ノルース星戦記   作:YUKANE

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お久しぶりに更新します。
今回はグラ・バルカス側の視点で描く予定でしたが、色々悩んだ末に日本やムー・第二文明圏諸国側の視点に変更しました。その為に本編の大半が書き直しになりました。


地球来訪編
星からの旅立ち


文明国の範囲で最も西に位置するムー大陸。1万2000年前にノルースへ転移した当時はムーが全てを支配していたが、魔法文明を主体とする原住民との度重なる戦いで国土の半分以上を奪われていた。

しかしながら、魔法を持たないながらも優れた技術力を持っていたムーは国家の存続に成功し、列強は疎か文明国唯一の科学文明国として君臨していた。

 

第二文明圏の中心地としても機能するムーの南東にはマイカルと呼ばれる都市が位置していた。

文明圏外国に対する窓口も置かれているこの都市は国内最大の工業都市としても知られ、同じ転移国家の日本国との経済協力協定都市に選ばれるとミリシアルの都市を凌ぐかの如き繁栄を見せていた。

 

日本企業の工場建設が進むマイカルの郊外には空軍基地を併設したアイナンク空港が存在し、ワイバーンが使用する土の滑走路や飛空船の停泊エリアも設けられたこの空港は文明圏・文明圏外問わずに空の玄関口となっていた。

 

日本によってジェット旅客機の発着が可能になったアイナンク空港は日々大勢の機体が飛び交っていたが、この日は使用率の低い飛空船停泊エリアに多くの人影があった。

 

「ムーに赴任して暫く落ち着けるかと思ったら、まさかこんな大役を任されるとはな····」

「良いじゃないですか。4年ぶりに地球へ帰れるんですよ!」

「帰れると言っても俺達の知っている姿は残ってないがな。」

 

ピッチリとしたスーツに身に包み、眼鏡をかけた日本国外務省の在ムー国日本大使の朝田泰治は与えられた大役に憂鬱そうな声を漏らすが、部下の篠原隆郎は二度と帰れない筈だった地球に迎える喜びからか少しばかりハイテンションだった。

 

飛空船停泊エリアに集まった面々は地球連邦へ第二文明圏各国が派遣する使節団であり、日本国が派遣する使節団に選出された朝田らはそれぞれの手段で到着した各国の使節団と挨拶を交わしていた。

海流の影響で暖かい気候のお陰で吹きさらしのエプロンにいても苦では無かったが、朝田はパールパディア皇国との交渉役を任されてから1年半でまたしても日本国を左右する大役を任された事に気が重かった。

そんな彼の元に第2文明圏諸国への挨拶を終えたムーの使節団がやって来る。

 

「朝田殿、お久しぶりですな。」

「これはヌーカウル・ガウフマン殿。確かムーの使節団団長を任されたとか聞きました。」

「その通りでございます。そしてこちらが使節団の一人で、国内でも有数の日本通な男です。」

「ご紹介に預かったムー統括軍情報通信部のマイラス・ルクレール中尉です。」

 

使節団団長を努めるヌーカウルの紹介を受けて、マイラスは朝田へ挨拶する。朝田は敬礼するマイラスへ向き合い、会釈する。

 

「貴方がマイラスさんですか。ムーには日本好きの士官がいると話には噂で聞いておりました。」

「お会い出来てなりよりです。周りに人が見られませんが、日本国の使節団はお二人だけですか?」

「そんなわけありませんよ。他の面々は日本から直接向かうので、ムーから行くのは我々外交官だけです。」

「そうでしたか───おや、アレはイルネティアか?」

 

朝田の挨拶から自分が噂になる程の有名人になった事に少しばかりの優越感を得たマイラスは、朝田と短いながらも中身のある会話を交わす。

日本側の面々が少ない理由を理解したマイラスは、こちらへ近づいてくる人影に気づく。マイラスは人影の格好がイルネティアのモノだと気づき、それを聞いた朝田と篠原はイルネティアの集団へ向き合った。

 

