九尾の末裔なので最強を目指します
オリジナル:現代/冒険・バトル
タグ:R-15 残酷な描写 妖怪 半妖 妖狐 妖怪仙人 封神演義 現代 青春 師弟 人外ヒロイン 主人公は中二病 チートキャラ存在 男の娘
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一見するとごく平凡な青年しか見えないが、彼はとんでもない秘密を抱えていた。そう。彼は大妖狐・玉藻御前の血を引く半妖であり、それ故に途方もない野望の持ち主でもあったのだ――
「俺は玉藻御前様の血を色濃く引いているんだ! 妖怪の世界で成り上がって……最強になってハーレムを構築するんだ!!」
可愛いお姉さん風の大妖怪・雉仙女事紅藤の許で修行する事となったのだが、彼は見事に野望を叶える事が出来るのか!
注意:一部作中の描写にて、猟奇的・暴力的な表現が含まれます。これらの表現が強いと判断した話のタイトルには※で注記しておりますので閲覧にはご注意願います。
魅力的な人外ヒロイン・リアリティある妖怪たちの生態を是非ともお楽しみくださいませ。
※本作はカクヨムでもマルチ投稿しております。
リンク:https://kakuyomu.jp/works/1177354055235428251
https://kakuyomu.jp/works/16816452221301403353
https://kakuyomu.jp/works/16816927859431713615
すべてのはじまり | |
第一幕:雉仙女への弟子入り | |
三月下旬の朝 | |
荒ぶる親族会議 | |
とにもかくにも師弟の契り | |
天狗の煽りに乗る狐 | |
やっぱり仲間も個性的 | |
いざ雉鶏精一派総本部へ | |
幹部たちの野暮な洗礼 | |
峰白の真意 | |
正気をブン投げ頭目を得る | |
妄執募りて身を結ぶ――胡琉安誕生の真相―― | |
炸裂! 入社祝いラッシュ | |
第二幕:修行の始まり | |
ようやく始まる妖術鍛錬 | |
血塗られた系譜 ※猟奇的表現あり | |
黒き羊の辿る道 ※猟奇的表現あり | |
初体験(戦闘)到来の予感 | |
小雀の集いの中に玉座あり | |
激闘? 妖怪タイマン勝負 ※戦闘描写あり | |
四尾の激情、一尾の矜持 ※戦闘描写あり | |
マムシボールと師範の噂 | |
「強さ」とは一筋縄ではいかぬもの | |
闘いも講義も終わりて友を得る | |
第三幕:連休だ されど油断は禁物だ | |
自警団主催の妖怪会合 | |
術者の娘と白衣の紳士 | |
若人たちとオウムの語らい | |
実家への帰路にたたずむ九尾かな | |
実家の歓待、護符のおみやげ | |
運命の流れと血脈の枝葉 | |
隘路の誘惑 | |
楽園で手渡されるは藤の花 | |
暗がりはライトの灯りにかき消され ※暴力表現あり | |
若狐 金丹前になに思う ※暴力表現あり | |
鶏口の誘惑、牛後の未来 | |
わが縁 もつれ絡まり何処へ行く | |
賽は容赦なく投げられる ※暴力表現あり | |
天狗は二狐を煽り散らす ※暴力表現あり | |
楽園も一皮むけば地獄絵図 | |
秘匿されしぱらいその真実 | |
かの縁 もつれほどけて落ち着けり | |
あなぐらへの来訪者たち | |
兄とけじめとバリカンと | |
第四幕:妖怪仙人の忠告とたわむれ | |
始業前の一服、唐突な来客 | |
三妖妃の生き残り | |
王鳳来の予見 | |
八頭怪の過去 | |
若人の懸念、先達の郷愁 | |
