言っているうちにパジャマに手を掛け着替えはじめていく。それを見た楪は急ぎすぎでしょ……と、若干引き気味に思いながら自分の部屋に戻る。

 

 「目覚めちゃったしなぁ………あ、いずにぃに付いていこうかな。あの慌てぶりだとご飯食べて行かないだろうし、サンドイッチでも作ってから行こうかな」

 

閃いた!といわんばかりに指をならし、自分もパジャマから普段から使っているトレーニングウェアに薄めで大きめのパーカーを着込み部屋を出て、まだ出久の部屋で物音がするのを確認し、ノックをする。

 

 「いずにぃ?」

 「な、なに?」

 「今日どこに何しにいくの?」

 「オールマイトに六時頃 市営多古場海浜公園 にくるように言われたんだ。……まさか付いてくるの?」

 「ついては行かないよ?引子さんには言っておくから、気をつけてね?(まぁついては行かないで後から行くんだけどね。)」

 「う、うんありがと」

 

ガチャリとドアが開き、ALL Mと書いてあるシャツとジャージ姿で出てきた出久は駆け足気味に家を出ていく出久を見送り、顔を洗い、

 

 「そんじゃまぁ、作りますかぁ」

 いずにぃはカツ丼好きだからなぁ………昨日のカツ残ってるじゃん、じゃあこれを挟んで………あとはタマゴとかキャベツでいっか

 

作るサンドイッチがきまり、手際よくサンドイッチを作っていく楪、30分ほどして、四十個ほど作り終えて楪はアッと声を出した

 

 「これ入れるやつどうしよ………なにか大きめのあったっけかなぁ………ガサゴソガサゴソ……あ、これ入りそうだね、余ったらタッパーにでも入れて持ってこ」

 

運良く大きめのランチボックスを見つけた楪はそこにサンドイッチを挟んだ具材が崩れないようにいれていく。予想どおり十二個ほど余ったので六個ほどをタッパーへ詰め、残りは引子の朝食に置いていくことにした。

 

 「サンドイッチは準備出来たし、引子さんの分も出来たし……あ、飲み物用意しなきゃ」

 

そう言いながら水筒を二つ用意し、片方はスポーツドリンクを入れ、もう片方は [[[牛乳]]] をいれた。

 

 「やっぱり牛乳は美味しいからね~♪朝には牛乳だよ!」

 

そう言いながら1Lの牛乳の半分ほどを水筒へ移し、残りはその場でゴキュゴキュと飲んでしまった。

 

 「じゃボクもそろそろ行こうかな。置き手紙をして……と」

 

楪の準備が出来たのは六時間近だった。

 まぁボクは呼ばれて無いからそんなに急がなくても良いよね

楪はサンドイッチと水筒を [[ディメンション]] へ入れ、家を出る。まだ六時で日が昇りきっていないからか空気が冷たかった。

 

 「うへぇ~………流石にまだ寒いよね………でもトレーニングウェアはお腹出てるやつの方が動きやすいからなぁ………走っていけば体暖まるかな………」

 

楪のトレーニングウェアは胸を隠すスポーツブラ風の物とスパッツの上にショートパンツ、薄めで大きめのパーカーと、かなり露出が高い服装だった。それにパーカーを来ているから太ももの半分ほどをまで隠れているため、見方によってはズボンを履いていないように見えてしまう。だが本人は気にせずに尻尾を揺らしながら走り出す。公園へ向かっている途中、楪よりも小さい頭がポンデリングのような少年がランニングしており、通りすぎる楪の太ももを凝視し、ロリの太もも………と呟いているのを耳で拾い

 

 「ロリって言うな!」

 「聞こえてんのかよ!?」

 

そう言うと少年は走り去っていった。

 あのポンデリング許さない………

楪が不機嫌になったのは話すまでもない。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 「うわぁ……相変わらずゴミでいっぱいだなぁ……いずにぃはどこだろ………あ、あ?なんでわざわざゴミの中心にいるんだろ?」

