転生孤児ウマ娘の奮闘記   作:しょうわ56

72 / 122
第69話 孤児ウマ娘、上半期を締めくくる

 

 

 

宝塚記念のファン投票結果が発表された。

 

1位はトリプルスコアに近い得票数を得てリアン。

2位にトウショウファルコ、3位にタマモクロスがランクイン。

 

上位にクラシック級の2人がランクインするあたり、

シニア勢の役者不在が顕著。

特に、ダービー後あまり期間がなかったのにもかかわらず、

3位に割って入ってきたタマモクロスの人気はかなりのものだ。

 

ちなみに4位メジロフルマー、5位シリウスシンボリ、

6位はマイルに転向して安田記念を制し、

ようやくG1に手が届いたマティリアルであった。

 

上位に入ったトウショウファルコとタマモクロスだったが、

早々に、秋に備えて出走しないことを表明している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最終追切前、一応スーちゃんに確認しておくかな。

 

「スーちゃん、聞いておきたいことが」

 

「なにかしら?」

 

コースに出る前に、聞いておく。

事後承諾でも許してくれるだろうけど、余計な杞憂は、

取り払えるなら取っておくに越したことはない。

 

「“今度”は、逃げてもいいですよね?」

 

「ええ、好きになさい」

 

「ありがとうございます」

 

仕方ないわね、とでも言いたげなスーちゃんだったが、

好きにしておkとの返事だった。

中距離ならこれまで通り、俺の裁量でってことで構わないのかな?

 

よし、それじゃ張り切って最終追いして、仕上げましょうかね。

 

 

 

 

「あ、あのっ、ファミーユリアンさん!」

 

コース上に出て、軽く準備運動していると、

背後から俺を呼ぶ声が。

 

「失礼で常識外れと思いましたが、それを承知でお尋ねします。

 もうそうでもしないと、心が落ち着きそうにないもので……」

 

振り返ると、ためらいがちにこちらを窺いながら、

必死に言葉を紡ぐフルマーちゃんがいた。

彼女も追切前なのか、体操服姿だ。

 

「なにかな?」

 

「大きな声では言えないのですけれども……」

 

彼女の様子から察した。

逃げるのか、逃げないのか、だな。

 

天皇賞でのレースから、今度も俺が逃げないのではと、

疑心暗鬼に陥ってしまったか。

 

うん、大丈夫だフルマーちゃん。

グッドタイミングだったね。つい今しがた確認を取ってきたばっかりだよ。

 

でもこんなこと、レース直前に当事者同士でしていい会話じゃないというか。

フルマーちゃんが言ったとおり、大きな声では言えないな。

幸い、今は周りに誰もいないし、彼女もそこを狙って声をかけてきたんだろう。

 

まあルドルフもシービー先輩もやってたからセーフです。

 

「フルマーちゃん」

 

「は、はい」

 

「心配無用、とだけ言っておくね」

 

「………」

 

そう言ってあげると、見る間にフルマーちゃんの表情が晴れていく。

そして、ぺこっと頭を下げると、笑みを浮かべながら

文字通りの飛ぶような軽い足取りで走り去っていった。

 

相変わらず礼儀正しいというか、律儀な子である。

()()逃げ沼に引きずり込んでしまった責任は、きちんと取ってあげないとね。

 

 

 

 

 

 

 

 

宝塚記念 主な出走ウマ娘の枠順

 

1枠2番メジロフルマー

2枠3番ファミーユリアン

2枠4番ダイナカーペンター

3枠5番フレッシュボイス

5枠9番プレジデントシチー

6枠12番シリウスシンボリ

7枠14番スルーオダイナ

 

 

 

『6番リクドラゴン出走取り消しで、15名によって争われます、

 第30回宝塚記念です。ファミーユリアンが連覇、

 そしてG1・5連勝を狙います。さらには春シニア三冠*1もかかります』

 

昨年に続き、宝塚記念の連覇。

そして、昨年のジャパンカップから続くG1の連勝を、

さらに伸ばせるか。

 

『逃げの有力娘が2番3番4番と連番で、それも内枠に揃いました。

 展開はどうなりますか?』

 

『三つ巴の逃げ対決を見たいものですが、

 さすがにダイナカーペンターは一歩引くでしょうね』

 

他の2人について行ってしまっては、

自分が先に潰れてしまうのが目に見えています、と解説者。

 

『ということは、ファミーユリアンとメジロフルマーの、

 4回目の直接対決ということになりますか?』

 

『昨年は同じ舞台で3着に敗れているメジロフルマーですが、

 日経賞、目黒記念と余裕の逃げ切りで連勝してきていますし、

 力は去年以上につけてきていると思います。

 ファミーユリアンは言わずもがなです』

 

