妹とゲームをしたらブラックグリントになった 作:マスターゼオライマー
遊撃者と重力の魔神と新たな力
「あうぅぅ」
「まぁ妥当な判断だろうな」
新しく2層を拠点としたメイプルとサリー、レイヴン、スミカだったがメイプルは暗い顔で唸っており、レイヴンは予想していたことが意外にも早めだったことに納得していた
「まさかイベント2週間前にメンテが来るとは予想してなかったなー」
「それもそうだがやはりきてしまった様だな」
そう4人はメンテ明けにログインしたがその内容を見て主にメイプルが愕然とした
メンテ内容は一部スキルの効果や取得条件の修正とフィールドのAI強化でありスキルの変更内容は該当する人物にしかわからない。
そして他にも防御貫通スキルとそれに伴う痛みの軽減である
「うぐぐ」
「まぁ目立ちすぎればよくある事だし仕方ないよ」
「それにこの結果は予想できた事だ仕方ぇよ」
「ゲームバランスを保つためにもスキルの弱体化は良くあるからな」
まずスキルの修正としてはメイプルの【悪食】レイヴンの【OW】、【テクニックコピー】【マジックコピー】である
まず【悪食】は1日の使用回数が10回に減った事でありその分MPの増加量が増えたという形である。次に【OW】はクールタイムが一括化され違う種類を使用した連続使用ができなくなり、デメリットが増加した事もある、MP消費が7割に変更され、HPの2割を消費する様になった。他にもノイズが酷くなる、レイヴン限定だが使用中はPAが解除される様になった。【テクニックコピー】と【マジックコピー】それぞれ、コピーできるスキルがランダムになり、ストックはできるが使い捨てになり同じスキル、魔法は1日に1度しかコピー出来ず、重複したコピーはできなくなった
「まぁAI強化はメイプルの様な存在をこれ以上生み出さないためでもあるだろうけどね」
「流石にあれは運営も予想していない取得だっただろうからな」
「スキルに関してもピンポイントメタはされてない感じだろうしな。ただ俺の【OW】は流石に許されなかったからそこそこ弱体化くらったけどな」
だが仕様変更の一つとしてレイヴンの様な機械装備の場合、頭部の部分を開き顔が見える様にできる(イメージとしてはULTRAMANでのスーツを着ている時に顔が見えている様子)という仕様変更がありこれは素直に喜べた
そうして4人は少し談話した後、またそれぞれで分かれてスキル集めに行った
〜〜〜〜〜
そうしてレイヴンはVOBを使って移動し、かなり奥まで移動した後解除してフィールドに降り立った
「随分と遠くまできたな。しっかしなんか嫌な予感がするんだが……気のせいだろうか?」
そしてそのまま周りの敵を倒していき、奥へと進んでいった
すると突然上空からレーザーが発射され、レイヴンはそれを瞬時に回避したが、PAを擦りっていきそれだけでPAの1割を削って行った
「んなっ!?どんな威力してんだよ!さっきのビーム!」
BGM 【ダークプリズン】
そしてレイヴンが上空を見上げると全体がかなり蒼く塗装され、胸中央に球体があり、前腕に同じ色をした円形のものがはめられているロボットであり背中には光輪が浮かんでいる。そしてその頭上にはモンスターであることを表すカーソルが表示されている
「おいおい、あれがmobってまじかよ。あれじゃもはやフィールドボスじゃねぇかよ」
そしてそのロボットは何かしらのホールを開き、そこから剣を取り出した。レイヴンはそれを見ると瞬時に構え、それと同時にロボットも突っ込んできた
