有情のヒーローアカデミア(ただし本人はヒーローにあらず) 作:激流を制するは静水
トキ兄さん、別に魔法とか神様パワー使えるわけじゃないからそれっぽくするの難しかったんですもの……。
神様パワーはともかく、ヒロアカ世界なら魔法使える人がいてもおかしくないけど。
USJ襲撃事件の翌日。
臨時休校となったその日に、オールマイトはリカバリーガールと根津校長を伴ってトキの自宅を訪れていた。
「…………」
「覚悟しておきな。ああいう温厚な奴ほど怒ったときは凄まじいからね。何せマスコミ連中を泣くまで説教かましたらしいし、あんたもそれぐらいされるかもしれないよ」
「Plus Ultraさ!オールマイト先生!いつも通り笑顔でポージングすれば(精神的)困難は乗り越えられるよ!さあ一緒に!フロントラットスプレッド!!」
リカバリーガールはともかく、いつもオールマイトのやっているボディビルポージングをやらせようとする根津校長。下手なボディビルダーよりキマってるのはこの際どうでもいいとして、オールマイトは笑顔のまま汗が滝のように流れ落ちている。
(ちょっと待ってこれ逃げたら噂の北斗神拳で秘孔とかいうの突かれて動き止められた上で延々とお説教?いやソレ勘弁してほしいというか私が悪かったので程々にお願いしますというか土下座するんで解放してほしいというのが今の心情でありまして)
平和の象徴、内心テンパりすぎである。そりゃ先日あんな超戦闘力を見せられてからこうして呼び出しくらえばそうもなろう。そうして玄関先でグダグダしていたらトキがドアを開けて顔を出した。
「足を運ばせて申し訳ありません」
「ごめんなさいでした」
「は?」
いきなり謝罪っぽい言葉を言いながら土下座するオールマイトに、トキは呆気にとられてしまった。
「……よくわかりませんが、とりあえず中へどうぞ」
未だビクビクしているオールマイトを怪訝に思いつつ、リカバリーガールと根津校長も含めて招き入れるトキ。
(あのエプロンに描かれていたのはアブドミナルアンドサイをしている筋肉猫……しかも相当なレベル!これは僕も負けていられないのさ!)
根津校長がトキの着けていたエプロンに描かれていたモノを見て闘志を燃やしていたが、トキもトキで何でそんなのが描かれていたエプロンを使っているのか疑問である。誰だこんなん発売した奴は。
客間に通された三人は、トキが淹れたお茶を飲みながら話し始める。
「さて、改めまして本日は御足労ありがとうございます。昨日の今日ではまだ事後処理などで忙しいでしょう、それにも関わらずこうして足を運んでくれたことに感謝させてください」
「い、いやこちらこそ……」
「まあ、私から見でもあんたは働き過ぎだよ。少しばかり休んだ方がいいと思っていたし、今日ぐらいはゆっくりしな……と言いたいところだったんだけど、そういう雰囲気じゃなさそうだね」
「幸い残っているのは明日以降に回せる仕事がほとんどなのさ!だから今日はトキ先生の用事を優先させてもらうよ。込み入った話のようだから」
トキは頭を下げ、礼を伝えると早速本題に移る。
「さて……今日来て頂いたのは他でもない、オールマイト先生のことです。正確にはオールマイト先生の体のことですが」
「すみません仮眠をとってヴィランの襲撃に間に合わぬという醜態を晒し……あれ?」
再び土下座し出したオールマイトだが、前半の台詞だけ聞いて後半を聞こうとせず、途中で気がついて顔を上げるとリカバリーガールと根津校長がため息を吐き、トキは相変わらず汗一つ垂らさず真面目な表情。
「え……あ……うぉっほん!わ、私の体についてというのはどういうことかな、トキくん」
「それを説明する前に楽にして下さい。無理にその姿でなくとも結構です」
「……!そうか、気づかれていたのなら隠す必要もないな」
そう言うとオールマイトは筋肉隆々の姿から徐々に萎んでいき、ガリガリに痩せてそれこそ骨と皮だけじゃないかと思うレベルになる。
トゥルーフォーム……先程までのマッスルフォームではなく、本来のオールマイトはこちらの方なのだ。
「見ての通り……これが本当の私だ」
