転生孤児ウマ娘の奮闘記   作:しょうわ56

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第85話 孤児ウマ娘、余韻に浸る

 

 

 

「号外! 号外で~す!」

 

都内主要駅の模様。

各新聞社がこぞって号外配布を開始した。

 

「ファミーユリアンがドバイワールドカップ優勝!

 世界一になりました!」

 

「号外配布こちらで~す!」

 

「くれっ」

 

「俺にも」

 

「私にもちょうだいっ!」

 

日曜日の朝早い時間帯だというのに、行き交う人々ほぼすべてが、

競い合うようにして集まっては受け取っていく。

むしろ、号外目当てで駅に出てきたという人が多そうだ。

 

その年齢層は、年配の人から若手のサラリーマン風、

OLから仕事上がりのお水系とまでと実に様々。

中には、本当に号外が欲しくて出てきたという人まで現れて、

マスコミ各社の取材に応じていた。

 

世間の関心の高さが窺い知れるところである。

 

「凄いレースだったな!」

 

「ああ!」

 

「起きてた甲斐があったってもんだ」

 

「興奮しちゃって一睡もしてないぜ!」

 

また、この日は至る所でこの手の話題で持ちきりとなり、

まさに日本中が歓喜に包まれ、そして睡魔に悩まされる1日となるのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……ゴール板を通過。

後ろから迫ってくる気配も足音もまるでなかった。

 

「……はあ、はあ」

 

1コーナーと2コーナーの中間まで来たところで足を止め、

呼吸を整えつつ、ゴール方向を振り返る。

 

観客席で、いくつもの日の丸が揺れているのが見えた。

改めて勝利を確信する。

 

「……よし」

 

手をぎゅっと握って小さくガッツポーズ。

やるつもりはなかったんだけど、自然に出てしまった。

 

勝った、勝ったんだな、俺が。

ドバイワールドカップを。世界一のレースを制した。

 

「っ……」

 

実感できてくると共に、喜びで身体が震えてくる。

今すぐにでも叫びたいところだった。

 

が、それは何者かによって阻止されることになる。

 

「ヘイッ、ジャッ……じゃない、リアン!」

 

「!!」

 

いや、何者も何もないな。

もう声と口調からしてバレバレだ。

 

「やるなおまえ! 完敗だ!」

 

「サンデー……」

 

「そうじゃない。セレンと呼べと言っただろ!」

 

いかにもアメリカンという陽気な感じで、

そう声をかけてくると共に肩を叩かれた。

 

迂闊にも勝利の余韻に浸っていたせいで、

近づいてきていることにも気付いてなかった。

 

隣には、苦笑しているゴアの姿もある。

 

「なんというやつだおまえは。

 俺様がここまで離されるとはな。恐れ入ったぜ!」

 

「おめでとう。強かったぞ」

 

「サ、サンキュー」

 

ここまで素直に祝福されるとは思ってなかったんで、

一言こう返すのが精いっぱいだったよ。

 

サンデーの奴は、手加減なしにバンバン叩いてきやがるし。

くそぉ、レースで負けた腹いせのつもりか。

 

いてぇ、やめろ!

 

「だが、これで決着だと思ってもらっちゃ困る」

 

祝福モードだったサンデーに、気迫と闘志が戻る。

ちらりと見ると、ゴアも同様であり、うんうんと頷いている。

 

「秋にステイツで再戦だ! わからないわけはないよな?」

 

「……わかるよ」

 

わからいでか。

今度は秋にアメリカ、つまりBCでまた戦おうってことだろ?

ホームグラウンドでリベンジマッチってわけかい。

 

「なら話は早い!」

 

俺も頷くと、サンデーはガハハと笑った。

再び、バンッと背中を叩いてきて、一瞬で真顔になって言う。

 

「約束だぞ」

 

「うん、約束」

 

「なら、よし!」

 

「私のことも忘れないよう頼むぞ」

 

「おっけ」

 

「うむ」

 

ゴアも割り込んできて、3人で再度頷き合う。

 

いやあこれ、大変な約束しちゃったねえ。

後になって考えた時、そう思っちゃうこと請け合い。

 

凱旋門の結果如何にかかわらず、アメリカ行きが決定しちゃった。

出るレースまで決まっちゃったよ。

 

「ほれっ、戻って観客に応えてこい!