「ムーの皆様はお久しぶりで、日本国の皆様は始めまして。我は今は亡きイルネティア王国の王族にして、第一王子のエイテル・アルフレート・リッキンバーグと申します。」

「わたくしはイルネティア王国で外交を担当していたビーリー・マックウェルです。ビーリー候とお呼び下さい。」

 

丁寧に恭しく挨拶したイルネティア一団に朝田は呆気に取られるが、数か月の日本大使館合同会議でその名前が出た事を思い出す。

 

「貴方がたがイルネティアの外交団ですか! ミリシアルの事務所を訪れた皆様のことは中井(同僚)から話は聞いておりました。」

「そうでありましたか! 我々もこのムーで日本国の凄さを思い知り、機会があれば伺おうと思っていたのですが、まさか日本国へ行くよりも先にこの星の外へ行くとは思ってませんでしたw」

「確かにそうですな。是非我が国にも訪れて頂きたいです。」

 

ビーリー候と朝田は初対面ながらも、数々の外交を得て培ったコミュニケーション能力で親しく会話を交わす。

暫くすると使節団に選ばれた全員が集まったらしく、案内役を任せられた地球防衛軍の士官が使節団の面々に向かって説明を行う。

 

「皆様にはこれから到着する船に乗って地球へ向かって頂きます。その船には第二文明圏だけでなく、他文明圏や文明圏外問わずに纏めて乗って頂くのをご理解して下さい。」

「ムー使節団のマイラスです。我々が乗る船はどんな船なんでしょうか?」

「それに関しては実際に見てもらった方が早いでしょう。そろそろですね──皆さん、空を見上げて下さい。」

 

地球防衛軍の制服を着た案内役が空に向けて指を指し、質問を問いかけたマイラス含めた全員が顔を上げる。恒星の光に照らし出された透き通った青空を皆々が眺めていると、空の奥に黒い長方形の箱が唐突に幾つも現れる。

 

「なんだあの箱は!?」

「まさかアレが我々の乗る船か!?」

「この距離であんな見えるって事はあの船は相当大きいぞ!」

「あんな大きい船が何隻も········馬鹿げてる。」

 

いきなり現れた巨大な箱に集まった全員が驚かされ、一部の面々は地上にいるにも関わらずクッキリと見えるその大きさと量産されている事実に青ざめる。

 

「あちらが皆様が乗って頂く超大型輸送艦 アースエクスプレスでして、地球連邦でも最大級となる2800mの全長を有しています。」

「に、2800m!? け、桁を間違えてませんか!?」

「間違えておりません。あれは他惑星へ移住する人々と開発に使う物資を積んで、長距離航行を行うのが目的になっていますので。」

 

案内役の士官が大きな箱ことアースエキスプレスの説明を行うと、マイラスは想像以上の大きさに驚かれる。マイラスの大声でその大きさを知った周りの人々もざわめく中、同じく驚いていた朝田が案内役士官の説明からある考えが思い浮かぶ。

 

「もしかしてなのですが、地球連邦は月や火星にも拠点を持っているのですか?」

「御名答です。太陽系ですと月や火星・金星に居住用のコロニーが建設されています。太陽系以外にも複数の星系に地球人の移住が行われています。」

「なんと···········」

 

何気無い思いつきの質問をした朝田は地球連邦との隔絶を思い知る。遠く離れた惑星に転移した日本を見つけ、そこまで辿り着ける技術を持つ地球であれば、月や火星に居住するなど対した事が無いのかもしれないと思い知らされる。

 

各々が地球連邦の隔絶した技術に驚かされている中、未だに巨大なアースエキスプレスが見える青空から幾つもの機体が降下してくる。

箱型の体を灰色に包んだ機体は既に宇宙へ展開した第13艦隊第2戦隊から発艦した数機のコスモファルコンに守られて、飛空船停泊エリアの近くに垂直に降り立つ。

 

「こちらの機体はコスモキャリアと言いまして、地球連邦の大型輸送機と思って下さい。

皆様にはこれに乗って、アースエキスプレスまで向かって頂く予定になっています。」

 