それでも止まらないのがこの2人、という解説者。

一緒のレースに出る子が不憫ですね、とまで言った。

 

『そのファミーユリアンは、前走、春の天皇賞では

 後方待機策を採って、皆を唖然とさせましたが?』

 

『今回はメジロフルマーがいますし、

 スピードシンボリトレーナーからも、

 あれは長距離だからとの発言がありましたから、

 4回目の直接対決になるでしょう』

 

なんといってもこの2人ですからね、で締める解説者。

もうそれだけで通用してしまう空気が、すでに完成している。

 

『そうですか、期待しましょう。

 さあ上半期の総決算、宝塚記念のファンファーレです!』

 

スターターが台に上がって旗を振り、ファンファーレが盛大に響く。

ゲート入りは非常に順調で、程なくして全員が収まった。

 

阪神レース場の入場者レコードを更新した9万人の大観衆*2が、

一斉に静まり返る瞬間。

 

『スタートしました! 綺麗なスタートです』

 

お手本のような揃ったスタートとなった。

静まっていた場内が一気に騒がしくなる。

 

正面スタンド前の先行争いは

 

『さあ内枠からファミーユリアンとメジロフルマー行った』

 

大方の予想通り、リアンとフルマーが早くも一騎打ちの様相。

また、こちらも予想通り、ダイナカーペンターは自重して3番手に引いた。

2人と1人の差はあっという間に開いていく。

 

『1コーナーを並んで回る2人。4回目ともなるとお馴染みの光景。

 ダイナカーペンター5、6バ身離れて3番手追走』

 

2コーナーを超えて向こう正面に入っても、態勢に変化はない。

3番手以降を大きく引き離した。

 

『間もなく1000m。58秒1のハイペースで通過しました』

 

他の娘にとっては眼が眩むほどのハイペースでも、

私たちにとってはこれが通常運転だ、

とでも言わんばかりの()()()()()ぶり。

 

レース中盤にもかかわらず、客席からは大歓声が沸き起こる。

と、ここで異変。

 

『メジロフルマー前に出た!

 3コーナーを目前にしてメジロフルマーが先に仕掛けました!』

 

なんとフルマーから先に動いて、リアンの前へと出たのだ。

大きなどよめきが起こる阪神レース場。

 

『これは作戦なのかメジロフルマー!

 ファミーユリアンは真後ろ、ぴったり後ろにつけて3コーナーを回ります』

 

『掛かっているのかもしれません!』

 

前に出られたリアンは、慌てず騒がず、

冷静にぴったり真後ろにつけて様子を窺っている。

 

『大きく離れて3番手ダイナカーペンター変わりません。

 メジロフルマー先頭で4コーナーに向かいます!

 1バ身差ファミーユリアン続いて最後の直線へ!』

 

フルマー先頭で直線に入る。

まもなくリアンが外側から並びかけ、まさに一騎打ちとなった。

後方はようやく4コーナーを回り終えたところ。

 

『ファミーユリアンとメジロフルマー完全に並んで1対1の勝負だ!

 4度目の正直なるのかメジロフルマー!

 今度も力でねじ伏せるのかファミーユリアン!』

 

手に汗握るデッドヒート。

客席も大興奮で、実況音声が聞き取りづらいほどの大歓声が上がっている。

 

『200を通過する。まだ並んでいる!』

 

『はたして勝つのはどっちだ!? 残り100メートル!』

 

『ここでファミーユリアンわずかに前に出た!』

 

『ファミーユリアンさらに加速! 一気に突き離した!』

 

並走は残り100メートルまで続き、まるでそれが合図であったかのように、

リアンがさらにもう1段ギアを上げて、一気に突き離す。

 

『ファミーユリアン勝ちました! 2バ身差でゴールインっ!

 メジロフルマーまたしても及ばず2着~!』

 

『宝塚記念連覇達成! G1・5連勝!

 そしてそして史上初の春シニア三冠も達成しました!

 ファミーユリアンですっ!』

 

『勝ち時計2分9秒7! もはや何回目だかわかりません、

 日本レコードです。2200で2分10秒の壁を突破しました!