「随分と印象が変わりますね。それはいいとして、何故『活動限界』があるのか……教えて頂けますか?」
「そこまで知っていたか……わかった、話そう。このことは僅かな関係者しか知らない。他言無用でお願いしたい」
「わかりました。星となった熱き男たちに誓いましょう」
オールマイトの頼みをトキが承諾すると、オールマイトは自身の身に起こったことを話し出す。数年前、ある巨悪との戦いで相打ち状態となり、呼吸器官半壊、胃の全摘出という重傷を負ってしまい、その後の度重なる手術と後遺症の結果がこの姿だという。しかも、そのおかげで活動限界が出来てしまっていたにも関わらず、先日の悪夢との戦いで無理をしたことでさらに短縮されてしまったらしい。
「……そういったご理由がありましたか。私がもう少し早く北斗神拳を使っていれば……」
「いやいや、君のせいではない。最終的には結局トキくんに助けてもらってしまったわけだし、感謝こそすれ恨むなどお門違いもいいところさ」
HAHAHA!と変わらぬ調子で笑っては吐血し、周囲を慌てさせるオールマイト。
「いや失礼……まあ、そんなこともあって私は私が受け継いだ個性――『ワン・フォー・オール』をある人物に託したんだ。今こうしてヒーローとして活動出来ているのはその残り火のおかげだよ」
「それが……緑谷出久ですね?」
「……!予想はしていたけど、やっぱり知っていたのか」
「いえ、貴方の話を聞くまでは経験上の予想に過ぎませんでした。いくら遅咲きの個性だったとしても、個性は即ち身体機能の一部!転龍呼吸法について説明するとき言ったように普段であれば人間は、自壊を防ぐため30%の力しか使えないよう脳が自然と制限をかけるはず……」
黙って聞いている三人に、トキはさらに続ける。
「それが元々自分の中にあったものであれば自ずと脳が認識・抑制し、ある程度は無意識に今の体に適した出力にされるでしょう。それが出来ないとすると純粋に体が最低限の個性を使用する段階まで出来上がっていないか、もしくは何らかの外的要因によって個性が体に馴染んでいないかという、大まかな二つの原因に絞られる」
「さすが、医者であり拳法家でもあるというべきか……見事な観察眼だ」
「正直、体の方もかなり急いで作り上げたのでしょう。『発動に制限がある』くらいならまだしも『一度発動したらその場では二度と使えない』ような基本の個性なら最初から使用せず、鍛えた身体能力をそのまま使った方が、相澤先生に倣うなら合理的というものです」
そういうトキに、オールマイトは相澤を幻視してしまったが仕方ないだろう。ちなみに一応オールマイトもA組の副担任だったりする。トキが保険医との二足草鞋であるように、何かと彼も忙しいためA組は副担任二人の特別体制なのだ。
「出久に関しては一先ず置いておきましょう。先程も言いましたが、今日お呼びしたのはオールマイト先生の体のことです。今の話を聞く限り、普段の生活にもかなり支障が出ていると推測しますが」
「確かにその通りだが……もしや!?」
「……いえ、結論から言うと半壊とはいえ残っている呼吸器官はともかく、全摘出した胃の方の治療は不可能です」
なんとなく予想出来ていたとはいえ、トキの言葉にオールマイトは若干落胆するが……よくよく考えると呼吸器官の治療は出来るかもしれないということのようだ。それだけでも十分過ぎるが、その後に続けた言葉はオールマイトはおろかリカバリーガールや根津校長すら驚愕させるものだった。
「……以前のわたしであればそこで終わりだったでしょう。ですが、神仙術を中心に様々なことを学び直した今であれば、可能性が全くないというわけではありません」
「「「!?」」」
「個性の発現……それが最もな例でしょう。人間にはまだ見ぬ力と可能性が隠されている……!わたしはそれに賭けてみたい!!」
そう言うトキの目には諦めないという強い意思が込められていた。確かにトキの言うように個性の発現はこの世界に激変を齎した。そのことで個性そのものについて注目されることが今の世では当たり前になっているが、トキはより突き詰めることで個性を含む『人間の潜在能力』全てにその眼を向けたのである。
