「反逆者の住処って、凄いな」
「本当にね。今の僕には真似できそうにないよ」
あのあと、南雲に案内されて住処に残されていた魚と野菜を満足するまで食べきり、そのまま反逆者の住処らしいその場所を探索することになった。
ちなみにユエはお仕置きとして縛って放置された。南雲、遠慮なくないだろうか。それを止めなかった俺も俺だけど。
いやしかし……
「まさか、太陽と似たようなものを作ってるとはなぁ」
「夜になると月みたいになってたよ」
「すごいな、時間設定もバッチリか」
まず出てみれば太陽が見えた。人工的に作られたであろう太陽が。
次に探せば天井近くの壁から水が大量に流れ落ち、そこから魚なんかも出てきている。俺が食べた魚もここから取ったらしい。
そして畑もあった。今は野菜しかなかったが、ここなら動物を育てることも可能だろう。
「それで、どこまで調べたんだ」
「粗方……というか、調べられるところは全部調べたよ。見せたいものがあるから、桜田くん、付いてきて」
「わかった」
そう言って先導する南雲の後をついていけば、ベットのあった場所に隣接するように建っている建築物へと向かい、そのまま中に入っていった。
周りを見ながら付いていったが、いかにも心地よく生活できるとわかる設備や物があった。なお今回はメインではないので省く。あとで聞けばいいしな。
「ここだよ」
「……骸骨、と魔法陣か」
南雲に連れられてたどり着いた先にあったのは、椅子に座った状態の黒衣を纏った骸骨と、とても精密に形作られた魔法陣だった。
骸骨に関して、直感が反応することはない。ただ、魔法陣には反応した。しかし、この反応の仕方はわからないな。まるで薬にも毒にもならないと言われてるような……?
「……これは?」
「ここにある死骸は、この迷宮を創り出した反逆者の一人、オスカー・オルクス。この魔法陣は彼が使っていた神代魔法を継承するためのものだよ」
「オルクス……神代魔法?」
「まぁ説明すれば長くなるから、とりあえず魔法陣の中に入って」
直感の反応は気になったが、南雲の言ってる感じだと危険はなさそうなので、早速魔法陣の中に入り魔法陣の上に立とうとして─────
バチィ!
「っ」
「桜田くん!?」
「いや、大丈夫だ。大して痛くはない」
痛みはある。しかしそこは気にしなくても良いレベルのものだ。問題なのは、魔法陣に弾かれたこと。
直感の反応が不思議だったのは、これが理由か。役には立たず、かといって毒になるわけでもない。
確かに、これなら変な反応にもなるわけだ。
「そんな、どうして……?」
「わからん。けど、気にしなくていいんじゃないか? 俺に魔法が使えたところでって感じだし」
「……僕もユエも問題なかったのに、桜田くんだけ? なんで……何か施されてた? でも映像には何の言及もされていない。半ば魔物の肉体に変化した僕でもいけたのに、どういうこと?」
「……あー、まぁ考えたところでわかんないことだろうし、一旦戻らないか?」
流石にユエを縛ったまま放置しておくのもどうかと思ってきた俺だった。
まぁ、南雲の目からハイライトが消えてるのが怖かった、というのもあるけど。
どうにもできない問題は、急いで解決する必要もないだろう。特に緊急性のないものであれば、なおさら。
「…………そう、だね。今は、戻ろうか。放ったらかしにしてたユエのこともあるし」
「あぁ、そうしよう」
というような諸々のことを、縛ったままだったユエを解放して伝えた。
「……紅郎、神代魔法取得できなかった?」
「まぁな。俺はなぜか取得できなかったけど……ユエたちはどんな神代魔法を手に入れたんだ?」
「……生成魔法。ハジメのためにあるような神代魔法」
「あぁ、なるほど。だいたいわかった」
