アークナイツ トロフィー「雪ウサギは春に遊ぶ」取得RTA   作:春雨シオン

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 ライターの仕事が終わったので初投稿です。冷静に考えたらあんまりおいしいバイトじゃない気がするけどま多少はね?


Part12 やるべきことを

 突然任務に放り込まれましたRTA、第12部はーじまーるよー!

 

 前回アンブリエル姉貴と奇跡のコンタクトを行ったものの、彼女がすっかり忘れていた任務に連れて行かれることになった場面からですね。現在はその任務のメンバーと顔合わせを行っているところですね。えー、メンバーは4人です。ガヴィル姉貴、クオーラ姉貴、エフイーター姉貴、それからアンブリエル姉貴。この4人に咥えてサクラとウタゲ姉貴ですね。

 

「遅えぞアンブリエル!そんなにアタシの拳をお見舞いされてえってのか?」

「げ、勘弁してよねー。あんたの拳なんか喰らったらあたしのカワイイ顔が台無しになっちゃうじゃん。」

「アハハ、まーいーじゃん、ガヴィル!そんなことより、ルーキーくんたちに挨拶しなきゃ!あたしはエフイーター、スクリーンの中のカンフーマスターとはあたしのことってね!」

「え、サクラ知ってる?」

 

 見たことないです。(あ、ない。)しかしここは適当に話を合わせておきましょう。アーアレダアレ、なんかの雑誌で見たような…。

 

「そうそう、それそれ!サインが欲しかったら、任務の後にね!」

「ねえ、次ボクの番だよね!初めまして!ボクの名前はクオーラっていうの!これからよろしくね!」

 

 この快活な挨拶をしてくれたのはクオーラ姉貴ですね。彼女たちの紹介は後々まとめて軽く行うので、今は彼女の趣味だけ覚えててください。彼女はやきうのお姉ちゃんなので、そのことについて話すといい関係になれます。まああんまりべったりされてもまずいので今回は軽く触れる程度にしておきましょう。

 

「あ!これはね、ボクがいつも持ち歩いてるんだよ!いつでも野球ができるようにね!よかったらちょっと振ってみない?」

 

 サクラが心の中で(人を殴るためじゃないのか…)と物騒なことを考えていますが、ここは話を合わせる場面です。一度二度と素振りをさせてもらうと、うーんあのショッピングモールが思い出されますね…。

 

「わあ。君すごいね!すっごくきれいなスイングだよ!これならボクのチームで4番をやってもらえるかも!ねえねえ、お願い!ボクのチームに入ってよ!」

 

「こら、クオーラ!そういうのは任務が終わってからにしろ!…っと、悪ぃなお前ら。自己紹介が遅れちまった。アタシはガヴィル。ロドスで医療オペレーターをやってる。お前らはススーロが担当してるって聞いてるが、ケガしたときなんかにはアタシを頼れ。今回の任務では隊長も務めてる。こういうのはめんどくせーからあんまやりたくないんだがな…。」

「まあでもお前らは今回が初任務っつーことだったな。よし、じゃあそこに並べ。」

「え、なになに。プレゼントでもあんの?」

「まあ、プレゼントっちゃプレゼントか。おら!いくぞー!」

 

 何をするんでしょうね。ガヴィル姉貴は密林の部族出身なので、なんか無事を祈る儀式とかあるんでしょうかってファッ!?いきなりのQTE!?反射的に押したボタンがたまたま正解だったおかげで何とか回避できましたが…。

 

「ちょっと!いきなり殴りかかってくるとか何考えてんの!」

「ハハッ、お前ら相当強ええって聞いてたからな!少し試してみたくなっただけだよ。」

 

 ええ…(困惑)イベントでガヴィル姉貴の里帰りしたときにも思いましたけど、もはや戦闘民族の類じゃないか。

 

「まあ今のが躱せるなら評判に間違いはなかったらしい。これなら安心して連れていけるぜ!オラオラさっさと車に乗れ、目的地まで急ぐぞ!」

「うわっちょっ…!横暴だー!」

 

 騒ぐウタゲ姉貴を無理やりジープに詰め込み、走り始めました。ここから目的地までは一泊野宿を挟み、明日の昼頃到着予定ですから、それまではゆっくりできそうですねえ。では体力を少しでも温存するため寝ます。野営の準備には体力を使いますし、二人とも今回が初任務です。サクラは野宿に慣れているとはいえ、緊張で寝られないかもしれませんし。

