アークナイツ トロフィー「雪ウサギは春に遊ぶ」取得RTA 作:春雨シオン
とうとうオペレーターになったRTA、第11部はーじまーるよー!
前回、やっとオペレーターになることが出来ました。ぬわああん長かったなもおおおん。そして今の状況はというと、アーミヤ代表のありがたいお言葉を拝聴しているところです。具体的にはオペレーターとしての心構えが云々ですね。正直早く行動したいのでもう終わってくれませんかね…?
「…ふぅ、こんなところですかね。それでは初仕事として、まずは人事部に行ってみましょう。そこにいらっしゃるレンジャーさんというサヴラのオペレーターに指示を仰いでください。では、今日も一日、頑張っていきましょう!」
お、やあっと終わりました。アークナイツの偉い人は総じて話が長いですねえ。ドクターの簡潔さを見習ってほしいものです。さて、それでは早速指示通り、人事部に向かいましょうかねえ。
「おぉ、お主らが新しくオペレーターになったという若者たちじゃな。儂はレンジャー、ロドスでは中々長いからのう、いろいろと教えられることも多いじゃろうて。これからよろしく頼むぞい。」
「よろしくおなしゃーす。早速だけど、どんな事すればいいの…ですか?」
「カカ、こんな老人にわざわざ敬語など必要ないぞい。楽にしてくれい。」
「マジで?いやー助かるわ、ありがとねーお爺ちゃん。」
まずは自己紹介をしたのち、業務に関する説明を受けましょう。もっとも、桃ちゃん…じゃなかったサクラに人事部適正があるかは全くの未知数ですが…。
「ここ、人事部ではお主らのような有望な者たちをスカウトするための場所じゃ。また、送られてくる履歴書を整理してふるいにかけたり、昇進すれば面接官をしたりする機会もあるかもしれんのう。」
「ひとまず、今日からお主らに担当してもらいたいのは履歴書を出身や種族別にわけて整理してもらうことじゃ。そうすれば儂を含め人事部のオペレーターが仕事をしやすくなるからのう。それではそこの机に書類を用意してあるから頼んだぞい。何かわからないことがあれば、遠慮なく言うてみい。」
はい、というわけでロドスでの初仕事は簡単な書類整理でした。まだ学生の身分だからね、しょうがないね。それではサクッと終わらせてしまいましょう。ウタゲ姉貴は事務室に適性があるのですぐに終わるでしょうが、サクラちゃんの方はどうなのか…。
「桃―…じゃなくてサクラー。あたしの方は終わったけどあんたは…お、終わってんじゃーん。さすがだね。」
おお、ウタゲ姉貴と同様に事務室に適性があるようです!これならこのままここ勤務でよさそうですね。
「おお、もう終わったのか。それなら今日の仕事はこれで終わりじゃ。食堂で昼食にするといい。午後からは戦闘訓練をするオペレーターも多いから、訓練室にいけばいろんな者と出会えるじゃろうて。」
ふむふむ、では言われた通り昼休憩をとってから、訓練室に行ってみますかね。ひとまずは食堂に行きましょう。今日のメニューは何かなあっと。
「あ…!も、桃さん…!ではなくてサクラさん!お久しぶりです!」
ん?この声は…。
「あーメランサちゃんじゃん。そっちも今からご飯?」
「は、はい。あの、もしよかったらなんですけど、私もご一緒していいでしょうか…!その、剣についていろいろ教えていただきたいんです…。」
あ、いっすよ(快諾)思ったよりも好感度が高かったようですね。こういう交流はガンガン行っていきましょう。今は周りの人もサクラやウタゲ姉貴とどう付き合っていくのがいいか探っている段階ですからね。特にメランサ姉貴は人見知りなことで有名ですから、そのメランサが仲良くしている=いい奴という図式が成り立つ可能性すらあります。
「あ、ありがとうございます。それじゃ、注文に行きましょうか。」
「ん-あたしは今日はがっつり行きたい気分だからとんかつ定食にしよっと。桃…じゃなかったサクラは?」
適当に同じものを選んでおきましょう。さすがは医療機関というべきか、どれを選んでも大体栄養バランスが取れていますからね。受け取り口でトレーを受け取ったのち、3人で座れそうな席を…あそこの4人がけでよさそうですね。さて、それではいただきます。
「サクラさんとウタゲさんは、どうしてそんなにお強いんですか?」
「えーそんなん修行よ修行。母さんに剣の心得があって、小さいころからしごかれてたの。」