曰く鉱物に魔法を付与して特殊な性質を持つ鉱物を生成する魔法らしい。南雲も「これでアーティファクトが作れるようになった!」と喜んだらしい。俺はその場面を見てないのでユエの主観になるけど。
「壊れた紅郎の刀も、もう作ってる」
「本当か? それは助かるな」
なんと既に壊れた分の刀を作ってくれたらしい。いつの間に持ってきていたのか、後ろに隠していた刀を取り出しこちらに渡してきた。
それを受け取り、全容を見る。
どうやら鞘も一緒に作ってくれたらしく、無骨な黒い鞘だった。中身も気になったので柄を手に持ち、刀を引き抜く。
真っ直ぐな刀だった。色も単色で模様なんかもないが、しかし職人が丹精込めて作り上げた一品であることがわかる。
色は黒色。多分、前の黒刀のようにタウル鉱石を使ったのだろう。しかし、どうやらそれだけではなさそうだった。
先程まで黒かった刀が、刃の部分だけ赤く、紅く変色していく。
「……色が、変わった?」
「……ハジメが言うには、持ち手によって色を変える魔色石をタウル鉱石と混ぜて作った、らしい。ここの倉庫に置いてあったからって」
「へぇ……綺麗だな」
黒かった刀が紅くなるなんて、なんともファンタジー……でもないか?
地球でも見方によって色が変わる物もあったし、それほど珍しくもないのかもしれない。それはそれとして綺麗だけど。
しかし……そうか、紅色か。
「奇遇だな、紅色なんて」
「……? どうして?」
ユエは不思議そうに聞いてくる。でも、そうか。普段から意識してないからわからないのかもしれない。
「だって、ユエの瞳や南雲の魔力は紅いだろ? そこに俺の刀も紅いってなったら、そりゃ奇遇だなって思うよ」
みんなに共通する色。俺は直接関係しているわけではないが、それでも同じ色を持つというのは悪い気はしない。
それはユエも同じなのか、最初は驚いたような顔をしたが、すぐに機嫌が良さそうに目を細めた。
「……お揃い」
「だな。南雲には感謝しないと」
最初は助けるばかりだったのに、今のアイツには助けられてばっかりだ。
多分、俺一人でここまで来るのは不可能だったはずだ。ユエがいなくても、南雲がいなくても、この迷宮の攻略は成り立たなかった。
「……ありがとな」
「ん? どういたしまして?」
感謝を伝えると、よくわからないといった顔で返してくる。伝えるのも気恥ずかしいので、今は言わなくていいだろう。
言う機会も、これから沢山あることだろうしな。
刀を鞘に収め、カチャリと音が鳴る。
「そういえば、この迷宮を創ったっていうオスカー・オルクスは映像でなんて言ってたんだ?」
ふと気になったことを聞いてみれば、ユエはオスカー・オルクス含む反逆者───いや〝解放者〟のことについて語りだした。
曰く〝解放者〟は神代から続く神々の直系の子孫であり、強大な力を持つ七人を中心に活動していたらしい。
ある時、この世界の神々の真意を知ってしまった。神はこの世界を遊戯のように人々を駒として戦争を促し、遊んでいたらしい。
それをなんとかしようとしたのが、〝解放者〟と呼ばれる者たちらしい。
最も、今の時代では反逆者と呼ばれていることから察せられるように、神々との戦いには敗北してしまったようだが……
敗北を悟った七人の〝解放者〟はそれぞれ各地に散らばり、オルクス大迷宮のような七大迷宮を作って後進に力を託すことに決めた。
その託す力というのが、南雲やユエが手に入れた神代魔法であるらしい。
という内容を、ユエの口から伝えられた。
「……紅郎は、どうする?」
「どうするって、神と戦うのかってことか?」
「……ん」
どうする……どうするねぇ。
どうもこうも、神との戦いなんて俺にとっては他人事でしかない。興味がないし、戦う理由がない。
