チート能力を駆使して転生人生謳歌します!   作:八重歯

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ルシウス・マルフォイの執事編
37 ぐっともーにんぐ世界!


 

 

はい、どうも。

何の因果か、ただ1人の幼馴染の男が闇堕ちヤンデレ化し、俺を永遠の眠りに堕としました。草ァ!……笑えねぇ。

 

あの魔法は使用者本人が解呪するか、死ぬかしないと解かれない強い強い魔法だったが。

 

 

「…う……──よ、ようやく解呪できた…」

 

 

まぁそれも、一般人の話であり最強の魔法使いである俺には当てはまらない話だ。

俺は上半身を起こし、周りを見渡す。…あれ、ここ俺の自室じゃないな。…こんな部屋、家に作った覚えないけど。

 

 

石床に足を下ろせば、ひやりとした冷たさを感じぶるりと震える。窓は一つもない、ただベッドと、天井にある扉につながる階段があるだけの部屋だ。…これ、地下室か。…あいつ、勝手に作ったんだな。

靴を出しブランケットを羽織り、俺は立ち上がり一度大きく伸びをした。ぼきぼきと骨が軋む音が響く。うーん、どれくらい眠らされてたんだ。

 

 

目の前に姿見を出現させて、思わずそこに映る姿を見る前に目を閉じた。

…目が覚めてよぼよぼのジジイだったらどうしよう。手は、あんまシワとか無かったけど…。

 

覚悟を決めそろそろと目を開ければ、鏡には恐々とした表情の美しい俺が写っていた。

 

 

「…──あんま変わってねぇな。そんなに時間経ってないのか?…良かった」

 

 

寝てる間に初老とか、流石にショックすぎて立ち直れん。何度も角度を変えて自分の姿を見て見てみたが、──うん、美しい俺だ。

まぁきっと俺はジジイになっても美しいだろうけどな!

 

 

階段を登り扉を押し開ける。バチっと強い電撃のような物を手のひらに感じた。…なんか魔法かかってたな、これ。

 

 

「…ヴォルー?……ここ、ヴォルの部屋か」

 

 

しかし、人気は一切ない。

それに俺が寝ていた地下室とは違い、どこか埃っぽく空気が澱んでいる。

けほけほ咳き込みながらヴォルの部屋を抜け居間へ向かうが、廊下までも全てが薄らと埃に覆われ、長く誰も訪れていないのだと知る。思わず、俺の足跡が残る床を見て、ため息をついた。

 

 

「ヴォルー?…やっぱいねぇか」

 

 

こんな埃が溜まるくらい、誰もきてないんだな。…とりあえず、掃除だ掃除。

指をパチンと鳴らせばすぐに空気は清められ埃も綺麗さっぱり消滅した。

家の中をうろうろと歩き周り色んな場所を探してみたがヴォルはやっぱり居なかった。

 

ソファに座り、暖炉に火をつける。ぽっと部屋の中が温まり、俺はとりあえず水晶玉を出し、ヴォルの居場所を占ってみたが。

 

 

「…わかるわけねぇよなぁ…」

 

 

見えたのはどこかの雪山だったが、どこにでもあるような特徴のない木とそれを白く染める雪しか映らない。見覚えがあるような、無いような。

 

 

「…騎士達呼び出してみるか」

 

 

そうすれば、今世界で何が起こっているのかわかるだろう。…もし、俺の想像より長く眠らされていて、全て終わってしまった可能性も、無いわけではない。

眠らされた時に肉体の成長が止まっていた可能性もある。長い冬眠のような、仮死のような状態だったのかもしれない。

 

 

俺は方舟の騎士たちに配っている銀の腕輪を出し、指先で撫でた。するとほのかに腕輪が熱くなり、暫くして聞き慣れた姿現し独特の音がする。

 

 

「久しぶ……り?──あれ?」

 

 

現れたのは、知らない人たちでした。

──いやいや、違う。1人だけめちゃくちゃ知ってる顔があるし、なんとなく皆面影がある。

 

 

「ベイン…アブラクサス…ミネルバ…マートル…だよな?ええ…何年経ったんだよ…」

 

 

俺を見て愕然と目を見開き固まっている人たちは、どう見ても10年以上歳をとった騎士達だった。

 

 

「ノア様…?そんな、まさか…」

「嘘…本当に…?」

「あ、あり得ない…ノア、君なの?」

「本当に…ノアさんですか?」

 

 

その反応は些か奇妙だった。

いつも俺を見て目を輝かせ頬を染める彼らの顔色は蒼白で、俺を見る目はまるでゴーストを見ているように、見開かれている。顔は強張ってるし…なんだ?

 

 

「俺が眠ってる間に、何があった?」

「…ね、眠って…?──あ、貴方は…死んだと、言われていました」

「へ?死んだ?」

 

 

アブラクサスが目に動揺を走らせながら怖々と呟く。…死んだ?行方不明じゃなくて?

