ちょっと遅めのmerryX'mas!!
そして作品も亜瑠視点にチェンジです!!
亜瑠SIDE
現在絶賛居眠り中
バシッ!
「いたっ!何するんだよキン……不知火君?」
「ごめんね快眠中の所。教務科に呼び出しされてたよ」
「えっ!?僕何もしてないよ?」
「前の事件に一真が関わってるんじゃないか?」
後ろからキンジが小さい声で教えてくれた、確かにその確率は捨てがたいね
ちなみに前の事件というのは、ウチの一年トリオが侵入していた犯罪グループで起きた一人残して全員失踪というものだった。生々しい血痕だけを残して
で、確か二人の武偵が失踪して生き残ったのは井川?川野?星野?だっけ、忘れちゃった
〜教務科〜
正直嫌なんだよね教務科って場所。全員が全員変な先生って訳じゃないけどさ、蘭豹先生とか綴先生とか苦手なんだよね
ってか人外だよ。
「失礼します」
「おう来たか志摩、アメリカの武偵高から連絡来とるぞ。携帯の番号くらい教えとけや!!」
「う…すいません」
だからといって銃向けないでください。それ別名『象殺し』ですよ、僕人間ですから
と心の中でぼやきながら電話を取る
「はい、もしもし」
『ハローアル、久しぶりですわね』
「クレシア?この前携帯の番号教えたよね…」
『そんな冷たいこと言わないで欲しいわ、こっちだってせっかく情報掴んだのに褒めてくださる?』
電話の相手はクレシア・アマリスト。アメリカにある武偵高(確かロサンゼルス)の情報科の女子生徒、確かAかBだけど裏情報に詳しくて一真の居場所や生死についての依頼をした
「この前日本語の勉強の為の小型翻訳機渡したよね。それじゃ依頼代の代わりにならないかな?」
『仕方ないですわね、今インフォルマ棟の屋上に居ます来てくださいますか?』
「え?東京の?」
嘘だよね?なんで居んの?
と思いつつも情報科棟の屋上に行くと金髪ロングの外国人の女子がいた、間違いない。クレシアだ
「ハーイアル、2年ぶりね」
と抱きついてきた、更には柔らかいだの抱き心地が良いだの明らかに抱き枕に向けるような言葉を僕に向けてくる……だから僕人間だって
「そろそろ離してくれない?」
「仕方ないわね、すぐに帰らないといけませんので手っ取り早く。一真さんは生きておりますわ」
「当然だよ、一真はそう簡単に死なないって知ってるから。約束だしね」
でも生きてるならなんで武偵高に帰って来ないんだろ?まさか誘拐!?そうか忘れもしないあの司馬由にイ・ウーかランパンって組織に誘拐されているのか!?
「でも、誘拐じゃなくて利用されてるみたいですわ」
「それってイ・ウーとかランパンって組織?」
僕がそう聞くとクレシアが睨むようにこちらを見て、声を低くして言った
「アル、それは表の人間が知るべき物じゃないですわ、すぐに忘れるなさい」
「なるほど、そこまで警戒するなんて裏でもかなりヤバい組織なんだね?」
「知られれば消されますわ、国に。武装検事や公安0課とかに」
「悪いねクレシア、僕はコイツの為にも一真を取り戻さなきゃいけないんだ」
「イタ…チ?」
そう、イタチのナッツ。一真のペットであの山で倒れていて近くには緑のカバンに入っている薬が5つ落ちていた、多分一真が残した薬だろう
それっきり僕がナッツと一緒に暮らしている。ナッツの単位と一真の単位は既に1学期の単位は取り終えたらしい
「これ、一真のだから返さなきゃ。コイツも寂しがってるみたいだしね」
「キュー」
「……」
「どうしたのクレシア?」
口を開けて固まるクレシア
「……ふふっ。アルらしいですわ、分かりました情報を教えましょう。一真さんはイ・ウーに居るってことと先の事件の犯人は一真ともう一人で行われたということだけですわ」
キンジの予想が当たったみたいだね、信じたくは無かったけど事実は事実はだから
だからまた僕が一真を連れ戻す!!
「ありがとうクレシア、日本語上手くなったね」
「ん?その笑顔は抱きつきの許可と捉えてよろしくて?」
「違うから、そりゃキレイな女の子に抱きつかれて嬉しくないなんて言わないけどさ。僕にはレキさんが…」
僕も身長はちっちゃいけど一応健全な男子高校せ………だれが身長ちっちゃいだ!!
ぎゅうっ!
現在絶賛抱き枕化中
結局するんだ
意外な所でモテてる?亜瑠君は、実は鈍感だったりしますww