やはり俺の恋のリベンジは間違ってはいない。リメイク   作:龍造寺

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プロローグです。


プロローグ編
プロローグー幼なじみ。


ーー◯月◯日・比企谷家ー八幡の部屋。

 

春、新学期と言えば、心を踊らせる人は多いだろう。中には出会いを求める人もいるだろう。

 

しかしこの人物は違う。春が来ようが夏が来ようが秋が来ようが、ずっと冬のままで止まってしまっていただろう。この人物がいなかったら、2年前の12月30日からずっと時間が止まっていただろう。最愛の恋人、雪柳綾音を喪ってずっと。

 

ずっと時が止まっていまま。

 

喪った悲しみをいつまでも引きずっていつまでも歩き出さずに。

 

殻の中に閉じ籠ったまま。比企谷八幡は、ずっと。

 

だが、その人物が八幡の殻を破り、彼の心の拠り所に。

 

彼の綾音以外の好きな女性になり恋人となった。その彼女とは、2月14日、バレンタインデーの日にチョコを渡されながら告白を受けた。八幡自身は、告白を受けるつもりはなかった。だが綾音が背中を押してくれた感じがしたのだ。

 

【彼女と幸せになりなさい。私の分まで幸せになって】

 

と言われた感じがしたのだ。八幡は、自然と涙が流れ落ちるのを肌で感じていた。彼は思った、彼女を絶対に幸せにしないと、と。

 

彼女は思う、綾音以上に八幡を愛し彼を支えていこうと心に決めたのだった。

 

八幡は、そんな彼女と新学期前にアルバムを見ていた。それはまだ綾音が生きている頃のものであり、彼女が綾音の親友である頃のことである。

 

ーー2年前ー12月30日ー某◯火葬場

 

クリスマスが過ぎて、もうすぐ年が変わる前の年の瀬、1人の女の子がこの世を去った。享年15。若年性の癌で亡くなる。

 

比企谷八幡は、恋人である雪柳綾音の葬儀、火葬場へとやって来ている。もちろん、八幡だけではなく、彼と綾音の共通の幼なじみの雅史、3年3組のクラスメイト、綾音の親友達も多数来ていた。

 

火葬場の外は、悲しみを代弁するかのように降っている。綾音の両親は、気丈にしているが、いつ泣き崩れるかわからない状態である。

 

今は、火葬する前の最期の場面に立ち会っている。

 

綾音の両親は、自分達が声をかけた後、八幡に声をかけるように言った。

 

八幡は、棺の中で眠る綾音を見ていた。彼女は、死に化粧で綺麗になっていた。綾音の髪の毛は抗ガン剤で抜け落ちている。そんな頭を撫でながら、すると涙が両目から零れ落ちる。綾音の表情は満足感で溢れているのだ。

 

今までの綾音と過ごした日々が走馬灯のように流れてくる。

 

初めて会ったのは、幼稚園入る前に、雪柳家が比企谷家の隣に引っ越してきた。親同士がすぐに仲良くなって、八幡と綾音は出会った。

 

幼稚園に入園してしばらくして、高山家が比企谷家の前に引っ越してきた。そして八幡や綾音の通う幼稚園に転入してきた。

 

八幡、綾音、雅史は、この時からずっと一緒にいたのだ。小学も同じクラスになったのが、3回もあるような奇跡みたいな事もあった。

 

そんな小学校も月日共に流れ中学になる。雅史は、イケメンになり綾音は美少女に成長したのだった。八幡は普通に成長した。

 

中学になると、雅史はサッカー部に入り、綾音はバスケ部に入る。八幡も雅史に誘われる形でサッカー部に入った。

 

部活に励みながら、勉学に勤しんでいた。八幡も綾音、雅史以外のクラスメイトの友達もでき、綾音も緑子と七海や雫や香織達と親友たくさん出来ていた。雅史もたくさんの友達を作った。綾音の活躍により総武中のバスケ部は、ぐんぐんと成績を上げ、サッカー部も八幡、雅史コンビの活躍により弱小を返上し始めた。

 

中2になり綾音、雅史と同じクラスになった。3人とも小学何年ぶりかと喜んでいた。

 

だが病は綾音の身体を蝕み始めていた。

 

中2の修学旅行中に綾音は、倒れる。八幡と雅史、緑子、七海の同じ班であったため、病院へ連れて行った。担当の医者からは、ただの疲労が原因と言われた。綾音の事は、学年主任と担任の教師には八幡が説明をした。

 

 

そして八幡が付きっきりで綾音の看病をやったのだ。雅史、緑子、七海も観光をせず綾音の側にいたのだった。

 

綾音は、八幡達に観光してていいと言ったが、八幡が

 

「綾音、お前だけを置いてはいけない。俺達だけで楽しめるわけがないだろ」

 

八幡が言ったセリフを雅史が続けて

 

「八幡の言う通りさ。綾音のいない観光なんてつまらないね」

 

「雅史、お前…イケメン面でそれを言うなよな…」

 

「僕がイケメン?イケメンは八幡の方だろ?」

 

「はぁ~?雅史さん…目は大丈夫ですか?」

 