「た、大変ですね…。」
「ま、そのおかげで今どや顔してられるんだから文句ばっかってわけじゃないんだけどねー。あ、このカツうま。」
病院食というと味気ないイメージですが、ロドスの食事は普通においしいですね。こんなにおいしいのに食堂にあまり人がいないのは不思議ですねえ。せっかくなのでちょっと聞いてみましょうか。
「ああ、食堂に人があんまりいないのは、多分皆さん任務に出ているかお忙しいかのどちらかだと思います。何でも最近、また天災が起こったらしくて、その支援にロドスも忙しいみたいですから。」
はえーなるほど。天災に対する人道的支援に忙しいんすねぇ。どのくらいの規模の天災だったんでしょうか、ちょっと聞いてみましょう。
「うーん…それはまだよくわかっていないんです。でも、こういう仕事もロドスの大切な仕事ですよね。私たちはまだ、参加させてもらったことはないのでどんなものかはわかりませんが…。でも、時には戦闘も絡む大変な任務になるっていうのは想像がつきますから、皆さん最近は特に頑張ってるんです…!お二人との模擬戦で、たくさん勉強させてもらいましたから…。」
「わー何それ、嬉しいこと言ってくれるじゃーん、ムフフ。」
イチャイチャした会話をしていると食事が終わったようですね。それでは訓練室に向かうと致しましょう。
「お二人もこれから訓練なのですか?」
「あーまあそうだけどそうじゃないってゆーかさ、訓練の時間ってわけじゃないんだけど、いろいろ見てまわろーかなって。アーミヤちゃんと見た時にもいろいろ他に部屋があったのも見たしね。」
「そういうことでしたか…。で、では私はそろそろ時間なのでここで失礼します。お二人が来た時、驚かれるくらい成長した姿を見せられるよう頑張ってきます…!」
「うんうんがんばってねー。じゃ、あたしたちはデザート食べてからいこっか。」
デザートなんかいいから。(良心)と言いたいところですが、まあ大したロスでもないのでほっときましょう。どうせすぐに訓練室に向かうわけですし。
さて、ではこの時間を利用してこの訓練室で出会いたいオペレーターを紹介していきましょう。まず一人目はエフイーター姉貴です。ウタゲ姉貴と仲がいいことが判明しているため好感度が稼ぎやすく、この時点でロドスに加入していることが確定している貴重なオペレーターですからね。さらに性能も押し出しが行えるということで、いろいろ活用方法がありますし。
あ、ここでいう確定しているというのは、強制編成のステージに登場していることや、メインストーリーに登場していることを根拠としています。6章のファウストが氏ぬステージで強制編成されていましたからね。
二人目はグレースロート姉貴です。こちらは感染者に対して強い拒否反応を示しており、好感度は現段階では非常に稼ぎにくいのですが、訓練を積極的に行うため出会いやすく、フロストノヴァ姉貴戦でも確定でついてきてくれるので早めに出会っておくメリットは大きいです。咥えて、ブレイズ姉貴との不和イベントが地味にロスいのでワンチャンそれを事前に解消しておくことが出来ればスムーズに事が運ぶでしょう。
同じ理由でブレイズ姉貴はどうなのかという点ですが、彼女はエリートオペレーターなので出会える確率は非常に低いです。biim一門の屑運と合わさって…あっ(察し)
ほかにも出会いたいオペレーターはいるのですが、ひとまずデザートを食べ終わったようなのでここまでにしましょう。さて、訓練室の中でも今回向かうのは射撃訓練室です。二人ともまったく縁のない場所に思えるかもしれませんが、先述したようにグレースロート姉貴、その他にも特に出会いたいオペレーターがいるのでここにくるのは無駄ではありません。さーて、誰かいるかなーっと。お、銃声が聞こえてきますね。ジェシカ姉貴かそれとも別のサンクタか…ん?
ピピッ!パァン!ピピッ!パァン!
「…おけ。無駄弾はナシ。かーんぺき。」
あ、あ、アンブリエル姉貴だああああ!やりました!アンブリエル姉貴は今回、最も出会いたかったオペレーターです!この時点ではメインストーリーに影も形もないのでいるのかどうか不明でしたが、この時点で加入してたんすねえ!この豪運は本当に破門されるかもしれません。私は橋の下で拾われてきた子供だった…?
とにかくまずはコンタクトです!ウタゲ姉貴のコミュ力も利用して、何が何でもいい関係を築くのじゃー!
