ダンジョンに勇者がいるのは間違っているだろうか   作:サンバガラス

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割と短いです。


第36話 勇者と人造迷宮編②

 

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!???」

 

とある部屋にて、1人の人間が発狂していた。その人間の名はバルカ。ロキ・ファミリアが入ったダンジョンもどきである人造迷宮クノッソスを作ったダイダロスの子孫である。何故こうなっているのか?それは数分前に遡る。

 

〜数分前〜

 

バルカは分断したガレス班の前に現れ「さようなら【ロキ・ファミリア】よい悪夢(ユメ)を」や。

 

はたまた監視してる部屋に戻って

 

「我等が始祖・・・昔日のダイダロスはダンジョンの美に劣らぬ最高傑作を作り出そうとした。それこそが人造迷宮クノッソス。連綿と続く血族が残された『設計図』をもとに完成を目指す。それに手を加え、独自の改造を施し、クノッソスの隅々まで巡らせた『目』による監視により、彼のダンジョンより遥かに悪意のある迷宮。足を踏み入れた時点でお前達の命運は尽きていた。『鍵』を持たないお前達にはこの人造迷宮の攻略など不可能・・・」

 

など明らかに勝ち誇ったかの様に言っていたバルカだったが・・・

 

「や、やめてくれぇぇぇぇぇぇぇ!!!ただのガキごときが、始祖の傑作であるクノッソスを我等が血族と千年の執念を軽々と壊していくだと!!??」

 

ロキ・ファミリアの監視そっちのけで人造迷宮内部を軽々と壊してながら攻略していくベルとリュウに見ながら発狂していた。しかもリュウ達は襲いかかってくるモンスターを軽々と倒しながらだ。

 

『それにしても天国みたいですね師匠!!』

 

『ああ!!こんな弱いモンスターがいながらレア鉱石である。オリハルコンとアダマンタイトが大量に手に入るとはまるで夢みたいだな!!』

 

「冗談じゃ無い!!!私の時間が!!!己!!!あのキチガイ勇者どもがァァ!!!」

 

バルカは発狂した。

 

『よしこっからは二手に分かれてどんどん壊して行きましょう!!』

 

『そうだなベル!!今日は大儲けだ!!!』

 

リュウとベルはそれぞれ別行動をして、壁を壊しながら攻略して行った。

 

〜それから数時間後〜

 

場面は変わり、フィン班と分断されたベート達は敵の魔法によりベートともう1人以外が錯乱の呪詛によって仲間同士で殺し合っており、ベート達は物陰から動けなかった。

 

「どうしたぁ【凶狼】!?早く仲間をとめてみろよ!!本当に見殺しにするつもりかぁ!?出てこねえのかぁ!?レベル6が笑わせるぜ!!」

 

「チッ!!(しかしどうする?何か手はねぇか?)」

 

ベートがそう思っているとベートの向かい側の壁が壊れた。

 

「「「!?」」」

 

ベート達が驚き、壊れた壁から出てきたのは

 

「また通路だ。宝箱とか置いてねぇのかここは?ってベートやん。どうしたフィンさん達は?」

 

リュウが気ままにベートにそう言った。

 

「おいホリイ!!さっさと隠れやがれ!!攻撃されてるぞ!!」

 

「どゆうこと?おっ!?」

 

リュウは錯乱してる仲間に攻撃された。

 

「そいつらは錯乱の呪詛で敵でも味方でも視界に入った奴をこうげきする!!」攻撃

 

「【凶狼】の言った通りだぜ!!呪詛によって仲間も怪物も関係なく血みどろになって殺し合うんだ!!止められるか!?止められねえよな!?」

 

「呪詛?呪いみたいな奴か?」

 

リュウはなんとなく理解した。

 

「それなら聖者の歌。ら〜〜♪ ら〜〜♪ら〜〜♪」

 

リュウは聖者の歌を歌った。それにより呪詛で錯乱していた仲間は回復して正気に戻った。

 

「「「「・・・あれ何をしてたんだ?」」」」

 

「「!?」」

 

「な、なんだと!?ならもう一度狂っちまぇ!!」

 

「ヤベェ!!」

 

ベートがリュウに忠告するよりも早くリュウは仲間の前に立った。

 

「馬鹿が!!【迷い込め果てなき悪夢。フォベートール・ダイダロス】」

 

呪詛の波がリュウに掛かろうとしたがリュウの前に龍の紋章が現れ呪詛は消えた。

 

「「「「「「え!?」」」」」」

 

「は!!?」

 

敵はリュウが呪詛に掛かって無い事に驚いてしまった。それは大きな隙となり

 

「それ正拳突き!!!!」

 

「ゴッべダバァァァァ!!!」

 

リュウは敵の顔面に正拳突きをお見舞した。敵は吹っ飛び見えなくなってしまった。

 

「これで一件落着だな。それじゃあ俺はまた進めて行くからな」

 

そう言ってビルダーハンマーを持って壁を壊しながら攻略に戻って行った。ベート達を放って置いて。

 

 

 

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