転生孤児ウマ娘の奮闘記   作:しょうわ56

49 / 122
「伝えられないこと」

 

 

 

 

リアンがダービーを制して、少しした頃。

 

「あの子が有名になれば、あるかもしれないとは思っていたけれど……」

 

「……本当に来てしまいましたね」

 

その出身の孤児院では、職員たちが全員集まり、

テーブルの上に置かれた1通の手紙を前にして、頭を抱えていた。

緊急の職員会議中の一幕。

 

というのも、手紙の内容が内容だったからだ。

箇条書きにして表すとこうなる。

 

 

 ・17年前に貴院にお預けしたウマ娘の子は、自分たちの子である

 ・当時は貧しく、泣く泣く手放したが、今では反省している

 ・幸い今は人並みの生活は送れているので、良ければ引き取りたい

 ・必要であれば、DNA鑑定などの検査にも応じる

 

 

以上である。

電話番号も記載されており、なるべく早く連絡してほしいと書かれていた。

 

「どうしますか、院長?」

 

「連絡しますか?」

 

「………」

 

職員たちの視線が院長に集中する。

院長は肘をついて顔の前で手を組んだ姿勢のまま、微動だにしない。

 

「私は反対です」

 

1人の職員が、毅然と言い放った。

 

「自分たちの勝手な都合で、子供を捨てたり迎えようとしたりする人ですよ。

 きっと今回も、リアンちゃんがダービーに勝ったからに決まってます」

 

「そうです。仮にリアンちゃんが無名のままだったら、

 名乗り出てこなかったと思います」

 

「『お預けした』だの『手放した』だの、リアンちゃんはモノではありません」

 

「人並みの生活は送れているって言いますけど、怪しいものです」

 

「下手すると、リアンちゃんの賞金目当て、なんて可能性すらありますよ」

 

すると、出るわ出るわで、堰を切ったかの如く全員がコンタクトを取ることに反対する。

こういう仕事をしているだけあり、皆が皆、懐疑的な見方であった。

 

ウマ娘レースの賞金は、人気が高いこともあって、かなりの高額だ。

リアンのようにG1で勝利することができれば、

それこそ一般人が一生かかっても手にすることができないような金額を1度に得られる。

 

現実に、リアンがそうなった直後に接触してきたということを鑑みるに、

大いに下心があるであろうことは、容易に想像できた。

 

「……私もそう思うわ。けれど」

 

ようやく口を開いた院長は、職員たちに頷いて見せた。

しかし、全面同意というわけにはいかない。

 

「本当に実のご両親だったとしたら、無視するわけにもいかないわ」

 

「……」

 

院長の言葉に、今度は職員たちが黙ってしまう。

下手にこじれて、裁判などという事態になってはたまらない。

 

孤児院としても、そしてきっとリアンにとっても、

望まない結果になるであろう可能性が大なのだ。

 

「では、どうするんですか?」

 

「DNA鑑定するといっても、リアンちゃんにはなんと……?」

 

「……」

 

悩んだ末、院長はこう結論付けた。

 

「とりあえず連絡はしましょう。そのうえで、

 ご先方が検査を望まれるのであれば、こちらも対応します」

 

 

 

その結果、“先方”は検査を望み、DNA鑑定を行うこととなる。

当然リアン側でもサンプルの採取が必要になるため、院長は一計を案じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

7月末の土曜日。

里帰りということで申し出て、特に問題なく、リアンは孤児院に“帰って”きた。

 

何も知らないリアンは、自らの寄付によって、

設備や家具が新しくなった様子に驚き、喜び、

子供たちとも無邪気に遊んで、終始ご機嫌だった。

 

肝心なのはここからである。

どうにかして、“先方”の存在を知らせず、DNA鑑定するという事実を伝えずに、

サンプルを採取せねばならない。

 

詳しく伝えられるのが1番なのだろうが、問題は、リアン自身の感情だ。

 

もし、リアンが産みの親のことを良く思っておらず、

再会、ましてや親権者の変更など望んでいない場合、

快く応じてくれないであろうことは明らか。

 

(十中八九、そうでしょうけどね……)

 

孤児院にいたころや、その後の伝え聞く言動や態度から察するに、

そちらの可能性のほうが圧倒的に高い。

 

競技生活のこともある。余計な心労をかけて、

そちらに影響が出ることは、断固として避けねばならない。

 

(ごめんね、リアンちゃん。今は我慢してちょうだい)

 

院長は断腸の思いで、考えていた計画を実行に移した。

 

「は~、子供の相手は疲れる~」

 

子供たちが勉強の時間ということでそれぞれの部屋へ引っ込むと、

リアンはそう言って、椅子に座りながらも伸びをするように仰け反った。

もちろんそうは言いつつも、声と顔は笑っている。

 

