ダンジョンに勇者がいるのは間違っているだろうか   作:サンバガラス

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今日は早く出しました。高評価と感想お願いします。今回はベルとリリがダンジョンに行っていた時のリュウの話になります。それではどうぞ。


第14話 勇者とロキ・ファミリア

ベルがリリとサポーターを組んだ時に時間は戻る。リュウは1人でダンジョンに来ていた。ただいま15階層。

 

「1人での冒険は久しぶりだな。何処まで行けるか試すか・・・」

 

そう言って次々と来るモンスターを返り討ちにし、魔石やドロップアイテムを集めながら、下に降りて行った。

 

「・・・手応えが無いな・・・もう少し降りるか」

 

リュウは溜め息を吐いた。すると見慣れた少女を見つけた。

 

「あれは・・・おーい!アイズ!!」

 

〜リュウが声を掛ける数分前〜

 

アイズはティオナのお金稼ぎを手伝っていた。因みにメンバーはアイズ、ティオナ、ティオネ、レフィーヤ、リヴェリア、フィンの6人のメンバーだった。ティオナは新しく作ってもらった大双刃でモンスターを倒していた。

 

「うーん。大双刃二代目の初陣だと思ったんだけどなぁ・・・。物足りないかも」

 

「この階層じゃあねぇ・・・」

 

とティオネがそう言う。

 

「このまま19階層行っちゃう団長?」

 

「いやひと休みして行こう。ドロップアイテムの換金もあるしね」

 

と言った。

 

「そういえばアイズ。前々から気になってだんだけどその剣は何?」

 

ティオナはアイズの腰に掛けている1本の剣に指を刺した。アイズは2本の剣を持っている1本は不破壊属性を持つデスペレート。もう1本はリュウから貰ったオチェアーノの剣である。

 

「師匠からある魔物を倒した、ご褒美に貰った」

 

「へーぇ。貰った・・・ちょっと待って!?」

 

「どうしたの?」

 

アイズはティオナにそう言った。

 

「・・・師匠いたの?」

 

「いるよ」

 

「「「えぇぇぇぇぇ!?」」」

 

ティオナ、ティオネ、レフィーヤは驚いていた。フィンとリヴェリアはアイズから話を聞いていたので驚かなかった。

 

「アイズさん、師匠がいたのですか!?」

 

「うん。最近出来たけど」

 

「「「最近!?」」」

 

そしてその時だった。

 

「おーい!アイズ!!」

 

リュウがやって来た。

 

「あ、師匠」

 

「よっ、アイズ」

 

「こんにちは、師匠・・・ベルは?」

 

「今日は俺1人でダンジョンに来たからベルも上層の方にいるんじゃあ無いのか?」

 

「・・・そっか・・・」

 

アイズは少し悲しそうな顔した。するとフィンはリュウに訪ねた。

 

「えっと、君は誰かな?」

 

「そういえば名乗って無かったですね。俺はリュウ・ホリイ。ベルとアイズの師匠をやっている者です。貴方がロキ・ファミリアの団長、フィン・ディムナさんですか?」

 

「そ、そうだね。僕がフィン・ディムナだ。よろしくリュウ」

 

「!!師匠が敬語使っている」

 

「敬語ぐらいは使うよ。初対面だし」

 

その後リュウはフィン達と共に18階層まで行く事になった。

 

「すまないなフィンさん。良いのか?俺も着いて行って」

 

「構わないさ。それに君の事も興味あるからね」

 

とリュウにフィンが訪ねた。

 

「興味あるって?」

 

「別に変な意味じゃ無いよ。アイズが君の修行を受けて、力も精神も強くなっていたからね」

 

フィンは少し笑って言った。

 

「俺は別に大した事はして無いぞ。アイズ自身が成長したからな。俺はそれを育てる場所に連れて行っただけさ」

 

「成程ね。・・・アイズは元々余り感情を顔に出さない事が少ないんだ。それが最近は表情から明るくなったんだけど」

 

「ああ、それは・・・フィンさん耳貸して」

 

リュウはフィンにひっそり話した。

 

「!!・・・・意外だな、それはロキに話せないな」

 

「そうなのか?」

 

「ロキが聞いたら、暴れまくるからね・・・・」

 

「お前ん所の主神怖えなぁ。何かあったら話聞くよ」

 

「ありがとう。今度美味しいお酒を出すお店を知っているんだ、紹介するよ」

 

「マジで!!ありがとう」

 

リュウとフィンは打ち解けあっていた。それを殺意を持った目で見ている女の子がいた。

 

「ふざけんなよぉ!!あの凡人!!何楽しそうに団長話しやがって!!!!」

 

「ティオネやめなよ」

 

「そ、そうですよ!!リュウさんと団長がただ話しているだけじゃ無いですか!?」

 

「羨ましいぃぃぃ!!!」

 

リュウとフィンが話しているとリヴェリアが言ってきた。

 

「なあ、リュウ」

 

「どうしたリヴェリアさん?」

 

「お前はどんな魔法を使うのか?」

 

「魔法か?例えば」

 

そう言っていると大量のモンスターかリュウの方へ走って来た。

 

「閃光魔法である。ギラ!」

 

『『『グギャァァァァ!!!』』』

 

「爆発魔法のイオ!」

 

『『『グギャァァァァ!!!』』』

 

「敵を混乱させる。メダパニーマ」

 

モンスターは混乱し、モンスター同士で攻撃して共倒れした。こうして大量のモンスターを倒した。

 

「こんな感じかな?・・・リヴェリアさん?」

 

「・・・速攻魔法でこの威力!しかも私が聞いたことの無い魔法!!そして精神疲労してない!!」

 

「リヴェリアさん?」

 

「どんな魔法持っているのだ!!もっと見せてくれ!!」

 

リヴェリアは興奮してリュウに近づいた。

 

「ちょ、リヴェリアさん近い!!」

 

「リヴェリア落ち着きなよ」

 

「はっ!・・・済まない興奮して我を見失っていた」

 

「可愛いですねリヴェリアさん」

 

「可愛い!?」

 

リュウはリヴェリアに思った事をそのまま伝えた。するとリヴェリアは少し顔が赤くなった。その後リュウ達は18階層に着いたが、そこに事件が起きていた。

 

 

 

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