 

楪が公園へ到着すると出久がオールマイトからなにやら紙の束を受け取っていた。

 

 「おーいいずにぃー!!」

 「え?ゆず!?」

 

 ボクがいずにぃに声をかけるといずにぃは驚いたように声をひっくり返した。朝からよくそんな大声だせるね……

 

 

「なんで?ついて来ないって言ってたじゃないか!」

 「ついて行かないとは言ったけど後で来ないっては言ってないでしょ?それにいずにぃご飯食べないで行っちゃったからサンドイッチ作ってきたんだ!」

 「あ、そういえば食べるの忘れてたや……」

 「HEY!HEY!HEY!緑谷少年!朝食を食べないなんてナンセンスだ!朝食を食べないと一日しっかりと活動出来ないぞ!狐少女も緑谷少年に朝食を持ってきてくれてセンキュー!」

 

オールマイトが出久が朝食を、食べてこなかったことを少し咎め、楪には感謝を述べていた。

 

 「ところでいずにぃ、その紙何?」

 

楪が出久の持っている紙に興味を示すと、オールマイトが説明をはじめてくれた。

 

 「それは私が考案した目指せ!合格!アメリカンドリームプラン!ゴミ掃除をより確実にクリアするためのトレーニングプランだ!これから緑谷少年はこれにしたがって生活して貰おうと思ってね!」

 「いずにぃちょっと貸してね……寝る時間まで………すごい徹底してるね……かなりハードだけど大丈夫なの?」

 

 「ぶっちゃけ私もハードだと思っている!だが入試まで残りは十ヶ月だ!それまでに体を鍛え上げねばならない!」

 

 えぇ……オールマイトですらハードって言ってるよ……いずにぃ大丈夫かな?壊れちゃわないかな?

 

 「いずにぃ大丈夫なの?」

 「大丈夫とかじゃないんだ。他の誰よりも頑張らないと、僕はダメなんだ!!」

 「そっか………ならボクも協力するよ!一緒に雄英合格しよ!」

 

楪がそういってガッツポーズをするとオールマイトは少し驚いた様子で楪に声をかけた。

 

 「狐少女も受験生だったのかい?てっきりまだ中学一年生くらいかと……」

 「アッ」

 

 

 

ピシッと楪の動きが止まる。それをみた出久はアッと声を出して少し怯えた顔で楪を見る。

 「お、オールマイト!楪僕と同い年でしゅ!」

 「Watts!?こんなに小さくて華奢なのにか!?」

 「ゆ、ゆず……?」

 やばいやばい!ゆずは幼く見られるの嫌いだから!!

 

 ………ふ、ふふふふ……そっかぁ…オールマイトにもそうみられてたんだ………制服来てたのに……じゃぁちょっとみて貰えばいいかなぁ……???

 

出久が焦っていると楪がゆっくりと動き出し、オールマイトへ歩いていく。楪はにっこりと笑いながら近づきそして

 

 「き、狐少女?顔が怖いぞ………?こ、子供扱いしたことは謝るから………だからそんなに怖い顔をしないでくれないか……?」

 

ヴィランのまですら崩さない笑顔をひきつらせながらオールマイトが言うと

 

 「別に怒ってないですよ?ただ、少し見て貰おうかと?」

 「み、みる?何をだ?」

 「これです……よっと」

 

何かをみて貰うと言いながらオールマイトをに近づき、パーカーを脱ぎだす。

 

 「ちょ!?狐少女!?」

 「大丈夫ですよ?ちゃんとしたトレーニングウェアですから…ね!!」

 「!?」

 

そういいながらパーカーを脱ぎ捨てた瞬間、楪は回し蹴りをオールマイトに向けて放った。伊達にNo.1ヒーローをやっていないオールマイトは回し蹴りを受け止めるが、

 