 この娘はいったい何度、どこまでタイムを更新すれば気が済むのか!?』

 

 

 

第30回宝塚記念  結果

 

1着  3 ファミーユリアン  2:09.7R 

2着  2 メジロフルマー     2

3着  1 ミスシクレノン     大差

 

11.8-11.6-11.5-11.6-11.6-12.2-12.4-12.0-12.1-11.6-11.3 2:09.7

4F 47.0

3F 35.0

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『リ・ア・ンっ! リ・ア・ンっ!』

 

 

湧き上がるリアンコールに応えつつ、スタンド前へと戻ってきた。

 

しかしフルマーちゃんに先に前へ出られたときは、一瞬ヒヤッとしたよ。

今まさに俺から行こうとしたところで、だったもんでね。

絶好のタイミングで動かれてしまった。

 

さすがフルマーちゃん、機を見る能力も素晴らしい。

 

でも状況を理解してからは、思わずブルブルっと震えてしまったよ。

フルマーちゃんの意気込みをじかに感じられたし、

これはおもしろくなったと本気で思ったからね。

 

そこからはいつもみたいにがむしゃらに突き離す走りじゃなくて、

タイミングよく抜け出す方法に切り替えた。

行こうと思えば行けたんだけど、今日は違うなと思ってね。

 

フルマーちゃんの根性が物凄くて、残り100まで抜け出せなかったのは誤算だった。

この子どこまで粘るんだってマジで焦ったよ。

確実に強くなってるねフルマーちゃん。

 

ファルコちゃんやタマちゃんの新世代も台頭してきているし、

これは秋に向けて、俺も鍛えなおさないとダメかな?

 

なんにせよ満足感120%、納得のいくレースだった。

 

「フルマーちゃん」

 

「ファミーユリアンさん……」

 

だから、リアンコールが落ち着いたところで、

ファンへの対応もそこそこにして、フルマーちゃんのもとへ直行。

 

「ありがとうっ」

 

「え? あ……」

 

悔しそうにターフビジョンを見つめていたフルマーちゃんに声をかけ、

振り返ったところを、正面から抱き着いてしまった。

 

「最高のレースだったよ。ありがとう!」

 

「……悔しいですけど、満足していただけたのなら何よりです」

 

「うん、君は最高の“ライバル”だね」

 

「ライバル……私が……」

 

一瞬、ビクッとしていたフルマーちゃんだったけど、

すぐに大人しくなって身体を預けてくれた。

 

「………」

 

そして、何事かを考えていた様子の後に

 

「貴女の“ライバル”足り得るよう、精進いたします」

 

と、どこか吹っ切れるようにして言う。

身体を離すと、とても良い顔で笑っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地下バ道にて

先に引き上げたメジロフルマー

 

「……ファミーユリアンさんのライバルが、

 G1未勝利では格好付きませんものね」

 

ふと立ち止まり、決意を口にする。

 

「秋のローテーションが決まりましたわ。

 エリザベス女王杯……」

 

去年はスルーしたレースに出る。

そして、絶対に勝つと心に決めた。

 

「さっそくトレーナー様に相談しませんと」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「えー放送席、勝利ウマ娘インタビューです。

 見事、宝塚記念を連覇したファミーユリアンさんです。

 おめでとうございます」

 

「ありがとうございます」

 

おなじみ勝利インタビュー。

いつも同じこと思うけど、何を言うか、本気で悩むんだよなあ。

下手すると炎上するから怖いのなんのって。

 

「今日も見事な勝利でした。

 メジロフルマーさんとの争いは想定していましたか?」

 

「もちろんそうです。

 1戦ごとに力をつけてきているようですので、強敵だろうと」

 

「前回までと違って、今日はなかなか離せませんでしたね?」

 

「そうですね、強かったです」

 

最後の直線に向いてからの粘りは、驚異的だった。

去年とは明らかに違ってたよ。

 

「道中も、メジロフルマーさんに先に前に出られました」

 

「そろそろ行こうかと思っていたところだったので、

 機先を制されちゃいましたね。ちょっと焦りました」

 

「しかしそのあとも、冷静に真後ろにつけましたね?」

 

「離されずについていけば、勝機はあると思いましたので」

 

これは本当にそう。

想定外の事態になっても、慌てないことが大切。

最初の敗戦となった有の戦訓だ。

 

「そして直線へと向くわけですが、お二人の叩き合いになりました。

 どのような心境だったんですか?」

 

「もう我慢比べだな、と。

 坂を超えてからの勝負だと思っていました」

 

「そのお言葉通りの展開になりました。

 残り100からの伸びは素晴らしかったですね」

 

「火事場のバ鹿力、とでも言いましょうか」

 

フルマーちゃんも一杯にはなってなかったけど、

余力はなさそうに見えたんでね。

奥の手は最後の最後まで見せない、なんてな。

 

こういうとき、自分だけの武器があるっていうのは非常に心強い。

 

「ゴール後に、メジロフルマーさんに抱き着いてましたね。

 何かお話しされたんですか?」

 