「この方法は人体に大きな影響を及ぼすでしょう。それが吉と出るか凶と出るかはわかりません。故に断って頂いても構いません。わたしがやろうとしている治療を受けてもらえるかどうか、よく考えて返事を頂きたい」
「……私の返事なら決まっているよ、トキくん。受けよう……いや、受けさせてほしい」
ほとんど悩みもせず、オールマイトはそう告げた。これには先程とは逆にトキが驚くことになったが、オールマイトはその理由も伝える。
「あの戦い以降、私はこの体にいつ爆発するやもしれん爆弾を抱えているようなものだ。ワン・フォー・オールの残り火が消えるのも時間の問題、ならばどんなものであっても、可能性があるならば私も試してみたい!仮に上手くいかずともそれでトキくんの道が一歩でも開けるのであれば私としては本望さ!」
「……ありがとうございます、オールマイト先生……!」
笑顔で言い放ったオールマイトに、トキは深々と頭を下げる。そして同時に思う、この人を……笑顔を奪ってはならない。必ずや成し遂げ、輝きを取り戻すのだと。
☆★☆★☆★☆
それからすぐにオールマイトの治療準備は進められた。
元々、小さな個人病院として機能するように造られていたトキの家には診療台などの施設も完備されている。オールマイトはそこに寝かされ、トキはその隣に立つ。リカバリーガールがその補佐に着くのはいいとして、何故根津校長までいるのかは謎だ。気にしてはいけないのだろうが。
「麻酔代わりに秘孔を突くのは予想出来るが、他の道具は使わないのかい?」
「はい。今回の治療に使うものは私の『気』であるからです」
「気……!?」
「なるほど。病は気から、とも言うからね!しかし部位の事情が事情だけにやり方が気になるのさ」
「確かに校長の言うとおり、人工臓器の用意も無しにどうするのか私も医者として気になってるんだけどね。あんたのことだ、しっかり考えているんだろ?」
トキは静かに頷く。
「段階的に説明しましょう。まずは半壊したという呼吸器官と、その他の部位。そしてその後に胃の治療に入ります。わたしの気を体内に送り込み、擦り傷や切り傷などの外傷と同じように、わたしの気を媒介に各々の器官を自力で治すよう働きかけます」
「そんな事が可能なのか!?」
「北斗神拳、そしてわたしが学んだ神仙術は脳に直接作用する術があります。それを併用し、外部からの干渉を加えて体内組織の再生とその促進を行えれば、しっかりと現存している呼吸器官などは問題ないでしょう。逆に問題なのはやはり全摘出した胃の方です。こちらはさらに段階を踏む事になります」
オカルト的な治療になるとはいえ、真面目な表情かつ人を救うことに一切の妥協をしないトキならば冗談ではないだろうと、三人はそのまま聞き続ける。
「わたしの気でオールマイト先生の胃の骨組みを作ります。骨組みと言っても実際に骨を作るわけではなく、『仮の胃』を作る感じです。その後に呼吸器官の時同様、脳に働きかけて気で作った仮の胃を覆うように徐々に胃の再生を行います。しかし胃の再生を行うと同時に、再生している間は胃が行っていた『消化』を体のどこかしらで代行しなければならない。これを再度脳に働きかけ、腸を軸に残る体の全器官で補助させるようにします」
「割と合理的なようで、やろうとすると相当無茶な治療だね」
「ええ。相手がオールマイト先生となると私の消費する気の量も並大抵ではないでしょう」
気とはつまり、生命エネルギー。使い過ぎればそれこそ命を落とす危険もある。それを承知でトキはやろうとしているのだ。
「オールマイト先生、もし体に不調を感じた時はすぐに申し出て下さい」
「ああ、わかったよ。けれど私はそうしないと断言しよう。私はトキくんを信じているからね!」
「重ね重ね、ありがとうございます。その信頼に必ず応えましょう……!」
かくして、オールマイトの治療は始まった。
まず痛みを無くす秘孔など、数か所を突いた後にトキは両手をオールマイトの腹部に当て、目を閉じて精神を集中させ気を送り込む。
同時にオールマイトは体内が少しずつ熱くなってくるのを感じ取った。
(ぐっ!?これが『気』を使った治療ッ……!痛みを無くす秘孔を突かれてもこれほどに刺激を感じるとは……!)