 

「おいお前ら、今のうちに少しでも寝とけよ…って、二人とももうぐっすりじゃねえか。こりゃよっぽどの大物だな。」

「ねえガヴィルー。」

「ん?何だよエフイーター。」

「さっきのさ、殴りかかったの、あたしはわかってるからね。実力を試すためだけじゃなくて、あの子らが緊張感持てるようにしたかったからってこと。ほったらかしてると、そういうのが落とし穴になるからねー。」

「…。」

「にしてもほんっとに素直じゃないよねー。ちゃんと言えば二人もガヴィルがほんとは面倒見のいいやつだってわかるのにさー。」

「…うるせえ、なんのこったよ。」

「うわーガヴィルが照れてる!これは明日は大雨確定だわ。」

「おーし明日と言わず、すぐにでもサンクタの血の雨を降らしてやるよ。」

「えー!ボク、雨は嫌だよ!指が滑って、すっぽぬけちゃうもん!」

「アハハ!クオーラにはそのままでいてほしいなーあたし!ま、でもサクラって子の方は気づいてたみたいだよ?ガヴィルのこと、全然怖がってなかったもん。割と初めてじゃない、そういうの?」

 

 うるせえ、と返事をする前に少し考える。確かにそうだ、あいつはアタシにびびってもいなけりゃ、キレてもいなかった。ただ、アタシの意図を完璧に理解したような…。

 

「…こいつは、面白い奴が入ってきたのかもな。」

「え?なんか言った?」

「なんでもねえ!それより、飛ばすから舌噛むなよ!ただでさえ予定より遅れてんだからな!」

 

 これからが楽しみだ、と言ったアタシのつぶやきはにわかに唸りだしたエンジン音にかき消され、荒野のどこかに置いて行かれた。

 

「おい、起きろ二人とも!そろそろ野宿の準備だ。」

「うー…あれ、もう着いたの?なんもないけど?」

 オッハー!(激寒)ガヴィル姉貴の運転は荒々しかったですが、ぐっすり眠って体力は満タンです!これなら野宿の準備なんてへでもありませんね。そもそもサクラは1年半近くずっと野宿してたわけですし、正直一人でも普通にこなせる自信があります。

 

「バカなこといってねえでテント張るぞ。サクラとウタゲは火を起こしててくれ。クオーラとエフイーターはアタシとテントの手伝いだ。アンブリエルは周囲を一応見張ってろ。」

 

 はーい!はいよーなどと思い思いの返事をし、各々の仕事に取り掛かります。我々は火おこしと言われましたが、薪を組んでライターで火をつけるだけです。ちゃんとした道具がある分、あの頃に比べたら簡単すぎますね。次の指示を仰ぐとしましょう。

 

「おっ、もう終わったのか。じゃあメシの支度だな。トランクの中に野菜が入ってるから、2、3個取り出して皮をむいててくれ。剥き終わるころにはテントもできてるだろうしよ。」

 

 えートランクトランク…お、これですね。中には人参、じゃがいも、玉ねぎ…その他もろもろの野菜たちが入っています。葉物が少ないのは保存がきかないからですかね。まあ適当に皮を剥くくらい、誰でもできる作業なのでちゃっちゃと終わらせましょう。

 

「ねーサクラ―。これ、どうやって皮剥けばいいの?」

 

 …前言撤回、ここにできない人がいました。思えばウタゲ姉貴、家でも手伝いをしてるところなんてほぼ見ませんでしたねえ…。とりあえず教えておきましょう。しょうがねえな(悟空)

 

「ふんふん…ここに刃を当ててクルクル回せばいいんだねー。りょー。」

 

 危なっかしいですがちゃんとやってくれてるのでひとまずこっちも取り掛かりましょう。サクラはこういうことに備えて一通りのことはこなせるようになっておいたので手際がいいですね。さっさと皮を剥いて、一口大に切っていきます。あまり大きいと火が通りにくいですからね。ベーコンも同様に切って炒めておきます。

 

「ふぃ~終わったよーって早!いつの間に全部切っちゃったの?」

 

 お、ウタゲ姉貴も人参を剥き終わったようです。受け取ってさっさと切って鍋にぶち込みましょう。したらば蓋をして、しばらく煮込みます。おっとこの前に小麦粉を入れることも忘れないようにしましょう。煮込むのは芋に箸が突き刺さるまでですね。

