3、2、1、スタート!
最後の敵に倒されないと終わらないRTA、はっじまーるよー。
というわけで今回は知らぬ人はいないであろう名作、「空想特撮シリーズ ウルトラマン」を用いて最強最速を競っていくぜ。もちろん難易度はハード……ではなくウルトラハード。どこぞの不良セブンの息子の弟子みたいなネーミングセンスには目を瞑りましょう。
この作品は初代という事もあってルート分岐は少なく気楽に遊べる……かと思いきや、全然そんなことはないんですね。むしろゲーム内で得られる情報が少ない分、リセットポイントが何処にでも無限に湧いてくるんですよ。ブルトンとかブルトンとかブルトンとかブルトンとか……(ヒャッヒャッヒャヒャヒャヒャヒャ)
……はっ!無に呑み込まれそうになっていました。私としたことが。
ちなみにこのゲームでも、ブルトンには投げ技が有効です。間違ってもどこぞの脳筋最後の勇者のように雑に切断技で真っ二つにしたりなんかしないでくださいね(四敗)。ほぼ確でグリーザガチャSSRです。ちゃんと隕石に戻してから握り潰しましょう。
さて、今回のクリア条件ですが、「ゼットンにスペシウム光線を打ち返されて倒されること」としました。無重力弾?マリンスペシウム光線?知らんな。
一見簡単そうに聞こえますが、レベリングをしなさ過ぎると普通に格闘で体力を削り切られて詰みますし(三敗)、逆に筋肉を付けすぎると跳ね返されても死なないどころか投げ技でゼットンにトドメを刺してしまいます。ゼットンを倒した後どのルートに分岐するかは未だ未知数なので、気を付けましょう。
説明が少々長引いてしまいました。ロードが終わったようですね。ニューゲーム、スタートです。
おっと、悪魔のような怪獣()逃げ出してんジャーン。じゃけん追っかけましょうねー。というわけで分岐の多いこのゲームでも、まずは青い玉を追っかけるとこからスタートです。稀にクロードとかいうエースにそっくりな奴が死ぬ所から始まるとかいうのを聞いた事がありますが、私のプレイングでは未確認ですし、現に出ていないので無視しましょう。
ちなみにこのレースゲーム、攻撃行動は一切出来ません。正確に言えば赤い玉を解けば可能ですが、攻撃する間もなくベムラーに逃げられてしまいます。その場合は地球にたどり着ける確率が限りなく下がるので、お勧めしません。
と、青い星が見えてきましたね。はえー凄いグラフィック。たまげたなぁ。このゲームに褒める所はウルトラありますが、まずはこの映像美でしょう。何故か本編基準の紫の宇宙ではないのは置いておきましょう。
おっとここで、なんとリセットポイント突入です。何故かって?
ザ ・ ワ ン が 出 て き た ら 収 集 つ か な い で し ょ う が(五敗)
さっき青い玉としか書かなかったのは、蓋を開けてみれば悪魔のような怪獣(マジ)の可能性があるからだったんですね。この時点のマン兄さんには細胞を原子レベルで分解する光線は撃てないので、下手に爆散させるとその時点で地球が終わります。
え?イデ隊員なら何とかしてくれるって?
「こんなこともあろうかと」なんて不確定要素、期待出来るわけねえだろ!!!!(二敗)
すみません、取り乱しました。なので地球に着いた時点で、ザ・ワンかどうかを確認する必要があります。見分ける方法自体はそんなに難しくなく、湖に突っ込んでいったらベムラー、逆に人間に突っ込んでいったらアウトです。さーて今回はどうか……
『地球へと侵入した青い発光体は、湖へと飛び込んで行方をくらました』
よし!!(ガッツポーズ)セーフでしたね。いやー、本当に怖かった……他にもまだまだリセットポイントは沢山あるんですが、圧倒的にここが運要素に頼らなければならないので……
安心したところで、こちらも地球に向かいましょう。そろそろ業務上過失致死傷罪のお時間でございます。ちなみにここも分岐点となっており、普通にビートルとぶつからないまま進めることも可能です。ただしハヤタの仲介がないので、信頼を得るのに時間がかかってしまったり、科学特捜隊から情報を得られないので怪獣への対応が遅れてしまったりするので、かなりハードなプレイングになるでしょう。ここは大人しく漢らしく、ビートルに真正面から激☆突していきましょう。
えー、ごほんごほん。私が何処のもんかって?M78星雲って言うんやけども。そうそう。オリオン座のあの辺。申し訳ないが、お前は死んだ。全て私の責任だ。だが私は……全力で謝罪しよう。ついでに地球の為に働かしてもらうわ。OK?せやせや、これ使ってー(ベーターカプセルボトッ)。使うとどうなるかって?へっへっへ、
シ ン パ イ ス ル コ ト ハ ナ イ
いやー、これがやりたかった!私はこの喋り方嫌いじゃないんですけどね。何か宇宙人感が出てる気がするんで。
というわけでハヤタと一体化したので、任務に戻るゾー!てってけてっとしたい所ですが、爆破炎上エクスプロージョン☆した機体から五体満足で出てきた男が宙に浮かんで戻ってきたりなんざしたら、怪しさ1000%でございます。ならばどうするか?
しゃらくせぇ!赤い玉ごと爆破してやんよ!ハイ321ドーン!!!いや〜、きたねえ花火だ。
時間稼ぎにも成功した所で、ここからは科学特捜隊のハヤタ捜索シーンになります。が、特にこちらが操作できるわけではないので、倍速倍速爆走バイク安定。いいね?……フジ隊員が鬼電をかけてくるのを止めたので、操作を再開します。流石に可哀想になってきました。
おう、そやでハヤタやで、ニセモンちゃうねんホンモンや、ガハハ、せやせや、ちょっとビートルで特殊潜航艇っちゅーもんを持ってきてくれんかね、理由?説明は後だ!