同じ系譜、異なる境遇 | |
史実と真相のはざま――玉藻御前の娘たち | |
史実と真相のはざま――三妖妃の履歴 ※猟奇的表現あり | |
不穏なるミーティングのゆくえ | |
鍛錬は師範の手許で続けたり | |
天狗相手の野狐問答 | |
第五幕:源吾郎、アイドルな使い魔を得る | |
昼下がりの業務風景 | |
変化術ココロを照らす鏡なり | |
化け較べ大は小を兼ねるのか | |
精密な小兵、壮麗な木偶 | |
九尾の能力 | |
若狐と師範とイワシ水槽 | |
修行の早道 使い魔確保? | |
増えた課題と大妖怪の心得 | |
閑話 焼きマシュマロは狐火の味 | |
乙女の牙城と就職談義 | |
手乗りアイドルに魅せられて | |
夏の日差し、思わぬ再会 | |
ドキドキ!(意味深)可愛いアイドル | |
小鳥へのまなざし、交錯する思い | |
異形の小鳥が選ぶ先 | |
小さなアイドルの秘密 | |
源吾郎、使い魔を得る | |
半妖は人の心を思い知る | |
若手術者の言いがかり | |
アイドル取り持つ仲直り | |
晒した本性、隠された本心 | |
幕間 | |
ミチを拓くは虹色の卵 | |
ある師弟の追憶 | |
妖狐は小鳥に振り回される | |
第六幕:祝い事背後に何が潜むやら | |
籠の鳥たちのたわむれ | |
思いがけぬ朝の情景 | |
見出されるは女狐の面影 | |
天狗もくろみ狐は演じる | |
配膳係は皆の新たな顔を知る | |
男の娘は少女の欲望を垣間見る | |
狐が抱くは素直な気持ち | |
玉藻御前をかたる者 | |
イケメンチャラ男雷獣とグラスタワー | |
わがまま雷獣くだを巻く | |
密談は霧のはざまでおこなわれ | |
鴉の浄眼 秘密を暴く | |
古参幹部が物申す | |
八頭衆の揃い踏み | |
白き雷獣の四面楚歌 | |
雷園寺家の家庭事情 | |
雪羽への裁定 | |
傍若無人は命取り――狐のダシは何が出る | |
個性いろいろ若手妖怪 | |
混沌をもたらしたるは誰なのか | |
鴉天狗の挑発、雉仙女の激昂 | |
静かなる大妖怪のあらそい | |
第一幹部は調停す | |
へばる妖狐は褒められる | |
別れは優雅にキメてみた | |
使い魔を前に決意を新たにす | |
第七幕:妖怪たちのサマーデイズ | |
三人寄れば怪談話 | |
狐は力の真価を知る | |
旧友は大学デビューで変貌す | |
縁故入社とリア充談義 | |
現れたるは白衣の若君 | |
コンパの報せは唐突に | |
世間とは驚くほどに狭いもの | |
若狐と博士の古い肖像 | |
妖怪の道を選ぶに迷いなし | |
最強の野望と風評被害 | |
ハーレムの野望と源吾郎の才能 | |
意外な角度でイケメン判定 | |
風評は威光を示すバロメーター ※女体化表現あり | |
侵入者には要チュウ意 | |
ネズミが招いた不思議な空気 | |
訪れたるはネズミの親玉 | |
方便は激昂おさめる手段なり | |
貴族妖怪のなやみごと | |
鍛錬で雷獣強みを見せつける | |
条件ありきの戦闘訓練 | |
目指すは兵卒にあらず ※戦闘描写あり | |
勝負の終わりは一つの幕開け ※戦闘描写あり | |
弱み知る それこそ強さの秘密なり | |
妖狐の決意と保護者の心 | |
たそがれに現れたるは八頭怪 | |
甘言跳ねのけ報連相 | |
若狐ひそかに貰うはまじないか? | |
狂気へと誘うものはコドクなり ※残酷描写あり | |
