やはり俺の恋のリベンジは間違ってはいない。リメイク   作:龍造寺

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香織編27話ラストです。


38ー27話ー文化祭に向けて、八幡達の栄光は続くよどこまでも…

 

2学期に入るとすぐに文化祭の準備に入る。文化祭自体は1ヶ月後ではあるが。その間には体育祭もある。1年の中で一番イベントが多いのが2学期だろう。

 

総武高校2ーF組のクラスの出し物は

 

  【ミュージカル 星の王子様】

 

というものをする。なんだか某テニス漫画のミュージカルのようにも思えるが、それではない。

 

季節は夏から秋に染まり始めていた。秋といえば文化祭や体育祭と上げる人達は多いだろう。

 

文化祭といえば、クラス全員で団結してやり遂げるもの。しかしそういうものが苦手な人間もいるのは確か。

 

だがそういう人間をも楽しめることが、本当の意味の成功なんだろう。

 

八幡達のクラスがまとまっているのかは別にして、星の王子様と最後まで争っていた作品、彼女と見た星空。というものである。星の王子様が監督、脚本、構成等は全て海老名姫菜が1人で生み出した作品だが、彼女と見た星空。の脚本は材木座だが、監督は葉山隼人と助監督が戸部。構成が他のクラスメイトがやるみたいだったが、全てを海老名が担っている星の王子様が最終的に選ばれた。

 

大概の女子が、1人も演劇に女子が出ないことに不思議に思うのだろう。

 

海老名の作品は、BL作品だから女子は出ない。出演者はみんな男子だけ。そういうことをわからず入れた女子もいたのだろう。まああとのまつりだが。

 

 

こうして文化祭へ向けて動き出すことになった。

 

 

台風の新幹線の如く去って行ったりして調子を狂わされたりして大変だったが、何とかなっている八幡以外のみんな。

 

八幡は、台風が来ると言うことで、雨戸の補強や屋根なんかも見回った。その時小雨も振っていたから、もしかすると風邪を引いたかもしれないと、学校に来ても調子が上がらずついに保健室へ行きしばらく寝ていたのだ。

 

 

しばらく寝て何とかなると、教室へ戻ると黒板には、クラスの文化祭実行委員の男子の部分に

 

比企谷八幡

 

と勝手に決められていた。八幡は黒板を見つめていたら、肩を叩かれた。

 

「比企谷、説明が必要かね?」

 

「平塚先生…」

 

「文化祭はお前の持ち分だろ、良かったじゃないか」

 

八幡は雫に目線を剝けるが、視線を逸らされた。葉山や戸部からも

 

「比企谷君、君なら責任を持ってやってくれるだろ」

 

「隼人君の言うとおりだべ、ヒキタニ君、夏休みのアレもやれてたし」

 

男子一同から異議なしという声が上がる。

 

八幡は、やりたくないから押し付けてるんじゃないかと思っていた。

 

だがもう後には退けない、嫌ですという雰囲気では無かった。

 

男子は八幡に決まり、女子を決める番になる。それはもちろん放課後であるが。

 

 

原作では女子の立候補者、推薦で挙げられる人物は皆無であるが、この世界線では、数名の女子が挙手する。

 

1人目は、幼なじみの八重樫雫。2人目は由比ヶ浜結衣、3人目は女子のクラス委員長の吹寄制理。後の2人がいて計5人が立候補した。

 

そして最終的にクジ引きで、決めることになり、女子の文化祭実行委員は吹寄制理に決まった。

 

なんでクラス委員長の吹寄が出るのかと言うと、クラスの方は海老名に全て任せることにしたからだ。

 

そして文化祭実行委員会の集まりがあるのだが、各クラスの実行委員が八幡の知り合いばかりがなっていることに、八幡は気づく。1年から自己紹介をやり始める。

 

1年、綾香、完二、2年は香織、雪乃、かおり、陽介、直接八幡と関わり合いのある人物でもこれだけいる。

 

F組の実行委員、八幡と吹寄が簡単に自己紹介をやる。

 

その後は2年の残りと3年生の実行委員が挨拶をする。

 

そして生徒会長のめぐりが、実行委員会を仕切ることに。

 