 「ブファツ!?」

 

追撃で固い何かがオールマイトの顔面を捉えていた。その光景を見ていた出久は頭をかかえていた

 

 流石にボクの尻尾までは防げなかったか……まぁ初見で避けれる人なんてそんなにいないとは思うけどね……

 

 「い、今のはなんだい?何かを固いので殴られたような気がしたんだが……」

 

 尻尾のダメージからすぐに回復したオールマイトは若干困惑気味に楪に訪ねる。

 

 「ボクの尻尾です。それよりどうでしたか?防がれたとは言え、なかなか良いの入ったと思ったんですが?」

 

 「あ、あぁ、良い回し蹴りだったよ。それよりもどうしてそんな柔らかそうな尻尾で殴られたのにあんなに固かったんだい?」

 

 「ボクの個性は九尾の狐です。九尾ができることは何でもできると思います。それで妖力使って、体を強化したり、攻撃を防いだり、尻尾を硬質化できたりします。」

 

 「な、なるほど……強力な個性だね、それに体も良く鍛えられて引き締められている……………ん?でも緑谷少年とは兄妹なんだろう?緑谷少年から聞いた限りは家族に動物系の個性はいなかったのではないか?」

 

オールマイトが疑問をそのまま口に出すと、それまで頭をかかえていた出久が説明をしだした。

 

 「ゆずとは血は繋がってないんです。わけあって、僕の家に引き取って家族になったんです。」

 

 「そ、そうか………すまないが、それにヴィランは関係しているのか?」

 

 「……………」

 

 オールマイトがそう訪ねると出久は黙ってしまった。その反応をみてオールマイトは心の中で聞いたことを後悔した。

 

 「………狐少女、その「ヴィランおとうさんとおかぁさんは殺されました。ボクの……目の前で」…………すまない………辛いことを聞いてしまって……すまない……」

 

 「貴方が謝ることじゃないです。それにもう大丈夫ですから。ボクには、家族が…いずにぃがいますから。」

 

 「ゆず……」

 

 「それに、約束したんです。おとうさんとおかぁさんに。ボクはヒーローになるって、約束したんです。もう、誰も失いたくないから、皆を傷つけられたくないから、それにおとうさんとおかぁさんは最後にボクに《個性をくれました。》この力を使って、皆を守りたいんです。」

 ……アッ個性のことは勢いで言っちゃった!…………でもオールマイトなら………大丈夫だよね…….?

 

楪が自分の思いをオールマイト伝え、勢い自分の個性の秘密を言ってしまい焦っていると、オールマイトは真剣な表情で語りかけてきた。

 

 「狐少女、君にはとても辛い思いをさせてしまった。本来守るべき人々を守れなくて何がヒーローか、君の言葉でまた考えさせられたよ。血は繋がっていなくても、君たちはよくにている。緑谷少年も、狐少女も。

 

  君たちはヒーローになれる

 

 

 

 

 

   「………ありがとう……ございます」

 気づいてたらボクは涙を流していた。何故かはわからなかったけど、多分嬉しかったんだと思う。ボクが泣いている間、ずっと背中を擦ってくれた。ボクが泣き止んでしばらくしてからオールマイトが訪ねてきた。

 

 「そして、狐少女君は個性を貰ったと言ったね。それはどういうことかな?君はもともと無個性だったと言うことか?」

 「……いえ、ボクの九尾の狐はもともとです。多分、先祖がえりだと思います。ボクが貰ったのは、おとうさんの次元収納、おかぁさんの修復と復元の個性です。」

 ボクが個性の説明をするとオールマイトは考え込んで何かぶつぶつと考え込み、いずにぃを呼んでボクから離れて話し始めた。ボクに聞かれたく無いことなのかな……いずにぃは良いのに……ボクの個性の話のはずなんだけどな……

 

楪が疑問に思っていると、オールマイトと出久が戻ってきて、オールマイトが骸骨に戻った。

 

 「狐少女、君はその話を私と家族以外にしたことはあるか?」

 え、と………うん。無いね。ボクが離したのは久おじちゃん、引子さん、いずにぃ、あと……あっ!病院の先生と看護師さんも知ってる!!