雉仙女 瞋恚の焔を宿すなり | |
雷獣は笑顔で本音を押し隠す | |
静かな朝の和やかな一幕 | |
野望の道に安寧なし | |
雷獣来りて真相さぐる――ヤンチャはほどほどが良い理由 | |
雷獣は細かな事情を語りだす | |
半妖はおのれの出自を鑑みる | |
若者よ世間は狭きと心得よ | |
黒羽の使者は何を見る | |
虹色は黒羽を捕食する | |
小鳥で始まる可愛い談義 | |
蛇の道は蛇、鳥の道は鳥 | |
雷園寺雪羽の帰還 | |
雷園寺雪羽の出会い | |
若妖怪たちの朝談義 | |
待ちわびるは戦闘訓練 | |
思惑絡みて失言飛び出す | |
鴉柱と身内ばなし | |
雷獣は狐の変化に何を見る | |
妖怪もステロタイプを抱え持つ | |
若狐 助言求めて街に出る | |
叔父が始める雷獣話――三國のヤンチャな過去話 | |
叔父が始める雷獣話――三國と雷園寺家の関係 | |
叔父が語るは雷獣話――強さと弱さは裏表なり | |
術者は護符の仕様を見抜く | |
玉藻の孫の会話術 | |
講義終わりて宿命話 | |
手の内を飛び出したるは焔なり | |
野狐たちは顔を合わせて話たる | |
その焔 心の闘志に火をともす ※戦闘描写あり | |
泥濘に沈みて妙案浮き上がる | |
泥臭きかな勝利の味は ※戦闘描写あり | |
十番勝負は願掛けと共に | |
半妖の美点と強者の心得 | |
第八幕:雷園寺雪羽の計略 | |
有給休暇と狐の電話 | |
その出会いは青天の霹靂なり | |
虚実まじえて兄弟「ごっこ」 | |
雷園寺家の怨霊噺 | |
白猫走りて妹見つかる | |
妖狐は話に疑問を示す | |
会合始まり待ちぼうけ | |
甘えのコツと旅行の疑惑 | |
結界内での話し合い | |
枕辺に召喚されしは哮天犬 | |
明るみになった隠しコマンド | |
散らばる羽毛と妖力の珠 | |
パワーバランスも会議の手札 | |
封書もたらすかつての「仲間」 | |
雪羽の選択 | |
大妖怪たちの作戦会議――雷獣は天誅を欲す | |
大妖怪たちの作戦会議――若狐は納得す | |
大妖怪たちの作戦会議――天狗は大いに笑う | |
大妖怪たちの作戦会議――鴉たちの諜報員 | |
つかの間の安息 若妖怪の世間話 | |
血縁相食む意趣返し | |
平静戻らず妖狐は激する | |
若妖怪 外道の術を考察す | |
脱皮待ち 与えられるは平穏か | |
廃屋の導く先は畜生道 | |
禽獣抱くは情念のくびき | |
紫電ひらめく修羅の狂乱 | |
雪羽の激昂 | |
伏兵現れ戦局傾く | |
半妖なじられ出自を思う | |
天狗は妖狐に助言を託す | |
夢見の先のエリザベスカラー | |
虚実しりぞき兄弟ばなし | |
禍福伴う親類のくびき | |
一段落して世間話 | |
百鬼夜行はオフィスの中で | |
若妖怪 平穏あじわい社交の準備 | |
幼獣うごめく会合の裏 | |
第九幕:血染めの白狐 災禍の犬神 | |
雷園寺家の兄弟たち | |
ギャラリーの怪異 | |
世間話は事件の香り | |
狐の話術も年の功 | |
野狐に稲荷に路傍の狐 | |
つきまといたるは半妖の性 | |
雷獣こじらせ妖狐たじろぐ | |
夕刻あつまり捕物談義 | |
名門の威光と立場のくびき | |
語られたるは知らざる秘密 | |
揃いし役者に思わぬ珍客 | |
不穏なりしは見えざる守護者 | |
災禍見据えて雷獣吼える | |
鵜の目 鷹の目 不穏な視線 | |
白狐は乱舞し犬神あらわる | |
