アークナイツ トロフィー「雪ウサギは春に遊ぶ」取得RTA 作:春雨シオン
また暴動が起こってますRTA、第13部はーじまーるよー!
前回は任務でやってきた集落に武装集団が現れて暴動が起こっている所からですね。原因はわからないものの、ところたどころ血の跡があるので一刻を争う事態のようです!ひとまず二人ともけが人の治療が行われていたテントに向かいましょう!あそこに行けばガヴィルやその他の面々と合流できるはずです!
まずは合流を最優先です。敵を倒すのは最小限にして急ぎましょう…と思いましたが、こいつらもテントに向かっています!ひょっとして目的地は同じなのでしょうか?
「いけお前ら!あの感染者どもを引きずり出せ!」
案の定じゃないか(呆れ)。おおかた難民になって溜まったストレスやら不安やらを、感染者を排斥することで晴らそうとしているってところですかねえ。人間の屑どもがこの野郎…。アーミヤがこの場にいたら説得を試みるかもしれませんが私にとってはどうでもいいわ(レ♂)。武器を持って人を傷つけた以上、弱肉強食だってそれ一番言われてるからな。オペレーターたちと、君たち。どちらが、上かな?もちろん、オペレーターの方が、上だよね?
「イィィィヤァ!」
「ぐああっ!」
うおっ、テントから人がぶっ飛ばされてきました!これはエフイーター姉貴でしょうか。
「エフイーター!!あんたら大丈夫!?」
「あ、ウタゲ!?ちょっとこっちマズいかも!」
「りょーかい!サクラ、突っ込むよ!」
話が早くてタスカルタスカル。では行きますよーイクイク。ヌッ!
「な、なんだてめえら…ぎゃっ!」
「気をつけろ!外にも敵がいるぞ!二人とも女のクソガキだ!」
「クソガキとかひどくねー?まあ最後の言葉くらい好きに言わせてあげるけど、さ!」
「おい、油断するな!狙撃手、奴らのドタマぶち抜け!」
「そ、狙撃手は全員やられました!どこからか狙撃されたみたいです!」
殺すことよりどかすことを最優先、ワンピースの剣士みたいに薄皮一枚しか切れなくてもいいのでとにかく前進です。こいつら程度、抜刀する必要もありません。あっそうだ(唐突)。ちょうどいいので対スノーデビル小隊の練習台になっていただきましょう。もちろん練度や強さはまったく彼らに及びませんが、大群を相手にする練習にはなります。
鞘に収まったままの刀で急所を外して攻撃するか、雷のアーツで気絶させるかを瞬時に見極めていきます!具体的には足、脇腹、みねうちならうなじも効果的です。もちろんこんな場所を狙うのは困難なのでスノーデビル小隊相手にも通用するよう、しっかり訓練していきます。
「死ねっっ!!」
おおっといきなり物騒な輩。こいつでアーツを試してやるとしましょう!体を流れるエネルギーを左腕に集中!斬撃をかわして背後に回り込み、うなじに電流を流します!この時あまりに強すぎる電流だと脳が焼ききれるかもしれないので加減しましょう。
「ばっっっ!?」
おおう一瞬硬直したかと思うとぶっ倒れました。これほんとに死んでないの?大丈夫?まあ今はこいつの生死を確認している暇はありません。さっさと無力化して先に進むゾー!ウタゲ姉貴が斬り、サクラが電流などで無力化、テント内はエフイーター姉貴がしっかり吹き飛ばしてくれています。これは…負ける気がしないな?
「はー!助かった、ありがとね二人とも!帰ったらサインとツーショット撮ってあげる!」
「終わったか?くそ、けが人さえいなけりゃ、アタシだって暴れてやったのによ。おら、どっかに怪我しやがったやつはいねえかー?」
「よーし全部おーわり!じゃーそろそろ、何でこんなんしたのかおしえてもらおっかー?」
おや、もう終わってしまいました。めちゃくちゃ弱かったねー!