 「あ、あの!後二人います!!ボクが入院していた時に担当してくれてた先生と看護師さんが知っています!」

 

一瞬め目を見開いたオールマイトは「そうか……」とまた考え込む表情をしてから自分のシャツをめくりあげ

 

 「この傷を修復することはできるか?」

 

オールフォーワンとの傷跡を見せてきた。この傷を見るのは二回目だが、近くで見ると痛々しい傷跡だった。

 

 「………肺が半壊、胃を全摘出でしたっけ………?」

 「あぁ…そうだ……私はこの傷を受けたことで活動限界がある。この傷を癒せれば私はまた………」

 

オールマイトの話を聞き、楪がペタペタと傷跡を触ったり時折耳を押し当てて音を聞いていた。

 

 「……………正直。今のボクには出来ないです………この傷はとても時間がたってしまっています………それに内蔵の欠損となると……復元できるかどうか全くわかりません……貴方が体がこの状態を受け入れてしまっていては体がもとよりそうだったと、錯覚してて、修復も、復元もできるかは…………ごめんなさい……」

 

楪が申し訳なさそうに眉をハの字に歪めているとオールマイトに頭を撫でられた。

 

 「そう………か………もしかしたらと思ってしまってね………君が気にやむことはない………」

 どう、したら良いんだろう………でも………もしかしたら……

 

自分にできることは無いかと必死に頭を回す楪。そのときハッと思い浮かんだことがあった。

 

 「オールマイト……治せなくても………もしかしたら……これ以上の悪化を緩和できる……かもしれません」

 「な!で、できるのか!?」

 「はい……でも、もしこの手段を取ってしまったら、ボクが復元できるようになっても、復元も出来なくなってしまうかもしれません………ボクが今この傷をその状態で治したら、悪化は緩和できると思いますが、内蔵が欠損したまま治してしまうので、復元が出来なくなります………」

 

 ボクがそう告げると、オールマイトは「すこし、一人にしてくれ」と、一人でゴミの影へ隠れてしまった。

 

 「ゆず」

 「ど、どうしたのいずにぃ?」

 ボクがオールマイトの隠れた方向を見ているといずにぃがボクに真剣な表情で話しかけてきた。 

 「ゆずの個性が万能じゃないってことはわかっているんだ……オールマイトもきっと、それをわかってる………けど、やっぱり諦め切れて無いんだと思うんだ。オールマイトは平和の象徴で、No.1ヒーローだ。だから………できる限りで良いから………オールマイトを助けてくれない?」

 

 ボクはいずにぃがオールマイトにとても強い尊敬と憧れを持っているをボクは引き取られた時からわかってた。だから、オールマイト、ボクも貴方のこと、結構好きなんだよ?いずにぃがここまでずっとヒーローに憧れ続けて来れたのは、オールマイトのお陰なんだから。だから、ボクの答えは決まってるよ。

 

 「うん。わかってるよ。できる限りの………最大限で、助ける」

 「うん………ありがと……ゆず」

 

それからしばらくして、オールマイトは覚悟を決めた顔をして戻ってきた。

 

 「狐少女」

 「はい」

 「結論から言おう。私の傷を……このまま治してくれ」

 「………いいん……ですね?」

 「あぁ………時代は常に変わるものだ。これからの未来を担うのは私じゃない。君たちだ。それに、次は………君だ……緑谷少年」

「ぼ、僕……ですか?」

そういいながらオールマイトは出久を指差した。

 

 「次の継承者は君だ。ワンフォーオールは私のものじゃない。未来を頼む。だから………やってくれ。緑谷楪君。」

 