 

「おっ、もう取り掛かってんのか。こっちもテントの設営は終わったが、なんか手伝うことあるか?」

 

 ないです。(あ、ない。)できるまで休んでてくれよな~。もうすぐだからさ~頼むよ~。

 

「なんだよ、随分手際がいいんだな。ま、いいかお前らがやってくれるってんならよ。」

「お、いい匂いするじゃーん。ウタゲっち~これ何作ってんの?」

「あ、おいアンブリエル!見張りしとけっつったろ!」

「いいじゃん別に~。市街地ならともかく、こんなだだっ広い荒野で近づくものがあったらすぐわかるっしょ。」

「あはは、どうせもうすぐご飯なんだしいいんじゃない?暗くなってきたことだしね。」

 

 お、そんな話をしていたらもう十分煮えたようです。ではコンソメとミルクを投入。塩コショウで味を調えてしばらく煮込めばシチューの完成。たっぷりの野菜とミルクのまろやかさが優しい一品です!今日の晩御飯はこのシチューとパンですね。

 

「わあ!おいしそう!ねえねえ、早く食べようよー!」

「おいおいあんまりがっつくなよ。ちゃんと手を合わせてからだ。」

「はーい!いただきます!」

 

 いい食べっぷりだあ…(うっとり)食事によって得られる活力というのは意外と大きいので大切にしていきましょう。

 

「あ、これうまー。サクラっち料理うまいねー。」

「うんうん、これならロドスの厨房オペレーターでもいけるかもね!」

「いやー今まで食べたことなかったけど、あんた料理できたんだねー。何年も一緒にいて初めて知ったわー。」

「げ、この人参皮が残ってんじゃねえか。まあ食えなくはねーけどよ。」

「あごめーん、それあたしだわーあはは。」

 

 やっぱ…賑やかな食事を…最高やな!好感度アップ、ストレス軽減などいいことづくめなので、積極的に交流していきましょう。さて、食事も終わり各々自由時間になりました。といっても、この荒野だと娯楽なんてないので武器の手入れをしたら早々に寝ますけどね。

 

「サクラーまたあれやってよ。」

 

 ん?アレとはいったい…?5本の煙草に火をつけたまま口の中にパクっと入れてジュースを飲むやつですかね?

 

「え、何それそんなんできんの…?じゃなくて、アーツだよアーツ。携帯の充電切れちゃってさー。」

 

 あ、ああアーツですか。もちろんOKです。こういう使い方も当然想定していますからね。携帯の充電器のコードを握ってビリビリマンします。いやー自分で言うのも何ですが、ほんと便利ですねこれ。 

 

「わー何それすっご。めっちゃ便利じゃん。」

「お、わかる?アンブリエルっち。サクラの人間バッテリーだよ~。」

「充電できんの?じゃああたしのもやっていい?」

 

 お、アンブリエル姉貴も寄ってきましたね。これは好感度を高めるいい機会です。ちょうどコミュ力が高いウタゲ姉貴のフォローもありますしね。

 

 どうしてここまでアンブリエル姉貴にこだわるのかというと、彼女が貴重な戦術射手だからです。簡単に言えば超長距離からの狙撃が、戦場において優秀すぎるためです。チェン姉貴や二アール姉貴のような強者ならともかく、そこらのモブたちは狙撃を喰らえば普通に氏にます。そのため、狙撃手がいるというだけで戦場での動きやすさ、機動力に大きな差が生まれるんですね。

 これは大群相手に特に有効で、適当に一人二人打ち抜くだけで他の敵も「撃たれるかも」という恐怖で固まってしまいます。最初の方でレユニオンが押せ押せだったのは数の差が大きいです。一人一人は大したことがなくとも、集まれば脅威となるわけですね。

 まあこれは実際に見てもらった方が早いでしょうし、龍門あたりが楽しみですねグフフフフ。

 

 そんな彼女ですが、かなりものぐさな性格なので戦場に出てくれることは稀です。それこそ、友人が死地にでも向かわない限りはね…。そうです、つまりはアンブリエル姉貴と仲良くなって戦場に引っ張り出そうという魂胆なわけです!鬼、悪魔、ひで!との声が聞こえてきそうですがRTAの前にすべては誤差よ!もちろんできる限りのサポートはしますけど、狙撃手はどうしても味方のカバーを受けにくいので、それなりに腕のある人物が必要です。だから、適当な奴を狙撃手に仕立て上げるのではなく、既に力のあるアンブリエル姉貴が欲しかったというわけです。

