やはり俺の恋のリベンジは間違ってはいない。リメイク 作:龍造寺
2ーB組にやって来た八幡は、先程の彼女である黒田綸子を探す。しかし彼女らしき人物は見当たらない。彼は仕方がなく、通りすがりの陽介を捕まえ話を聞いてみる。
「陽介、済まないが黒田さんはどこにいる?」
「八幡、なんだ2ーB組の黒田か?彼女になんか用なのか?」
「ああ、彼女の生徒手帳を拾ってな。それで届けに来たのだが…」
生徒手帳を見た途端、陽介は深刻そうな表情をして八幡に
「八幡、ちょっと来い」
「なんだ、陽介?」
八幡は陽介によって人気のない場所に連れて来られた。
「なんだよ、陽介、こんな人気のない場所に連れてきて」
「黒田の事なんだが、彼女…クラスでイジメられてるらしいんだよ」
「イジメられている、だって?」
「俺が直接見たわけじゃねえ。サッカー部の後輩の連中が黒田がイジメられているのを目撃したやつがいるんだよ」
サッカー部の後輩の何人かが、黒田綸子を殴ったり蹴ったりしているのを目撃している。ちょうどサッカー部の1年生が走り込みをしていた時には校舎裏に連れて行かれるのを目撃。
サッカー部の練習が終わったあとに校舎裏に向かって調べたが、誰もいなかったらしい。でも気になっていたので、後輩達は話しやすい陽介に話したようだ。話しを聞いた陽介自身もどうしたものか考えていた。
そしたら八幡が黒田綸子の事を聞いてきたから話すことにしたのだ。
「…2ーBに知り合いはいないし確かめることができないな」
「俺も2ーBじゃねーからな。で、どうするんだ?黒田の生徒手帳?」
「普通なら同じクラスの人間に渡すのが筋だが」
「止めておいたほうがいい。あのクラスの人間に渡すのはダメだろうな。グルな連中に渡す可能もあるし」
「だな。渡すなら直接本人にだな」
八幡もいつまでも彼女の生徒手帳を持っているわけにもいかない。
黒田綸子の生徒手帳を安心して預けられる人物は、生徒会長の城廻めぐりぐらいだろうか。もしくは平塚静先生か。
生徒会長経由または平塚静先生経由で黒田綸子に返却されるのが望ましい。
普通ならこれで終わり、だが今のおかれている彼女を考えれば、終わりちゃんちゃんとはいかない。
「俺は彼女自身に返すよ」
「それが良いだろうな」
「それと、イジメの事も調べてみるさ」
八幡と陽介は、しばらく話してから分かれた。八幡は奉仕部へ陽介はサッカー部の部室に向かうことに。
八幡達が知らぬところで、とある人物達が校舎裏の廃工場に再び来ていた。
柳、町田、高井、山本リリィの4人である。先程は山本や田中だったが、今度は、森崎弥太郎、以前沢田グループに無理やり入らされた人物。あのときは、吹寄のハンカチで自慰行為をやってるところをやってるを沢田グループの人間に見られ、今度は山本リリィのパンチラをスマホで撮ったのを町田に見られ今に至る。柳が森崎に
「アンタさ、な〜にリリィのパンチラをスマホに撮ってんの?アンタ立派な犯罪者ね」
「す、すいません、許してください」
「綺麗な土下座、スマホで写メっとこ」
「そうだね」
森崎の土下座を町田と高井はスマホに何枚も撮っている。それに対して柳は森崎の胸元を掴み取り、思い切り蹴り飛ばす。蹴り飛ばられる瞬間に柳のスカートの中身(淡いピンク)を見ていた。彼の股間はちょっと膨らみ柳達もそれを目撃する。町田が柳に
「キモ崎、柳のパンツを見て興奮してるよ!」
「はぁ!?アンタ、ちょっとキモいんだけど?蹴られて興奮するとか変態なんですけど!」
「リリィのパンチラの次は、柳のパンチラで興奮!もう変態じゃん」
「……男ですから女子のパンツを見たら…なんと言いますか、生理現象と言いますか」
森崎は照れながらそんな事を喋り始めた。そんな姿を見た柳は彼に
「生理現象ねえ〜そうだアンタ生身の女でやってみない?」
「!!!生身の女性!」
「柳、まさか生身の女って綸子?」
「そう、綸子はもう処女じゃないし、複数の男と関係をもってるわけだし、コイツを加えても問題ないっしょ?」
「そうだね、それは名案ね」
柳と町田がそう言って、高井もそれに同意、リリィも渋々に認めた。
「綸子…黒田綸子、黒田さん!?黒田さんが処女じゃ無いってどういう…」
柳はスマホの写真を森崎に見せる。それは綸子と山本と田中の3Pしている写真である。それを見た森崎はビックリする。
「こ、これって!黒田さんをレイプしてるんじゃ!」
「アンタがやってるのも立派な犯罪だけど?」
町田と高井が森崎のスマホの保存画像を見て驚いて柳に見せたのだ。
「あっ!」
森崎の保存画像の中に三浦優美子、八重樫雫はもちろん吹寄達の盗撮画像がたくさんあった。柳は森崎を見据えながら
「葉山の取り巻きの三浦の写真や海浜の八重樫の写真じゃない?」
「そ、それは…あの時の…」
「あの時、あー葉山がテニス勝負してた時の」
「そういえば、そんな事をしてたわね。葉山君に付いて回る女が三浦で、海浜の女子バスケのエースの八重樫か」
「森崎、あの時に女子更衣室に忍び込んで撮ったわけね」
柳達は、森崎を見下ろしながら見て
「森崎、アンタが私達の仲間になれば、良いことをしてあげるわ」
「そうね、森崎には一生できないでしょうしね」
「良いことって言っても綸子にさせるだけでしょうに。もしくはリリィ?」
高井の提案に山本リリィは拒否を示す。
「い、いや!」
「リリィはしなくても良いから。綸子か三浦かはたまた八重樫か」
「三浦はともかく八重樫は無理じゃない?」
町田の問に柳はニヤニヤしながら答える。
「下校時にさ待ち伏せとかあるでしょ?わかるでしょ?」
「柳ったらワルだね、マジで」
「そう言うことだから森崎。先生なんかにチクるとかすれば、お前の悪事もバラす、わかるよな?」
「分かった。だから言わないでくれ」
「契約成立だな」
こうして森崎は、沢田グループだけではなく柳グループの連中とも接点を持つように。
これも森崎の策略でもあった。柳グループに協力しそれを沢田グループで売りさばく。そんな流れを作るため柳グループに近づいたのだ。柳達がいなくなった後に森崎は
「さてと、どう動き出すか」
不敵な笑みを浮かべながら廃工場を後にした。
今日は昼投稿です。
雫編も留美の話で終わりです。次の選択肢から次に見たいヒロインか選んでください。
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1ー雪柳綾香
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2ー吹寄制理
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3ー一色いろは