悲報、禪院家、死すwww   作:クシャ

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万さん…



悲報、呪術界、死すwww

 あぁ、会いたかった、今の俺が強くなるための、最後の天井……! 

 

 

 

 

 

 

 五条悟!!! 

 

 

 ……と、その他大勢の術師の方々? 

 

 

「……せんせぇ? ひょっとして俺のことなめてる?」

 

「なめてるわけ無いでしょ?」

 

「……なめてるでしょー? そんな仲間(お荷物)なんか持ってきちゃってさァ? てかもう武器だよ、俺の」

 

 

 

「……君のこと、ちょっと誤解してたよ」

 

「どういうふうに?」

 

「もっといい子かと思ってた」

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、そう……」

 

 

「冷たいね、僕は悲しいよ、誠人」

 

 

「あぁ、俺もさ」

 

「思ってもないこと、言うなよ」

 

 

 

 

 

 

 ガオン! と周りの空間がきしむ音がした

 

 

 

 

 

 

 

 

 比喩でもなんでもなく、俺の周りの空間は、消し飛んでいた

 

 

「虚式、茈」

 

 

 あはっははははは! まさか最初から飛んでくるとは思わなかった! 

 

 なんの準備もさせてくれないか、まぁ、ぶっつけだけど

 

 

「拡張術式、呪与」

 

 

 無限の虚ろに、無限の情報を与えるとどうなっちゃうのか……

 

 

 まぁ、消えるよね! よし! これで!! 

 

 

「動くな!!」

 

「パンダパーンチ!!」

 

 

 

 

「対領域結界! 完成!!」

 

 

 対領域? なんじゃそら

 

 

「我々が集まったのは貴様に勝つため! そして、貴様の術式を封じ込めるため!」

 

 

「我々一つ一つの魂を核に、特殊な結界をはらせてもらった!!」

 

 

 

 だるいな……

 

 対領域ってこたぁ、領域展開あたりのあれか? 

 

 

 ふむ、確かに使えないなぁ

 

 

 

 

 

 

 圧縮術式の平押しが機能するのはおそらく一回

 

 この前と違って俺を殺す気だからね

 

 

 

 ふーむ、先生に集中したいな

 

 

 じゃあ

 

 

「なにか仕掛けてくるぞ!」

 

 

「させるか! 赤血s……」

 

 

 

 

「布瑠部由良由良」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「八握剣異戒神将魔虚羅」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 グニャリ、と呪力で空間が軋む

 

 

 この顕現だけで、結界内に居た全ての呪霊は祓われ、数名の術師が死亡した

 

 

 

 

 

 

 其れは、調伏前の姿とは異なる姿をしていた

 

 

 

 

 

 基本は大きく変わらないが、圧倒的に大きく、体中に黒い文様が走っている

 

 

 

 

 

 その姿、まさに、悪魔そのもの

 

 

 

 

 

「ッ!? すでに調伏を終えていたのか!」

 

 

 

「当たり前でしょ? こんないいもんほっておくわけ無いじゃん!!」

 

「そんでもって、やれ、摩虎羅!」

 

 

「くそ!」

 

「よそ見してる暇はないぜ? せんせぇ?」

 

 

「!?」

 

 

 空を操る、面で捉える……こうかな? 

 

 

「宇守羅弾!!!」

 

 

「がっっ!?」

 

 

 うん、これなら無限とか関係ないね

 

 

 そんでもって

 

 

「再契象+呪重術」

 

 

 この前購入しといた、月の一部

 

 一部だし、実際に手に入ってないものだから若干しょぼいけど

 

 月と過剰な重力で、先生の目の前に極小のブラックホールを出現! 

 

 

 地球はしらんけど、先生の腕は重力に耐えられず、引きちぎれた

 

 

 

 

 

「術式順転、圧縮呪法……パンチぃ!」

 

 

 

 

 ボウッ! と空気が爆ぜたような爆音がなり、先生と俺の拳の間に、白い稲妻が走る

 

 次の瞬間、俺の拳は先生の土手っ腹を貫いた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「玉犬」

 

 

 でろでろとよだれを垂らしながら大口を開け、先生を飲み込む

 

 

 今、俺は領域展開を使用することができない

 

 そんでもってもう先生に触れることもできないだろう

 

 

 ……そう、領域展開ができないために詰んでいる

 

 今俺が領域を縛られているのは、対領域結界とか言う謎のもん

 

 叫んでたやつらを六眼で見た結果、あれは術師全員の命を担保にした、クソでかい領域のようなもの

 

 そんでもって、領域展開のみを縛ることで、その効力も底上げされてる

 

 ……これを解除するためには、五条先生含めた、この場にいる術師全員をぶっ殺さないといけない

 

 

 

 ……無理ゲーであると

 

 

 

 

 

 

 

 だが俺はいい手を思いついた! 

 

 領域展開ってのは、閉鎖された結界、水槽のようなものだ

 

 今俺は、水槽の底に沈められている。

 

 

 だが、水槽の中に、新しい水槽を追加してやれば、俺だけの水槽が、水槽の中に作ることができると

 

 

 摩虎羅を展開したときに確信した

 

 影の世界から顕現する式神たちは、皆影の世界の性質を持っている

 

 

 真人が言ったような術式の世界が、わかりやすく俺にも感じ取れた

 

 

 

 故に玉犬の口内はこことは違う別世界

 

 十種影法術の領域展開とほぼ同種のものが広がっている

 

 

 

 

 

 ってことで! 

 

 

「領域展開」

 

 

 

 

「【逢魔典】」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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