緋弾のアリア 守護者とFランク武偵   作:暇人鶯

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第20話 里帰り

亜瑠SIDE

 

「旅行だ〜〜〜!!!!」

「ただの里帰りだからな」

 

すぐに雰囲気壊さないでよ!!っとまぁカズには強制的にだけどレキさんがいてよかった、そこだけ大感謝だね

 

「よし全員いるな。じゃあ行くか」

 

 

 

 

〜太宰府市菅原家〜

 

 

「着いたぞ」

「えっと……ここ?」

「ああ」

 

そこは太宰府天満宮で多くの人で賑わっていた

 

「まぁ、ここよりちょっと奥に行ったところだ」

 

だよね、こんな有名な土地にカズが住んでるわけないよ

 

「ちなみにここの管理はウチがしてる」

「マジで!?、あれ?みんな驚かないの?」

 

驚いてるのは僕1人、レキさんはまだしもキンジは驚くと思ったんだけど…

 

「驚かないわ、所謂日本の貴族ならそうでしょ。まぁ菅原が貴族だったのはびっくりだけど」

 

そうでした、アリアは貴族出身でした

 

「「知ってたぞ(ました)」」

 

二人とも知ってたの!?

なにその仲間外れみたいなの、新手のイジメ!?

 

そんなこんなでカズの家に着いた

 

 

 

「お帰りなさい、一真君」

「ただいま、夏希さん」

「「「「お邪魔します」」」」

 

「あら一真君、誰が本命ですか?」

「いえ、コイツらはコイツらで出来てますから」

「カズ、この人どなた?」

「すいません申し遅れました、一真君の義姉の島津夏希です」

 

 

かなり綺麗な人で、大和撫子という言葉が似合う和服美人だった。

 

「義姉?」

「はい、一真君のお兄さんの防人時斗さんの妻です」

 

キンジが聞く、答えた島津さんの仕草は一つ一つがおしとやかだった

 

「防人?お兄さんだと菅原じゃないんですか?」「まぁその辺は色々あるんだ、みんな中に入るぞ」

 

カズが誤魔化した様に言いくるめ中に案内した。その間もずっとアリアは何かを考え込んでいた。

 

「アリアどうしたの?」

「何か引っ掛かるのよね、防人って」

「勘違いだろ、行くぞアリア」

 

キンジも勘違いだと言いカズの案内で中の和室に入れて貰ってカズはちょっと待っててと言い出ていった。

 

 

「なぁ亜瑠、なんで一真は俺達を呼んだんだ?」

「ごめん僕にも分からない、アリアとレキさん分かる?」

「……」

「少しならわかります」

「え?」

「分かるのかレキ?」

「ええ、ですが私からは言えません」

 

言えないか、レキさん見た目によらず強情だから言わないだろうな。

 

「そうか、アリアは?……アリア?」

「ん?ごめん聞いてなかったわ、何?」

「一真が俺達をここに呼んだ意図だよ」

「分からないわ」

「もしかしてまだ防人って考えてるのか?」

 

やっぱり気になるのかな?僕には防人って言われても中学で習った防人しか出て来ないけど…

 

「ええ、どこかで聞いたことあるのよ」

「気のせいじゃないのか?」

「う〜ん、そこまで分からないわ」

 

アリアはその後も防人さんが現れるまでずっと考え込んでいた

 

 

 

 

 

 

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