「こんのぉ!!」
レイヴンはそれをブレードで受け止めたが相手のパワーもかなりある為少しずつ押されていった
『………!!』
「ぐうぅぅぅ!!!!」
そしてそれを察したかロボットはレイヴンを思いっきり蹴飛ばしレイヴンはかなりの距離まで吹っ飛んで行った
「流石に今のは聞いたぞ…こっからが本番だ!!【オーバードブースト】」
レイヴンはアサルトを取り出し、肩にチェインガンを展開するとロボットに向かってオーバードブーストを使用して一気に向かいアサルトライフルとチェインガンを一斉掃射しているがほとんどが軽減されマトモにダメージが入らないでいた
「クッソ、コイツ一体どうすりゃあ良いんだよ」
そうレイヴンが考えているとロボットが動き出した
『……【グラビトロカノン】』
するとロボットが胸部から禍々しいエネルギーを貯め、それを上空に打ち出すと恐ろしい数に分裂し降り注いできた
「真面目にやべえかもなこりゃ」
レイヴンは間一髪でその攻撃範囲から逃れられたがその場所は恐ろしいほどに地面が抉れていた。そしてロボットも浮かび上がると一気に近づいてきた
「こっちも出し惜しみする暇はないか。【ペルソナ】!!《メギドラオン》!!【フォルムチェンジ】《グレネードランチャー》」
今度はグレネードランチャーに変更し、その後レイヴンとロボットは超高速で攻撃を行い、レイヴンはグレネードやブレード少しずつダメージを重ねて行ったがその分相手からもダメージが多く既にPAは半分を切っていた
「これじゃジリ貧だ、一体どうすれば……」
『………【ブラックホールクラスター】』
「は?ブラックホールだと……まずい!!」
そして今度はロボットの手にいくつものエネルギーの塊が現れ、胸部装甲が開くとそこからブラックホールが発生したさらに手にあったエネルギーの塊が合わさりその余波で周りに多大な被害が出ている。そしてそれが更に巨大化していき、レイヴンは危険ヲ本能的に察知し、回避しようとした
『………!!!!』チュドォォォォォォォ‼︎
そしてロボットはそのブラックホールを打ち出した
「しまっ!?(バギィィィ!!!)ぐっうぉあああああ」ドゴォォォォォン
レイヴンは回避しようとしたがブラックホールの打ち出された速さと誘導性に対応できず左腕を持っていかれ、更にブラックホールの爆発で地面に叩きつけられた
「ぐっ!ガァぁぁぁぁ!!!…ハァハァ、左腕を……持っていかれるなんてな…PA貫通とかどんなパワーなんだよ」
レイヴンは痛みが多少軽減されてるとはいえ左腕が持っていかれた痛みで左肩を押さえていた。しかし相手はAIそんな場合でも容赦はないのである
『……【縮退砲】』
「なっなんだ!?グッ!」
『相転移出力、最大限……縮退圧、増大……」
ロボットがスキルを発動すると胸部や肩、足にある物が光り、そのまま浮かび上がると背中にある光輪が輝くとその上から謎のフィールドが広がりレイヴンに強力な重力がかかった
『重力崩壊臨界点、突破』
「オイオイオイオイ!!本当に不味いぞ!!」
そして周りが雲に囲まれ、天気が不安定になっていくとロボットの胸部装甲が開き、そこから新たにもう二つの球体があらわれるとそれが胸部から少し伸び、そしてその三つ一つ一つからブラックホールを発生させそれを合わせようとしているそしてその余波で周りの物がブラックホールに吸い込まれていっており、その影響で竜巻の様なものが発生している
『………解放』カッッッッッッッ!!
