ダンジョンに勇者がいるのは間違っているだろうか   作:サンバガラス

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第32話 勇者と【戦争遊戯】①

〜次の日〜

 

リュウ達はゆっくりと朝ご飯を食べてながら話していた。

 

「じゃあ昨日話した通りの作戦で」

 

「暴れまくろうか」

 

「分かりました」

 

「分かった」

 

「分かりましたリュウ殿、ベル殿」

 

リュウとベルの言葉に3人は答えた。一方その頃オラリオでは

 

「皆さんおはようございます!!いよいよ【戦争遊戯】当日がやって参りました!実況を務めるイブリ・アチャーでございます!二つ名は【火炎爆炎火炎】、以後お見知りおきを!そして解説は我らが主神、ガネーシャ様です!」

 

「俺がガネーシャだ!!」

 

「ハイ、あざしたー!!」

 

イブリとガネーシャが観衆を盛り上げていた。場所が変わり、バベルの塔の上では、ロキが下を見ていた。

 

「おお!!盛り上がっとる!!盛り上がっとる!!」

 

「【戦争遊戯】はオラリオにとって一種の興業だものね。見せ物にされる眷属達には溜まった物じゃないけどね」

 

「まあ、それは言わん法則や。おっ、アポロンが来やがったで」

 

ロキとヘファエストスが話しているとアポロンがやって来て、ヘスティアに近づいていた。

 

「やあ、ヘスティア。ベル・クラネルとリュウ・ホリイとの別れは済んだのかい?この【戦争遊戯】に勝利し、彼らが私の物になったら君にはオラリオからいや下界から去って貰おうかなぁ!!」

 

「そうかい。あ、ソーマ、ポップコーン頂戴」

 

「ん」

 

「ありがとう」

 

そんなこんなで正午になった。

 

「さて間も無くだね。さあ始めよう!!ウラノス、力の行使の許可を!!」

 

『許可する』

 

そして色んなところに『神の鏡』が現れ、【戦争遊戯】の場所を映した。

 

「さあ、只今、正午となりました!【戦争遊戯】開始ですっ!!」

 

ゴンンンンンンンン!!!

 

そして開始の合図が鳴ったと同時だった。

 

ドッゴォォォォォォォォンンンン!!!!

 

大きな爆音が鳴り、煙が神の鏡に映った。

 

「おっといきなり大きな爆音だ!!」

 

煙が晴れると入り口の城壁と城が半分崩壊していた。

 

「何と!!いきなり、城壁と城が破壊された!!!!」

 

イブリがそう言った。そしてバベルの塔でそれを見ていた神々は驚いていた。

 

『『『な、何じゃあそりゃぁぁぁ!!!??』』』

 

アポロンは驚愕していた。一方、ソーマとヘスティアは普通に見ていた。

 

「ヘスティア、あれ本気で撃って無いな」

 

「そうだね。ベル君達相当イラついていたからな。わざと半分だけ壊したんだね」

 

〜数十秒前〜

 

開始の合図がなっていたがアポロン・ファミリアは呑気だった。2人の見張りが話していた。

 

「始まったな」

 

「とは言え3日もある。おい、あいつr「「イオナズン!!」」

 

見張りと門とその城壁の近くいた者、城の中にいた者は爆発に巻き込まれて死んでいった。この時点でアポロンファミリアの約3分の1は居なくなった。爆発に巻き込まれなかった残りの3分の2のファミリアは城の後側を警戒していたり、城の中に居たが偶々爆発に巻き込まれて無かった連中であった。だがアポロン・ファミリアは思い知る事になる。負ける側が自分達であるという事を。爆発を聞き付けたアポロン・ファミリアが見た物は、半壊した城と城壁だった。

 

「ば、馬鹿な!?」

 

「お、おいあれ見てみろよ!!」

 

壊れた城壁から5人が現れた。そうリュウ達である。

 

「さて、俺とベルは大将首を取ってくるからな」

 