「ええまあ、お恥ずかしい限りで。

 良いレースができたので、喜び勇んで抱き着いちゃいました。

 お互いの健闘を称えて、という感じです」

 

今にして思うと、公衆の面前でなんてことを、と。

恥ずかしいことこの上ない。

勢いあまってのことなんで許して許して。

 

「これで宝塚連覇に加えて、春シニア三冠も達成です。

 どちらも史上初の偉業ですよ」

 

「ええと、はい、自分を褒めてあげたいと思います」

 

史上初とか、レコードだとかのコメントは必ず求められるけど、

毎回答えるのが難しくて困ってしまう。

 

もちろん目標にしているわけではあるんだが、

それ以上でも以下でもないんだからさ。

 

「秋も当然、王道を歩まれますね?」

 

「当然そうなります」

 

「期待しています」

 

「はい、がんばります。

 ぜひとも皆さんのご期待に応えたいと思います」

 

「ファミーユリアンさんでした。放送席どうぞ」

 

一礼してインタビュー終了。

いまだにレース前より後のほうが緊張するかもしれない。

ふ~、やれやれだ。

 

とにかく秋も頑張るぞい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の『ファミーユリアンちゃんについて語るスレ』のコーナー

 

 

(宝塚記念リアルタイム視聴組の反応)

 

 

:三つ巴の逃げとか

 

:俺も見てみたいが、そうはならんな

 

:ダイナに理性があるなら、ならんな

 

:その理屈だと、フルマーに理性がないみたいに思われるw

 

:毎回リアンちゃんに競っていってる時点で

 

:半ば暴走特急やな

 

:暴走特急(G2・5勝の強豪*3

 

:時代というか、相手が悪かったとしか

 

:リアンちゃんがいなけりゃ、フルマーもとっくにG1ウィナーやし

 

:さあスタート

 

:よし

 

:決まった

 

:予想通りの展開

 

:速報、ダイナカーペンターには理性があった

 

:58秒1!

 

:相変わらず早い

 

:うお、フルマーが前に!

 

:道中でフルマーに行かれるのは初めてか

 

:決死の先行策だな

 

:やるなあフルマー

 

:そりゃ負けっぱなしじゃ、プライドが許さんだろう

 

:メジロの令嬢やしな

 

:先に行かれたら負けだから、自分から行ったか

 

:しかしリアンちゃん冷静にピタッとついた

 

:並んで4コーナー!

 

:完全に一騎打ちや

 

:これは熱い

 

:うおおおおお!?

 

:粘る!

 

:リアンちゃん!?

 

:離せないぞ、大丈夫なのか!?

 

:!!

 

:ついに!?

 

:リアンちゃんやったー!

 

:おめー!

 

:ヒヤッとしたがおめでとさん!

 

:タイムもすごい!

 

:2分10秒切ってくるとは

 

:主要距離の日本レコードも制覇したんじゃないの?

 

:それは大阪杯で達成済みだ

 

:いやしかしフルマーもナニモンだよ

 

:着実に力つけてるよな

 

:4回目にして2バ身まで縮まったか

 

:バテバテのシンガリ負けから大した進歩だ

 

:坂上がってからのリアンちゃんの伸びよ

 

:そこがフルマーとの違いやな

 

:フルマーも垂れてはないから、

 それがリアンちゃんに勝てるかどうかの分かれ目なんだなあ

 

:そんな真似ができるのはリアンちゃんしかおらん

 だからこそのこの成績や

 

:祝! 初めての宝塚連覇&春シニア三冠!

 

:ウマ娘の歴史にリアンちゃんがまた1ページ刻んだな

 

:3着とは大差か

 

:今のウマ娘界の、まさにトップ2だな

 

:ナンバー2(G1未勝利)

 

:そろそろフルマーも、路線考えるべき

 

:でもそうなったらなったで、空き巣とか

 逃げたとか言われるのが目に見えてる

 

:しかしこれでG1、9勝目かあ

 ひとむかし前じゃ考えられない数字だよな

 

:ちょっと前に10勝の化け物がいるんですが

 

:あいつは例外中の例外

 

:しかもトレセン学園同期という奇跡

 

:ルームメイトという奇跡もあるぞ

 

:本格的にルドルフ越えが射程に入ったな

 

:まずは秋天で王道路線完全制覇を達成

 アンド皇帝に並んで、JCで新記録だ

 

:シニア級に敵はいないことを改めて確認

 今年のクラシック組がどうか

 

:当然のリアンコール

 

:リ・ア・ンっ!

 

:リ・ア・ンっ!

 

:リ・ア・ンっ!