 

 

「本当に、ノアさんですか?」

「こんな美しい存在が俺以外にいると思うか?」

「…ノアさんが、死んだという噂が流れて…14.5年ほど経ちました。でも…その姿は…」

「ええ…どうりで…皆大人になってるもんなぁ…ま、とりあえず座ってくれよ。ちょっと話を聞かせてくれないか?」

 

 

暖炉の前に四脚の肘掛け椅子を出し、座るように促せば、アブラクサス達は顔を見合わせそろそろと静かに座った。…なんか、警戒してる?

 

 

「俺が居なくなってから…いや、少し前くらいから何があったか、客観的に知りたい。教えてくれないか?」

「…私も、全てを知っている訳ではありませんが…ノアさんがホグワーツの教員になるのを断られてマグル界へ行き──」

「ちょっと待て」

 

 

ステイ。とミネルバに手を出し言葉を止める。教員を断る?そんな事してない──いや、する暇もなく、俺は眠りについた。

 

 

「…遮ってごめん、続き話して?」

「は、はい…そのあと…マグル界で、…熱狂的なマグルのファンにノアさんが──撃たれ、て…重症のまま姿をくらまされ…死んだという噂が流れました」

「…へえ?」

「──当初は私達も信じられず、ノア様に一目会いたい気持ちから…何年も探しておりました。…ですが…」

 

 

アブラクサスは言葉に詰まり口を閉じてしまったミネルバの代わりに続きを話し出した。

まぁ、どうあがいてもこの家は見つける事が出来なかっただろう。

だってこの家には俺がかけた史上最強の守り魔法と認識阻害魔法がかかっている。家主である俺が招かなければ、誰も入れない。

 

 

「ここ、俺の家なんだ。誰にもバレないように魔法かけてたからな、そりゃ見つからないさ」

「…それで、…その後…ヴォルデモート卿が魔法族による世界の支配を目論み、死喰い人を名乗り、今──かなりの力を持っています」

「あー……なるほど」

 

 

アブラクサスがヴォルデモート卿の名前を知っていると言うことは、やっぱりもう原作通り魔法戦争が始まっちゃってるのか。

 

 

「ヴォルデモート卿は、…マグル達の為に、私たち魔法族が隠れ暮らす事は間違っていると。…魔法族によるマグル界の支配。──それが死喰い人達の目指す先です」

「…んん?」

 

 

なんか、ちょっと俺の知ってる事実と違うな。原作では、ヴォルデモートはマグル界の支配よりも、魔法界を支配して純血が魔法族を支配する世界を作りたいんじゃなかったか?混血なのに、純血主義になって。

 

 

 

「マグル界を支配するのか。何で?」

「それは──それは、ノア様がマグルに傷付けられたからでは…?」

「え?」

「…?……マグルにより撃たれたノア様の姿は、たくさんの魔法使いとマグルが目撃していました。…マグルの記憶は魔法省が消したようですが…魔法界にすぐにその事実は広まり…数年後、ノア様が亡くなられたのではないかと噂が広まり始めた頃…ヴォルデモート卿が現れ、そのファン達と共に立ち上がったのです。 同胞(ノア様)の仇を取るために」

「…あー……なるほど」

 

 

俺は額を押さえため息をついた。

ヴォルは、おれが眠ってる間に俺の姿で色々動き回ったらしい。

教員を断ったのも、俺の姿をしたヴォルだろう。そのまま人前でマグルに撃たれ──たとは考えにくい、服従の呪文で操りそう見せかけたのか?

なるほど、ヴォルは俺の信者(ファン)達にいつものうまい言葉で取り入り、勢力の一つとして加えたのか。まぁ中々に人数は多いだろうし。俺のために馬鹿な事をしないファンがいないとも限らない。実際──過激なファンに俺は撃たれてるし。

 

 

「ヴォルデモート卿は、…ノア様と仲良かったですもんね。やっぱり彼は堕天使…いえ、魔王だったのですね」

 

 

ぽつり、とマートルが呟いた。

その聞き流しそうになった言葉に、俺は顔を上げてマートルを見る。

マートルは、久しぶりに俺に会い昔のように頬をぽっと赤く染めた。

 

 

「…ヴォルデモート卿が誰か知ってるんだ?」

「え?リドルですよね?…ああ、ノア様は眠っていましたね。…今、リドルはヴォルデモート卿を名乗ってるんです。いつもヴォルと呼ばれてましたから、知ってるのかなぁって思ってました」

「あー…いや、うん?…オーケーオーケー…それって、皆知ってるのか?それとも、同じ世代だけか?」

「えーと…私たちは学校で面識があったので、すぐにわかりましたが…ここ十数年はヴォルデモート卿だと言ってますし、知らない人もいるかもしれませんね」

 

 

トム・リドルが、ヴォルデモート卿だとバレている。

マートルの言い方からして、それは少なくない人数でもなければ、とくに秘匿ともされていないようだ。

…何故だ。トム・リドルだとバレてたら、ほら、将来リドルの日記とか速攻処分対象じゃねぇの?

