ダンジョンに勇者がいるのは間違っているだろうか   作:サンバガラス

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第16話 勇者の事件簿 事件解決?編

前回のあらすじ!!

 

オッス!!オラ、リュウ!!最近知り合いになったロキ・ファミリアの団長フィンさん達と18階層のリヴィラの町に行ったんだ!!そこで殺人事件が起きていたんだ!!誰かは知らんが、殺人事件なんぞやりやがって、ぶっ飛ばしてやる!!見た目も頭脳も多分大人。その名も、ロトの勇者リュウ・ホリイ!!

 

 

 

 

こんなくだらない、茶番は無視しておこう。話が脱線してしまった。現場を後にして、フィン達はリヴェラの町にいた冒険者達を集めた。

 

「冒険者集めたはいいが何するんだ?」

 

「そんなもん決まってんだろ!」

 

とポールスはニヤリと笑った。

 

「今この町で殺人事件を起こした奴を探している。候補はレベル4の男を殺せる女だ!!だが女の武器を使えばレベルを問わず殺せるかも知れねえ!!つー訳で、女は全員身体検査だ!!全員脱げえぇぇグギャァァァァ!!」

 

「アホかお前!!」

 

リュウはポールスの後頭部を殴った。殴られてポールスは、たんこぶが出来、地面にめり込んでいた。

 

「リュウ、やりすぎだ!!」

 

リュウはリヴェリアに叱られた。

 

「全く、何をやってるんだか・・・女性は我々で調べる」

 

リヴェリアはそう言ったが殆どの女性はフィンに集まっていた。

 

「皆さん、フィンさんから離れてください!!フィンさん困ってるから離れてね!!」

 

「この、アバズレどもガァァァァ!!!」

 

「ティオネは仕事しろ!!ティオナ!ティオネを止めて」

 

「分かった!!」

 

そんなこんなで身体検査が終わり夜になった。

 

「あーあ、どっと疲れた・・・」

 

「ご、ごめんねリュウ」

 

とフィンが謝った。

 

「フィンさんが悪くねぇよ。女性陣とティオネの暴走が激しかった。ん?」

 

そんな事を話していると植物型のモンスターが現れた。それによりリヴェラの町はパニックになった。

 

「こいつは怪物祭の時に出て来た奴か!!」

 

「知っているかいリュウ?」

 

「まぁな、俺が倒した事がある奴さ。俺は何となく食人花と呼んでいる。魔法に反応する。こんなに数は居なかったけどな」

 

『『『『『『グッシャァァァァァ!!!』』』』』』

 

大量の食人花が冒険者を襲っていた。そして3匹がリュウ達の方に向かっていた。

 

「ベギラマ!!」

 

『『『グギャァァァァ!!!』』』

 

「やるねリュウ」

 

「言っている場合か?本当ならイオラを撃ちたいが人を巻き込んでしまうし。指示があったら聞くぞ」

 

「なら、リヴェリアの魔法が発動するまで守ってくれないかな?僕は戦いながら色々とやる事があるからね」

 

とフィンが言った。

 

「了解!!頼むぜリヴェリアさん!」

 

「頼りにしているぞリュウ」

 

そしてリヴェリアが魔法の詠唱をしていると食人花がリヴェリアの方に向かって来た。

 

「お前らの相手はこっちだ!!灼熱斬!!」

 

【間もなく、焔花放たれる。忍び寄る戦火、免れえぬ破滅。開戦の角笛は高らかに鳴り響き、暴虐なる争乱が全てを包み込む】

 

「ベギラマ!!数が減らないな!!」

 

【至れ、紅蓮の炎、無慈悲の猛火。汝は業火の化身なり。ことごとくを一掃し、大いなる戦乱に幕引きを。焼きつくせ、スルトの剣】

 

「そろそろか!!」

 

リュウは避けた。

 

【我が名はアールヴ。レア・ラーヴァテイン!!!】

 

食人花達はリヴェリアの魔法により燃え尽きた。

 

「こいつは凄えなぁ!!ただ」

 

「ただ?」

 

「詠唱長くね?」

 

リュウはリヴェリアに言った。

 

「本来、魔法とはこう言う物だ。お前が異常なんだ」

 

そう言っていると何かが飛ばされて来た。それは赤髪の女だっだ何故か壊れた剣を持って。

 

「ガッハァ!!?クソ!!アリアは化け物か!?」

 

「お、おい。大丈夫か?」

 

とリュウがそう言うと女はキレた。

 

「ふざけるなぁ!!」

 

「危ねぇ!!?」

 

リュウに向けて折れた剣を投げ捨て、殴り掛かった。

 

「おい、落ち着けって」

 

と言って余裕で避けて行くリュウに女はますますキレた。

 

「ちょこまかと!!」

 

「遅い!!正拳突き!!!」

 

「ガッハァ!!!!」

 

女はリュウの正拳突きを受けて吹っ飛ばされた。その時だった。

 

「師匠!!」

 

「アイズか!!」

 

アイズがレフィーヤと女の子を抱えてやって来た。それと同時に遠くから巨大なモンスターがやって来ていた。

 

「・・・何だあれ?」

 

アイズが話した。どうやら、アイズ達はルルネいう女の子を見つけた。話を聞くとルルネはハシャーナからアイテムを受け取っており、それをアイズに見せた。それは緑色の水晶の中に奇妙な生命体がいたのだ。アイズはそれを見た途端、理由は分からないが、悍ましく感じてしまった。そしたら食人花が襲って来て、難なく撃破する事が出来たが、その時に死んだハシャーナの顔面の皮膚をつけた女が現れて襲って来たとの事。女はルルネの持っていたアイテムを種と呼んでいた。

 

「それで?」

 

「レフィーヤとルルネを助ける為に風を纏っていたら、女の人が“そうかお前がアリアか”って言ったの」

 

「アリア?」

 

リュウがアイズに質問した。

 

「アリアは私のお母さんの名前」

 

「勘違いって事か?」

 

「多分。女の人が襲って来たから剣で攻撃したら女の人の武器が壊れて、その意表を突いて爆裂拳を叩き込んで吹っ飛ばした」

 

「成程ね」

 

リュウは理解した。

 

「じゃああの巨大なモンスターは?」

 

「種から小ちゃいモンスターが出て来て、そのモンスターが食人花に寄生して生まれた」

 

「面倒臭い物が生まれたな」

 

「おい、テメェら!!話している暇があったら、さっさとあのモンスターを倒して来やがれ!!」

 

ポールスに怒られた。その後、巨大なモンスターを難なく撃破したが、

 

「この屈辱は忘れぬ!!首を洗って待っていろアリア、そこの男の冒険者!!!」

 

「あ、待てい!!」

 

女を逃してしまった。

 

「師匠」

 

「分かっている。意外とタフだったなあいつ」

 

「うん」

 

モンスターを全て倒した、リュウ達はリヴェラの町の修復作業を手伝いだった。その後37階層まで降り、大量の魔石を手に入れてダンジョンから出た。ついでだが、37階層の階層主であるウダイオスはアイズとリュウのコンビにより瞬殺されました。アイズ曰く、“闇竜シャムダの足元にも及ばない”だそうだ。解せぬ(byウダイオス)

 

 

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