まず文化祭実行委員長を決めること。副委員長を2人決めること。それぞれの役員を決めなければならない。実行委員長は2年から選ぶ。2年生に立候補、推薦された人間がいない場合は1年生から選ぶことができる。

 

しかしめぐりは誰を文化祭実行委員長に選ぶかは決めていた。

 

「生徒会長の私から推薦したい方がいるのですが、みなさんも構いませんよね?」

 

めぐりの問に集まった文化祭実行委員の生徒達は異議を唱えなかった。

 

「異議無しとしますがよろしいですね。それでは推薦者を挙げますね。……2ーF組の比企谷八幡君。貴方を文化祭実行委員長に任命いたします」

 

「え?お、俺ですか?」

 

「はい、比企谷八幡君に文化祭実行委員長やってほしいんです」

 

ちょっとの間、沈黙が流れるが八幡はそっと深呼吸をしてから、文化祭実行委員長をやることを決めた。

 

「俺とアイツの()()()()であるめぐり先輩の頼みを断るわけにはいかないですよ。俺が文化祭実行委員長になります。めぐり生徒会長、委員長権限で副委員長を2人、俺が決めても構いませんか?」

 

「ええ、構わないわ」

 

「それでは、副委員長を決めたいと思います。白崎香織さんと雪ノ下雪乃さんに副委員長を任せたいと思ってます」

 

香織と雪乃は副委員長に指名されてびっくりしている。しかし2人とも選ばれたからにはちゃんと副委員長の役目を果たすと祝辞を述べた。

 

その後各役員を取り決め、比企谷体制下の文化祭実行委員会はこのようになった。

 

文化祭実行委員長ー比企谷八幡

 

文化祭実行副委員長ー白崎香織、雪ノ下雪乃。

 

宣伝広報ー(立花晋也)・雪柳綾香

 

有志統制ー花村陽介・折本かおり

 

物品管理ー(坂下真理)・(田代剛)

 

保険衛生ー(山勝真実)・(佐々木麻耶)

 

会計監査ー(元原茂樹)・吹寄制理

 

記録雑務ー巽完二・(宮下美久)

 

決まってからハードスケジュールをみんなでこなしていく。八幡は全てのスケジュールを見ながら、商店街への営業活動、宣伝広報の立花晋也や綾香と共に商店街を回ったりしていた。

 

有志統制、商店街に総武高校文化祭の外部団体の受付、学校内の有志、バンドやダンス等をまとめるため、陽介やかおりに指示を出した。

 

実行委員会内部のことは、香織と雪乃に任せ外回りに力を注いだ八幡。

 

商店街が駅前周辺から他校にも総武高校文化祭を広く広めていく。

 

八幡達、文化祭実行委員達の頑張りもあり、商店街、駅前周辺のお店等の協賛も得り、有志連合の集まりも過去最高の数を得ていた。

 

賛同してくれた人達の中には、総武の色男が再び頑張っていると話が広がっていった。

 

そんな八幡が頑張れたのは、副委員長の香織と雪乃、それだけではなく各部署の人間達が大成功させるために必死に頑張ったからである。

 

 

そして、八幡達が頑張ってやって来た文化祭が開かれ、周りの小中高の学生達がやって来ていた。

 

それだけではなく、大学生、社会人、観光客までやってきていた。本来ならそこまでする必要は無いのだが、八幡が必死に各部署を説得し成し得たことだ。八幡としては、命の恩人である陽乃、めぐりに少しでも恩返しをやりたかったのだ。

 

文化祭を大成功させた八幡は、次期生徒会長とまで言われることに。

 

ちなみに地元新聞やテレビ局まで取材にくるまで盛況だった。

 

そして修学旅行、生徒会選挙と話は進んでいくが八幡と香織達はどんな困難でも乗り越えていくだろう。

 

2人の幸せがこれからも続きますように。

 

 

This concludes the story of Hachiman and Kaori.

 

fin.

 




これにて香織編は終わりです。

雫編も留美の話で終わりです。次の選択肢から次に見たいヒロインか選んでください。

  • 1ー雪柳綾香
  • 2ー吹寄制理
  • 3ー一色いろは
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