「あっちから来るならともかく、来ないなら放っておく。見知らぬ誰かのために戦えるほど、俺は人が良くない」
「ん。なら、私もそう。私の居場所は、ここだから」
そう言ってユエは俺の手を握り、微笑んだ。あのとき、ユエを助けたときに俺が言ったことを覚えていたのだろう。
例えどのような道を進むことになったとしても、俺はユエを助けただろうし、南雲もきっと助けた。
そこに後悔はない。けど、彼女自身がそう言ってくれるのは、嬉しく思った。
互いに見つめ合って時間が過ぎていく中───南雲の声が外から聞こえたことで、均衡が崩れた。
「ユエー、桜田くんー?」
「……なんて間の悪いハジメ」
「南雲が来なかったら何されてたんだ俺……?」
つい見つめ合っていたが、もしこのまま南雲が来なかったらどうなってたんだ……食われてたな、うん。
いや普通にありそうで怖いのだが。
「というわけで、しばらくはここを拠点として活動していきたいと思います」
「異議なし」
「……同じく」
結論だけ言うと、こんな感じになった。
簡潔すぎるので説明するが、今後の目的は他の神代魔法があるとされる他の七大迷宮の攻略だ。そのためには、戦力はあって困ることはない。
俺が神代魔法を取得することはできないだろうが、大迷宮攻略は俺の糧となることだろう。
期間は決まってないが、準備が整い次第迷宮攻略に行くことになっている。
その期間でそれぞれやることは、まず南雲はアーティファクトの作成と、銃の習熟。
アーティファクトは現代知識を活かして何かしら作ってくれるらしく、銃───というかドンナーの鍛錬は今まで出来なかったことを練習するつもりなのだとか。
ユエは魔法の鍛錬。といっても現状伸ばせる部分が思いつかないらしいので、俺や南雲の手伝いとなるだろう。
最後に俺は、まぁ言うまでもなく剣の鍛錬。ただ、最近試してみたいことも出来たので、それをユエに手伝ってもらおうとは思っている。
ということが決まったので、早速することになりました。
▼▽▼▽▼▽《ダイジェスト》
「ユエ待って! 流石にリロードが追いつか……ちょ、追い打ちぃ!」
「……これぐらいなら、まだいけるな」
「この規格外!」
「ん、なら、もっとペース上げる」
「二丁拳銃か」
「うん。新しく作ったのはシュラークって名前。これでガン・カタができるよ」
「ガン・カタ……へぇ、面白そうだな」
「……桜田くんと近接でやり合うのは自殺行為だから、やらないよ?」
「……そうか」
「じゃーん! 作ってみました自動車!」
「おぉ! すごいな、車を作ったのか」
「……すごいの?」
「原動力が魔力だからあれだけど……燃料さえあれば魔法も使わずに並の魔物よりも早く走れる……馬車みたいなものだよ。馬はいないけど」
「……すごい、かも?」
「なぁ、ついでに潜水艇も作ってみないか? どうせ海にも行くことになるだろうし」
「それはこれから作る予定。この調子で作成と改良を繰り返していくよ」
「頼んだぞ、我らが生産職!」
「ん、がんばって」
「ヒュドラ、相当格上だったんだね……何度も食べてるのに、まだ身体が痛いよ」
「あのときは俺達の出せる火力で反撃させずに殺したからな。あれでも本領は発揮できてなかったんだろ」
「あれよりさらに強く、かぁ……考えたくないけど、一度再戦しに行ったほうがいいかもね」
「できる準備を全部やれたらな」
「何あいつ強くね?」
「まさか、倒すのに前回よりも時間掛かるとは思わなかったよ……」
「……あの時は、運が良かった」
「けど、今は倒せる。難しいけど、攻略できないわけじゃない」
「完全体ヒュドラも倒せたし─────そろそろだね、大迷宮攻略」
▼▽▼▽▼▽
ということがあって、2ヶ月ほど経過した。
それぞれの準備を行い、俺達は大迷宮攻略に備えた。