コスモキャリアと呼ばれたその機体はスペースシャトルを思わせるコックピットを持ち、コックピット横から生えた安定翼は機尾の主翼と相まってエンテ型と呼ばれる翼配置になっていた。

 

「なんだかスペースシャトルみたいな見た目だな。」

「確かに似てますけど、あんな軽々と宇宙から降りれるあたり、比べ物にならない機体ですよ。」

 

朝田と篠原はその見た目からスペースシャトルを思い浮かべるが、目の前にいる機体はそれより遥かに優れた技術が詰め込まれているのだと察せられた。

朝田と篠原が話している間にも第二文明圏各国の技術士官はコスモキャリアに近づき、40m近い全長の機体をマジマジと眺めた。

 

「なんて凄い飛行機械だ──宇宙と空を軽々行き来出来るなんて恐ろしい·······」

「こんな機体を見たら、天の浮舟なんかただの的だ。」

「これが輸送機なら戦闘機はどれ程のモノなのか想像できん。」

 

ムーが誇るマリンをしょっちゅう見ている第二文明圏である故に、コスモキャリアが同じ飛行機械でありながら比べるにも当たらない格差が存在している事を技術士官は嫌でも理解させられた。

それぞれの技術士官が隔絶した技術格差を持つ飛行機械に唖然とする中、マイラスだけは目を輝かせてコスモキャリアに興奮しっぱなしだった。

 

「この翼配置はエンテ型! 正に震電と同じ構造だ!! 胴体の下にはスペースが広がっているが、もしかして増槽とかつけられるのか?」

「あの、マイラス中尉───興奮しているところ申し訳無いのですが、エンテ翼とはなんでしょうか?」

「これは失敬。エンテ翼と言うのは主翼の前にカナードと呼ばれる翼をつけた機体です。上昇のしやすさや急降下時の失速を防ぐなどの利点があるのですが、採用された機体は中々少ないんです。

それにしても──輸送機にエンテ翼を使うとは驚かされた!」

 

興奮し続けて専門用語を話し続けるマイラスを宥める事も兼ねて、マギカライヒ共同体の技術士官が話しかける。当のマイラスは専門用語について説明を始めるも、興奮が収まっている様子は一切見られなかった。

カイロの如く熱くなっていそうなマイラスの姿に技術士官は手がつけられなくなったが、それを察してか案内役を任された地球連邦軍士官が話しかけた。

 

「マイラス殿は素晴らしい観察眼をお持ちで。このコスモキャリアの機体下はユニット構造になってまして、増槽だけでなく大型の貨物や大口径の機関砲を積める様になっているんです。」

「増槽だけでなく機関砲まで積めるとは!? 恐れ入りました。」

「もっと詳しく見たいと思われますが、時間の都合もあるので乗って下さいませ。機体ならアースエキスプレスで飽きる程見れますので。」

「確かにそうですな!」

 

案内役士官と会話を交わしたマイラスは自然な流れでコスモキャリアに乗ろうとする。他の技術士官はマイラスの熱が冷めたのに安心しつつ、違和感なくマイラスを搭乗へ導いた士官に感服し、母国の使節団が充てられた機体へ向かう。

しかしながら、コスモキャリアに格納されていた搭乗階段を登っていたマイラスは、コスモキャリアと一緒に降りてきた平べったい何かにワイバーン載せている光景を見つける。

 

「ワイバーンを載せている平べったいのは何ですか?」

「あれはLCAC-S44上陸艇と言いまして、コスモキャリアに積めない車両や火砲の輸送を担っています。

生物の輸送も考慮して大気フィールド敷設システムもあるので、今回はワイバーンや火食い鳥と言った生物の運搬に使いました。」

「あんな開放的で大気圏外へ!? 何だか不安ですが、地球連邦の技術を信じましょう。」

 

マイラスは遮るものなどない上陸艇で生物を大気圏外へ運ぶ事に驚くも、宇宙を渡れる技術を持つ地球連邦を信じる事にした。

マイラスが乗り込んだ機体はムーと日本の使節団が一緒になっており、たった2人の日本人である朝田と篠原は航空機の様な座席に座りながら、機内をキョロキョロ眺める。

 

