九尾の末裔なので最強を目指します   作:斑田猫蔵

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 ナチュラルに残酷描写がありますのでご注意くださいませ。


虹色は黒羽を捕食する

 昼休憩が終わると、ミーティングの場所に紅藤を筆頭に皆が集まりだした。今回の蠱毒の件に関して、八頭衆の面々で話し合った事をもう一度おさらいするのだろう。

 今回は源吾郎や雪羽も同席する形になった。雪羽はさておき、源吾郎にしてみれば少し間を置いただけでまた会議に出席するようなものだ。しかしその事についてさほど気負ってはいなかった。雪羽と共にやっていた座学も中々に退屈で、飽き始めていた所だったのだ。

 緊張した面持ちの中、まず口を開いたのは紅藤だった。

 

「島崎君は最初、八頭怪に直接出会って誘惑されたのよね? 力を与えるとかそう言った類の事を」

「そ、そうです!」

 

 八頭怪の出会いについて問われ、源吾郎は一瞬戸惑った。それでも語尾に強い力がこもっているのは、おのれを虚仮にした八頭怪への憤慨と、それを跳ねのけた事への自負があったためだ。

 紅藤は淡く微笑むと何事もなかったかのように言葉を続ける。

 

「島崎君が誘いに乗らない事も、八頭怪の()()()だったのでしょうね」

「え……!」

 

 源吾郎は驚きのあまり声を漏らすも、紅藤は気にせず続けた。

 

「むしろ誘いを乗らなかった後の動きこそが本命だったかもしれないわ。もちろん、誘いに乗った場合の事も考えていたでしょうけれど。ともあれ八頭怪の手の平の上で転がされていたようなものでしょう」

 

 何から何まであいつの計略通りだったのか……源吾郎は思わずこぶしを握り締め、ついで牙を鳴らすかのように歯を食いしばった。八頭怪が途方もない存在である事は源吾郎も知っている。しかしそれでも、自分が計略のままに操られたとあっては黙ってはいられなかった。源吾郎だけではなく、雪羽も巻き込まれたのだからなおさらだ。

 

「だからこそ、適当な相手を見繕って青松丸に化けさせて蠱毒を渡すように仕向けたんでしょうね。からくりが解ればそう複雑な罠ではありませんが、それでも術中に嵌るように調整されている所はありますわね……私の部下の中でも、青松丸に化けさせたところとか」

 

 言われてみればそうかもしれないと、源吾郎も他人事ながら思っていた。あの時新しい護符だと言って持ってきたのが、青松丸だったからこそ源吾郎も応じたのだ。変化していたのが紅藤や萩尾丸だったら流石に源吾郎も怪しむだろうし。

 そう思っていると、本物の青松丸は気まずそうな表情を浮かべて首を垂れた。

 

「……島崎君に雷園寺君。本当にごめんね。大変な目に遭っちゃって」

 

 青松丸の口から出てきた謝罪の言葉に、紅藤と萩尾丸は驚いたり呆れたりしていた。

 

「青松丸。別にあなたは何も悪い事をしてないでしょ」

「紅藤様の仰る通りですよ、青松丸さん。今回の案件はいわばあなたにとっても貰い事故みたいなものですし。むしろ下手人とか八頭怪に対して怒ってください……平社員を気取ってますけれど、あなたは頭目の兄なんですから」

 

 頭目の兄。萩尾丸の言葉には奇妙な重みがあった。困惑したように笑う青松丸に対する眼差しも、心持ち鋭い。萩尾丸は野良天狗だったのだが、紅藤の許で頭角を現し一番弟子として幹部として雉鶏精一派を担っている。紅藤の実子で胡琉安の半兄でもある青松丸は、血統や地位に恵まれつつも研究員としての地位に甘んじている。萩尾丸と青松丸の関係性は兄弟弟子として表立った出来事は殆ど無い。しかし少なくとも、萩尾丸は青松丸の態度に思う所があるらしい。

 

「あ、あの……先輩にお師匠様。話、進めましょ」

 

 そうだったね。妹弟子であるサカイさんの言葉を受け、萩尾丸が気を取り直したようだった。

 

「まぁそれで、獅子身中の虫もいて、そいつが裏で画策しているのではないかという事なんだよね。何しろ僕ら八頭衆が集まって極秘の会議を行っている間に、島崎君は蠱毒を押し付けられたんだ。僕らが一か所に集まってすぐに動けない事を知っていなければそう言う事は出来ないからね」

 

 だからこそ八頭衆の中に八頭怪と繋がっている者がいる。そう言った萩尾丸の言葉には、普段の軽々しい雰囲気は一切ない。日頃炎上トークを行っている彼は、しかし常人以上に言葉の重みを知っているのかもしれない。源吾郎は不意にそんな事を思った。