歯を食いしばりながら、オールマイトがトキの方をチラリと見てみると、トキも同じように歯を食いしばりながら、尋常ではない汗を流しつつ気を送り込んでいるのが目に入った。リカバリーガールと根津校長が流れる汗を何度も拭いており、オールマイトが感じている体の中の熱さが勢いを弱めないことからトキが変わらぬペースで気による治療を施しているのがわかる。
(そうだ……!トキくんは命を賭けて私を治そうとしてくれている!ならば私もそれに応えずしてどうする!どんな結果になろうと、ここまでしてくれているトキくんに治療後にしっかり言おう……『私が治った!』と!!)
治す側と、治される側。双方が命がけと言えるこの治療は、午前10時から始まり――午後8時、のべ10時間という長時間に及び、治療が終わると同時に四人は気絶するように眠り込んでしまった。
☆★☆★☆★☆
翌日、早朝4時。
オールマイトは診療台の上で目を覚ました。治療後を受けていたのだから当然と言えば当然なのだが。
「そうか、私は昨日トキくんから治療を受けて、終わったという言葉と同時に気を失うように眠ってしまったのか……」
そこまで言って、オールマイトは自分の手を見てみると知らぬ間にマッスルフォームへと戻っていることを知った。一瞬目を見開き、体のあちこちを触ってみればやはり馴染みのあるマッスルフォーム。
「こ……これは!?」
自分でも理解し切れない衝撃を受けつつ、周りを見てみると毛布をかけられたトキが診療台に突っ伏していた。リカバリーガールと根津校長の姿は見えない。
「ト……トキくん!大丈夫か!?目を開けてくれ!!」
「……う……」
変な体勢で寝ていた、というより気絶に近かったからか頭を押さえながらトキが目を覚ます。
「……オールマイト先生……?」
「ああそうとも!見てくれトキくん!この体を!内から湧き上がる力を!私が治ったぁぁぁ!!」
「朝っぱらから大声出してんじゃないよ!!」
「ホワッツ!?」
荒々しくドアを開けて怒鳴ったリカバリーガールに、オールマイトはもちろんトキも思わず立ち上がってしまった。
「全く……治療後早々そんなに張り切るバカがいるかい。一応終わったと言ってもまだ完治までは程遠いんだよ!少しは落ち着きを覚えなって昔から言ってるだろ!!」
「も……申し訳ありません……」
「ああ、トキ。昨日はお疲れさん。休みを丸々潰すようなことになっちまったけど、大したもんだよ。さすがに腹減っただろう?勝手に冷蔵庫漁ったのは悪いと思ったけど、朝食の用意をしといたから、そのバカと一緒に食べにきな」
「お気遣い、ありがとうございます。リカバリーガール先生。ところで根津校長は?」
「日課のジョギングだよ。あんたに秘孔突いてもらって以来、元気が有り余ってるとはいえ、昨日の今日でも変わらずだからね。相当タフになってるよ」
その光景が容易に想像できてしまい、思わず笑ってしまうトキとオールマイト。
二人でリカバリーガールが用意してくれた朝食――白米に豆腐の味噌汁、焼き魚にほうれん草のおひたしと簡単なものだが、今の二人には御馳走だ。特にオールマイトは長年ゼリー飲料による栄養補給がほとんどだったため、涎まで垂らす始末。
「「いただきます」」
本当に治療が上手くいったのかを確かめる意味でもある朝食……オールマイトはまず、と豆腐の味噌汁へと手を伸ばし、ゆっくりと具材と共に流し込む。
「!!」
染み渡る味噌の味や豆腐の食感が消えぬまま、白米の盛られた茶碗を手に取り一口二口と食し、焼き魚、おひたしと箸を進ませる。口に運ぶ度、懐かしい味が甦り涙するオールマイト。胃の全摘出によって栄養補給程度しか出来なかった彼が、再び食事を摂れたという感動は想像に難くない。
