アークナイツ トロフィー「雪ウサギは春に遊ぶ」取得RTA 作:春雨シオン
あっそうだ(唐突)。毎回感想&お気に入りありがとう!フラーッシュ!!くだらない返信ばっかしてるけど本当に十分ニチィ!パワーをもらえますよー。
いきなり窮地に駆り出されましたRTA、第17部はーじまーるよー!
前回はドクター救出部隊に呼び出しをくらい、さっそく戦闘に飛び込んだところでしたね。ここでのムーブは我ながら即興にしては完璧でした!アンブリエル姉貴に命じてファウストの潜んでいるビルを狙撃させ、奴からの妨害を防ぐことで、こちらの損害を0にしつつメフィストのプライドを叩き折ることに成功しました!彼の精神レベルは年相応なので、安い煽りでも乗ってくれるのがやりやすいところ。そんな奴が戦場に立つべきじゃないって、はっきりわかんだね。(悲哀)
そして現在の状況はというと何とか天災を全員無事で生き延びたところです。二アール姉貴がファウストの砲撃を喰らってないので万全の状態だったということもあり、損害は軽微です。ですが、それよりも怖いのは…。
「サクラ!!あんた無事!?今すぐ行くからどこにいんのか教えて!!」
ヌッ!これですよ。アンブリエル姉貴がパ二くるのが心配だったんです。彼女にはまだもう一仕事してもらわなくてはならないので、安否を確認すると共に、軽くなだめておきましょう。おっ大丈夫か大丈夫か?
「う、うんあたしは源石とかにも近づいてないし大丈夫…。あんたの方も、とりあえずは大丈夫なわけね?」
ウッス!そんなことよりやってもらいたい仕事があるんだよなー頼むよー。アンブリエルにしか頼めないことなんです!
「…わかった。でも!あとで怒られる時は一緒だかんね!」
これでよし、仕込みは済ませました。あとは実を結ぶのを待つだけってわけですね。
一応、アークナイツを知らないホモもいるかもしれないのでこれからの原作の流れを説明しておきますと、この天災という大災害の後、レユニオンのリーダーであるタルラという女性とエンカウントします。というのも、先ほど退けたファウストの部下がこっちの場所の情報を流し続けていやがったからです。その結果彼女自身が災害に例えられるほどの力を持つタルラの前に手も足も出ない…と思いきや、アーミヤが謎の力を発動。自分自身を傷つけながらも皆を守るアーミヤに、エリートオペレーターの一人であるAceや彼のチームが自分たちに任せろと宣言。その命でもってドクターたちを逃がすことに成功する…というわけですね。
「あ、ああああ!ロドス!!殺す!!」
「! レユニオンも生き残っていたようだ!急ぎ陣形を立て直せ!」
「ドクター!指揮をお願いします!」
おっと、戦闘になりそうです!それに、これは初めてドクターの指揮を体験できるチャンス!噂によると、ドクターのAIにはカエサルから現代まであらゆる軍事の知識を詰め込めるだけ詰めっ詰め込まれているらしいです。どんなもんか、お手並み拝見といきましょうか。
「ここは急いで突破するぞ!前衛で敵を蹴散らし、重装は術師を守りながら前進!」
「了解!」
…普通だな!まあでも突飛なことをやらされるよりマシですし、指揮官がいるというのは周りを気にしなくていいので動きやすさがダンチですね。はっきり言って一般レユニオン兵なんて敵じゃないのでさっさと突破します!ほらいくどー。
「ぐあああ!」
「今だ!全員前進!あの穴から突破だ!」
包囲にも穴はあるんだよなあ…。これで救出作戦の大部分は終了、後はタルラとのファーストコンタクトののち、W姉貴とかち合って終了です。そう、本来ならばね…。
――――――――
「…ロドスの居場所は?」
「…わからない。」
「何?」
「これは違うんだ!ファウストの部下に命じて、奴らの追跡をさせていたんだよ!で、でもあいつらからの通信が次々ロストしたんだよ!あいつらにはファウストのアーツで、迷彩がかかっているはずなのに!見つけられるわけがないはずなのに!!」
「…落ち着け、メフィスト。敵には何かしらの手段があったという事だ。ファウストのアーツを突破する何らかの手段がな。それが何かはわからないが…お前に落ち度はない。」
そう言ってタルラは、ゆっくりとメフィストの頭をなでる。
「そう、お前は何も悪くない…そうだろう?」
「タルラ姉さん…そうだよね!僕たちがやっているのは正義の行いだもんね!」
「ああ、もちろんだ…。」
そう言うタルラの言葉は、何の熱も持たない空虚なものだった。しかし彼女に心酔する少年は、まるで何かに酔っているように、その言葉を胸に刻み込んだ。
「ロドス、か。どうやら侮れない存在らしい。」
――――――――
「任務完了っと。確かにあんたらをつけてる奴らがいたよ。迷彩のアーツで見えなくなるようにしてたっぽいけど、まーあたしの前じゃオワコンって感じ。生体反応はこれで全部。もう追跡者はいないよー。」
よーしよしよしよくやった!アンブリエル姉貴にしか頼めない仕事というのがこれです!実はこの時、ファウストの部下たちが迷彩によってこちらを追跡、居場所の情報を常に流されていたのです。そのせいでロドスとタルラがかち合い、Ace兄貴などの被害を出してしまったという経緯があります。ですが、やつらをアンブリエル姉貴の生命感知のアーツで発見、処してしまえば相手は正確な情報がつかめず、こちらを追跡できないという寸法です!
