ダンジョンに勇者がいるのは間違っているだろうか   作:サンバガラス

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第22話 勇者と遠征

〜それから数日後〜

 

「じゃあ神様、ソーマ様、リリ、行ってきます!!」

 

「じゃあ行ってくるぜ皆!!」

 

「いってらっしゃいベル君、リュウ君!!」

 

「頑張ってください、ベル様、リュウ様!!」

 

「怪我はするんじゃ無いぞ2人とも」

 

ベル、リュウはロキ・ファミリアのサポーターとして遠征に行く事となっている。故に2人はフードを被り、巨大なバックを背負っている。

 

「これならどっからどう見ても怪しくないサポーターだな」

 

「見られても、“なんだアイツら?”って感じですからね」

 

「「「・・・」」」

 

3人は色々とツッコミたかったが、黙っていた。そんなこんなでロキ・ファミリアの遠征部隊に集まった。

 

「おはようフィンさん」

 

「おはようございますディムナさん。今回の遠征よろしくお願いします」

 

「おはよう2人とも。後で皆んなに自己紹介してもらうから。頼りにしてるよ」

 

2人はフィンに挨拶をした。その時に団員の全員が2人を見ていた。

 

「・・・凄い見られているな」

 

「・・・なんででしょうか?」

 

「それはお前達が変な格好だからだろうが」

 

リヴェリアにツッコまれた。

 

「あっ、リヴェリアさん。おはよう」

 

「おはようございます」

 

「おはよう。・・・後フードは脱げ」

 

2人は渋々フードを脱いだ。そして

 

「あーー!!リュウさん!!」

 

「あ、ベル!!」

 

アイズとティオナに声を掛けられた。

 

「おはようさんティオナちゃん」

 

「おはようございます。アイズさん」

 

「ねぇねぇ!!もしかしてリュウさんとそのベルだっけ?」

 

「そうです。僕がベル・クラネルです」

 

「君がベルなんだ!!私はティオナ・ヒリュテ!!!ティオナ呼んでね!!」

 

ティオナがベルに挨拶と自己紹介した。そしてアイズが2人に質問した。

 

「もしかして2人も遠征に?」

 

「まあな。今回はサポーター(仮)として同行する」

 

「足は引っ張らないよう頑張ります!!」

 

「うん。頑張ろう」

 

そう話していると団員達が嫉妬の目で2人を見ていた。すると

 

「お?見ない顔だな?」

 

「「?」」

 

「自己紹介がまだだったな、手前は椿・コルブランド。【ヘファイストス・ファミリア】の団長にして鍛治師だ」

 

「【ヘファイストス・ファミリア】?ああ、ヴェルフの団長さんなのか?」

 

「そうだが?ヴェルフを知っているのか?」

 

「知ってるも何も、パーティを組んでいます」

 

ベルはそう言った。

 

「成程それでか。所でお前さん達の剣を見せてくれないか?」

 

「良いけど?」

 

2人は真・勇者の剣と龍神王の剣を見せた。すると椿は興奮した。

 

「見事な物だ!!形も色も美しい!!何より私でさえわからない鉱物を使っている!!!」

 

「「おお」」

 

その後暴走した椿はアイズとティオナによって治まった。そしてフィンが団員に言った。

 

「これよりダンジョン深層への遠征へ向かう!!今回も上層の混雑を避ける為、二手に分かれて行動する!!一班は僕、二班はガレスが指揮を取る。今回はヘファイストス・ファミリアの鍛治師も同行する。そして2人のサポーターも同行する事になった。2人とも自己紹介よろしく」

 

フィンにそう言われて2人は前に立って自己紹介した。

 

「どうも【ヘスティア・ファミリア】の【ロトの勇者】リュウ・ホリイです」

 

「同じく【ヘスティア・ファミリア】の【リトル・ルーキー】ベル・クラネルです」

 

「「今回はサポーターとしてよろしくお願いします!!」」

 

自己紹介した2人に団員達はざわざわしたがフィンに直ぐに止められた。

 

「静かに!!リュウは二班、ベルは一班に着くように!!合流は18階層だ。そこから一気に50階層に移動する!!僕らの目標は他でも無い未階層領域59階層だ!!」

 

『『『おおおお!!!』』』

 

そして遠征が始まった。道中と言うか、中層の13階層〜17階層でとある珍事件が起きたが、ここではそれを端折りしておく。そしてガレス率いる二番にはリュウがいて

 

「今度美味しいお酒あげようか?ガレスのおっさん」

 

「是非もらうわい!!それにしても面白い男だなリュウは」

 

「そうか?俺もガレスのおっさんとは割と話が合うからな」

 

「ハハハハッ!!よく言うわ!!気に入った!!今度わしのお気に入りの酒をやろう!!」

 

ガレスに気に入られていた。

 

「凄いすねリュウさん。ガレスさんに気に入られるなんて」

 

「しかも初対面ですからねあの2人」

 

ラウルとレフィーヤがそう話していた。そんなこんなで18階層に着き、そしてロキ・ファミリアは2日掛けて50階層まで来たのだった。

 

 

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