 ジャパニーズスーパースター*1、ファミーユリアンっ!」

 

「ありがとう。それじゃねっ」

 

そう言う2人に見送られて、正面スタンド前へと戻るべく駆け出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小走りに駆けていくリアンを見送ったサンデーとゴア。

 

「………」

 

「よく耐えたな。そしてよく祝福した。偉いぞ」

 

「……やめろ。子供じゃねえぞ」

 

「ふふ、そうだな」

 

「…………」

 

ゴアにからかわれたサンデーだったが、実際、

そのはらわたは煮えくり返っていた。

 

どこの馬の骨ともわからぬ娘に世界一の座をかっさらわれた挙句に、

手も足も出なかったという悔しさ、絶望感。

 

「っ……!」

 

不意に、ゴアとは反対側を向くサンデー。

その身体は小刻みに震えている。

 

「……とにかくっ、秋にあいつと再戦だ。

 次は絶対負けねえっ!」

 

「うむ、その意気だ。私も次は負けん。

 鍛錬する気なら付き合おう」

 

「無論そのつもりだ!」

 

しばしの後にゴアのほうに向き直ったサンデーは、笑って見せた。

その目尻には、光るものがあったという。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スタンド前へと戻ってきて、誘導に従い芝コースへ。

すると、客席のある一角が目に入った。

それと同時に

 

「リアンちゃ~んっ!!」

 

俺を呼ぶ図太い声の群れが聞こえる。

いつもの横断幕を掲げた、ファンクラブの一団がいた。

日本からの応援団と一緒になっている一角。

 

国内とは違って、ゴール板前には陣取れていないが、

海外で最前列を占拠できたのはすごいことだよ。

もちろんうれしくなったので、外ラチいっぱいまで、

いや、外ラチをくぐって、彼らのすぐ目の前まで行く。

 

「やった! やったやったやったあ!!」

 

「リアンちゃんリアンちゃんリアンちゃんっ!」

 

「ありがとうありがとうっ!」

 

向こうも嬉しいのか感動なのか、もはや呂律が回っていない中、

精一杯に俺を祝福してくれる。

俺としてもそれに応えたい一心で、

もみくちゃにされながらも彼らの手を取り、一緒になって喜んだ。

 

「リアンちゃん、これ持っていきな!」

 

そう言って、おっちゃんがあるものを差し出してきた。

 

白い布状のもので、一部に赤い……なるほど!

いいもの持ってきてるじゃないか。さすがおっちゃん!

 

「じゃあ、ありがたく」

 

「おうよ。全世界に見せつけてきな!」

 

「はいっ」

 

おっちゃんから渡されたものを手に、コースに戻る。

そして背中側で広げるようにして両手で掲げた。

 

もちろん『日の丸』の国旗だ。

広げた瞬間、観客たちが一斉に、より一層盛り上がる。

 

改めて、勝利したんだという実感がわいてくる瞬間だ。

 

日の丸を掲げて少しウイニングランをしたところで、

係員が来てパフォーマンスは終了。

誘導に従っていったん裏へと引っ込む。

 

「あ、スーちゃん」

 

「リアンちゃん……」

 

その途上で、スーちゃんが待っていた。

いつものスーツ姿の彼女。

 

……どうした?

もっと喜んでいるかと思いきや、

なんか思いつめたような顔してるんだけど?

 

「やりました。海外G1、それも世界一ですよ!」

 

「………」

 

首を傾げながら声をかけたんだが、反応がない。

焦点の定まらない目でこちらを見ている。

 

ほ、本当にどうしたんですか!?