あ、アンブリエル姉貴お疲れ。もう帰っていいよ!
「もーめっちゃ都合よくつかわれてないあたし?帰ったらデートとたっかいモノおごってもらうかんね。ウタゲっちー、サクラのこと頼んだよー。」
「もちー。指一本触れさせないかんねー。」
なんか気になることを言っていましたがまあフロストノヴァ姉貴の後ならなんだって構いません。戦場から離脱したアンブリエル姉貴を見送ったら、この行動について説明いたしましょう。
この仕込みによるメリットは主に二つです。一つ目は単純にAce兄貴が戦力になってくれるということ。エリートオペレーターを任されるだけあってその強さはかなりのものがあると思われます!現にタルラ相手に自分の小隊だけで粘っていましたからね。
二つ目はブレイズ姉貴の好感度が上がりやすくなることです。ブレイズ姉貴もエリートオペレーターかつ、その能力は疑いようもなく高いです。しかし、AceやScoutなどエリートオペレーターの中にも犠牲を出してしまったこの作戦により、ドクターに対して「彼らの命を引き換えにしてでも救う価値があったのか?」という疑念を抱いた状態になってしまいます。もろちん、ドクターの指示を無視したりといった命令違反とかは起こしませんが、指揮官を信用できないというのはかなりパフォーマンスに影響します。そのためAce兄貴だけでも生還させることが出来れば、かなりブレイズ姉貴の心証もよくなるのではないでしょうか、というわけですね。
まあこれ、机上の空論に過ぎないんですけどね。Ace兄貴とScout兄貴は別の地点にいるので、両方を救うというのは非常に高難易度です!フロストノヴァ姉貴を救うよりよっぽど難しいよ!そのためテストランでは試したことすらありませんでしたが、今回はアンブリエル姉貴という強い味方が付いています!彼女なら迷彩で追跡してくるファウストの奴らを仕留められるのでは?というアイデアからの行動です。上手くいけばひらめき、下手を打てばやらかし。どちらに転ぶか不安でしたが、今回は吉とでたようで安心ですねえ!
「もう少し、もう少しです皆さん!このままチェルノボーグを脱出しましょう!」
お、いよいよこの作戦も終わり際のようです!色々想定外もありましたが、終わってみれば非常に順調でしたね!そういえば早々に立ち去ることができたためか、W姉貴とのエンカもありませんでした。戦場でロドスを探してウロウロしてるW姉貴はなんか、容易に想像できて笑えますね。まあそのころには我々はここを去っているので何も問題ありません。ぬわああああん疲れたもおおおおん。早く帰ってビールビール!(飲めない)
…ん?何で立ち止まる必要なんかあるんですか?Ace兄貴の生存はタルラと出会わないのが最低条件です。だから、急ぐ必要があったんですね。
「…まさか、こんなところでお前たちと出会えるとはな。ロドス、貴様らは少し調子に乗りすぎた。」
「…うそ、だろ?あいつの、あいつの炎は!」
「そんな、なぜだ!なぜあいつがここにいるんだ!!」
ファッ!?ンアアアアアアア!(エンカウント)何で?何で?何で?何でタルラがここにいるんですか?だ、だって情報は完全にシャットアウトしたはずで…。ま、まさか…
「これは天の配剤だ。運命というものがこの世にあるのなら、それを恨むがいい。お前たちの作戦は、偶然によって瓦解したのだからな。」
偶然かあああああ!ふーざーけーるーなー!HEEEEEEEEEEEEY!!(タルラの炎をアーミヤが防ぐ)あぁんまりだぁああぁあああ!(Ace兄貴、身を挺して皆を逃がす。)
フー、スッとしたぜ。俺はバイザー不審者や肩だしスケスケファッションの医者と違ってちと荒っぽい性格でな。ロスでトチ狂いそうになったときは胃薬を飲んで気を静めるようにしているのだ(飲めない)
えー、はい。今起こったことを説明させていただきますと、まったくの偶然により、タルラ姉貴とエンカウント、強制的に原作通りのAce兄貴死亡イベに持っていかれてしまいました。繰り返しますが全くの偶然です。ゲームの都合で無理やりこうなったとかそういう事ではなく、たまたまタルラの歩いていたところが我々の進行ルートだったということです。つまり原因はbiim一門の屑運!この一言に尽きます。なんというくだらなさ!せっかくいい感じに進んでたのに、運が悪ければすべてがおじゃん!改めてRTAの厳しさ、恐ろしさを認識しましたね…。
ですが、リセはしません!今のところちょっと試してみたことが上手くいかなかっただけであり、ロスにはなっていないので親よりはマシです!言い方は悪いですが、Ace兄貴の生死は今回のRTAには影響しませんからね。それよりも気になるのは他の面々の様子です。原作で登場しているキャラはいいとして、気になるのはサクラとウタゲの両名です。二人は、どういう状態なんだっけ?