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「ねー桃…じゃなくてサクラ。なんで急に射撃訓練場なの?あたしもあんたも、銃どころかクロスボウも扱えないのに。」
「わからない…でも、なんとなくここに来ないといけない気がしたんだ。いや、予感と言ってもいいかもしれない。なんだかここに来ると、誰かに会える気がしたんだ。」
ふーんと生返事を返しながら隣を歩く。扉が開くと、確かに発砲音が聞こえてくる。誰かがいるのは間違いないらしい。けど、なんだろこの高い音。ピピってなんか家電みたいな音が発砲音の前に響く。
「お、あの女の子かな。ってあれ、的どこよ?」
「…多分、あれだ。あの遠くにあるやつ。」
「えーどれどれ…って嘘じゃん。あんな遠いの当たるわけないよ。」
「だけどあの子は当てているみたいだぞ。すごいな…!ちょっと私、声かけてくるぞ!」
「え、ちょっと桃!?」
止める暇もなく桃が銃を持った女の子の方に突進する。なんであんなにテンション上がってんだろうあいつ。コミュ障のくせにこういう時素早いんだから。
「な、なあ君!さっきから見てたがすごかったな!あれはどういう奴なんだ?アーツなのか?良ければ教えてくれないか!?」
「…え、何この子?」
あーもうやっぱり引かれちゃってんじゃん。やっぱ桃はあたしがいてやらないとダメなんだよなー。自然と緩む頬を引き締め、二人のもとへ向かう。
「あーメンゴメンゴ。この子うちの子なんだよねー。いつの間にかリードが外れちゃったみたいでさー。」
「おい待てウタゲ。私はリーベリであって犬じゃないし、お前の腹にいた記憶もないぞ。」
「サクラはちょっと黙っててねー。ゴメンねほんと、普段はいい子なんだけどねー。」
「それじゃ犯人のことインタビューされてるみたいじゃないか。私は清廉潔白…ってわけでもないな。」
「…ぷぷ、変な奴らだけど悪い奴じゃなさそーだね。それに、あんたらもロドスなんだ?」
あたしたちの漫才がウケたのかなんとか和やかな雰囲気に持って行けた。こうなりゃ後はこっちのもんよ。
「そーだよー。あたしら、最近入ったばっかでさ。まだ全然人の名前とかわかんないんだよねー。ね、あなた名前なんていうの?」
「アンブリエル。見たとこ、あんたらあたしと同じかチョイ下くらい?」
「あたしがウタゲ。で、こっちが」
「サクラだ。これからよろしく頼む。そんなことよりさっきの攻撃についてモゴモガ…」
「ウタゲとサクラ、ねー。なんかどっかで見たよーな…。」
せっかくいい感じになりかけてた空気をぶち壊しそうになった桃の口をふさぎ、会話を続ける。にしてもどっかであたしらの名前を見た?知らんうちに有名になってたのかな。
「そういえばさー、アンブリエルっちのその服って自前なの?シックで落ち着いてて、めっちゃいいじゃん。ロドスの制服もこんぐらいセンスあったらなー。あ、でもでも最近のトレンドは…」
「え、マジ?そんなん絶対カワイイじゃん。それは買いだわ。ウタゲっちよく知ってんねそんなこと。」
「まーねー。それなりにアンテナ張ってんのよ。アンブリエルっちピンクのきれーな髪してるから白とかもけっこー…」
「あ、それいいじゃん採用。ウタゲっちの方は…てかでっか。うらやましい気もするけど服とか困ってんじゃない?」
やば、この子めっちゃ波長合う。桃が話しかけたのにあたしの方が仲良くなりそー。
「あ、やっぱわかる?わかってくれる人がいてよかったーマジで。こいつも同じくらいあんのに全くそういうの気にしなくてさー。今後ろ髪リボンで結んでるっしょ?でもこいつ昔輪ゴムでやってたんだよ。」
「マジで?もったいなーこんなキレイな髪してんのに。」
「モガモゴ…ぷはっ!そんなことはいいだろう!それに私だって、卒業式の日はちゃんとおめかししたじゃないか!」
「…あんたそれ輪ゴム黄色のにしたのをおしゃれっていってただけじゃん。もーアンブリエルっちからもなんか言ってやってよー、今度服選び付き合うからさー。」
「のった。ほら、サクラー。ちゃんとしろー。」
「君がやっていたあれを教えてくれるならいいぞ!」
「ふーん…じゃあサクラっちも何かあたしに教えてくれんのー?それでギブアンドテイクじゃない?」
「そ、そうか、それなら…そうだ、食べられるキノコの見分け方とかどうだ!興味ないか!?」
「草。そんなのキョーミあるの野生人くらいっしょ。」
その後、あたしたちはいろんなことを話した。桃がしつこいからアンブリエルっちが教えてくれたのは、彼女の銃の撃ち方。でもサンクタじゃない桃にできるわけもなくて、私にはお前しかいないよなんて刀に泣きついててめっちゃウケた。桃が突然話しかけに言ったのは驚いたけど、こういう午後の時間も悪くない、と思っていた。しかしその穏やかな時間は、やってきたオペレーターの手によって破られた。
「おお、アンブリエル。ここにおったか、さがしたぞい。」
「あれ、レンジャーじっちゃんじゃん。どしたのー何かあたしに用?」
「用があるのは儂ではなくロドスの方じゃ…。お主、難民キャンプに支援に行く任務、すっかり忘れとったじゃろ。作戦部がカンカンじゃったぞ。」
「えー…あ、ヤバ。そういえばそんなんあったっけ。」
「早くいった方がよいぞい。我らが代表が、アーツの準備をしとったからのう。」
「うええええヤバヤバヤバ!どうしよどうしよ…あそうだ!ウタゲっちとサクラ、一緒にこっち来て!」
「え?ちょっと待っ…」
抗議する間もなく手を引かれる。抵抗しようと思えばラクショーだけど、まあ素直に引っ張られる。桃もそうしてることだし。
「やっと来ましたねアンブリエルさん…。任務をお忘れになるとは、もう一度ロドスの理念を頭に流し込まれたいんですか?」
連れてこられたのは中枢部…ってあれ?あの子、アーミヤちゃん?あんな怖かったっけ?