「ごめんね、いろいろ買ってきてもらった上に、

 遊び相手までさせてしまって」

 

「いいんですよ。たまにしか帰れないんですから、

 これくらいさせてくださいよ」

 

「ありがとね」

 

カラカラと笑うリアン。

心の奥ではずきりと痛むものを感じつつも、院長は万感の思いで礼を言う。

そして、意を決してこう申し出た。

 

「あら、髪が乱れちゃってるわね。

 ちょっと待ってて、いま梳いてあげるから」

 

「あ、すいません」

 

この日のために用意しておいた新品のブラシを持ち出し、

リアンの背後に回って、丁寧に髪を梳いていく。

わざわざ新品にしたのは、もちろん毛髪をサンプルとして回収するためだ。

 

「せっかくだし、昔みたいに尻尾も整えてあげましょうか」

 

「え、悪いですよ」

 

「いいのよ。それにあなたのことだから、

 ロクに手入れもしてないんでしょう?」

 

「バレましたか」

 

「バレバレです。ダメよちゃんとお手入れしないと。

 せっかく綺麗な毛並みなのに傷んじゃうわよ」

 

「わかってはいるんですが、面倒で……」

 

「しょうのない子ねぇ。ささ、ソファーに横になって」

 

「はい」

 

申し訳なさそうに苦笑し、ソファにうつぶせになったリアン。

その尻尾も、念入りに梳いた。

 

「普段はどうしてるの?」

 

「えっとー、たまに、ルドルフにやってもらったりとか……」

 

「まあ、あのルドルフさんにさせてるの? いいご身分だこと」

 

「はは……」

 

院長でも、今となってはルドルフのすごさがわかる。

伝説になるであろう無敗の十冠ウマ娘に毛繕いさせているなど、

後にも先にもリアンだけだろう。

 

からかうように言うと、リアンは引きつった笑みを漏らした。

 

「どう? 気持ちいい?」

 

「はい~、気持ちいいですぅ……」

 

「……」

 

気持ちよさそうに目を細めている様子は、幼少時とまるで変わらない。

そんな様子にも、院長は複雑な思いを抱かずにはいられなかった。

 

 

 

こうして得られた毛髪と尻尾の毛のほかに、

リアンが口をつけた食器類やティッシュなどをサンプルとして、検査機関に提出する。

 

結果は……限りなく黒、という判定であった。

 

孤児院側としては、これと先方の存在をリアンに伝えるかで大いに悩み、

実際には伝えられないまま、時間だけが過ぎて行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月。

 

DNA鑑定の結果が出たにもかかわらず、一向に次の段階へ

進もうとしない孤児院側に業を煮やしたのか、先方は次の手に出た。

 

なんと、トレセン学園にも同様の手紙を送りつけたのだ。

もちろん学園側は困惑した。

 

「……ううむ」

 

内容を確認した理事長は、唸るような声を上げる。

 

「いかがいたしますか、理事長?」

 

「難解。即答できるようなことではない」

 

「ですよね」

 

おそるおそる尋ねるたづな。

この場で明確な答えを見出せるものではなかった。

 

「本来、部外者なこちらにまで押し付けてきたことからすると……」

 

「はい。下手をすると、マスコミまで巻き込んで、

 大騒動にまで発展する恐れがあります」

 

「……一大事だ」

 

「はい」

 

理事長の幼げな顔が歪む。

 

「今が1番重要な時期だというのに……」

 

「ウマ娘界にとっても、学園にとっても、当然、

 ファミーユリアンさんにとっても、ですね」

 

「うむ……」

 

ミスターシービー、そしてシンボリルドルフと、

大スターであった両人を立て続けに失ったトゥインクルシリーズ。

 

そんな折に、不遇な生い立ちでありながら、

ダービーを圧倒的なパフォーマンスで制してみせたリアンは、

次世代のスター候補ナンバーワンだ。

 

動画等での知名度から、すでにその座に収まったと言っても

過言ではないかもしれない。

 

このような彼女自身に非がないスキャンダラスな話によって、

輝きを失わせてしまうわけにはいかないのである。

 

新たなスター誕生にレース界が沸くか、

それとも不当な事件によって衰退を招くか、重大な岐路となりうる。

放置はできない。学園としても、対応はしなければなるまい。

 

向こうがマスコミへ『リーク』する前に、何か手を打たなければ。

 

「ファミーユリアン君は、このことを知っているのか?」

 

「彼女とその周辺からは何も聞こえてこないので、

 おそらくは知らないものと思われますが、

 至急、出身の孤児院に確認を取ります」

 

「ああ、そうしてくれ」

 

「では早速」

 

「ああ――」

 

 

「お取込み中のところ失礼します」

 

 

「――っな!」

 

「ル……ルドルフさん!?」

 