「ウワッ!眩しっ!!」
そしてロボットがブラックホールを合わせ終えるとそこを中心に巨大な光の爆発が発生した
「一か八かコイツに賭けるしか無いのかよ……頼むから良いのこいよ」
『縮退砲、発射』
「ーーーーーーーー!!!!」
ロボットはブラックホールを下へと落としそれが地面の上で止まると一気に膨張し、全てを飲み込む勢いで広がり
そしてその瞬間、世界は白く染まった
ブラックホールの内部で超新星爆発が起こり全てを巻き込み大爆発を起こし、更にブラックホールの重力崩壊によって全てが分解されて行った
そして爆発が収まるとそこには何も残っていなかった。レイヴンもあの攻撃には耐えきれずHPを削り切られてしまった
かに思えた
「後ろがガラ空きダァ!!オラァ!!」
『!?』
突如、ロボットの後ろからワームホールが開きそこからボロボロになりつつもまだ動いているレイヴンが出てくるとそのまま強烈な蹴りを叩き込み、ロボットは少しのけぞった
「なんとかあの一瞬でテクニックコピーで【次元跳躍】っていうスキルが引けて助かったぜ」
次元跳躍
数秒間、別の次元へと移動しあらゆる攻撃を回避できる。ただし使用後に自身のHPの半分を消費し、使用回数は1日に1回のみである
「さぁてもう一度撃たれる前にケリを付けないとな【OW】《グラインドブレード》!!ぐうぅ!!」
『ザッザザー不明ザッザザーユニッザットがザザー接続されザッましたザザーシステムにザー深刻な障害ザザーが発生しています。ザザザー直ちに使用をザー停止してザッザーください』
レイヴンは左腕があった部分にグラインドブレード本体を直接接続して出力を高めたが度重なる痛みによって顔を歪める
「ウォォォォォォォ!!!」
『【ワームスマッシャー】』
レイヴンはそのままグラインドブレードを構えて突っ込み、ロボットもそれに応じて周りに無数のワームホールを開き胸部からビームをそのワームホールに向けて撃つとそのワームホールはレイヴンの周りに出現し四方八方から降り注ぐがレイヴンは直撃する物だけを避けOWのスーパーアーマーを存分に活かして突き進んで行った
「喰らえぇぇぇぇ!!!!!」
『………‼︎‼︎』
そしてブレードを振りかざし、グラインドブレードのブーストで一気に突き出したがロボットもギリギリの所でブレードを受け止め、ビームをチャージした
「まだまだぁ!!(バキィ!!)【フォルムチェンジ】《コジマブレード》!!!」
しかしレイヴンはそれを見越してグラインドブレードを引きちぎり上へブーストすると右腕にコジマブレードを展開した
「ぶっ飛びやがれぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
『!?!?」
そしてそのままコジマブレードを直接させロボットを大きく吹き飛ばす事が出来た。しかし
「ハハッ……あれで顔に大きなヒビが入るだけってマジかよ……」
ロボットはレイヴンのコジマブレードを直撃されたにも関わらず顔に少し大きなヒビが入っただけであった
『………』ヴォン
「……逃げた?いや違う……見逃してくれたのか……どっちにしろツレェな」
ロボットは少しレイヴンを見つめるとワームホールへと入り去って行った。そしてレイヴンはアドレナリンが引いたのか痛みが再発してきた
「やっぱ、すぐには治らねぇか……」
『スキル【魔神の残響】を取得しました』
「あ?新しいスキル?」
魔神の残響
ネオグランゾンに認められ始めた者の証、何度か戦うことでその力が少しずつ解放されていく
【歪曲フィールド】(パッシブ)UNLOCK
自身のVIT以下の攻撃を無効化し、それ以上の攻撃を2分の1に軽減する
【グランワームソード】LOCK
威力が自身のSTRに準拠した剣を異空間から取り出して使うことができる
【グラビトロンカノン】LOCK
一定範囲内に強力な重力場を発生させて相手を押しつぶす
【ワームスマッシャー】LOCK
胸部からエネルギービームを放ち、標的周囲に無数のワームホールが開き、そこからビームがランダムに飛出して全方位から相手を穿つ
【ブラックホールクラスター】LOCK
マイクロブラックホールを生成しそれを圧縮して撃ち出す事で相手を消滅させる
【縮退砲】LOCK
大型のブラックホールを3つ生成し、それを縮退させた物を発射し小規模の超新星爆発を発生させる
「………ウッソーン。あれとまだ戦うっていうのかよ、しかもこれ最悪後6回は戦う羽目になるぞ」
(もう一回遊べるドン!!)
