妹とゲームをしたらブラックグリントになった   作:マスターゼオライマー

15 / 17
遊撃者と第二回イベント開始ィ!!!

レイヴンがネオグランゾンを退けリリウムを紹介してから数日後第二回イベントの開始日になった

 

「ようやく第二回イベントか」

 

「なんだか時間が経つのも早いねー」

 

「ホント、以外と早かった気がするわ」

 

「しっかし良かったのか?俺まで誘ってもらって?」

 

「大丈夫さ、元々俺達とメイプル達で別れるつもりだったからクロムさんがいるとちょうど3:3になるからな」

 

「それなら遠慮なく参加させてもらうさ、宜しくな二人とも」

 

「ええ、こちら」

 

「よろしくお願いします。クロムさん」

 

「しかしAC10のメンバーはいつも通り単独行動か?」

 

「それには私も疑問に思います」

 

「まぁ、アイツらは基本的に単独で動くのが基本だし、こういう時くらいはいろんな所周りたいからな」

 

「ん?あの人達は?」

 

メイプルが指をさした方を振り向くと赤い服を着た集団が、高台の女性に勝鬨を上げていた。

 

「いいか。このイベントで、我ら【炎帝ノ国】の名を高らしめるのだ。約束しよう。私と共にある限り、『勝利』の2文字あるのみだと!【炎帝ノ国】そのメンバーである誇りを胸に、地の果て、空の彼方までも付いて来るがいい!!大地も空も、私達の情熱の炎で焼き尽くそうではないか!!」

 

『うおおおおおおぉぉぉぉ!!!』

 

「いいぞおぉ!!」

 

「ミィ様ああぁぁ!!」

 

「一生付いて行きますミィ様ぁぁ!!」

 

 赤い装備の女性『ミィ』は広場全体に響かせるように高らかに宣言し、それに感化したプレイヤー達は気持ちが昂ぶり声を上げた。

 

「随分と気合入ってるな」

 

「あれは【炎帝ノ国】っていうギルドだ」

 

「えんてい…?」

 

「『炎の帝』って書いて『炎帝』だ。高台に乗ってるプレイヤーがリーダーで、名前はミィ。プレイヤーとしてもギルドマスターとしてもかなりの強者だ」

 

「確かにあのカリスマには目を見張るものがあるな」

 

「まるで叔母様を見ているかの様です」

 

すると広場の前にマスコットキャラであるドラぞうが表れた

 

「ガオー!」

 

「あっ!そろそろ始まるみたいだよ」

 

「これから、第2回イベントを開始するドラー!」

 

ワァァァァァ イェェェェェェェェイ

 

「やっぱ第1回イベントと同じように随分と盛り上がってるな」

 

「そりゃこういうイベントはどのゲームでも楽しいからな」

 

「今回は、フィールド探索型ドラ!参加者は専用のフィールドを探索して、銀のメダルを集めて貰うドラ!この銀のメダルはフィールドに700枚散らばっているドラ!この銀のメダルを10枚集めると、金のメダルと交換出来るドラ!」

 

「あれ?あの金のメダルって……」

 

「因みに前回のイベントでトップ10に入った人は既に金のメダルを持っているドラ!倒して奪い取るのも良し、敢えて狙わずに探索に専念するのも良しドラ!」

 

「なるほどそういう感じか」

 

「どれだけメダルを集めていかにそれを守れるかだな」

 

「因みに他のプレイヤーに倒されても落とすのはメダルだけドラ!モンスターに倒されても何も落とさないから安心して貰いたいドラ!」

 

「へぇーそいつは気が楽で嬉しいな」

 

「その通りだな」

 

「今回の期間はゲーム内で1週間!ゲーム外では2時間ドラ!フィールドにはいくつか休憩ポイントを用意しているドラ!倒された時は初期地点に復活するドラ!」

 

「一度ログアウトすると再参加不可……ひとまず最低10枚、出来れば30枚か」

 

「高望みはしないのですね」

 

「あまりしすぎて根を詰めすぎるのが一番悪いからな」

 

『皆準備はいいドラ?それではカウントダウン!』

 

「さぁてそろそろ開始だ」

 

『スリー!』

 

「目指すはメダル10枚以上!」

 

『ツー!』

 

「皆んな頑張って行こー!」

 

『ワン!』

 

「「「「「おぉーー!!」」」」」

 

『ゼロー!!』

 

 カウントダウンと同時にレイヴン達は改めて目標を確認し全員で掛け声をした。そしてイベント参加者全員が青い粒子に変換され、専用マップへと転送された。

 

『みんなガンバってねー!ガオ〜!!』

 

〜〜〜〜〜〜

 

レイヴンside

 

そして初期地点に転送が終わり、レイヴン達は周りを見渡した

 

「SA☆BA☆KU!」

 

「本当に見渡す限り砂漠しかないな」

 

「なんで初期位置が悪いんだよ……ウソダドンドコドーン」orz

 

「なってしまった物は仕方ありませんよ。行きますよお二方」

 

