女傭兵のヒーローアカデミア!!   作:ボルボロックス

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遅くなり、すみません。

ねじれちゃんと舞夏の試合が始まるのであった。


第三十三話 舞夏対ねじれ

「いっくよ〜!まいまいちゃん!はああああああああっ!!」

 

 

ズギュウウウウウウウンッ!!

 

 

「っ!!?」

 

 

 舞夏はねじれの放つ捻れる波動を見て、咄嗟に建物の陰に隠れて、ねじれとの距離を測る。

 

 

 すると、プレゼント・マイクの実況が始まる。

 

 

『さぁ試合は始まったが、ここでルールを確認しとくぜ!今回の試合のルールは、緑谷 舞夏は ねじれちゃんをくぐり抜けてゴールまで逃げ切れたら勝ち、逆にねじれちゃんは緑谷を制限時間30分まで潜らせなければ勝利だ!どっちが勝つかは分からねぇぜ!!』

 

 

「姉さん、大丈夫かな……?」

 

 

「相手は雄英高校最強の一人、油断は出来ない。」

 

 

「舞夏さん、頑張れ!」

 

 

「……。」

 

 

 舞夏とねじれの試合を観に来た出久達、A組B組共に固唾を呑んで見入っていた。

 

 

 体育祭優勝の舞夏と雄英高校最強紅一点のねじれ、どちらが勝つのか、その結果を別室で見ている生徒達は2人の試合の行方が気になっていた……。

 

 

◆◆◆

 

 

「えええええい!!」ギュルルルルルルルルルッ!!

 

 

ドゴオオオオオオオオオオッ!!

 

 

「危なっ!?(あの力、かなり厄介。これじゃあゴールまで逃げ切れないよ。けどまぁ、やれないわけではないけどね。)」

 

 

 舞夏は礫を拾うと、ねじれに向かって投げると、ねじれはその礫を波動で弾き、そのまま舞夏を狙う。

 

 

 それを見た舞夏は、近くに転がっていた瓦礫を ねじれに向かって蹴り飛ばす。

 

 

「効かないよ!!」

 

 

「っ!!!」

 

 

 瓦礫を波動で壊した ねじれだったが、舞夏は既に駆け出していた。

 

 

「あ!まいまいちゃん!待て待て〜!」

 

 

「飛べるって厄介だね!全く!」

 

 

「逃さないよ~!」

 

 

「よっと!」

 

 

「あ!待て待て〜!」

 

 

 舞夏は ねじれから逃れようと、フィールドを駆け回りながらゴールまで走っているが、ねじれは逆にゴールに行かせまいと空を飛びながら追い回す。

 

 

「逃さないよ~!まいまいちゃん!」

 

 

「簡単には捕まんないよっと!」

 

 

 舞夏は目の前が行き止まりになっているのを見て、壁に足を付けると、思い切り跳ね返って跳んだのだ。

 

 

「およっ!?」

 

 

「「「「「「マジか!!?」」」」」」

 

 

 舞夏の身体能力の高さに改めて驚かされる出久達。

 

 

 ねじれは壁に壁にぶつかりそうになるも、真上に飛んで舞夏を追う。

 

 

 舞夏とはかなり距離を離されており、ゴールのゲートまで確実に舞夏は迫っていた。

 

 

「行けぇぇぇぇぇぇ!!姉さぁぁぁぁぁぁぁん!!!」

 

 

「舞夏!!頑張れ〜〜!」

 

 

「緑谷姉……!!」

 

 

 誰もが舞夏のゴールを確信していた。

 

 

 そして、ねじれが舞夏を掴む寸前の所で舞夏が、ねじれを引き離してゴールしたのであった。

 

 

「「「「いよっしゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」」」」

 

 

「姉さん凄いよ!!」

 

 

「舞夏凄い!BIG6の1人に勝っちゃった!!」

 

 

「すげぇ……!」

 

 

 クラスメート達が興奮を露わにする中、走り疲れた舞夏はフィールドに寝転んで、空を見上げていた。

 

 

「はぁ……空が綺麗。」

 

 

「まいまいちゃ〜〜んっ!!」

 

 

「あぶ!?な、なにさ ねじれちゃん!?」

 

 

「凄かったよさっきの動き!!あんなの誰も予想出来ないよ!!まいまいちゃんカッコよかった!!」

 

 

「あはは、ありがとう。あたしも上手く行くとは思わなかったよ。」

 

 

「まいまいちゃん!私、まいまいちゃんとお仕事がしたい!だから、リューキュウの所に来て!」

 

 

「あはは。それは考えさせてね。」

 

 

 舞夏は ねじれに抱きしめられながら今後の事を考えるのであった……。




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