とまあこんな風に上手く言いくるめた所で、どっかの漁村からくすねて来た()フェリーで乗り移りましょう。キャップがなんか言ってきてる気がしますが、適当に誤魔化して、さあさあようやく怪獣退治でございます。いやあ、ようやくですね。さてさて、記念すべき初怪獣は?
\怪獣コンピューターチェック/
チェックシマス!ピロロロ…
名前:ベムラー
種別:宇宙怪獣
身長:50メートル
重さ:2万5000トン
能力:口からだす熱光線
さてさて、一話怪獣の癖に絶妙に人気が…ゲフンゲフン、コアな層にウケることで有名なベムラーちゃんです。鳴き声が怪獣王の早回し!そんなのこの時代にはよくある話さ。最近だと50年越しに強化形態貰ったりしてましたが、スーツの限界なのかそれ以来音沙汰のない可哀想な奴だったりします。宇宙怪獣の癖に水に住み着く恥晒しだからね、仕方ないね(ただの悪口)。
とまあ全宇宙のベムラーオタクに熱線で焼き殺されそうな弄りは置いといて、今作初めての怪獣戦です。さっきは鬼ごっこでしたからね。ただ、今回は水中という事もあってあんまり派手な動きも出来ず、ぶっちゃけ地味です。兎にも角にもベムラーちゃんを探しましょう。見つけたら魚雷を撃ちましょう。上のビートルにつつかれて逃げてきたらまた魚雷撃ちましょう。そうしてれば、いつかは噛み付いてくれる……のを待つのは遅延行為にしかならないので、ここで一つテクニックを。
正直、ここでのビートルのミサイルと魚雷はほぼダメージになりません。まだ科学特捜隊の装備も整ってないので当たり前ですが。タイム短縮のためには、ウルトラさんにさっさと出張ってもらう必要があります。なので、ここは多少の経験値を捨ててでも、すぐにベムラーちゃんのお口にピットイン♂しちゃいましょう。するとあら不思議、呑気に咥えて水の上に出てきてくれます。かわいいねぇ…
あっ、ビートルに首チョップ()されて落としてしまいました。おっちょこちょいさんですね。ここでハヤタが気絶するかは五分五分なのですが…気絶してしまいましたね。まあ10秒くらいなんのその。
お、やっと起きましたね。それでは、燃え盛るS号から抜け出して、ベーターカプセルを高く掲げ……
M78星雲の宇宙人からその命を託されたハヤタ隊員は、ベーターカプセルで宇宙人に変身した。マッハ5のスピードで空を飛び、強力なエネルギーであらゆる敵を粉砕する不死身の男となったのだ。
それゆけ!我らのヒーロー!
いや〜〜〜、RTAを何度繰り返しても、このシーンの感動は色褪せませんね。という訳で、怪獣退治の専門家であり、みんなの兄さんであり、肩書きの渋滞しがちなウルトラ兄弟の一員である、まだ名もなき宇宙警備隊員の初戦闘に移ります。基本的には本編通り、プロレス味を感じる泥臭い戦いが中心となります。ただ、他のシリーズを既プレイの方にご注意いただきたいのは、この時点のマン兄さんには筋肉が全然ないということ。先程ゼットンを素手で倒せる等とほざきましたが、あくまでレベリングした上での話。地球の体にも慣れていないので、スタミナの減りも早く、油断してると普通に負けます。ベムラーちゃんを舐めてはいけない。
コツとしては、出来るだけ打撃を喰らわないようにする事です。間違っても初手スペシウムなんてアホな真似はかまさないように。原点10!それでもお前らRTA走者か!というか最初は撃つ隙を与えてくれないので、探してる内に3分余裕で経ってしまいます。感動のハグと見せかけた締め技を仕掛けながら、タイミングを伺いましょう。…おっと、
ピコーンピコーンピコーンピコーン…
ありゃ何だ?(困惑)
危険信号でしょう、赤ランプは万国共通ですからね(呑気)
そんなこと分かるもんか(冷静)
科学特捜隊の子気味良い会話はさておき、そろそろ決めないと不味い時間ですね。隙をついて、投げ飛ばしましょう、そーれ!心は投げの鬼、体はスプリームじゃい!…投げのフォームがダサいですね……原点10。
何はともあれ湖に投げ飛ばす事に成功すると、ビビリのベムラーちゃんは青い玉に戻って逃げ出してしまいます。逃がすかァ!おらァ!喰らえ光の国の基本技の癖に鍛え上げすぎて必殺技になっちゃった彼の象徴みたいな技、
ス ペ シ ウ ム 光 線 を な ! !
ふう、お疲れ様でした。ちょっとギリギリだったので腰に手を当てて見栄でも張っておきましょう。好感度稼ぎは大事です。さて、空に帰りますか。シュワッチ!
空に帰った後、どのタイミングでハヤタに戻るかは監視体制の強度によりますが、基本ザルなのであんまり心配しなくてヨシ!お決まりのアレをやっておきましょう、せーの、おーい!
……まあ、怪しまれますよね。彼の名付けついでの釈明と共に、今回はここまでと致しましょう。ご視聴、ありがとうございました。
やっぱり彼が出てきましたか。
彼彼って親しそうに言うけど、一体名前はなんて言うんだ?
そうだなあ……じゃあ、ウルトラマンなんてのはどうだ。
そ、そりゃあ……ウルトラにいいでしょう!
多分続きはない。恐らくきっと絶対にない。
ちなみに今日は怪獣墓場55周年なのだよ。