言うや否や、確認を取りに部屋を出て行こうとしたところで、

思わぬ人物が室内へと入ってきた。

 

たづながビックリして漏らした通り、ルドルフだった。

 

「失礼かとは思いましたが、ノックしても返事がなかったもので、

 勝手に入らせていただきました。そうしたら、

 聞き捨てならない単語が聞こえてきましたもので。

 無礼はお詫びいたします」

 

「……そうか。不問」

 

「ありがとうございます」

 

無断で理事長室に入ったことを詫びるルドルフ。

理事長は軽く息を吐いた後、これを許した。

 

「それで、何事でしょうか。我が親友の名前が出ていたようでしたが」

 

「ルドルフさん。これは極めてプライベートなことですので……」

 

「……いや、待てたづな」

 

ルドルフは許されたところで、先ほどまでの話の内容に突っ込んでいくが、

たづなが遠回しに遠慮するよう申し出る中、理事長はそのたづなを止める。

 

「確かファミーユリアン君は、シンボリ家の援助を受けていたな?」

 

「その通りです。我が家が全面的にバックアップしております」

 

「重畳! ならば話は早い」

 

そしてルドルフに確認を求め、答えを得ると、大きく頷く。

 

「たづな、私は、シンボリ家にも

 1枚噛んでもらったほうがいいと思うが、どうだ?」

 

「……そうですね。そうなると仰られるとおり、

 これはシンボリ家にも無関係という話ではありません」

 

考えてみれば、シンボリ家にも大いに関係のあることであった。

仮にも庇護下にある彼女に危害が及ぶなんてことになれば、

あの名門一家が黙っていられるわけがないではないか。

 

たづなの返答を聞いて、理事長は再びうむっと頷いた。

 

「ルドルフ君。出来れば至急、

 御父上にご相談申し上げたいことがあるのだが」

 

「承りましょう」

 

ルドルフにしてみても、理事長たちがそれほど慌てる事態になっているのを、

見過ごすわけにはいかず。ましてやそれが、親友のこととなればなおさら。

二つ返事で承諾する。

 

「実は――」

 

 

 

話を聞いたルドルフは、その場で父親に電話し、緊急事態を伝える。

そして、理事長自らから事の次第を聞いたシンボリ家は、即座に動いた。

 

 

 

 

 

「なあ、リアン」

 

まだ夏の暑さが残るある日の夜、お互いにくつろいでいる時間。

『確認』のため、ルドルフはリアンに質問を投げかけた。

 

「今さらで、不躾なことを聞くようで悪いんだが」

 

「うん、なに?」

 

親友の心の傷を抉るようなことで良い気はしない。

しかしこれは今後のために必要なことであるため、

ルドルフは心を鬼にして、あえて尋ねた。

 

「もしだ。もし、実のご両親が見つかったとしたら、

 リアンはうれしいか? 会いたいと思うか?」

 

「ん~? 実の両親?」

 

首を傾げるリアン。

前置きの通りなんで今さらとでも思ったか、疑問には感じたようだが、

特に問い返すことはなく、素直に答えた。

 

「うーん、うれしいどころか逆に嫌だなあ。

 向こうが会いたいって言っても断固拒否するよ。

 ルナが言ったとおり、『今さら』っていうのがすべてだね」

 

眉間にしわを寄せつつ答えるリアン。

本心であろうことは疑いようがない。

 

「今となっては親だなんて思わないし、正直思いたくない。

 血の繋がりがあるってだけの赤の他人だよ」

 

「そうか」

 

「まあもうそんなこともないでしょ。考えるだけ無駄だね」

 

「そうだな。いや悪かった。忘れてくれ」

 

「うん」

 

そう言って謝罪するルドルフだったが、リアンは気にする素振りも見せず、

それまで見ていたテレビに再び視線を移した。

 

(……よし。リアンの意思は確認した。問題なしだ)

 

ポケットの中に忍ばせたボイスレコーダーのスイッチを切りながら、

心の中でガッツポーズをしたルドルフは、

翌朝、大手を振って父親へと報告した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月。

 

「すべての処理、完了いたしました」

 

「そうか、ご苦労だったね」

 

シンボリ家当主、すなわちルドルフの父は、

自邸の私室において、顧問弁護士から報告を受けていた。

 

「菊花賞前に終わってくれて何よりだよ。

 気をつけてはいたが、あの子の耳に入れるわけにはいかなかったからね。

 いつもながら迅速で確実な仕事ぶりだ。助かるよ」

 

「恐れ入ります」

 

恭しく頭を下げる弁護士。

複雑になりそうだった問題を、たったの1ヶ月で処理して見せた手腕は、

実に卓越していた。伊達に名門の顧問をしていない。

 

「シンボリの名前を出した途端、向こうは及び腰になりましたからな。

 あとはこちらの思惑通りに進みました」

 