 

「リアンちゃんっ!」

 

「うわっ」

 

本気で心配しかけたところ、がばっと抱き着かれた。

そのままぎゅう~っと抱き締められる。

 

「スーちゃん?」

 

「ありがとう、ありがとう……私の夢……

 叶えてくれて、本当にありがとうね……」

 

「スーちゃん……」

 

そしたら、なんと嗚咽する勢いで号泣し出した。

俺から抱き着いて泣いてしまうことはあったが、

これじゃまったくの逆じゃないか。

 

でも、そうだな……

海外遠征の先駆者だから、人一倍の思いがあって当然だろう。

 

自らが勝てず、その後も幾度となく跳ね返されてきた海外の壁。

先にシリウスが勝ったとはいえ、あいつは身内とはいえ管理外だ。

自分の手で、自身の教え子と共に海外G1を勝つというのは、

万感の思いなんだろうなあ。

 

思い返してみれば、俺がダービーを勝った時も、

いつになくはしゃいでいた。

普段はクールなスーちゃんだけど、実は熱い部分もあるんだ。

 

「大丈夫よね? 本当に夢だったりしないわよね?」

 

「大丈夫です。本当に勝ちました。現実ですよ」

 

「リアンちゃんっ……!」

 

いったんは落ち着きかけたスーちゃんだけど、

こう答えたら、またすごい勢いで泣き始めてしまった。

 

あかんね、これダメなやつだな。

どうしましょう?という視線を周囲に送ってみたが、

みんながみんな、温かな反応を返してくるだけだった。

 

結局、事態に気付いたルドルフが許可を取って突入してきて、

強引に引き離すことになるまで、事態は収拾しなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「まったく、いい年した大人が、人前で何をやっているんだか」

 

「ごめんなさい。うれしすぎて、舞い上がってしまってね……」

 

孫にガチ説教されている、世界一になったトレーナーの図。

いや、孫のほうも皇帝と称される、物凄いヤツではあるんですけどね。

 

これから表彰式で、関係者一同が集まってきている。

 

「リアン君! 本当におめでとう!」

 

「勝つと信じていたけど、現実になってくれて、

 本当の本当にうれしいわ。感動をありがとうね」

 

「こちらこそありがとうございます」

 

シンボリのお父様お母様ともがっちり握手。

この2人はさすが海外でも有名なのか、

その手の関係者たちからも大いに祝福されていた。

 

「やったな、リアン」

 

「ありがと」

 

ルドルフからも、お祝いの言葉をいただいた。

 

「君ならやってくれると信じていた。

 ……すまない、それ以上の言葉が浮かんでこない。

 もっと祝ってやりたいのはやまやまなんだが……」

 

「いいよいいよ。十分わかってるから」

 

「ああ、すまないな」

 

だから謝るのはなしだって。

これは勝利の、お祝いの席なんだから。

 

本当はルドルフとも抱き合って喜びを分かち合いたいんだけど、

さすがにここでは自重しておこう。

 

「あ、理事長にたづなさん。お二人もこちらへどうぞ」

 

「う、うむ。私たちまでいいんだろうか?」

 

「リアンさんがいいと仰ってくれているんですし、

 ここはお言葉に甘えましょう」

 

「うむっ。感動っ! 祝福っ! 大感謝っ!」

 

理事長とたづなさんにも、輪に加わってもらう。

わざわざ日本から来てもらってるんだからね、これくらいはね。

 

「トニーとムーンも、おいでおいで!」

 

さらには、端っこのほうで、まるで取材陣のような体でいた

トニーとムーンを、輪の中心まで呼ぶ。

 

「わ、私たちもか?」

 

「さすがに虫が良すぎないかしら?