 

「八頭衆のうちの誰かが裏切者だったとしても、それが誰かってある程度見当は付くんじゃないでしょうか」

 

 今まで黙って話を聞いていた雪羽だったが、やや声を張り上げてそんな事を言った。驚いたように瞠目する紅藤たちを見ながら、雪羽はニヤリと笑った。

 

「紅藤様も先輩方も、今日はやけに鴉が多い事にお気付きですよね? 僕も島崎先輩もついさっきその事に気付いたんですよ。きっと誰かが鴉を使って僕らを監視してるんですよ。多分、紅藤様たちなら鴉が誰の遣いなのかご存じだと思いますが」

「灰高のお兄様の事を言っているのかしら、雷園寺君」

 

 紅藤は即座に問い返す。言葉は丁寧であるが剣呑な気配が漂っていた。雪羽の顔からは笑みが消えている。何故剣呑な態度を見せたのだろうと源吾郎は思った。紅藤も灰高の事を警戒しているのか。それとも憶測で物を言った雪羽に憤慨しているのだろうか。

 前者であってほしい、というのが源吾郎の考えである。八頭衆に裏切者がいるとは思いたくない。しかし怪しい輩は誰かと言えばやはり灰高だろうと思っていたのだ。元々胡喜媚と対立していた妖怪であるし、前の生誕祭の時も紅藤を挑発し、一触即発の空気を生み出していた。

 あの時は丸く収まったが、紅藤に対して意趣返しを考えていたとしてもおかしくないだろう。そもそも彼は源吾郎の事も疎んでいた訳だし。

 紅藤は困ったような憂い顔を浮かべると、軽く息を吐いた。

 

「灰高のお兄様がこの件に一枚噛んでいるのか、それは私にも解りかねるわ……ただ、あの下手人の衣服には黒い鳥の羽毛が付着していました。下手人は鳥妖怪ではなかったから、何者かが遣いとしていた妖怪のものでしょうね。あれを調べれば何か糸口はつかめるのですが、生憎三國君の雷撃を受けて蒸発してしまいましたし……」

「鳥妖怪を配下に持つ者は結構多いですからね」

 

 茫洋と呟く紅藤に対し、萩尾丸は引き締まった表情で告げる。

 

「灰高様が怪しいと仰るのならば、僕の方でそれとなく探りを入れてみますよ。ええ。僕の部下にも諜報が得意な者もいますからね。もちろん念のために、他にも怪しい点が無いか調査しないといけませんが……もしかしたら、それこそ真琴様にもお力添えしていただくかもしれませんが」

「そうね、そうしましょうか」

 

 ひとまず獅子身中の虫については調査するという事で方向性が定まった。それから今度は青松丸が、紅藤たちを見やりながら意見を申し出る。

 

「紅藤様。萩尾丸さん。この際ですから雉鶏精一派の外部での協力者も少しずつ募りましょう。島崎君を……玉藻御前の末裔を僕たちが引き入れてから、八頭怪の動きはいつになく活発です。もしかすると近いうちにぶつかるかもしれませんし」

 

 そこまで言うと、青松丸は思案顔となった。

 

「とはいえ外部勢力を味方につけるのも難しいでしょうか。そもそもからして雉鶏精一派は、初代のイメージが憑き纏っているせいで危険な組織と思われがちですし」

「私たちが危険視されていたとしても、より大きな脅威に立ち向かわねばならないと知れば、手を組んでくれるはずよ」

 

 青松丸の生母である紅藤の言葉は、それこそ彼の不安を払拭するような力を持っているかのようだった。

 

「より大きな脅威とは言うまでもなく八頭怪よ。正確には八頭怪の背後にいるいにしえの者たちね。彼らは星辰が揃うまでは動けないけれど、その代理である八頭怪は自由に動き回っているんですもの」

 

 紅藤は難しい事を言っているようだったが、何故か何処かで覚えのある事を口にしているような気がしてならなかった。奇妙な既視感は源吾郎の心の中に引っかかるが、彼はすぐに別の事を考えだした。すなわち、誰の助けを得れば八頭怪を撃退できるか、である。

 孫悟空、牛魔王、哮天犬、八岐大蛇、鞍馬天狗……絶対的強者と言える大妖怪たちの名前が脳裏に浮かんでは消えていく。源吾郎も実力者たちの名前は知っていた。知っているだけで、親しいとか協力してくれるか否かは別問題だけど。

 

 

 