 

 そんなことを考えているものの、現在はただのバッテリー係、世知辛いですねえ。とはいえ普通に口は動くのでおしゃべりに参加します。内容はやはりファッションやスイーツ、映画など。プロファイルにも書いてありましたけど、アンブリエル姉貴って銃持ってなかったらほとんど普通の学生ですよね。まあ我々二人にも言えることですが。

 

「おいお前ら!明日は日がでたらすぐ出発するから、そろそろ寝とけよ!」

「りょー。じゃ―サクラ、あたしらも寝よっか。」

「うーい。おやすみー、ウタゲっちサクラっち。」

 

 お、ようやく就寝の流れです。テントは2つあるので3人ずつに分かれます。サクラ、ウタゲ、エフイーターとそれ以外ですね。こうしてみると、こっちのテント狭すぎないですかね…?向こうのテントはスペース空いてそうでいいなあ。まあそんなこと言ったらガヴィル姉貴に顔の形が変わるまでぶん殴られるので言いませんけど。

 

 さて、では難民キャンプまで喋ることもないので、今回の任務内容をご説明しておきましょう。今回の場所はクルビア、荒野が広がる国の一つの小さな集落です。普段は天災の影響がほとんどない場所のため移動都市ではない集落なのですが、今回は運悪くその被害を被ってしまいました。住む場所を追われただけでなく、最近は源石に誘われたのか大量のオリジムシが出現するため、難民キャンプの支援とオリジムシ駆除が任務内容です。だから戦えるメンバーがいるってことなんでしょうね。

 

「おし、ついたぞお前ら!ここが集落だ!」

「うえーあっつー。エアコンないの~?」

「ほらほらシャキッとして!これからが本番なんだからね!」

「ボクは大丈夫だよ!野球は暑い季節がいいもんね!」

「おら、さっさと行くぞ!まずは集落のリーダーに面通しだ。」

 

「いやはや本当に来てくださるとは…。本当にありがとうございます。」

「気にすんなって。それより、けが人はどこだ?今から診療するからよ。」

「けが人や具合の悪い者はあそこのテントに集まるよう言っております。集落にも医者はおるのですがやはり一人では手が回らないようで…。よければ手伝ってやってくだされ。」

 

「おし、了解だ。じゃあアタシはテントに向かってるぜ。」

「じゃーあたしもついていこうかな。ガヴィルは誤解されやすいからなー。」

「勝手にしやがれ。あ、それならクオーラも手伝ってくれるか?簡単なことでいいからよ。」

「うん!わかった!」

 

「おし、それじゃアタシらが医療チーム、サクラ、ウタゲ、アンブリエルがオリジムシチームだ。何か質問はあるか?」

「げ、あたしオリジムシ?ムシ撃つの嫌いなんだけどなー。」

「おいサクラ、あの二人がサボらねーように、しっかり見張っとけよ。多少の怪我ならさせてもアタシが治してやるからよ。」

 

 かしこまり!それでは早速オリジムシ狩りといきましょう。奴らは源石を食べるので露出した石があるところに行けば…いましたね。数は20匹以上?30匹以下?かなりいますね。まあでもこのくらいならサクラとウタゲ姉貴で対処可能です。アンブリエル姉貴お休みオナシャス!

 

「マジ?サンキューサクラっち。じゃ、高台から見物させてもらおーっと。」

「そういや、アンブリエルにあたしらの実力見せたことなかったよねー。ここらでちょこっと本気出しますかー。」

 

 まあムシとの戦いなんて面白いものでもありません。そんなに固い装甲をしてるわけでもないので、サクッと切り裂きましょう。はいはい、作業作業。

 

「ふいーおーわり。どうするーサクラ、他の奴らも探してみる?」

 

 そうですね、こいつらだけということは無いでしょうし、おそらくはどこかに巣があるはずです。そこを探して叩くとしましょう。こういう虫の巣はだいたい洞窟と相場が決まっています。雨風をしのげますし、寒さもある程度軽減できますからね。

 

「なるほどねー。となると怪しいのはやっぱあそこか。あの洞窟。」

 