 URAのいち職員に過ぎないんだけど……」

 

「なーに言ってるの。2人とも私の親友なんだから、

 問題なんて何にもないって。ほらほら!」

 

「ひ、引っ張らないでくれ。わかったから」

 

「もう、強引ねぇ」

 

2人の手を引いて無理やり引っ張り出す。

苦笑するしかない2人だった。

 

お、あっちの2人にも来てもらわないとな。

 

「おっちゃん! おばちゃんもこっちへ」

 

「す、すまんねぇ。あ、どーもどーも、

 リアンちゃんファンクラブの会長でございます♪」

 

「場違い感が半端ないねぇ……」

 

おっちゃんとおばちゃんを呼ぶ。

ファンクラブのことはこの2人に任せきりだし、

日頃の感謝を込めて、ね。

 

他の会員たちからは恨まれそうだけどな。

 

それにしても、来てしまえば堂々としているおっちゃんすげえな。

気の毒なくらい小さくなってる奥さんが対照的だ。

 

そうこうしているうちに、表彰式が始まる。

 

「ドバイワールドカップ、ザ・ウィナー、ファミーユリアンっ!」

 

高らかに宣言されて、プレゼンターがやってくる。

そして、でっかい優勝トロフィーを渡されて、掲げて見せる。

 

瞬間、背後では花火が打ち上がる音が轟いた。

 

こういう演出は海外ならではだよなあ。

日本では絶対お目にかかれないわ。

 

大賑わいのうちに式典は終了。

 

「リアンさんっ! おめでとうございますぅ~っ!」

 

「ありがとうございます。

 乙名史さん、喋るか泣くか、写真撮るかのどれかにしたらどうです?」

 

「この瞬間がもったいなさすぎて……

 同時進行するしかないじゃないですかぁ~!」

 

マスコミによる取材の時間になって、真っ先にやってきては、

泣きながら写真を撮りまくっている乙名史さん。

 

器用な人だ。でも、あなたも旦那と子供を残して、

ドバイまで来た甲斐がありましたね。

密着取材の記事、どんな感じになるのか、期待してますよ。

 

「………」

 

「……お」

 

一通りの取材を終えたところで、輪のはずれから、

こちらを見つめている人物がいることに気付いた。

 

「シリウス」

 

歩み寄って言って声をかける。

 

「そんなところにいないで、こっちおいでよ」

 

「ふん。馴れ合うのは性分じゃない」

 

もちろんその人物とはシリウスである。

声をかけられたシリウスは、そう言って視線を逸らす。

 

「ちやほやされて満足かよ」

 

「まあね」

 

「言いやがったな。ったく、先に勝ったのは私だってのに」

 

まあ不満そうなのはわかる。

あくまで初めて海外G1を勝ったのはシリウスなんだから、

手のひら返されたような気分なんだろう。

 

でもそれは、普段から淡白で、

取材にあんまり応じてもないから、自業自得な面もあるのでは?

マスコミ受けしないのは自分のせいだと思うよ。

 

まったく、やれやれだぜ。

 

「ほら、あんたもおいで」

 

「待て、どこに行く」

 

「いいから来なさい」

 

「チッ」

 

舌打ちしつつも、俺の後を付いてくるシリウス。

そんなたいしたことじゃないから、ちょっと付き合え。

 

「乙名史さん! もう1枚いいですか?」

 

「はい! 1枚と言わず、何枚でもオッケーですよ!」

 

向かった先は、取材を終えて、

他のスタッフさんたちと片づけをしていた乙名史さんのところ。

 

「して、どのようなお写真を?」

 

「シリウスと並んでいるところ、1枚お願いします」

 

「わかりました!」

 

「お、おい……」

 

では、了解していただけたということで。

 

「はい、日の丸片方持って。反対の手にはトロフィー持ってね。

 ……よし。乙名史さん、いいですか?」

 

「いつでもどうぞ!」

 

「……ったく、しょうがねえな」

 

シリウスと2人、日の丸を片側ずつ持って挟むように立ち、

反対の手にはそれぞれが手にした優勝トロフィーを持って、

笑顔でハイ、チーズ!