「ひえええすいません!で、でも!代わりに収穫もあったんですよー!人手不足だって言ってたから!手が空いてたオペレーターを二名、同行させたいと思い、招集したであります!」
「…ウタゲさんとサクラさんですか。…お二人とも、ご自分の意志で来られたんですか?」
ちらりとアンブリエルの方を見ると、必死にウインクを送ってきた。しゃーない、ここは合わせてやるか…。
「ああ、その通りだCEO。私たちはまだロドスに来て浅い。ロドスの理念に共感してオペレーターになったが、まだ人々のためになっているという実感が薄かったからな。天災で苦しんでいる人々がいるというのなら、ぜひ私たちに行かせてほしい。」
え、これ桃?めちゃくちゃまともなこと言ってるじゃん、さっきまでの感じどうしたの。
「…確かに、お二人に天災や私たちがやっていることを間近で知ってもらった方がいいかもしれません。わかりました、お二人にもこの任務に参加してもらおうと思います。作戦概要はあとでお渡ししますから、移動中に確認しておいてください。それからアンブリエルさん!」
「は、はいっ!」
「あなたは先輩としてお二人の指導に当たってください。きちんとできたら、今回の遅刻は不問とします。」
「了解です!命に代えてもやり遂げて見せます!」
あからさまにほっとしているアンブリエルを横目に、アーミヤちゃんが話を続ける。
「お二人は初めての外での任務となるので、入念に準備なさってくださいね。では、任務を達成後、必ず無事に帰ってきてください!」
「ああ、必ずよい結果を持って来よう!」
桃が最後にそう言い、お開きとなった。代表室の部屋のドアが閉まると同時に、アンブリエルが大きなため息をつく。
「はーマジで怖かった…。サンキュー二人とも。」
「ちょいビビりすぎじゃね?そんなにアーミヤちゃん怖くないでしょ。」
「ウタゲっちはあれを喰らったことないから言えるんだってー!…まいいや、それよりも二人とも巻き込んじゃったんだし、急いで準備しよ。もう他のメンツも待ってるはずだからさ。」
そういわれて各々の部屋に準備をしに戻る。あたしと桃は当然同じ方向だ。部屋についた後、いそいそと準備を始める。刀、着替え、それから家電も桃のアーツで使えるから持っていこう。支給されたカバンに荷物を詰めていく。その無骨すぎるデザインに、新しいのすぐ買おーと思っていると、突然桃に声を掛けられた。
「なあ、ウタゲ。」
「なーにサクラ。」
このやり取りにもだいぶ慣れてきた。
「必ず、やり遂げような。初任務。」
「…」
あまり大きくはないが、確かに決意のこもった言葉。あの時、オペレーターになろうって言ったときと同じ声だ。ああ、ダメだやっぱ。この声聞くと、あたしまで燃えてきちゃう。そういうのメンドーっと思ってきたのに。本当に不思議な奴だ、桃って。
「わかってるって。やってやろーじゃん、二人でさ。」
「ああ!」
荷造りを終え、部屋を出る。任務に向かう私たちの顔は、心地よい緊張感に満ちていた。
書いてて桃ちゃんって書けないのすっげー違和感あるぞーコレ。投稿者は桃ちゃん呼びにしようかなーと思うのですが、大丈夫ですかね…?次回は試験的にそうしてみるので、わかりにくいと思ったら、アンケートにご協力オナシャス!
次回作、どっちがいいんすか?
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