外道コンビの種明かし ※残酷描写注意 | |
外道祓うは化鳥の仕業 | |
若者にオジサン心は難しい | |
幕は下がりて因果を思う | |
雷獣と半妖、そして人間の術者たち | |
縁故ともなうくびきと恩寵 | |
術者は名刺に思いを馳せる | |
うわさは天下の回りもの | |
幕間:白狐の悔悟と見つかりし希望 | |
閑話:年末妖怪物語 | |
松ぼっくりは師走の報せ | |
唐突! 妖怪たちのクリスマス談義 | |
妖怪の仔と半妖の出自 | |
小鳥のお宿は何処にある | |
鉢合わせたるは来訪者 | |
当主の真意に手を伸ばす | |
その推論は優しさに向かう | |
兄弟半妖 家路をたどる | |
人妖混じりし団欒の夜 | |
親子狐の半妖談議 | |
昔日写してポートレート | |
かつて辿りし異類への恋路 | |
若妖怪は年明けに集う | |
閑話 異界の門を預かりし者 | |
第十幕:若妖怪たちの顔繫ぎ | |
新年妖怪言い放題 | |
鳥籠ながめてお泊り会 | |
モフ始めと唐突なる妖術実験 | |
開幕! 真剣妖怪しゃべり場 | |
重く深きは雷獣の愛 | |
天狗は相乗効果を懸念する | |
妖怪集いて近況を知る | |
偏光眼鏡と恐怖のプラシーボ | |
化鳥囚われるは古の業 | |
鳥獣の親しむ仲には理由あり | |
竜への手土産 妖毛セット | |
昔がたりは友妖のあかし | |
いざ向かいたるは竜の工房 | |
異形ながめて地下街巡り | |
吸血鬼との地下街談義 | |
地下に佇むはドラゴンの魔女 | |
宝石の眼は千里を写す | |
天狗語りし妖物講座――妖狐の妖術・変化術 | |
九頭龍で繋がりし二つの種族 | |
異説西遊記――万聖龍王、おおいに悩む | |
肝脳絞りし妖狐の推論 | |
狐の憩いは初デート | |
若狐 がっつく余りに空回り | |
ナレギツネそして山野のキツネ | |
それは次につながる縁となるか | |
キツネの運ぶ手土産談義 | |
雷園寺講師の恋愛講座 | |
大妖怪も科学技術を尊び使う | |
化鳥、邪眼を封じて大いに喜ぶ | |
大妖怪も怪力乱神語らざる | |
寓意に隠れし赤えりウズラ | |
第十一幕:若狐の社交デビュー | |
週末は若狐たちのために | |
妖狐はおのれの系譜を思う | |
万年生きたる往古の狐 | |
大妖は一世代でも成立す | |
密かな決意と昔日の夢 | |
上司の居ぬ間に二尾来る | |
雉妖怪の今昔がたり | |
半ドン狐は曇天に思う | |
若狐 黄昏時に化かされる? | |
叔父狐 洞察力で術あばく | |
玉藻狐の会合話 | |
訓練に思案巡らせ狐は挑む | |
輝くは鴉天狗の瞳なり | |
外様鴉の誘導尋問 | |
質疑揺らいで狐はまどう | |
大天狗は真意を示す | |
天狗らは化け山鳥を警戒す | |
若妖怪 労苦を前に何思う | |
胡張安の思惑 すきま女の出自 | |
幕間:大妖狐たちの世間話 | |
夢見狐の目撃譚 | |
狐めざめて現に向き合う | |
会合向かいし狐のはなし | |
その集い 恋路もテストも兼ね備え | |
九尾の末裔、大いに注目される | |
妖狐は推理し会合続く | |
定めしテストは宝玉集め | |
源吾郎、半妖狐に出会う | |
野狐三尾は半妖に語る | |
若狐 思わぬえにしに瞠目す | |
謀略巡らす狐のテスト | |
現れたるは招かれざる異形なり | |
血肉求めしは異形の獣 | |
牛鬼嗤うは狐の猛攻 |