 関西某所。普段ならば妖怪たちも素通りしてしまうような大樹の屋敷の許に、一羽の鳥妖怪が向かっていた。半人半鳥の奇怪な姿で黒い羽を何枚かまき散らしてもいたが、彼はその事は気にせずに目的地へと飛び続けていた。正体がバレる事、目的地にたどり着く事への懸念は特に無い。奇妙な首飾りを持つ青年から、性能の良い護符を渡されていたからだ。その護符は強度の認識阻害の術を具え、尚且つ隠蔽された屋敷に繋がる鍵の役目も果たしている。

 もし誰かが彼の姿を見たとしても、本来の姿――黒い羽毛に覆われた、ごくごくありふれた鳥の姿だと思うに過ぎない。

 とにもかくにも任務を終えるのが先だった。任務の後に待つ報酬に目がくらんだ彼は、しゃにむに翼を動かしていた。空気を切り裂く音の合間に、かすかに鴉の啼き声も混ざっているようだったが。

 

 今でこそ彼は野良妖怪だったが、元々は組織勤めの妖怪だった。不祥事を咎められて退職し、食うや食わずの野良妖怪生活を送っていたのだ。アウトロー気取りだった彼は、半ば野良妖怪の暮らしを舐めてもいた。野良妖怪の生活は気ままだったが、その気ままさを楽しめたのは本当に短い間に過ぎない。今はただ、勤め人暮らしが懐かしくて仕方がなかった。あの頃は口うるさい上司はいたが、少なくとも収入と生命の保証はされていたのだから。しかも妙にプライドが高いせいで、転職も中々難しかった。

 そんな折にかつての雇用主――それも上司の上司である――からこの仕事を持ちかけられた時には、疑念や驚きよりも喜びの方が強かったのだ。間抜けな妖狐の若者を監視し、陰気な屋敷に住まう女主人とその食客に一部始終を報告するだけ。それだけで向こう五十年は遊んで暮らせるだけの報酬が貰えるのだ。

 もちろん、長命な妖怪にしてみれば五十年という期間は短いかもしれない。しかし若い彼には十分魅力的な報酬に思えたのだ。

 そうこうしているうちに目的地である屋敷に辿り着く。手筈通りに開いている窓を見つけ出し、そこからするりと入り込んだ。客人ならば正面玄関から入るのが筋なのだろう。しかしこの屋敷の主からは窓から入るようにと伝えられているので致し方ない。

 

「お仕事ご苦労様。大変だったでしょ」

 

 窓から入った先はこれまた豪奢な部屋だった。庶民妖怪である彼は豪華な部屋などアニメや漫画でしか知らないが……それでもここに居並ぶ物品たちが全て高級な品である事は何となく察しがついた。

 そもそもからして、屋敷の女あるじとその食客からして佇まいが違っている。女あるじは青緑のぴっちりしたワンピースを身にまとい、若い娘の姿に化身していた。それでも、相手の妖怪としての格の違いがこちらにはひしひしと伝わってくる。執事のように佇む食客と名乗る青年――首許にはあの七つの首飾りがあしらわれている――の方はまるきり実力が読めない。しかしかの女あるじの隣で自然体でいるのを見ればただ者ではあるまい。

 

「――それで、結果としてはどうだったかしら」

 

 女あるじは簡潔に問う。その瞳は鋭く、嘘を言った途端に射殺しかねない気配があった。嘘でなくとも不興を買うような事を言っても同じ末路を辿るかもしれない。

 彼は緊張し思わず彼女から視線を逸らせてしまった。彼はだから女あるじと食客の背後に控える第三の存在に気付いてしまう。それは人型を保とうとしていたが、鳥妖怪の羽毛や蹴爪、そして何故かタコやイカが持つような触手を具えた奇怪な姿をしていた。その癖面立ちはきちんと人型に化身した若者である。何となく女あるじに似ている気がしてそれが却って不気味だった。

 

「……ご期待に沿える結果とは言えないかもしれませんね」

「じれったい事を言わずに、結論を教えて頂戴な」

 

 彼の喉仏がごくりと動く。乾いていく唇を舌で湿らせながら彼は言葉を絞り出した。

 

「あの妖狐は確かに蠱毒に侵蝕されました。ですが、残念ながら大事には至らなかった模様です。すぐに彼の先輩格の妖怪が救助しましたし、何より妖狐自身の妖力が強すぎて、深くまで侵蝕しなかったみたいですし」

 

 女あるじは何と言うだろう。彼は重々しい気持ちで彼女の言葉を待った。蠱毒は妖狐を損ねるために使ったものである。しかし妖狐自身は多少は傷ついたもののピンピンしているではないか。その報告は女あるじの望んだものではないと、流石に彼も気付いていた。

 

「まぁ、あの子はあんななりでも玉藻御前の末裔だからね。チンケな術ではそうそうくたばりはしないとボクは思うよ。だからさ、君は別に()()()()()()()()()()()。この先の事も、ね」

 