レイヴンはどうにか気持ちを切り替え二人と一緒に探索を始めた

 

~~~~少女達+青年探索中~~~~

 

レイヴン達はしばらく歩いているといかにもダンジョンだとわかる様な場所にたどり着いた

 

「こんなあからさまに設置しているってどうなんだ?」

 

「流石にここまであからさまにあるのは危険だと考えられますが」

 

「問題ないだろう。このメンバーならどうにでもなるさ」

 

「そうだな。それじゃ行きますか《OB》」ドヒャア

 

「ってオイ!!もう少し準備というものをな!!」ドォン

 

「相変わらずですね、レイヴンは」ヒュオン

 

そうしてブーストを蒸し3人はダンジョンに突入して行った。

 

「そぉらそぉら!!こんなもんか!!」ドドドドドォン

 

「これでも喰らえ!!《レールガン》『ウィンド』『ファイア』」ドゴォォォン

 

「行きなさい!《ガンビット》!!」ピシュンピシュン

 

キェェェェ グァァァァ ヴェァァァァ

 

そうしてレイヴン達はもはや蹂躙劇とも呼べるほど恐ろしい勢いでモンスター達を屠っていった

 

「そいつがお前の新しいスキルか?」

 

「はい。《ガンビット》というスキルでこの小さなビットが組み合わさってシールド、銃、ソードの三形態を切り替えて戦うのですが汎用性に富む分威力が弱いのです」

 

そう言いながらリリウムはガンビットを色々な形に組み合わせていた

 

「なるほど、となるとドミナントのオービットの汎用版というところか」

 

「そうだなセレンの言う通り、ドミナントは威力特化型だけどリリウムのは汎用型っていう感じだな」

 

そしてダンジョンを進んでいくと3人はボス部屋の前にたどり着いた

 

「あまりにもあっけなく着いたな」

 

「お前が先に進みすぎるだけだ」

 

「むしろ、さっきの敵もかなり強い部類だと思うのですが」

 

「まっ、さっさとボス倒してメダルゲットだぜ」

 

そしてレイヴンが扉を開くと黒い鱗で覆われた巨大なドラゴンがいた

 

「-------!!!」

 

「さって!一丁やるか!!《フォルムチェンジ》『ショトガン』『ロングブレード』」シャァァァァ

 

「了解だ《レールガン》『ライト』」

 

「いきます!《ガンビット》『ライフル』」

 

レイヴンが突撃してダメージとヘイトを稼ぎ、セレンが遠距離で的確援護を行い、リリウムがそれぞれのフォローに回っておりドラゴンはまともに反撃もできずにいた

 

「そおぅら!!」ズシャ

 

「ーーーーーー!!」

 

そんな中ドラゴンが悪あがきか尻尾で攻撃を仕掛けたがレイヴンは難なく反応し、ロングブレードでドラゴンの尻尾を切り飛ばした

 

「今だ!やっちまいな!!」

 

「勿論だ!《フルファイア》!!」

 

「これで終わりです!《ガンビット》『バスターキャノン』発射!!」

 

そしてセレンの一斉掃射とリリウムの高威力レーザーによってドラゴンのHPは0になりポリゴンになって消滅した

 

「いやー終わった終わった!」

 

「当然の結果だな、苦戦など論外だ」

 

「ですがやはり歯応えがありませんね」

 

「まぁそこは仕方ないさ。それよりもさっさと宝箱開けようぜ」

 

そしてレイヴンボスを倒した後に出てきた宝箱を開けた

 

「メダルは3枚と……何だこれ?」

 

「見た感じ何かの装置みたいですが」

 

「一旦何なのだこれは…」

 

「まぁ良いさ、ひとまず俺が持っておくよ」

 

レイヴンはそういうとその装置を取り出した

 

ピコン

 

「「「ん?」」」

 

するとレイヴンの下に転移門が出現し反応する間もなく瞬時に転送されてしまった。

 

「「………………え?」」

 

---------

 

「オイオイマジかよ、あんな一瞬で転送されるなんて思わなかったぞ」

 

レイヴンは転送された当たりを見回していると背後から視線を感じ、瞬時に振り返った

 

「なるほどね。次はこいつと戦う感じか」

 

 

〜〜〜レイヴンside out〜〜〜

 

〜〜〜クロムside〜〜〜

 

メイプル達と一緒に組んだクロムは現在、二人と一緒に草原を歩いていた

 

「にしてもメダル意外とすぐに見つかりましたね」

 

「まぁそうだな。……そのうちの一つはあまりにも意味不明な取り方だったが」

 

「二人も一度ヴェノムカプセルで走ってみる?」

 

「「流石に遠慮する」」

 

三人は順調に3枚のメダルを獲得し、難なく進めれていた

 

ダァン!!!!!!!!

 

「うおっ!!」

 

「クロムさん!?」

 

「メイプル!頭下げて!」

 

ダァン!!!!!

 

「え?うわぁ!!」ヒュン

 

突然、銃声がなると同時にクロムが攻撃を受けサリーは咄嗟にメイプルを押し倒し、自分も草むらに伏せた

 

「多分これそこそこの所からの狙撃だね」

 