すると緑子や七海がクスクスと笑いだして、

 

「八幡君は自覚が無いの?女子の間でキャーキャー言われてるよ?」

 

「もちろん、雅史君のファンクラブはあるけど、八幡君のもありますよ」

 

「俺に?それって雅史にキャーキャー言ってるだけじゃないのか?」

 

「八幡、何で君は自分を卑下するんだ?」

 

「雅史が前に出るのが良いんだよ」

 

「僕は万人じゃない、綾音の事も八幡が一番最初に気づいて適切な処置をしたじゃないか」

 

「それは、たまたま知っていた知識が役に立っただけだ」

 

「そうだよ、八幡君、カッコ良かったよ!」

 

緑子は、八幡にそう言い、七海も

 

「だよ!あの時の八幡君、カッコ良かったし頼りになるって思ったよ」

 

「茶化すなよ…俺は当然の事をしただけだ」

 

そんな感じで八幡達が楽しく話してる姿を見て、綾音は微笑んでいた。綾音は自分が八幡に好意を持ってる事を自覚した。

 

しかし夏のバスケ部の大会の予選のために練習中に再び綾音は倒れる。仲間達が先生を呼び、すぐに救急車で運ばれる。

 

八幡、雅史、緑子、七海、雫や香織や同じクラスの人間達も部活を切り上げて急いで綾音が運ばれた総合病院へ向かう。

 

運ばれた綾音は、人工呼吸器をつけており意識もなく、とても話せる状態ではなかった。綾音の両親は、医者から何かを聞いてるようだ。おそらくは、綾音の容態の事を説明受けてるのだろう。八幡はそう思った。

 

八幡達は、病院の消灯時間ギリギリまでいたが、綾音の両親に帰るように言われた。

 

八幡は、綾音の病状を聞いた。すると母親は、涙を流し始め、父親から病状の説明を受ける。

 

若年性の癌であることを宣告されたと。

 

余命は、半年だと宣告されたと。

 

 

それを聞いた八幡は、膝から崩れ落ちる。雅史は崩れ落ちた八幡を気遣う。緑子と七海、雫と香織は互いに見合って泣き出してしまう。香織達と一緒に来ていた光輝は、壁を叩いていた。

 

「…綾音があと半年しか生きられない……」

 

八幡は、自分の中の何かが変化し始めていた。

 

八幡、雅史、緑子、七海と雫と香織、光輝の7人は、綾音がいつでも戻って来れるようにやり始めた。

 

綾音の意識が回復したのは、倒れたから3日後だった。

 

八幡は、それから綾音の世話をすることに。だからサッカー部を辞めた。

 

部長も副部長は、反対しなかった。八幡の真剣な表情でわかったのだ。

 

八幡は、綾音の世話をしに行くのだと。

 

綾音も八幡の力を借りて、学校に復帰するために治療とリハビリをしていた。

 

 

そして、季節が夏から秋の風景が目立つようになり、綾音は学校へ復帰した。

 

ちょうど、文化祭の準備をしている最中に綾音は復帰したのだ。ただ以前よりも痩せていることは明白だった。

 

綾音はクラスでも文化祭の準備をやろうとするから、緑子達は簡単な仕事を任せることに。クラスメイトも気を使って綾音には無理をさせないようにしていた。

 

雅史と光輝の提案で、八幡と綾音は、2人の作業を任せることした。雅史と光輝は、綾音が八幡を八幡が綾音を好きだということをしっかりいて、クラスメイトにも了承を得ていたのだ。

 

綾音は、そんな雅史や光輝、緑子、七海、雫、香織に感謝していたのだ。彼女は、この文化祭で自分の気持ちを八幡に告白するつもりなのだ。八幡の女友達である折本かおりからも背中を押されていたのだ。

 

綾音は自分の命があまりないことを悟っていた。そして八幡達が自分に気をつけていることが重りと感じていた。

 

 

そんな感じで文化祭当日になり、八幡と綾音は色んなところを回った。

 

体育館では、生徒会主催告の歌って告白するイベントが行っていた。すでに5組のカップルが誕生した。

 

綾音は、すっとその主催のイベントへ出る。

 

そして歌で八幡に告白する。八幡は綾音のサプライズの告白に驚く。八幡は全身から綾音の思いを感じ取った。どこかに八幡は、自分何かがと卑下していたから。でも雅史や光輝、緑子や七海、雫、香織や折本から背中を押してくれた。だから八幡は、彼女に恥をかかせる訳にはいかないと思い、綾音の元へ行く。

 

みんなから見られながら、八幡は綾音の告白をoKする。そしてみんなから祝福された。

 

見事、中2の文化祭で八幡は、綾音という美少女を彼女にすることになった。




俺ガイル~出会い、そしての書き直しのリメイク版です。今回はヒロインを絞って書きたいと思ってます。

八幡の恋人になる人物のアンケートを取りますのでお願いします。

雫編も留美の話で終わりです。次の選択肢から次に見たいヒロインか選んでください。

  • 1ー雪柳綾香
  • 2ー吹寄制理
  • 3ー一色いろは
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