 

「素晴らしい1枚です!」

 

よかったなシリウス。

褒められたってことは、相応の良い写真になったってことだぞ。

本職のカメラマンじゃないけど、良く扱う側の人だからな。

 

「見せてもらえます?」

 

「もちろんです。はい、どうぞ」

 

「どれどれ?」

 

デジカメだから、撮った写真はその場ですぐ確認できる。

さてさて、いったいどんな感じで……

 

そこには、笑顔で収まる俺と、見る者を挑発してそうな、

ものすごいドヤ顔をしているシリウスが写っていた。

 

……まあいいか。

シリウスらしいっちゃあらしいし、普通に良い写真だと思えた。

 

「これ貰ってもいいですか? ブログに挙げたいんで」

 

「どうぞどうぞ!」

 

「シリウスもいい?」

 

「好きにしろ」

 

咄嗟に閃いたブログへアップしてもいいか尋ねると、

乙名史さんは快く、シリウスは仕方ないという感じでOKしてくれた。

 

では両名の許可もいただけたということで、

あとでブログにアップします。

 

日本の皆さん! 応援ありがとうございました!

今後も頑張りますから、引き続きよろしくお願いします!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の『ファミーユリアンちゃんについて語るスレ』のコーナー

 

 

(ドバイミーティング視聴組の反応)

 

:みんな衛星中継見てんの?

 

:せやで

 

:俺はグ〇ーンチャンネル

 

:専門チャンネルいいなあ

 

:府中CATVでやってくれればよかったのに

 

:ケーブル局に無理言いなさる

 

:取材には行ってるみたいだから、

 あとから動画出してくれるだろ

 

:密着動画に期待

 

:明日早いというのに、これ見てる俺よ

 

:なに、俺もそうさ

 

:明日は寝不足の人だらけだろうなあ

 

:欧米開催時のオリンピックなんかの時と一緒や

 

:明日有休取ってる俺に隙は無い

 

:うらやま

 

:いや普通に明日は日曜日じゃん

 

:日曜が休みの人だけだと思うなよ

 

:さて、先にシーマクラシックだが

 

:正直シリウスはどうなん?

 

:入着できれば、というところじゃないかな

 

:10人立て9番人気という評価が物語っている

 

:さすがになあ

 

:1番人気はフランスとアイルランドのダービー娘か

 

:まあその分気軽に見られる

 シリウスには悪いが、前座としてはいいんじゃないの

 

:万に一つも勝ち目はないのか?

 

:ない(断言)

 

:言い切りやがったぞこいつ

 

:シリウスが勝ったら、土下座でも何でもしてやろう

 

:ん?

 

:ん?

 

:今なんでもって

 

:フラグが、フラグが立った!

 

:良い意味でのフラグだと祈ろう

 

:さて、発走だ

 

:うおっ、すげえ良いスタート!

 

:行くのかお前!?

 

:大逃げとは

 

:これはリアンちゃんインストール!

 

:誰も追わないぞ

 

:これは……

 

:おいおいおい

 

:いける……!?

 

:うわああああああああああ

 

:おああああああああああああ

 

:勝っちゃったぁああああ!!!

 

:なんだこれなんだこれ……

 

:まさか……

 

:こんなことになるとは

 

:天狼星!

 

:2バ身半差、逃げ切り完勝ッ!!!

 

:シリウスシンボリが、日本初の海外G1ウマ娘に!

 

:しかも、しれっとレコード出してるぞこいつ

 

:まさにリアンちゃんが乗り移ったかのようだ

 

:こいつは幸先いいな!

 

:これでリアンちゃんも勝ったりしたら……

 

:今夜は歴史的一夜になるぞ……

 

:生で見ないのはもったいなさすぎる

 周りに寝てる奴いたら叩き起こせ!

 

:さっきのフラグが効いたんか?

 いやまさかな……

 

:そうそう、さっきのフラグ野郎、息してる?w

 

:…………(昇天中)

 

:だろうなw

 

:どっちの意味での昇天だwww

 

:なんにせよ、おまえのおかげで海外G1を勝てた

 サンキューな!w

 

:シリウスのヤツ、すぐ式典あるのに引っ込んで行っちゃったぞ

 

:何やってるんだ

 

:破天荒ぶりが海外でも

 

:困惑してる運営側

 

:勝ったのはいいが、日本の品を落とすような行為はちょっと

 

:こういうところがあるから、俺は好きになれん

 勝ったのはもちろんうれしいけど

 

:昔からだからな、まあしょうがない

 

:パドックで突然踊り出したのが1番の謎

 

:何年か前の毎日王冠か

 

:自己満足でやるのは構わんけど、

 それで実害出てるからなあ

 

:あ、戻ってきた

 

:何やってたんだか

 

 

 

 

:次はリアンちゃんの番やな

 

:パドック来るぞ

 

:来たっ!