「美味い……!美味いっ……!!」
「リカバリーガール先生が言ったように、まだ完全ではないでしょう。これからしばらくはわたしが定期的に気による健診を行い、体調管理に協力します」
「本当にありがとう!トキくん!それから気になっているんだが、私がマッスルフォームになっていることに何か心当たりはあるかい?」
「オールマイト先生、貴方の中にあるのはワン・フォー・オールの残り火。そう仰られましたね」
「ああ、いつ消えるかわからないが、トキくんのおかげでもう少しは……」
「個性もまた体の一部。残り火とはいえ、薪を焚べ、油を注げばまた燃え上がる。そしてそれが続くように環境を整えれば――」
トキは穏やかに微笑む。それはつまり、トキの気――つまり生命エネルギーによって残り火程度だったワン・フォー・オールの残照が再び炎となり、またオールマイトの体が治る――即ちトキの言った『環境を整える』ことによって、出久へと継承したワン・フォー・オールとは別の形でオールマイトの力が戻った……否、生まれ変わったと言うべきだろう。
「それは何という……まさに奇跡としか言いようがない!!」
「いえ……奇跡ではなく、元々人間が持っていたものと、貴方の強い意思が齎した結果だとわたしはおもいますよ、オールマイト先生」
「だがその火付け役となったのは他ならぬ君だ。私はこの先、死ぬまで君に感謝を忘れる事はないだろう……!」
「感激し合うのはいいけど、さっさと食べちまいな」
リカバリーガールから声をかけられ、食事を再開するトキとオールマイト。食後はジョギングから帰ってきた根津も交え、束の間の団欒を過ごす四人。
平和の象徴は心優しき医者の手により、本当の意味でその輝きを取り戻したのであった。
ヴィラン襲撃を乗り越えた1年A組!
しかぁし!彼らの身に降りかかる困難はヴィランだけとは限らないぃ!
次回!有情のヒーローアカデミア!
『受難終わらず!迫る雄英体育祭!!』
「相澤先生、教師参加のレクリエーションはありますか」
オールマイト、まさかの方法で復活。
トキ兄さんも気を使い過ぎたとはいえ寿命とか縮んだり弱体化したりはしなかったので無問題。寝落ち?したけど。
代償として、トキ兄さんの休日が潰れました。一番休まなきゃいけない人の休日が潰れたので立派な代償です(暴論)。
今日の愚痴。
AFO「無個性な医者を野放しにしてたらオールマイトが完全復活してしまったでござる」←本作本編ではまだ気づいてない
もし、他にも北斗キャラを出すとしたら
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ケンシロウ
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ジャギ
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ラオウ
-
レイ
-
シュウ
-
サウザー
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ハート様
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アミバ
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むしろトキ兄さんを強化しよう
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……霞拳志郎(蒼天の拳)