南雲は新兵器開発に、移動手段として車やバイクまで作り上げていた。色々と嵩張りそうなものだが、そこは住処に保管してあったアーティファクトの一つ〝宝物庫〟によって解決した。
〝宝物庫〟はなんでも入るし、出す位置も近くであればどこでも出せる。南雲なんか、この特性を利用して空中リロードなんて技を取得したくらいだ。
この中で劇的に成長したのは南雲だろう。
ユエと俺は、オルクス大迷宮攻略前でそう変わったところはない。ユエは扱いやすい魔法の形が増えて、俺は魔法を〝荒御刈〟や〝和御喰〟に頼らずとも切れるようになった。そのくらいだ。
……南雲は魔力の色や魔法の核を可視化するメガネ───後にコンタクトになった───を開発したので、俺と似たようなことが出来るのだが。なので、俺のこれはそう大したことではない。
ただ、気になることは増えた。
「……何故か剣の形にすると威力も上がるし、魔力消費も抑えられる」
そんなことをユエは言っていた。恐らく、俺の剣■が原因なのではないかと睨んでいるが……今の所、不便はないらしい。前より調子の良い直感も危険はないと判断している。
とはいっても、そのまま信じるには謎が多いので警戒はするが。
ちなみに似たような現象は南雲にも起こっている。南雲の場合は刃のついたものの錬成精度の向上であるらしい。種類は問わない。
聞いてみたところ、このようなことが聞けた。
「ステータスに剣■の■■ってあるんだよねぇ。まさか僕の方でも出てくるとは思わなかったけど……これ、桜田くんのやつと同じだよね」
……多分、ユエもステータスプレートがあったなら同じものが出てきたのだろうと思う。
とりあえず困ることはないみたいなので、一旦保留ということで。
「……ふー」
ちゃぷん
お湯を掬い、顔につける。特に効能なんかもないはずだが、不思議と疲れが取れていく気がした。
鍛錬も終わり、夜になったところなので俺達は風呂に入ることになった。順番的に言えばユエ、俺、南雲となる。
ユエが最初なのは俺が先に入ったら食われそうだからで、南雲が最後なのは錬成が区切りの良いところまで終わらせるのに時間が掛かるからだ。
なので俺は真ん中。過去にはユエが俺が入ってくるまで出ないという荒業に出てきたこともあったが、どうやってか感知した南雲によって撤収させられていた。南雲がすごく保護者してる気がする。
「ついに、か」
ぼーっと空を眺める。
準備期間を終えて、俺達は明後日にでもここを出る。ここの資料にあった大迷宮を攻略していくつもりだ。
そこで神代魔法を取得していけば、いずれ南雲の願いは叶うことだろう。
「……もし帰れるってなったら、爺さまの墓参りに行かなきゃな」
それだけは、俺の唯一の心残りかもしれない。あと俺の保護者をやってくれたあの人。しばらく姿を晦ましていたことの謝罪はしなくてはならないだろう。
……まぁあの人なら俺がいなくなろうと大して気にしてなさそうだけど。嫌われている、とかではなく気にしてないだけである。
あの人、保護者になったはいいが音信不通になること多かったし……
「考えてみたら、あの人なにやってたんだ……?」
今更ながら気になっていると、ヒタヒタと歩いてくる音が聞こえた。恐らくユエだろうとあたりをつけて、しかしそれにしては音が少し大きいような……と、違和感を覚えたあたりで。
「お邪魔しまーす」
「いや南雲かよ」
当の本人───南雲はちゃぷんと音を立てて横に座ってきた。
ユエではなく南雲であるなら、と警戒感を緩めようとして…………直感が反応した。
具体的には「待て、これは孔明の罠だ!」という感じに。なぜ孔明なのかは知らない。
けど、その時点で察せられた。察してしまったよ、俺は。
「あ、こっちは見なくていいよ。だいたい見当ついてるだろうし」
