ダンジョンに勇者がいるのは間違っているだろうか   作:サンバガラス

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新しく書いた『ダンジョンにドゲンジャーズがいるのは間違っているだろうか』を良かったら見てください。後遅くなってしまって申し訳ございません。


第34話 勇者と新しき本拠地

〜アポロンとの【戦争遊戯】から5日後〜

 

リュウ達はアポロンから奪った本拠地の中にいて盛り上がっていた。

 

「さて皆、まずは乾杯といこうじゃないか!!」

 

「「「「「「・・・・何の?」」」」」」

 

ヘスティアの発言にリュウ達は首を傾げた。

 

「【戦争遊戯】の勝利の事でしょうか?」

 

「本拠地の改築祝いじゃ無いのか?」

 

「「アポロンを天界に送還した祝い?」」

 

「確かにそれもめでたい。後ベル君、リュウ君発言が怖いよ!!」

 

ヘスティアは改めて言った。

 

「いや君達のランクアップの事だよ!!ベル君、リュウ君はレベル4、ヴェルフ君、命君はレベル3、リリルカ君はレベル2になった事だよ!!皆おめでとう!!」

 

「おめでとう」

 

ヘスティアとソーマは拍手をしていたが、リュウ達は少し間が空きハッとなっていた。

 

「忘れていたな君達!!さてうちのベル団長、乾杯の挨拶を頼むよ!!」

 

「・・・団長?」

 

「うん。ベル、お前を団長にしたからな。因みに俺が推薦したからお前に拒否権は存在し無いぞ」

 

「えぇぇぇ・・・」

 

ベルは少し嫌な顔になったが切り替えて言った。

 

「・・・えーと、皆がこのファミリアに入って来てくれて僕は凄く嬉しいし、幸せだと思う。新しいヘスティア・ファミリアに乾杯!!」

 

「「「「「「乾杯!!!」」」」」」

 

盛り上がっていた。そんな時ソーマが呟いた。

 

「それにしても随分と、まともになったものだ」

 

「そうだなあ、ソーマ様」

 

「あれは酷かったからな・・・」

 

リュウは思い出していた。

 

 

〜4日前〜

 

 

リュウ達はアポロンから奪った本拠地の前にいた。

 

「さあ此処が僕達の新しい本拠地さ!!」

 

「アポロン・ファミリアのお屋敷を乗っ取ったんですね」

 

「当たり前だ。前の所は跡形も無く消えたからな」

 

リュウがそう言った。

 

「さあやる事が沢山あるからね。だけどまずはこれだ!!」

 

するとヘスティアは筆を持って何かのマークを書いた。

 

「これは炎?」

 

「ヘスティア様の象徴である守り火ですね」

 

命がそう言って、ヴェルフが首を傾げた。

 

「それと鐘と何だこれ?」

 

ヴェルフは鐘の様なマークと鳥?の様なマークに疑問を浮かべた。

 

「・・・この鳥?のマークはリュウが言っていたロトの勇者の紋章か?」

 

ソーマがそう言うとリリがハッと分かって言った。

 

「鐘はベル様。そしてロトの勇者の紋章はリュウ様。つまりこれはヘスティア様とベル様とリュウ様!!」

 

「ふふん。その通り!!今日からこれが僕達のエンブレムだ!!」

 

因みにこのエンブレムは原作のエンブレムの後ろにロトの紋章が描かれたものである。

 

「さあ次は掃除だ!!さっさと片付けるぞ!!」

 

ヘスティアはそう言ってリュウ様は本拠地の中に入ったが、

 

「「「「「「「うわぁぁぁぁ・・・・」」」」」」」

 

『アッハハハハハ!!アッハハハハハ!!アッハハハハハ!!!』

 

そこにはアポロンの石の像が沢山あったのだ。しかも笑い声の幻聴まで聴こえてしまった。

 

 

〜現在〜

 

「あれはまさしく異界そのもの」

 

「そうだったな、取り敢えず、ゴブニュ・ファミリアが作ってくれた建築を見て回って来るわ」

 

そんなこんなでリュウとベルは本拠地を見て回って外に出た時だった。

 

「帰るよ!!!」

 

「嫌ぁぁぁぁ!!!!」

 

「「あれは?」」

 

カサンドラが柵に掴んでダフネが引き離そうとしていた。

 

「いい加減に帰るよ!!」

 

「お願いだから信じて!!!」

 

「・・・何してんだお前ら」

 

「「あっ」」

 

2人はリュウと目があった。

 

「【リトル・ルーキー】に【ロトの勇者】見ればわかるでしょ」

 

「「・・・?」」

 

2人は首を傾げた。

 

「ま、枕がぁぁぁ」

 

「「枕?」」

 

「この子が自分の枕を無くしたらしいの」

 

ダフネが説明した。

 

「心当たりはあるんですか?」

 

「そ、その覚えてはい無いんですけど、夢で此処にあるって」

 

「だからそんな馬鹿げた話は辞めなさい言って」

 

「お願いだから信じて!!!」

 

「「・・・」」

 

2人はカサンドラの枕を探した。

 

〜数分後〜

 

ベルがカサンドラに枕を渡した。

 

「はい。柱の後ろに挟まっていましたよ」

 

「何でそんな所に挟まってるのか分からんかったが」

 

リュウがツッコんだ。そして2人は本拠地の中に戻った。ヘスティアの所に行くと大量の書類があった。

 

「これ全員希望者か?」

 

「そうだよリュウ君。あの【戦争遊戯】でウチの評判が凄いからね。この機会を逃す手は無いだろう!!」

 

それから数時間後、本拠地の前に沢山の希望者が集まった。

 

「こりゃすげえな」

 

「さあ僕とベル君とリュウ君が声掛けするぞ!!」

 

そんなこんなでヘスティア達が激励を飛ばす事になった。

 

「最初に君達全員に感謝を伝えたい。僕のファミリアを選んでくれた時点で君達のセンスがべらぼうに優れている事は分かっているよ!!」

 

『『『オオオオオ!!!!』』』

 

「「暑いなこれ」」

 

ベルとリュウは若干戸惑っていた。

 

「まずは君達の気合いを見せてくれ!!ヘスティア・ファミリアに入りたいか!!!!神ヘスティアは最高か!!!」

 

『『『オオオオオ!!!』』』

 

その時だった。

 

「あら随分と盛り上がっているわね」

 

「ん?おおヘファイストスじゃないか!!」

 

人ごみを抜けて来て、ヘファイストスがヘスティア達にやって来た。

 

「どうしたんだい?」

 

「これを渡しに来たのよ」

 

「「「ん?」」」

 

3人はヘファイストスが渡した紙を見た。そこには

 

「「「ご、ご、5億ヴァリス!!!!??」」」

 

思わず叫んでしまった。

 

「こ、こ、こ、これはどう言う事だいヘファイストス!!?、」

 

「どうもこうも、この前のリュウとベルがアポロンにアッパーを決めて吹っ飛ばしたでしょ?それでバベルの塔の上層に穴が空き、またバベルの塔自体がかなり揺れて、お店の商品が半分駄目になったからその弁償」

 

「「・・・・」」

 

リュウとベルが顔を真っ青にしていた。気が付くと希望者は全員居なくなっていた。

 

「「・・・・申し訳ございませんでしたァァァァ!!!」」

 

2人はヘスティアに向かって土下座した。

 

 

 

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