己の覚悟示し、次に託すことにしたオールマイトは絶対に揺るがない、絶対に折れない平和の象徴としてのオーラが感じられ。

 

 「わかりました。では、始めます。」

 「あぁ…やってくれ!」

 

そして楪がオールマイトの傷跡に触れ、徐々に傷跡が消えていった。

 「ありがとう。狐少女」

 

 

 

 

そして、オールマイトの傷は無くなり、出久に取って、地獄の用な十ヶ月が幕を開けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

そして月日はあっと言うまに流れ、入試当日、二月二十六日早朝の朝六時

 

オールマイトが浜辺へ来ると、楪が一人で浜辺を見ていた。

 

 「おはよう狐少女、緑谷少年は?」

 「あ、おはようございます。いずにぃはあそこですよ」

 

楪がそう言って指を指すと雄叫びが聞こえてきた。

 

 ウアアアアアアア!!!

 

そこでは出久がゴミの上に立って汗だくで雄叫びをあげていた。

 

 「オイオイオイ!マジかよ!区画外までやりやがった!塵一つないじゃないか!ギリギリで仕上げやがった!!」

 「これがいずにぃ本気と覚悟です。いずにぃは貴方のことを尊敬し、敬愛しています。オールマイトの期待に答えたかったんです。だから早く行ってあげてください。」

 「あぁ!行ってくる!!」

 

 ボクがそう言うとオールマイトはマッスルフォームに変わり、いずにぃのところへものすごいスピードで飛んで行った。急に変わったり飛び出していくから凄いびっくりした………ボクもいずにぃのとこ行こっと、いずにぃ半裸だし、汗だらけだし、

そう思いながら楪もゆっくりとだが出久のもとへ歩みを進めた。

 

 「オール………マイト………」

 「お疲れ」

 「僕………できた………!できました……!!」

 「あぁ!驚かされた!十代とは素晴らしい!!良く頑張った!本当に!」

 「ようやく入り口の蜃気楼がうっすら見えてきた程度だが、確かに器は成した!」

 「なんだか………ズルだな…….僕は………」

 「Watt?」

 「ズルってどういうこと?いずにぃ?」

 「オールマイトにここまでして貰えて………ゆずにも支えられて………恵まれ過ぎてる…………!」ボロボロ

 

そういいながらボロボロと涙を流し始めた出久に楪とオールマイトは

 

 「いずにぃだから頑張れたんだよ?もっと胸をはって!」

 「HAHAHAHA!その泣き虫治さないとな!さぁ!授与式だ!緑谷出久!!」

 「はい!」

 ……うん?授与式?何かいずにぃにあげるのかな?

 

そう楪が思っているとオールマイトは自身の髪の毛を一本抜き取り

 

 「胸に刻んどきな。これは、君自身が勝ち取った力だ!」

 いずにぃに凄い良いこと言ってるけどなんで髪の毛持ってるの……?どうするの?あれでミサンガでも作れって言うのかな……?だとしたら認識改めなきゃなんだけどな………「食え!」…………

 

 「「ヘァ?」」

 

 ボクといずにぃの声被っちゃった………いやいや!それより食えってどゆこと!?いずにぃも凄いバカみたいな顔になっちゃってるし!いや!ボクを見られても困るよいずにぃ!?

 

 「別にDNAなら何でもいいんだけどね?」

 「だからって急に髪食えってのは無いでしょう!?ちゃんと説明してから言って下さい!ほらいずにぃもいつまでそんな顔してんの!」

 「思ってたのと違いすぎて………」

 「さぁ!試験に遅刻するぞ!さぁ!さぁ!さぁ!」

 …………髪の毛を持ちながらいずにぃに迫っていって口に髪の毛を押し付けてる…………何を見させられてるんだろう………感動するシーンの筈なんだけどなぁ………ハハハ………        




だいたい7500文字位を目指して書いてますがなん文字くらいが良いんですかね………?
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