 

:ちょっ

 

:抱き着いたー!?

 

:おほーっ

 

:キマシタワー!!

 

:フルマーも抱きしめ返してるじゃん!

 

:これが百合ってやつですか?

 

:麗しき光景……

 

:インタビューで突っ込んでくれ!

 

 

 

:リアンちゃんもそういう認識か

 

:そりゃそうだよな

 

:喜び勇んでwww

 

:普段抑えてる分、爆発すると弾けるなリアンちゃんw

 

:見てるほうとしては満足だw

 

:しかし今日は、リアンちゃん自分から叩き合いに行ったように見える

 その気になれば、いつもみたいに4コーナーで突き離せたんじゃないか?

 道中でも先に行かれちゃったしさあ

 

:それは贅沢な見方だな

 

:んだ。それだけフルマーが力つけたってことだべ

 

:ん~、なんか釈然としない

 

:まあまあ、今日もリアンちゃんが勝ってくれた

 それでいいじゃないか

 

:前走の件もあるし、常に100%というのも大変だから、

 リアンちゃん自身も考えるところがあるんだろう

 

:我々は信じて応援するのみよ

 

:しかしいきなり抱き着いたのには驚いた

 

:苦笑してたな

 

:供給助かる

 

:フルマーも満更どころか、って感じだったし

 

:次の対戦は有になっちゃうかな?

 2人とも頑張ってほしい

 

:フルマーもG1取らなきゃな

 

:エリザベスかな?

 

:もうチャンスはそこしかない

 

:なんで去年スルーした定期

 

 

 

:ハロンタイム公表されたで

 11.8-11.6-11.5-11.6-11.6-12.2-12.4-12.0-12.1-11.6-11.3

 

:完璧なラップだ

 

:どうしてこのペースで、最後バテないんだ(誉め言葉

 

:むしろ伸びてるんですがそれは

 

:逃げて差すの本領発揮

 

:本当の追い込み作戦やって、末脚に磨きがかかった気がする

 

:逃げた上にラストひとハロンで、最速タイムを叩き出すウマ娘がいるらしい

 

:何をいまさら

 

:これ見るとホントえぐい

 前半もそうだし、ラストで1番早いハロンタイムなのおかしすぎる

 

:しかも坂がある

 

:残り1ハロンのリアンちゃん

 「まだ私はもう1段ギアを残している」

 

:本当に1段? もっとあったりしない?

 

:ギアがあったとしても、上げられない子がほとんどなんだよなあ

 

:着実にギアチェンジして発揮できるリアンちゃんが異常だよなあ

 

:リアンちゃんもおかしいが、フルマーも大概おかしい

 

:フルマーも上がり35.3でまとめてるからなあ

 普通なら余裕勝ちできるよ

 

:それをやったのが日経賞と目黒記念だし

 

:現に3着とは大差だし

 

:中距離以上だと、この2人が実力トップなの間違いないよね

 

:惜しむべくは、フルマーの適性が狭いことか

 

:2200から2500までしか実績ないもんな

 

:リアンちゃんも含めてだけど、マイルも走れればなあ

 

:この上マイル制覇まで望むとな?

 

:贅沢すぎる

 

:タケシバオーはスプリントから長距離までやで

 

:リアンちゃんでも及ばない化け物

 

:はたして化け物同士の比較に意味はあるのだろうか?

 

:考えちゃいけない

 

:有では、トウショウファルコと

 タマモクロスとの対決が見られるかな?

 

:2人ともリアンちゃんとの関係が深いみたいだし、

 面白い対決になるな

 

:ルドルフVSシービーの三冠対決以来の世紀の一戦になるな

 

:もうシニア級に敵はいないから、

 クラシック勢に期待するしか

 

:もちろんリアンちゃんが勝つさ!

 

:今回実現しなかった三つ巴の逃げ対決になるか?

 

:リアンちゃんVSフルマーVSファルコか

 

:うおおお、胸が熱くなるな

 

:今から凄い楽しみ!

 

*1
2023年現在、春古馬三冠を達成した馬はいない

*2
現レコードは、97年宝塚記念時の92986人

*3
G2最多勝利馬は、6勝を挙げたバランスオブゲーム




1枠1番ミスシクレノン
「外側2人の出足が速すぎる」

2枠4番ダイナカーペンター
「自重するまでもなく置いて行かれた件」


シリウス「………」

スターオー「………」

仮にリアンが海外遠征する場合、初戦は何が良いですか?

  • ドバイワールドカップ
  • ドバイシーマクラシック
  • ガネー賞(仏)
  • クイーンエリザベス2世カップ(香港)
  • アメリカ遠征
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。