「リリ、ヴェルフ、命さんは周りの敵を」

 

「「「了解!!!」」」

 

リュウとベルは半壊した城に向かって走った。

 

「ひ、怯むな!!敵はたったの2人だ!!」

 

「おそらく魔法で城と城壁を壊したんだ!!奴はもう魔法が使えない筈だ!!」

 

「弓部隊!!魔法部隊!!早く攻撃しろ!!」

 

「遅えよ!!ベギラマ!!」

 

「遅い!!ヒャダルコ!!」

 

『『『ギャァァァァ!!!』』』

 

リュウとベルに攻撃しようとした奴等はベギラマに焼かれ、ヒャダルコで凍っていた。そしてリュウとベルは半壊した城の中に入って行った。一方外にいるヴェルフ、リリ、命はアポロン・ファミリアを見て、そしてヴェルフがアポロン・ファミリアに言った。

 

「おい、お前ら今ここで逃げたら、俺達は見逃すけど、どうする?」

 

だがアポロン・ファミリアは逃げなかった。

 

「誰が貴様らの様な弱小ファミリアから逃げる必要があるか!!」

 

「調子に乗りやがって!!お前ら殺すぞ!!」

 

『『『おおおおお!!!』』』

 

逆に怒りを買ってしまった。

 

「ヴェルフ様何やってるんですか!?」

 

「怒りを買っただけじゃ無いですか、ヴェルフ殿!?」

 

2人に怒られていた。

 

「す、すまん!!だが、忠告はしたぞ」

 

「まあ良いですけどね」

 

「どのみち全員を相手にしなきゃなりません」

 

そう言って3人は武器を抜いた。ヴェルフはデーモンバスター、リリは氷のブーメランと炎のブーメラン、命は昇龍刀を構えてアポロンファミリアに突撃した。

 

「うおおおりゃぁぁ!!!」

 

ヴェルフはデーモンバスターでアポロン・ファミリアを攻撃していた。相手の防具や武器は斬れ、使い物にならなくなった。

 

「折れたァァァ!!!」

 

「ぼ、防具がぁ!!!」

 

「ば、化け物ギャァァァァ!!!」

 

そしてどんどんぶっ飛ばされて行った。

 

「どうした!!どうしたそんな物か!!」

 

リリは炎のブーメランで攻撃していた。

 

「喰らいなさい!!デュアルカッター!!」

 

『『『ギャァァァァ!!!』』』

 

アポロン・ファミリアは炎を纏った攻撃で大打撃を受けていた。

 

「ひ、怯むな!!あれは魔剣だ!!すぐに壊れる!!」

 

「それまで時間稼ぎだ!!」

 

「・・・まあ魔剣ではありませんけどね・・・」

 

リリはそう小さく呟き、アポロン・ファミリアを攻撃して行った。一方の命は敵を斬りまくっていた。だが大男が金棒で攻撃して来た。

 

「死ねええ!!」

 

「・・・」

 

命は攻撃が当たる前に金棒を斬った。

 

「お、俺の金棒g「斬り捨てごめん」グギャァァァァ!!」

 

大男が困惑している内に命は大男の腹を斬り捨てた。そして次々来る敵の腹、首、胴体などを斬っていった。彼らはかろうじて生きていた。アポロン・ファミリアは既に心が折れかかっていた。

 

「「「「ば、化け物だ!!!」」」」

 

するとヴェルフが大声で言った。それに続きリリ、命も言った。

 

「お前らなんか」

 

「「貴方達なんか」」

 

「「「魔物に比べたら弱い!!!」」」

 

ヴェルフ達は思い出す。剣で攻撃してくる鎧(さまようよろい)魔法を使ってくるへビ人間(スネークロード)妙にメカメカしい奴(キラーマシーン)。そんな魔物達を思い浮かべていた。ヴェルフ達は残りのアポロン・ファミリアを片付けていた。

 

 

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