「思ったよりも飛行機みたいな中身ですね。」

「宇宙に行くならばスペースシャトルの様なゴテゴテの座席だと思っていたが、ここまで身軽とは拍子抜けするな。」

 

ジェット旅客機への搭乗経験を持つ日本の2人は思ったよりも数段に軽装な中身に拍子抜けしていた。同じく日本を訪れたマイラスも同じ雰囲気だったが、日本の飛行機への搭乗経験が無いであろうムー使節団の面々は大いに盛り上がっていた。

 

『機長のヒーアーです。本機はまもなく離陸いたしますので、シートベルトをお締めください。』

 

盛り上がるムー使節団だったが、ヒーアーと名乗る機長のアナウンスに従って充てられた座席に座って、シートベルトを締める。この機体を担当する士官がシートベルトを締まっているのを確認し、首元のインカムでコックピットへ伝えると、それまで抑えられていたHU-214AFケルビンインパルスエンジンが轟音と共に出力を上げていく。

機体の壁越しにエンジン音が響く中、40mになる機体はピクリとも滑走せずに地を離れた。

 

「おぉ!? その場で浮き上がった!!」

「滑走路を使わずに離陸出来るとは───最早恐ろしいとしか言えない!」

「これがジェット機の垂直離着陸か! なんとも慣れない感覚だ。」

 

朝田やマイラスですら驚かせる垂直離着陸で、次々とコスモキャリアは飛び上がる。ワイバーンや火喰い鳥も乗せた上陸艇も空中へ浮き上がると、市民にステルス機の姿を見せつける様にマイカルの上空を周回して待機していたコスモファルコンも合流し、一気に上昇していく。

 

「空がどんどん黒くなっていく!!」

「こ、こんな簡単に宇宙へ行けるというのか!?」

「垂直飛行なのになんという加速度! これが地球連邦の技術力!!」

 

透き通る様な青色だった空は次第に黒の割合が増えていき、暫くもしない内に窓の外は数多にもなる恒星に照らし出した黒の世界へ変わっていた。

 

「もう宇宙に来たのか───こんな簡単に行けるとは·······」

「子供の頃に思い描いた未来にいるみたいです。」

 

朝田と篠原は窓から見下ろしたノルースを見た事で宇宙へやって来たのを確信し、これ程までに小さな機体でいとも簡単に惑星の重力圏を突破した事実に、子供が想像する未来の様だと呆れるしか無かった。

 

日本国ですら漸く飛ばせた衛星で全体像を認識出来たノルースを眺められる位置まで来たコスモキャリアは、今までの垂直飛行から水平飛行へ移行して縦から横方向へ動き出す。

機体が旋回した事で朝田と篠原の視線には、地上からも見えた巨大輸送船 アースエキスプレスの姿が入ってきた。

 

「近くで見るとよりデカい·······流石は3km近い巨大船だ。」

「これじゃあ動く都市ですよ。しかもこれが11もあるなんて、ふざけてるとか言えません。」

 

3km近い巨大輸送船が二桁単位で存在している事に今日何度目か分からない呆れを感じていると、アースエキスプレスに並ぶようにして地球防衛軍の艦艇が並んでいる事に気付く。

地球防衛軍の艦艇はどれも100m超えだったが、km単位の船の横では赤子の如く小さく見えた。

 

「あれも第13艦隊の艦艇でしょうか? 多忙過ぎて大変でしょうね。」

「アレは第13艦隊ではなく、増援として駆けつけてくれた第12艦隊です。」

 

朝田らの疑問に案内役の士官が返答した。

 

「増援まで寄越してくれるとは──この星を地球連邦が重視していると知れました。」

「それはなりよりです。あ、貴方がたが乗る「EX-84」が近づいて来ました。」

 