「う、うるせえ!もとはと言えばてめえらみたいな感染者が俺らの土地に入ってきたからじゃねえか!その上、ただでさえ天災で苦しいってのに、あのクズどもを匿おうなんてふざけたこと抜かしたから」
「…あーストップ。その先はもーいいや。ねーパイセンズ、こいつらどーすんの?」
「そうだな…」
「お待ちくだされ、皆さま。」
ヌッ!お前は村長!生きていたのか…。
「ロドスの皆様がた、本当にありがとうございます。おかげでこの集落は守られました…。それなのに不躾な願いとは承知しておりますが、彼奴らはわしらに任せていただけませんか?」
「あ、村長のおじいさんじゃーん。どしたの急に。」
「ひっ!!お、長…!」
「この地にはこの地の掟があるという事です。もちろん、敗者の待遇は勝者だけが決めるもの。あなた方には義理を通さなくてはなりませぬからな。ですので、どうかお願いします。彼奴らは裏切り者ですが、私たちの仲間だったのですから。」
うーん感動的だあ…。たとえ裏切りものだとしても、同胞として処罰する。これこそ真の仲間というものですねえ!それにこいつらの処遇も困ってたところですし、ちょうどいいです。
「ありがとうございます。あなたがたのお心遣いに感謝を。今は何もありませんが、この御恩は必ずいつの日かお返しします。」
そう言ってくるりと背を向けた村長。簡単に裁判が始まりました。どうやらこの騒動は何人かの集落のメンバーが野盗とこっそり内通し、以前から計画していたことのようです。天災によって村が荒れたのを好機と見たようですね。動機は村の富の独占。野盗との取引にもそれを用いるつもりだったようですが、彼らが代わりに受け取ったのは拳や斬撃、高圧電流と散々ですね。やはり道を外れた行いをしてはいけない。(戒め)
「さて、ではおさらいをしよう。貴様らの罪は我々を裏切っただけではない。けが人に刃を向けたこと。子供たちを傷つけたこと。そして何よりも、野盗たちと裏で内通していたこと。悪意をこの集落に持ち込んだことは、何よりも重い罪だ。故に貴様らは“バゲット”になる。一切の反論は認めない。おい、連れていけ。」
「はい、長。」
「ま、待て!
「その呼び方はやめろといったはずだ…。どんなに貴様の物忘れが激しかろうが、忘れたとは言わせんぞ。それから裏切りの代償もな。内容を知らぬわけでもあるまい。」
迫真の悲鳴を上げながら引きずられていく下手人たち。ドナドナが聞こえてきそうな光景です。それにしても、バゲットとは一体…?
む、この振動、通信です!
「サクラ!ウタゲ!あいつらと合流できた!?」
これはアンブリエル姉貴ですね。とても焦った声をしていますが、そんなにサクラやウタゲ、あるいは他の面々が心配だったんでしょうか。やっぱ好きなんすねえ。(百合豚)
「おーアンブリエルっち。全員無事だよー。これからけがした人の救助とかいろいろあるから、サボってないでさっさと来てよねー。」
「そんなアホなこと言ってる場合じゃないんだって!全員いるならさっさと荷物まとめてすぐそこを離れて!」
「はァ?アンブリエル、お前何言って」
「いいから早く!多分すぐそっちでもわかるから、今はあたしに従って!」
ドドドドドドドドド…
ん?な、なんでしょうかこの音は?
「…ねえ、何か聞こえない?なんか、ホームランを打った後みたいな…。」
「まさか天災!?いやでも、トランスポーターの予想だともう危険はないって!」
「アンブリエル!!そっちから何を確認したんだ!?」
「…これは、天災じゃない。」
地平線の向こうから、真っ黒な波が現れる。何もない荒野には、波の音と振動だけが響き渡る。それは安らぎをもたらす音ではなく、自然に作られた警告音。今すぐに、どこかへ全速力で逃げよという警告。さもなくば、ただ彼らに蹂躙されるのみ。彼らとは、
「規格外の、
な、な、なんじゃありゃああああ!地面が見えないレベルの大量のオリジムシたちが遠くからこちらに迫ってきます!オリジムシが群れをつくることは知られていますが、あんなレベルのものは見たことがありません!い、一体なぜ!?
「な、なにあれ?まさか全部オリジムシだっての!?」
「考えてる暇はねえ!急げお前ら!けが人を乗せられるだけトラックに乗せろ!動ける奴はアタシらを手伝え!」
「りょ、了解!」
ガ、ガヴィルッッッッ!!!さすが地元で長になることを望まれていただけあって、リーダーシップがあります!とにかく動かなくてはなりません!
「…不可能、でしょうな。けが人だけでなく、わしらのような老人まで連れていては、全滅してしまうでしょう。」
ファッ!?ヤメロー!ヤメロー!