 

:おおっ

 

:勝負服! 新しくなっとる!

 

:これ、ダービーの時のやつか?

 

:いや、ちょっと違うな

 上は同じみたいだが、下が袴になってる

 

:元祖スピードシンボリのやつじゃね?

 

:原点回帰ってことか

 

:いいよいいよ

 

:外国受けもいいしな

 

:初海外でこれは上策だな

 

:レースにも期待大だ

 

:堂々と本バ場入場!

 

:ん?

 

:サンデーとゴアに絡まれてね?

 

:悪い空気じゃなさそうだが

 

:コミュ力おばけのリアンちゃんのことだ

 アメリカの二大巨頭ともすでに友誼を交わしたのかも

 

:リアンちゃんの人脈がアメリカにも広がる

 

:いやほんとすげえな

 

:3番人気なのか

 

:案外高評価?

 

:どうなんだろうな

 

:でも、これだけ実績上げても、

 世界に出るとこんな評価なのかとも思うな

 

:こっちが緊張してきた……

 

:出遅れだけはやめてくれよ

 

:ゲート練習したんだろ

 

:ぶつかって流血沙汰になったって聞いたときは、

 どうなることかと思ったがな

 

:それだけ入念に練習したんだ

 大丈夫さ!

 

:俺はリアンちゃんを信じる!

 

:さあ発走や!

 

:!!!!

 

:よっしゃあ!

 

:さすがリアンちゃん!

 

:海外勢と比べても1番速い!

 

:そのまま逃げていく~!

 

:よしっ、そのままだ!

 

:いつものリアンちゃんだ、いいよいいよ

 

:大逃げktkr!

 

:58秒台!?

 

:日本みたいに画面上には表示されないのか

 

:実況の人、計時乙

 

:ゴーダさんw

 

:行けっ!w

 

:そうだ、みんな同じ気持ちだ!

 

:アメリカ勢が動いた!

 

:ちょっ、早くない?

 

:シリウスのようにはいかんぞ、ってことかい?(怯え

 

:だが今度の相手はリアンちゃんだ

 シリウスよりも数段手強いぞ

 

:まったく息の入らない展開だ

 大丈夫か?

 

:なーに、それがリアンちゃんじゃないか

 

:芝なら120%大丈夫だと言えるんだがな……

 

:さあ直線向いたっ

 

:単独先頭っ

 

:出たっ、前傾走法!

 

:うおおおおおおおおおお!?

 

:差が……縮まらないっ!?

 

:行けるぅううううう

 

:やたあああああああああああああ!!!

 

:おおおおおおおおおおおおおおおおお!!!

 

:あああああああああああああああああ

 

:いやああああああああああああ

 

(ここで鯖落ち)

 

 

 

(以下、避難所でのやりとり)

 

:諸君っ、祝杯だ!

 

:スレ立て乙

 

:あそこで落ちるとは

 

:いや当然の瞬間だったろw

 

:瞬殺だったなw

 

:真夜中だというのにw

 

:それだけの人が見てたんだなって

 

:これ生で見てた人は、それだけで歴史の証人になれる

 それくらいのレベルだろもう

 

:ダート2000mで2分切るって、どんだけだよ(嬉)

 

:2着に6バ身つけた

 

:これでリアンちゃんは世界一に

 

:『世界の』リアンちゃんだ

 

:速報

 A〇通信、『カミカゼ、ドバイを制圧す』と称して第一報配信

 

:カミカゼと来たか

 

:大逃げで逃げ切り圧勝だから、

 まあ気持ちはわからんでもない

 

:それも、シリウスに続いての連勝だからな

 

:準メインとメインを勝ったんだ

 制圧と称して間違いなかろう

 

:ロ〇ターも来たな

 同じようにカミカゼと表現してる

 

:遅ればせながらいま映像見た

 震えた

 

:今かよ!?