まずサクラのステチェックですが…うむ、何の問題もありません!Ace兄貴と親交が深かった場合心に深い傷を負って最悪戦場から離れることもありますが今回は大丈夫!ストレス値の上昇もそれほどではありません。これは武士的な教育の賜物なのか、はたまたウタゲ姉貴やアンブリエル姉貴等の仲間がいるからか…。
では次にウタゲ姉貴です。ステは見られないので顔色等から判断しましょう。特に顔色が青くなっていたり、震えが止まらなくなっていたりしたら危険信号です。しっかり確認しておきます。…こっちも特に問題なし、ですかね?一応受け答えも確認してみましょう。
「…どしたのサクラ?あたしのことなら心配ないよ。とっくに覚悟は済ませてんだから。それに、さ。泣くのもビビんのも、帰ってからでいいでしょ。今はとにかく、さっさと帰らなきゃ。アーミヤちゃんもあんな感じだしね。」
お、おお…。すごく…気丈です。影響はなさそうですし、やはり続行です!急ぎロドスへ帰還するのじゃー!
「…あーら、そう簡単にチェルノボーグから出られると思ってたの?あなたたちの夢には、誰かが終止符を打ってあげないとね。」
こ、この声は…W姉貴!?生きとったんかワレェ!
「あなたは、誰ですか?」
「まったく、ここまで来るのも楽じゃなかったわ。あなたの忠実なワンちゃんたちに絡まれて、あのしつこいのを振り切るのは面倒だったのよ?少しくらい、労いの言葉があってもいいんじゃないかと思うのだけれどね?」
ヌウウ、なんて中身のない会話なんだ!いや物語的にはこれがファーストコンタクトなので重要な場面ですが、RTA的には…どうでもいいわ(レ♂)もう皆さんも周知のやりとりだと思うので早めに切り上げてもらいたいんですけど?ここからW姉貴の指揮する部隊との戦闘になるのですが、まあ問題はないです。(あ、ない)普通にやってれば普通に勝てます。見どころさんもないのでキャンセルだ。
「へぇ…懐かしいわね、この感じ。やっぱりあなた、変わってないみたいで安心したわ。」
「…かつての私を、知っているのか?」
「…? そりゃ知ってるでしょ。とうとう頭がおかしくなったのかしら?」
「ドクター!彼女の声に耳を貸す必要はありません!すぐに撤退しなくてはなりませんから!」
「ふぅん、まあいいわ。見たいものは見れたわけだし。さっさと行けばいいわ。」
改めてみるとこの時のW姉貴、まったく意味のわからない行動ですね…。止めにきたのかと思ったらあっさり引き下がったり、急にドクターを渡せと言ってみたり…。その辺の事情は本編をご覧ください。
「アーミヤ…。ここは、急いで離れなくては。気持ちはわかるが、君は、ロドスの…。」
「…はい、わかっています。もう、大丈夫です。さあ、皆さん…帰りましょう。私たちの家に…。ロドスに、帰りましょう。」
ぬわああああん疲れたもおおおおん!これでようやくドクター救出作戦は終わりです!何とかロドスに帰ってくることができましたね。天災に遭遇したという事で入念に検査を受けなくてはならないのが面倒ですね。しかし、いろいろ頑張ったのに結局Ace兄貴やその他の人を助けることもできませんでした。こんなんでフロストノヴァ姉貴を救う事なんてできるのか、と少し不安になる出来でしたが、気を取り直していきたいところです。
さて、ロドスに帰ってきたあとにするべきことを今の時間を利用して説明いたしましょう。チェルノボーグ事変から次の舞台である龍門につくまで6日間あります。この間でドクターと何とか話をしたいところですね。ドクターは重要人物ですし、ケルシー先生の検査もありで正直コンタクトを取るタイミングがあるかはかなり微妙ですが、積極的に狙っていきたいところさんです。あと、単純にケルシー先生に関わってしまうととんでもない長話を聞かされる可能性があります!RTA的にロスでしかないのでできる限り回避していきましょう。
また、ドクターの指揮下への転属願いを出しておくことも忘れないようにしましょう。ウタゲ姉貴とアンブリエル姉貴の二人は、まあサクラが行くと言ったら行くことでしょうし、そんなに心配しなくてもいいですね。