「えぇ!?狙撃!ってクロムさんは!?」

 

「俺は無事だ!何とか盾が間に合って良かったぜ」

 

「どうする?こんな場所じゃ下手に動くことは出来ないし何より身を隠す場所がない」

 

「……ここは俺に任せてくれ」

 

「ハァ!?」

 

「む、無茶ですよ!クロムさん!」

 

「大丈夫だ、似た様な奴と少し前のゲームで一緒パーティ組んでいたからな、対処法はわかる」

 

「……分かりました。メイプル」

 

「うん、クロムさん。気をつけてね」

 

そしてサリーはメイプルを乗せて超加速を使い一気に離れていった

 

「さてと、久々にやりますか」

 

クロムはイズ特製の速度、跳躍上昇のポーションを使い盾を構えるとすぐさま走り、全速力で駆け出していった

 

ダダダァン

 

「ハァァァァァァ!!」

 

すぐさま銃弾が飛んできたがクロムは盾を使って銃弾を弾き返し、減速せずにそのまま真っ直ぐ突き進んだ

 

「次はコイツだっ!!」

 

するとクロムは盾を棒高跳の棒の要領で突き刺し、飛び上がりその飛び上がった勢いで盾を引き抜き空中で一回転して一気に距離を稼いだ

 

「ここまで来れば十分だ!《シールドアタック》」

 

そしてクロムはシールドアタックで攻撃を仕掛けるが間一髪で避けられてしまった

 

「ようやく姿のお出ましか」

 

「まさかこの私をここまで追い詰めるとはな。アイツ以来だぞ」

 

そして今まで攻撃してきたプレイヤーは全身黒の塗装になっている機械装備であり、頭部は4つのカメラアイが紫に光っており、両手にはスナイパーとアサルトライフルを装備していた

 

「ん?その声……お前、エンプレスか!?」

 

「んなっ!?何故その名前を知っ……いや待って、貴方クロムなの!?」

 

そうして二人はお互いの正体を知り昔のゲームでのパートナーだったことに驚いた

 

「まさかお前がこのゲームやってたとはな」

 

「それはこっちのセリフよ。でもまたこうして会えて嬉しいわ」

 

エンプレスは頭部装備を外しており、そこには紫色の髪をし、赤眼の両目を持った顔があった

 

「そんじゃ、こっちでの自己紹介だな。俺はあの時と変わらず『クロム』でやっている」

 

「じゃあ私ね、こっちでは『メアリー』って名前でやっているわ。前のゲームの名前でね、結構気に入ってるの」

 

「……もしかしてだが、その前のゲームってAC10か?」

 

「えっ?そうだけど、知っているの?」

 

「まじかぁ、世間って狭いんだな」

 

「どういう事?」

 

〜〜〜大盾使い説明中〜〜〜

 

「本当に世間って狭いのねー、リリウムだけじゃなくイレギュラーもこっちに居るなんて」

 

「まぁ普通は思わないからな」

 

「……そういえば、あの時の事覚えている?……」

 

「あの時?……あぁ、覚えてはいるけど……あれマジなのか?」

 

するとメアリーは思い立ったかの様にいきなり立ち上がった

 

「あぁ!!もう!まどろっこしい!!だったらもう一回言ってあげるわよ!

 

私は!!

 

貴方が!!

 

好きなんだって!!」

 

そして少し落ち着いたのかメアリーは再びクロムの隣に座った

 

「…一つ聞いていいか?」

 

「何よ?」

 

「どうして俺のことを好きになったんだ?」

 

「そんなもの簡単よ、私を私自身として見てくれたからよ。あの頃、私が「女帝」って呼ばれてた時期、

私のギルドに入った貴方は私を「女帝」としてではなく「エンプレス」って言う一人のプレイヤーとして接してくれた。そんな貴方に少しずつ惹かれていったの」

 

そうしてメアリーはポツポツと自分の気持ちを語っていった

 

「そんな感じだ。それで……返事は……」

 

「そこまで言われたら誰だって断れないさ。…こんな俺だが宜しく頼むぜ。メアリー」

 

「ええ!!勿論よ!!」

 

するとメアリーは立ち上がりクロムに抱きつき

 

「これから宜しくね。旦那様」チュ

 

「んなぁ!?」

 

クロムの頬に口付けをしたのだった

 

To be content

 

 




ハイ、ドーモミナサン、マスターゼオライマーデス

えー約2ヶ月も投稿が遅れてしまい申し訳ありませんでした。最近学校の課題やら勉強やら新しい塾やらでマジで書く暇がないのと一時期スランプに陥っていました。

また少しずつ書いていくので今後もこの小説と作者を宜しくお願いします

OWの弱体化はどれがいい?

  • ①デメリットの効果時間増加
  • ②MP消費増加、クールタイム増加
  • ③使用制限追加、デメリット追加
  • ①と②
  • ②と③
  • ①と③
  • ①②③全て
  • 大幅な弱体化ほとんど原作と同じになる
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。