「…………もしかしなくても、そういうこと、か?」
「ん、そういうこと。こっちは見なくていいから、
───衝撃の事実。
南雲は……女だった。
いやいやまさか……そんな風に現実逃避する自分がいるが、本人が肯定してしまっている以上、これは事実だ。
しかし信じられない思いから、チラリと横を覗き見てしまう。
見えたのは、この迷宮内でいつも見てきた南雲だ。普段は後ろで縛っていた髪を下ろし、肩に掛かるくらいの白髪が首を隠す。
顔や髪だけでも女の子っほいのに、そこから更に下を見てみれば、バスタオルで身体は隠されているが、しかし確かな胸元の膨らみが見えて──────
その時点で目線を前に戻し、空を見上げて両目を手で覆った。
「まったく気付かなかった……!」
「あはは……」
なんで気付かなかったんだ……いや、気付く要素はあった。具体的に言うと、最初の段階で。
けどまさか、という思いがあったのだ。何の脈絡もなく女になるはずもない、と。
しかし現実はこれだ。一体いつから女になっていたのか───そう思った。
「考えてることはわかるから言うけど、途中から女の子になったわけじゃないよ?」
「……つまり、最初から?」
「そう。
南雲は口を止めることなく、話を続ける。
「教えてあげる。私───南雲ハジメという、少女について」
あの日、南雲の過去を聞いてから二日が経過した。
今日は、ついにオルクス大迷宮の外に出る日だ。
この日のために準備を行ってきた。南雲も、ユエも、そして俺も。
万全にしたつもりではある。そのために手を尽くしてきた自覚もある。
それが吉と出るか、凶と出るかは、俺達次第だろう。
「悪い、待たせた」
「ううん、こっちも丁度終わったところだよ」
「ん、問題ない」
先にいた二人に謝罪しながら、目当ての魔法陣の近くに立つ。
〝解放者〟の住処に残されていた資料から、この魔法陣が外に出るための通路であることはわかっている。
最悪壊れていなければ、バラバラになることはないだろう。直感も反応していないので、そこは安心している。
「
「問題ない。俺が自前で持っていくものなんて刀くらいだからな」
「ん、そっか。それじゃあ準備万端ということで」
ユエと南雲、三人で魔法陣の前に並ぶ。
恐らく、これからの旅は長くなることだろう。敵も多いだろうし、裏に隠れている神とやらの妨害が来る可能性もある。大迷宮という神代魔法の取得のために、超えなくてはならない壁もある。
それを踏まえた上で、俺は二人に問うた。
「───覚悟はいいか、二人とも」
「私は出来てるよ」
「んっ、大丈夫」
二人の威勢の良い声を聞いて、俺は宣言した。
「じゃあ、行こうか。世界を超える旅に」
そう言って、俺達は魔法陣へと足を踏み入れた。
ここから俺達の、世界を巡り、迷宮を巡り、そして神との対決が待ち受ける旅が、始まった。
とりあえず、今話で語られなかったハジメちゃんの閑話を投稿したら、一章は完結という形になります。
第二章はストックがないので、だいたいを書き終えてからの話になります。
【■】
■■、あるいは■■を保有する存在。
■によって特性や特徴があるが、総じて常人では扱えない●●を保有している。
そして、自身の特性とかけ離れた力は受け付けない特徴を持つ。
■としての性質は、自分で選ぶことはできない。
【魔色石】
武器に素材として使うことで、担い手によって色を変える性質を武器に付与できる。
光のない特殊な環境でしか生成されず、また素材として特段優れているわけではないため、実際に使われることは少ないある意味希少な素材。
しかし、真に優れた造り手と担い手がいれば、真の効力を発揮する。その発揮する効力は、担い手によって異なる。
元ネタは、当然アレである。敢えて言わないが。