 

:遅刻にも程がある

 

:非国民がいるぞ、囲めっ!

 

:夜勤だったんだ、仕方ないじゃないか

 俺もどれだけ生で見たかったか……(血涙)

 

:そうか、すまん

 

:まあ一杯やれよ

 これはみんなからの奢りだ

 

:いやあそれにしても素晴らしい走りだった

 

:これでもうレース後進国とは呼ばれんな

 

:そうあってほしいが、リアンちゃんだけが良くても

 

:なんでや、シリウスも勝ったやないか

 

:要は、続かなきゃダメってこと

 

:本当の一流って名乗るには、

 毎年のように海外遠征するレベルの子が出ないと

 

:遠征するだけじゃなくて、勝ち負けしないとな

 

:でも、リアンちゃんの今後がさらに楽しみになった

 ヨーロッパでも暴れてくれるだろう

 

:スピードシンボリが泣いてたのが印象的

 

:リアンちゃんのほうが慰めてたもんな

 これまでは逆だったのに

 

:自分が勝てなかった海外G1を教え子が……

 

:しかも、自分と同じデザインの勝負服を着てくれて、だぞ

 

:そりゃうれしいだろうさ

 

:俺も目頭が熱くなっちまった

 

:まさに師弟通じての夢が叶った瞬間

 

:うちの近所、そこかしこから歓声上がってて草

 

:うちもだw

 

:まだ寒いのに、窓開け放ってたのかよw

 

:リアンちゃんインタビューで、

 賞金全額寄付するって言ってて草

 

:おいおいマジかよ

 

:いくらだ?

 

:今のレートで換算すると10億超えてんぞ

 

:うはw

 

:ぐわあなんてこった!

 

:もう金銭なんて俗物とは無縁の世界に行ってしまわれたか

 

:さすがリアンちゃん、マジ聖女

 

:いうて、それ以上をもう稼いでますしおすし

 

:リアンちゃん基金のおかげで助かったってとこ、

 いっぱいあるんだろうなあ

 

:探せば、その手の情報はいくらでも出てくるぞ

 

:マジのマジで社会貢献度マックスだべ

 

:ブログ更新来たぞ!

 

:おお

 

:報告乙

 そしてリアンちゃんも更新乙です

 

:この写真いいなあ

 

:シリウスと日の丸挟んでの記念撮影

 ……イイ(昇天)

 

:まさに歴史的1枚と言っていい

 

:日の丸が真ん中なのがいい

 さすがの構図だ

 

:強調されてていいよね

 まさに大和魂

 

:俺的ピュ〇ッツァー賞進呈

 

:写真提供・府中CATV

 

:さす府中

 

:相変わらず良い仕事するなあ

 

:こいつは動画にも期待できる

 

:それにしても、満面笑みのリアンちゃんに対して、

 シリウスのドヤ顔がじわじわ来るんだがw

 

:マスコミ嫌いのあいつが、よく応じてくれたな

 

:それもこんな表情見せるなんて

 

:そこはリアンちゃんの力と、

 府中CATVの密着力の高さだろう

 

:まあ他社じゃ絶対無理だろうな

 

:ところで、みんな寝ないの?

 

:こんな興奮状態で寝られるとでも?

 

:無理

 

:メイン鯖の復旧はまだか!?

 

 

 

*1
シーザリオ、アメリカンオークスの際の現地実況より





スピードシンボリの海外出走歴

67年11月 ワシントンDC国際 5着
69年7月  キングジョージ  5着
  8月  ドーヴィル大賞典 10着
  10月 凱旋門賞     11着以下*1

まさに夢が叶った瞬間

*1
当時は11着以下は正式記録が残らないため

仮にリアンが海外遠征する場合、初戦は何が良いですか?

  • ドバイワールドカップ
  • ドバイシーマクラシック
  • ガネー賞(仏)
  • クイーンエリザベス2世カップ(香港)
  • アメリカ遠征
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