「うむ」

 

結論から言うと、“先方”は要求を取り下げた。

 

というのも、秘かに調査した結果、

向こうの夫婦は多額の借金を抱えていることが判明したためだ。

 

リアンが獲得した賞金目当てであることは明らかだった。

それだけでも法的に拒否する理由としては十分だったが、

念を入れて、ルドルフに確認してもらった点が生きてくる。

 

「ルドルフにも酷なことをさせてしまったな。

 だがそのおかげで、確実な証言を得ることができた」

 

親権の協議をする際に、子供が15歳以上の場合は、

子供自身の意思が最大限尊重される。

本人が拒否するというなら、裁判所もそれを認めることだろう。

 

なにより、今の今まで放棄していた親権を、

自らの都合で返せというのは、あまりに虫の良すぎる話である。

 

これらの証拠を突き付けた結果、ご先方様は、

かの名門が出てきたということもあって恐れ慄き、

なすすべなく白旗を掲げたのである。

 

さらには今後一切リアンに関わらないということを認めさせ、

一筆書かせることにも成功した。

 

こちらの完全勝利だった。

 

「ご褒美でもあげねばならないかな?」

 

「お嬢様も、もうそのようなお年ではありますまい」

 

「そうだな、やめておくか」

 

「それがよろしいかと。お言葉だけで十分かと思います」

 

「うむ」

 

苦笑する弁護士につられて、ルドルフ父も苦笑する。

レース界を極めた愛娘には、余計なお世話だったか。

 

「これでリアン君を、いつでも迎えることができるな」

 

「その気になれば、明日にでも、

 手続きを始めることは可能ですが?」

 

「いや、急いではいないよ。

 リアン君が現役でいる限りは、これ以上は進めないつもりだ。

 余計な波風を立てることもないだろう。

 それに、何よりリアン君本人にまだ話してないからね」

 

「でありますな」

 

事を急いて話してしまい、要らぬ心労をかけて

調子を崩させてしまうことが1番怖い。

ならばこのまま、時が来るのを待つのが最善だろう。

 

「リアン君がこれからどのような成績を残してくれるのか、

 期待しながら待とうじゃないか。なあ?」

 

「はい」

 

2人は満足げに笑い合った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「という次第になりましてございます」

 

「そうですか」

 

シンボリ家の顧問弁護士は、孤児院にも報告に向かい、

院長を前にして詳細を話していた。

 

「ですので心配ご無用ですぞ」

 

「ありがとうございました。なんてお礼を申し上げたらよいか……」

 

「なに、報酬は契約先より十分に頂いておりますので、

 お気になさらず。では私はこれで失礼いたします」

 

「本当にありがとうございました」

 

そう言って立ち上がる弁護士。

院長たちは深々と頭を下げて見送った。

 

「良かったですね、院長」

 

「ええ……」

 

声をかけてきた職員に、院長は大きく息を吐き出して答えた。

 

「一時は、どうなることか思ったけれど……」

 

「これで解決ですね」

 

「それにしても、あのシンボリが出てくるとは思いませんでした」

 

ある職員の感想は、全員共通のものだろう。

 

リアンがレースに出るまではあまり知らなかったが、調べてみると、

ウマ娘界では有数の名家であることがわかった。

そんな名門一家が、たかがいち孤児院と1人のウマ娘のためになぜ、と。

 

急に弁護士が訪ねてきたときは何事かと思ったが、

すべてが良い方向に動いてくれて、本当に良かった。

 

「リアンちゃんとルドルフさんがお友達だから?」

 

「でも友達だからって、プライベートにそこまで踏み込む?」

 

「うーん、どうなんだろう……」

 

「………」

 

あーだこーだと騒ぐ職員たちをしり目に、院長だけは引き続き深いため息をつく。

 

今回、自分たちは何もできなかった。

こちらからリアンに迷惑をかけないためにも、

もっと対策しておかないといけないのかもしれない。

 

(とりあえず、うちでも顧問弁護士とか作るべきかしら?)

 

幸い、リアンが定期的に寄付してくれるおかげで、

それくらいの余裕はできた。

 

(私たちも頑張らなきゃ、うん)

 

決意を新たにする院長。

 

 

 

こうして、本人の与り知らないところで問題は発生し、

周囲の尽力によって本人が一切を知らないまま、無事に解決を見たのであった。

 

 

 




暗黒面の一部に触れてみた。

無論、DNA鑑定云々はこちらの妄想です。
ウマ娘と普通の人間とで一致するのかは不明です。

仮にリアンが海外遠征する場合、初戦は何が良いですか?

  • ドバイワールドカップ
  • ドバイシーマクラシック
  • ガネー賞(仏)
  • クイーンエリザベス2世カップ(香港)
  • アメリカ遠征
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。