朝田から感謝を受けた案内役士官が手を指した先には、船体に「EX-84」と文字が描かれたアースエキスプレスが泊まっていた。

船体の側面や上面には朝田らが乗っているコスモキャリアや上陸艇が幾つもおり、開かれた巨大な貨物扉から次々と船内へ収納されていた。

 

「あれで地球へ行けるのか········今でも信じられん。」

 

朝田は2度と行けない筈だった地球へ行ける船が目の前にいる事を未だに信じられなかった。




・アイナンク空港の飛空船停泊エリア
原作4巻でイルネティアの方々を載せたワイバーンが専用滑走路へ降り立ったので、飛空船の停泊エリアがあってもおかしくないと判断して設けました。
尚、後書きを書く時まで“魔導船”だと誤植してました。

・日本大使館合同会議
列強国のムーとミリシアルに大使館が設けられると、世界中から集まった情報や国内事情を共有して、適切な対応をすべく設けられた会議。

これは本文の流れを作るべくその場で作ったモノで、詳細も即興で作りました。

・アースエキスプレス
他惑星への移住に必要な人員や設備・物資を積み込め、長期間の単独航行が可能な超大型輸送船としてファンドラズ・アルセーヌ社で製造された。見た目は復活篇に登場する移民宇宙船。
2800mに及ぶ長方形の船体には8万人近くを載せられ、船内の中央に設けられた居住スペースには長期間の航行に備えて様々な施設を設けた町が形成されている。居住スペースの外側には貨物積込みスペースが設けられ、上下左右各方向に大きめの貨物扉を備えている。
移住可能な惑星の少なさと建造・運用コストの高さから地球連邦政府直轄として極小数が建造される筈だったが、レヴィン戦争の勃発で膨大な収容人数と長期間航行能力を活かして避難船として大量建造され、終戦後は移住船だけでなく移動式コロニーとしても使われている。
スペック
全長:2800m
主機:PNC-117E型次元波動エンジン 4基

登場シーンはスター・ウォーズ エピソード8冒頭のファースト・オーダー艦隊登場シーンをベースにしてます。なんだかんだ言われてるエピソード8だけど、ファースト・オーダーのリサージェント級スター・デストロイヤーはめっちゃ好みw

・月や火星・金星の居住用コロニー
長らくの混乱で地球人口は激減しましたが、その反省から人類の絶滅を防ぐべく地球外へ進出させています。その影響で地球連邦の人口は今よりも圧倒的に少ないです。

・コスモキャリア
地球連邦の主力輸送機となったコスモシーガルは1機あたりの搭載量が少ない問題を抱えており、トウキョウ級の役目である揚陸任務には適さないと判断された為により多くの人員と物資を輸送可能な輸送艇としてナーティアム・スペースプレーン社で製造された。見た目は3199で登場した5式中型輸送艇。
多くの人員を収容可能な艇体に直接取り付けられた安定翼はカナード翼を設けたエンテ型になっており、艇体下部には増槽や大型の貨物・大口径機関法を取り付けられる。
大量の人員と物資を運べる上に下部のユニット構造によって多彩な任務をこなせる事から、トウキョウ級に10機ずつ搭載されている。
スペック
全長:39.4m
全幅:20.0m
エンジン:HU-214AFケルビンインパルスエンジン

・LCAC-S44上陸艇
レヴィン戦争中のホス強襲上陸戦で車両や火砲の運搬・揚陸に手間取って先遣隊に大損害を齎した結果から、火砲や車両と言った揚陸艇で運べない大きな物資を運ぶ上陸艇としてクヴェライオン工廠で開発された。見た目は2205で登場した5式空間騎兵戦闘艇。
搭載可能な物資を増やすべく艇体は開放式になっており、生物の輸送も考慮して大気フィールド敷設システムも装備している。
上陸作戦で前線へ向かう事から自衛用として機関砲を搭載し、物資の上陸を終えた後も火力支援を行える。
スペック
全長:17.3m
全幅:11.4m
エンジン:HU-203Wケルビンインパルスエンジン
搭乗員:8名
武装:NE-81 大口径レーザー連装機関砲 1基
   D-991型単装パルスレーザー砲 1基
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