「…おい誰だ今某太鼓ゲームのマスコットのセリフ言ったのは」
そしてレイヴンはスキル確認を終わらせるとポーションを飲んで回復するが腕はネオ・グランゾンの【ブラックホールクラスター】のデバフで中々治らない為、疲れと痛みで重くなった体を引きずって休める場所がないか探しに行った
〜〜〜〜〜〜
グランゾンをどうにか退けたレイヴンだが、ほとんど気力が残っておらず重くなった体を引きずり歩いていた。
「レイヴン⁉︎どうしたんですか!?」
「ん?ああ、リリウムか。少しヤバめの敵と戦ってな」
「ひとまず近くに洞窟があります!そこでひとまず休みましょう」
(なんだ?この感覚……何か懐かしい感覚がする)
しかしレイヴンはその考えを捨てリリウムに支えられながら近くの洞窟に向かって行った
~~~~~~~~~
洞窟に着くとリリウムはレイヴンに説明を求めた
「一体どんなのと戦っていたのですか?貴方の実力であればそう簡単にはダメージは受けないと思うのですが」
「あぁとりあえず説明するよ」
〜〜青年説明中〜〜
レイヴンはリリウムに説明し終わると疲れたのか洞窟にもたれかかってそのまま眠ってしまった。またレイヴンは頭部を展開し、黒い長髪を持った整った顔を出している
「はぁ、叔母様に聞いてはいましたが本当に規格外な存在ですね」
リリウムはレイヴンの隣に座るとそう呟き肩を預けた
「それでも第一回イベントの頃から気づいていましたがやはりリリウムの事は覚えてはいませんでしたか…まぁあんな騒ぎがあればそうでしょうね」
リリウムはレイヴンのリアルを知っている様子であるが肝心のレイヴンはその事を覚えていない様だった
「ですが、もうリリウムは我慢するのは辞めます。レイヴンにはリアルでの友人がいる様ですが
そしてリリウムも頭部を展開し銀髪の長い髪に碧眼の顔を出すとレイヴンの額に向けて小さく口付けをした
リリウムも負けませんから覚悟して下さいね。
そしてリリウムもそのまま体をレイヴンに倒したまま眠っていった
〜〜〜青年&少女睡眠中〜〜〜
そしてしばらく寝ているとレイヴンとリリウムは起き、レイヴンが3人にそろそろ合流するとメッセージを送るった
「さてと、そろそろ合流するがお前もついてくるか?」
「そうさせて貰います。それとこれからは私も、貴方達と行動したいのですがいいでしょうか?」
「構わねえよ。人数は多い方が良い。んじゃ今回はOBを使うからお前をおぶっていくぞ」
「ふぇ!?あ、いや、そのー」
「??」
「なっ何でもありません!!早く行きますよ!!」
「おっおう……んしょっと、んじゃいくぞ【OB】」
そしてレイヴンはOBを使い一気に街へと戻っていった
〜〜〜〜〜〜
そして街へと着くとすでに3人が待っていた
「少し遅かったわね、レイヴン」
「すまんな、少し遠くまでいっていたから少し遅れた」
「あっ!!リリウムちゃん。久しぶり〜」
「お久しぶりです。メイプル、第一回イベント以来ですね」
「む?知り合いか?」
「あぁ、第一回イベントで一緒に戦ったリリウムだ」
「初めまして、リリウムと言います」
「あぁ、私はセレンだ。よろしく頼む」
そうしてセレンは握手の為に右手を出した
「はい。こちらこそ宜しくお願いします
「っ!なるほどな、これから頼りにしてるぞ。リリウム」(レイヴンはそう簡単にには渡さんぞ)
「こちらこそ頼りしてますよ」(いいでしょう。こちらこそ譲るつもりはありませんが)
顔は笑っているが二人の視線が火花をバチバチと立てておりとてつもない状況となっていた
「「ふふふふふ」」
「……お兄ちゃん何したの?」
「俺に聞くな俺に……」
「うっわぁこんな状況初めて見たよ」
〜〜to be content〜〜
どうも皆さんマスターゼオライマーです。
はいというわけでレイヴンの実質的な初敗北となりましたね。やはりグランゾンにはまだ勝てなかったよ。そう…….まだ、ね
スパロボファンからすれば違和感マシマシでしょうがそこはご了承をお願いします。
ではまた次回お会いしましょう
OWの弱体化はどれがいい?
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①デメリットの効果時間増加
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②MP消費増加、クールタイム増加
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③使用制限追加、デメリット追加
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①と②
-
②と③
-
①と③
-
①②③全て
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大幅な弱体化ほとんど原作と同じになる