 ウタゲ姉貴が指さす先には確かにおあつらえ向きの洞窟があります。まあ十中八九あそこでしょうね。では突入…!といきたいところですが、苦手な方もいらっしゃるだろうという事で、ここでの戦闘はカットします。誰が!RTAで!ムシのミルフィーユを見たいんだよ!もし気になる方がいらっしゃれば後日投稿する無編集版をご覧ください。

 

「はーウザウザウザ。汗でべたつくしムシだらけだし。さっさと帰ってエアコン~テレビ~。」

「おつ~。いやホントお疲れ。あの中に斬りこんでいくのマジリスペクトだわ~。ウタゲっちもサクラっちも根性あるじゃん。」

 

 ああ~アンブリエル姉貴の好感度が上がった音ぉ~^キモイ戦場でしたがまあ価値はありましたね。

 

「そろそろ戻ろっか。さすがにこんだけ斬ったらしばらく出ないでしょ。」

「さんせーい。あっちの治療も終わってるといいけどなあ。」

 

 それではそろそろ集落に戻るとしましょうか。ぬわああん疲れたなもおおおん…ん?()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()?な、なんだかわからんが猛烈に嫌な予感がする!

 

「な、なんあれ。あんなん最初なかったよね?」

「ねえサクラ、これって…」

 

 戸惑うアンブリエル姉貴とは対照的に何かを察しているウタゲ姉貴。これは経験の差ですかね。アンブリエル姉貴をまずは落ち着かせます。大丈夫だって安心しろよ~^。まずは偵察から行うべきだってはっきりわかんだね。

 

「な、なる。あたしが上から確認すればいいんだね?」

 

 やるべきことを理解してからの素早さはさすがといったところでしょうか。では岩山に登ってスコープを除くアンブリエル姉貴に偵察結果を教えてもらいましょう。

 

「…なんか、武器持ってる奴らがいっぱいいて暴れてる。ね、ねえ。あいつら大丈夫かな。」

 

 やっぱりな(レ♂)おおかた盗賊か、食うに困って暴徒化ってところですかね…。フゥー…簡単な任務だと思っていたんですがねえ…。ですがこれはチャンスです。今の二人の成長具合を確かめつつ、アンブリエル姉貴に媚をウルサスすることができます。ここは頼れるところを見せつけていきましょう。アンブリエル姉貴は不安なのか微かに震えています。お、大丈夫か大丈夫か。どうした?寒いのか?体が震えているぞ?(ナイトハルト殿下)

 

「ん-まあ大丈夫っしょ。みんなやりそーな面構えだったし。それに、患者がいるから派手に暴れらんないって感じだろーねありゃ。」

 

 ウタゲ姉貴、こんなに頼もしく、立派になって…(感涙)よし、作戦は決まりました。サクラとウタゲが突っ込んでアンブリエルが狙撃で援護!これね!

 

「それ作戦って言わなくない?普通。まいっか、多分それが一番早いし。」

「…本気でやる気?」

 

 おお、いつの間にかアンブリエル姉貴が仕事の目になっています。さっきまでの混乱していた姿はなりを潜め、今は完全に仕事人ですね。

 

「もち。急がないとあいつらでもヤバいかもだしねー。さっさと助け出しちゃおう。」

「…わかった。なら援護するから好きに暴れて。」

 

 わかったと口では言っていますが、まだ瞳の中には迷いが見えますね…。ここは「殺し文句」を使うとしましょうか。

 

「アンブリエル。」

「ん、何?サクラっち。」

「私たちなら大丈夫だ。()()()勝てる。自分のやるべきことを、しっかりこなせばな。」

「!」

 

「…いいね。確実に、か。めっちゃアガるじゃん、それ。」

「話終わった?サクラ、あたしから離れないでよ。」

「こっちのセリフだ。…よし、では作戦開始!」

 

 声と同時に、二人の剣士が戦場へ斬りこみ、一人の天使が銃を構える。放つ弾丸と共に駆ける轟音は、戦局が変わったことを遍く人々に告示した。

 

 




 エルデンリング買ったけどまだハマる気配はないので大丈夫だって安心しろよ~^。アンブリエル姉貴の仕事人な部分を上手く出していきたいですねえ。

次回作、どっちがいいんすか?

  • 強面トレーナー、TSする。
  • パワプロRTA北雪高校モテモテチャート
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