普通にダンブルドアにぽいされるぞ?

 

 

──ああ、そっか。

 

 

ふと、頭の中に天啓のように何かを理解した。…レイブンクローの髪飾りをつけてから、今までにはなかった直感と思考が結びつく事が多くなっている気がする。これが智力ってやつか?

 

 

「ヴォルは、純血主義の社会を作ろうとしてるわけじゃないんだな」

「そうだね…うーん」

 

 

ベインは少し正しい言い方を悩む様に顎を手で摩っていたが、言葉を探しながらぽつぽつと呟いた。

 

 

「ヴォルデモートは、純血を尊いものだと言って、特別な感情はあるみたいだし、特別な待遇をしてるよ。側近だと言われてる人たちはみんな純血だしね。…死喰い人は、二つの派閥があるんだ。昔からの純血主義派と、ノアを傷つけられた怒りで突き進むノア派だね。ノア派には混血も多いから…。はじめは純血主義派は居なかったんだけど、ヴォルデモートの力が強まるにつれその理念に賛同していった…って感じかな。」

「…つまり、ヴォルが混血なのは、みんな知ってる?」

「リドルがマグルの孤児院に居たって知ってる人はね」

 

 

つまり。

俺の存在により大きく未来は変わってしまったのか。

ヴォルデモート卿はどこからともなく現れた闇の帝王ではなく。

どちらかと言うとグリンデルバルドのような理念を掲げた革命家なのか?…うわ。それってやばそうだな。原作では純血主義だったからこそ、それに反発する混血やマグル生まれが多かった。だが、魔法族の為に活動するのなら──わりと、受け入れる人も多そうだ。

勿論、マグル界に友を持つ者や、マグル生まれは反発するだろうが。…閉鎖的な魔法界で、その声は少数だろう。

 

…いや、そもそも。

もし、ヴォルの目指す先が本当に魔法族の為を思って、マグル界を制圧したいのであれば…そんなに、悪くない…?

いや、だめだ。マグルにもいい奴はいる。しっかりしろ、俺。

 

 

「ちなみに、その死喰い人に対抗してる組織とかはあるのか?」

 

 

アブラクサスに聞けば、彼はすぐに頷くが少し気難しそうな顔をした。

 

 

「そうですね…ダンブルドア率いる不死鳥の騎士団です。尤も…死喰い人達は全国各地にいます。…不死鳥の騎士団は、不利だと言えるでしょう」

「ははぁ…なるほどなぁ。…ちなみに、お前達は…死喰い人か?不死鳥の騎士団か?どこにも属していないのか?」

 

 

俺はアブラクサス達を見て聞いた。

アブラクサスは、マルフォイ家だし、ベインはポッター家だ。確か死喰い人になったのはルシウスからだったが、今の状況では彼らが死喰い人になっていても可笑しくはない。

 

 

しかし、アブラクサス達は顔を見合わせると、何を当たり前の事を聞くのだろうと、不思議そうに首を振る。

 

 

「私は、ノア様の忠実な騎士です」

「…ノアがいなくなっても、それに変わりはないよ」

「ええ…人数は減ってしまいましたが、私はずっとノアさんの騎士です」

「当たり前ですよ、ノア様!」

「お、お前らぁ…」

 

 

ちょっとうるっとしてしまった!

15年程おれが寝こけていたにも関わらず、なんて忠誠心なんだ、だって…交流した期間より、離れていた期間の方が長いんだぜ?よくもまぁ、死んだかもしれない俺のことを…!

 

 

「…あれ、そういや…メイソンは?」

 

 

感激していると、そういえばメイソンの姿がない事に気がついた。メイソンはベイン達の様にかなり俺にどっぷりと心酔していた。呼べば来そうなのに、ご両親の体調が良くないのかな?