「村長さん!?あなた何言って…」
「どうか、若い衆を連れてここから逃げてくだされ、ロドスの皆様。わしらはここに骨を埋めましょう。」
「長!?やめてくださいそんなことを言うのは!!あなたほどの人が、こんなところで死ぬなど!!」
「構わん。わしも所詮はノラ犬、野垂れ死ぬのがお似合いだという事だ…。」
「で、では!我々も共に逝きます!どうか、連れて行ってください!長!いえ、お頭!!」
「お前たちがいなくなれば、誰がロドスの義理に報いるというのか。貴様らはなんとしても生き延びよ。そしていつの日か、受けた恩に報いるのだ。いいな?これは命令だ。」
わ、若者の顔が悔しそうに歪みます…。歪みねえな(レ♂)なんて茶々を入れようもない物々しい雰囲気。
「…了解。任務は、必ず…遂行してみせます…!!」
「村長…さん。」
…話がまとまったようです。ここに村長たちを置いて、我々だけ離脱しなければならない…という事だそうですね。
こ、これはまずいですよ!何がマズいかというと、今回の作戦メンバーのメンタル!状況だけ考えれば救助に行った人々を見捨てて、自分たちだけ逃げ帰ってきた、ということになります!もちろん仕方ないことと納得しようとしてくれますが、正義感の強いガヴィル姉貴やエフイーター姉貴は多少なりとも落ち込みます。表には出しませんが、そういう心のしこりは結構戦闘などにも影響するものですからご法度です!クオーラ姉貴に至っては純粋すぎるため、ダメージも大きく、最悪立ち直れないかもしれません!そうなったらロドスは貴重な重装を失うことになり非常にリスキー!アンブリエル姉貴との仲が深まるどころか、戦闘にも参加してもらえなくなるかも…!何とかしなきゃやばいやばい!
私としてもRTAとしても何とかしたいところですが…!何か使えるものはないか、あたりを観察!今はけが人を我々のジープに乗せているところで…ん?その時、走者に電流走る!
「アンブリエル!奴らの中に、赤が混じった個体はいないか!?」
「え、さ、サクラ?」
「いるのか!?いないのか!?どっちなんだ!」
「そ、そりゃいるよ!数えきれないくらい!まさか、あんた…!」
「ウタゲ…お前が、私の一番の懸念だ。」
「なにさサクラ…いや、桃。今度は何考えたの?」
「クーラーもテレビもない場所で、しばらく過ごす覚悟はあるか?」
「正気…?そんなん、あたしらの誰がミスっても失敗なんだけど?」
「いーや、あたしは気にいったぜ!相手がムシってのが気に食わないが、やっと暴れられるらしいな!」
「あたしも賛成!助けに来た人たちを見捨てて逃げるなんて、カッコ悪いったらありゃしないっての!」
「うん!ボクも、絶対ホームを守るよ!」
よし、思ったより好意的な反応!これなら十分準備に時間をかけられます!
「…本当に、よろしいのですか?もし私たちを見捨てることを負い目に思っているのなら、そんな必要など微塵も…」
「あーいいからいいからおじいちゃん。こいつらみーんなお人よしだからさー。困ってる人がいたら、さっさと助けに行っちゃうんだよねー。だから、まあさ。ありがたく受け取っとけばいいと思うよー。」
「…感染者になってから、このような情に触れる機会があるとは…。長生きはしてみるものですな。」
「…。」
しかしアンブリエル姉貴は少し躊躇している模様です。さっきから一言も発さないうえ、何度も銃をチェックして落ち着かない様子。ここは優しく、背中を押してあげましょう。
「アンブリエル、頼む!私を信じて、この人たちを救うためについてきてくれないか?」
「…あたしだって、別にやらないわけじゃ」
「それじゃこうしよう。この作戦が終わったあと、ロドスの自販機でクッキーを10箱おごるっていうのはどうだ?」
「ちょっと!それじゃあたしがクッキーにつられたみたいじゃん!」
「はーもうやる!やるけどあくまであたしの意志でだからね!クッキーにつられたわけじゃないから!」
「本当か!ありがとうアンブリエル!私の目に狂いはなかった!」
「その代わり!ひとつ教えてよ。なんであんた、そこまでできんの?なんで見ず知らずの人らのために、命まで懸けれんの?」
おっと、なんか分岐がありそうな質問!ですがここで下手に介入すると、サクラとの乖離が生まれてキャラに不信感を持たれたりしてまずあじですので、ここは任せましょう。まあ滅多なこと言わなきゃいいんですよガハハ!
「理由、か…。アンブリエル、君は、どういったら喜ぶ?私がどんな理由で戦っていたら嬉しいんだ?教えてくれ。」
「は?」
な、な、何言ってんだミカアあああああああ!
次回は完全にプロットが出来てて出力するだけなのでスルスル行けますねえ!でもウタゲ姉貴とアンブリエル姉貴の口調を差別化するの難しすぎて頭に来ますよー!
次回作、どっちがいいんすか?
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強面トレーナー、TSする。
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