懸念点としてはサクラがドクターに積極的に交流を持とうとする中で、あの二人がドクターに敵意を持たないか、という点ですがここは問題ありません。なぜならドクターのコミュ力は卓越したものがあるからですね。別の投稿者兄貴の動画なのですが、ロドス内でハーレムを作ろうとしていたノンケ向けのものがありましたが、ドクターが最強の敵扱いされていて笑ってしまいました。
そのため、仮に二人がお兄ちゃんどいてそいつ頃せない状態になってもドクターなら何とかしてくれる!というわけです。ドクターのコミュ力を信じろ。
さて、そろそろ検査が終わって自室に戻れる頃合いです。さすがに今日はへとへとなので、ドクターへのコンタクトは明日以降ですね。今はさっさとベッドに飛び込んで…と思いましたが、さすがにウタゲ姉貴がちょっと心配です。目の前で死にゆく人々を見送ったわけですし、本来ウタゲ姉貴は危険な任務にでるオペレーターではなかったとのことなので、メンタル面に不安がありますからね。
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「な、なあウタゲ?大丈夫だったか?」
あたしの相棒がキョドりながら話しかけてくる。手は忙しなく前髪をいじっていた。
「えー何サクラ。まだあたしの事心配してんの?ふーん、そんなにあたし弱く見えんの?」
「い、いや待てウタゲ。私はただ、お前のことが大切なだけなんだ。もともと私のせいで危険な任務に参加しているわけだし…。」
はーでたでた。「お前が大切なんだ」ですってよ。さらっとこんなこと言ってくるから、ブリさんもサクラ堕ちしたんだろなー。
「はーいストップ。“お前のことが大切だ”ってとこ以外のくだりいらないっしょ。そういうセリフはガンガン言ってほしいけど、いちいち気を使われてたらいつまでたっても追いつけないじゃん?あたしは大丈夫だから、やりたいようにやんな。あんたがどこにいこうと、あたしがずっとついてるからさ。」
言いながら自分で納得する。あのチェルノボーグでの任務は、本当に過酷なものだった。あのAceって人たちも多分、あのバケモンと戦ってたらただじゃすまないはずだ。それでも、不思議と悲しみは湧いてこない。関わりがあまりなかったからという事以上に、悲惨な死ではなかったという思いが強かったからだ。自分たちの大切なもののために戦って死ぬ。創作物の中だけだと思っていたそれは、いわゆる偉大なる死ってやつなんだろうか。
でも、と思って目の前の奴を見つめる。あたしはこいつに追いつきたい。その気持ちは今も変わらない。だから、どっちも死んじゃダメなんだ。仮にサクラが死んでしまえば、あたしが頑張る意味なんてなくなる。鉱石病で死ぬまで、ダラダラとその時を待つだけになるだろう。
きっとこんなことは何度も起きる。この場所にいる限り、常に平穏無事ではいられない。でもサクラがそこに行くというのなら、あたしに迷いはない。あたしの意志で、あいつのそばに立つだろう。
「それにさ、あんたがそうやって前髪いじるとき、いっつもあたしに何かしらのお伺い立てるじゃーん?さすがにわかるんだよー、こんなに一緒にいるとさ。さっきも言ったけど、あんたの好きなようにやりなよ。あたしはあんたのお母さんじゃないんだから、いちいち止めたりしないって。」
「ウタゲ…。すまなかった!私はまだお前のことを十分に信じられていなかったみたいだ。」
だから、さ。好きにやんなよ。例えどんな地獄だって、あたしたちなら大丈夫。二人なら、大丈夫。
「いいっていいって。それで?今度は何しようってわけ?」
そう言うと、あいつは戦場では見られなかった満面の笑みで言った。
「ああ!あの、ドクターという人と話してみようと思ってな!」
「却下。」
やっぱ、ダメなものはダメかも。
次回は箸休め的な回を挟もうと思っています。龍門に入ってからはほとんど事態がノンストップだからね、しょうがないね。
ですが、まだライターの仕事終わってないのにこれを書いたので、次回は本格的に遅れるかもしれないよヤバいヤバい…。
次回作、どっちがいいんすか?
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強面トレーナー、TSする。
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パワプロRTA北雪高校モテモテチャート