 緊張する彼に声をかけたのは食客の方だった。首にぶら下げたアクセサリーは小鳥の頭のように見えて、何とも悪趣味だった。碧松姫ちゃん。馴れ馴れしい猫なで声を上げながら、食客は女あるじの方を見ている。

 

「碧松姫ちゃんだってさ、こんな展開になる事は大体予測できてたんでしょ?」

 

 まあね。鼻を鳴らしながら肯定する女あるじを前に、彼は静かに驚いてもいた。そんな彼の心の動きなどお構いなしに、女あるじは言葉を続ける。

 

「あんたの言う通りあの狐は凡狐じゃなくて玉藻御前の末裔だし、何よりあのメス雉が可愛がっているんですから。あの女は執着したものが損なわれるのを何よりも嫌う訳ですから……まぁ、妖怪仙人気取りのあのメス雉へのささやかな嫌がらせって所になるわね。向こうの狐の力量も大体解るし」

「雉仙女様の事をそう仰るなんて……!」

 

 思わず彼は呟いていた。女あるじはメス雉と言い捨てた妖怪女を名指しでアレコレ言ってはいない。しかし玉藻御前の末裔を従えているという情報から誰であるかを特定する事は簡単だ。

 だから彼は震えあがったのだ――末端だったとはいえ、彼も()()()()()()()()()()()()()()()()のだから。

 

「あーらら。君さ、未だに雉鶏精一派の面々の事が怖いのかな?」

「そうよ。雉仙女なんて怖れなくても良いのよ。私だって山鳥御前って名乗っているんですし。雉仙女と違って、私はきちんとコツコツ力も蓄えたし、何より血統が違うわ」

 

 多少の威圧を見せた女あるじたちを前に彼は言葉を失った。おのれがやはり取るに足らない庶民妖怪なのだと思い知らされ、歯痒い気持ちでもある。

 そう思っていると、食客の青年が助け舟を出してくれた。

 

「とりあえず、今日はこれくらいでお開きにしようか。うん。もちろん君には報酬を用意しているから。向こうの、隣の部屋に行くと良いよ。何分量が多いから、こっちまで運んでくるのが面倒でね……」

 

 食客の言葉に促され、彼は隣の部屋へと向かう。暗い紅色の絨毯の、ふかふかした感触が足裏に伝わってくる。

 彼は隣の部屋まで向かっていたが、そのドアノブを握る事は無かった。

 胸のあたりに衝撃を受け、そのままバランスを崩してしまったからだ。衝撃は鈍い痛みを伴い、また熱くねばついた感触も遅れてやってきた。何が起きたのかは解らない。立ち上がろうとするが足が思うように動かないし考えもまとまらない。

 気が付けば、鳥と触手と人を掛け合わせたような何かが彼の顔を覗き込んでいる。

――そこで彼の意識は途絶えた。

 

 

※※

「※グ=ソ……スの落とし子たるイルマ君の血肉になれるんだよ。これほど栄誉な事は無いんじゃないかなぁ……」

「八頭怪さん。もう彼には聞こえてないみたいよ」

「ははは。死人に口なしって言葉を忘れてたよ」

 

 山鳥御前と八頭怪の視線の先では、異形による捕食シーンが繰り広げられていた。喰われているのは鳥妖怪の青年であり、喰っているのはイルマと呼ばれた異形の若者だった。彼こそが道ヲ開ケル者と山鳥御前との間に生まれた息子である。生まれてからまだ一か月も経っていないが、既にミドルティーンの少年ないしは青年妖怪に近い姿に成長していた。道ヲ開ケル者が設けた子供は往々にして成長が速い。イルマも例外ではなかったようだ。

 

「まぁそれにしてもイルマ君も前途有望っぽいねぇ。ちょっと前に死んじゃったウィル君も良い線いってるかなって、文通しながら思ってたんだけどね」

「文通したくらいじゃあ何も解らないでしょうに」

 

 過去話を行った八頭怪に対して、山鳥御前は呆れたように言い返す。過去に死んでしまったウィル君なる人物よりも、我が仔であるイルマの方が優れているという矜持ゆえの反論だった――そこに愛情があるか否かは別問題であるが。

 

「ともあれ碧松姫ちゃん。君が協力してくれて本当に嬉しいよ」

「私も嬉しいわ」

 

 八頭怪と山鳥御前は食事を続けるイルマから視線を外し、笑いあった。ゆくゆくは異父姉にイルマを引き合わせる事になるだろう。そのような事を山鳥御前は密かに思っていた。




 イルマ君はウィルバー・ウェイトリーが元ネタです。
 但しこちらはマッマの山鳥御前がノリノリで彼を産んだ感じですね。もちろん手駒として利用するつもりです。
 敵役だし、これくらいぶっ壊れているのは多少はね?
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