 

 

しかし、俺がメイソンの名を出した途端、ベイン達は顔を硬らせ、ちらちらと視線を交わした後、悲痛な面持ちで唇を噛んだ。

 

 

「…メイソンは、──亡くなりました」

「…は?…なん、で…?」

 

 

ミネルバはそれだけを小声で言うと目を伏せて口を抑えてしまった。マートルが心配そうにミネルバに駆け寄り、震える肩を気遣い撫でる。

ベインは足の上で腕を組み、祈る様なポーズになると重々しいため息と共に、ぽつぽつと話し出した。

 

 

「…ノア。メイソンのご両親もね、13年前に亡くなったんだ」

「…病気だって…移るものだったのか?」

「…ううん。違う──呪いだった。…メイソンは、親が急激に…命が削られていくのを見てただの病気じゃないと思ったんだろうね。それも、2人同時だったし…調べているうちに、強い呪いだとわかったんだ。…でも、それがわかった所で、ご両親はもう、手遅れで──そのあと、同じ呪いでメイソンは、10年前に亡くなった。ご両親のものより呪いの速度が早くて、聖マンゴではどうする事も出来なかったんだ」

「…呪い?…そんな、誰が──」

「わからない。痕跡は一切残ってなかったんだ。──僕、メイソンの遺書を預かってるんだ」

 

 

ベインはそう言い、内ポケットから杖を取り出すと自分の腕時計をちょんと突いた。ぱかりと文字盤が開き中から飛び出る様にして、一通の手紙が現れそれはふわふわと俺の手元に飛んでくる。

 

 

「遺書…」

 

 

こんなものを、用意していたのか。

死期を悟って、俺に何か伝えたい事が…?

俺はその手紙の封を切り、中の文章を読んだ。

 

 

『親愛なるノアへ。

 

この手紙を読んでいると言うことは、僕は死んだのだろう。

僕の人生は、素晴らしいものだった!ノア、君と出逢えた事が、君と共に世界を回れた事がなによりも幸せだった!

僕の夢──魔法界でも、マグル界でも君の名を轟かす。皆が知っている存在にする。その事も叶えられた。本当に、ありがとう。

 

僕の身体には呪いがかけられている。

なんとか解呪しようと思ったけど、僕の力ではどうにもなりそうにない。…この呪いは両親にかけられたものと同じで、長く近くに居た人も、呪ってしまうらしい。だから僕は──。

ノア、僕は君が居なくなったなんて信じない。いつか、僕の墓前に来てね、僕は天国でそれを見ているから。

 

ありがとうノア。僕は幸せだった!

メイソンより、敬愛を込めて』

 

 

「…メイソン…」

 

 

ぐっと胸の奥から苦しみが込み上げてくる。

俺は、親しい人の死をこの時初めて経験した。…それも、俺の知らないうちに、知らない何処かで──俺が居たなら、きっとその呪いを解呪できた。なのに、俺は、肝心な時に役立たずだ。

 

一体、誰が、どうして。

何故メイソンの両親と、メイソンを呪った?

そんな事をして、誰が得を──。

 

 

「…まさか……」

 

 

知恵のついた頭脳は、とんでもない結論を俺に突きつけた。

まさか。──ヴォルが?

あのショップを辞めた時期と、メイソンの両親が倒れたのは同時だ。

タイミングが良かったのだろうと思っていたが、まさか。

解けないほど強い呪い。…それを、俺の周りで使えるのは──間違いない。ヴォルだ。

 

俺はその事を思いついた瞬間、一瞬、ヴォルに対して今までは感じたことの無い感情と、そして、思考に陥った。

 

 

「──ぐっ…!」

「ノア様!?」

 

 

その瞬間、俺の皮膚の上に見えない鎖が這い、強く身体を締め上げる。

腕や首に食い込んだそれは手でいくら掻いても触れる事はできない、腕の皮膚がぎちぎちと嫌な音をたて、ついに裂けた。

 

拗られるような傷と、流れる血にアブラクサス達は悲鳴を上げ俺に駆け寄った。

ぼたぼたと鮮血が垂れ、鼓動に合わせてずきずきと痛む。

痛みで思考が拡散すると、ふっとその強烈な締め付けが消えた。

 

 

「──くそが」

 

 

思わず毒づく。

ああ、そうだ。俺は一瞬、ヴォルをぶん殴ってやりたいと思ったさ!

だが、身内が呪い殺されてぶん殴りたいって思うくらい許してくれよ!血の誓いはそれすらも、戦いだとみなすのか!これが、裏切りだというのか!!

 

 

 

腕を振り怪我を治癒し、俺は頭を掻きむしった。

やばい、俺が想像するより遥かに──血の誓いは厄介っぽい。ちょっと気軽に血の誓いしすぎた。

戦いたいわけじゃない。だが、騎士を手にかけたのは許す事が出来ない。…いや、考えすぎかもしれない。ヴォルに聞かなきゃ…アイツどこにいるんだよ…。

 

 

「はあーー……どうするかなぁ…」

 

 

俺はおろおろと心配そうな目で見る騎士達に「大丈夫だから」と告げ、ソファにもたれて天を仰いだ。

 

 

 





アンケートに投票いただき、ありがとうございます!
これから新章が始まります。
ノアにはいつも笑ってて馬鹿な事をしてて欲しいのですが、どうも難しそうです。

しかし、この小説はギャグコメディが基本なので、頑張って馬鹿になってもらいます!


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