やはり俺の恋のリベンジは間違ってはいない。リメイク 作:龍造寺
千葉村でのデートが終わり、夏休みも終わり、いよいよ2学期が始まった。
夏休みという長期な休みのあとは、体調や色々と崩す人間もいる。2学期に入ってすぐに学校行事のイベントが立て続けてやってくる。
体育祭、文化祭、高校2年生にとっては修学旅行もある。
文化祭は特にクラスで何をやるのかを揉めることもある。逆に揉めることもなくて決まる場合もある。または全く意見が出ないようなクラスもある。それぞれやる気が違うのだからしょうがないのもあるだろう。
もちろん八幡達のクラスも何をするか話し合いが持たれていた。すでにこのクラスの文化祭実行委員は、選出されている。男子はくじ引きで、とある男子が決まり、女子は、とある女子が決まった。
黒板の前に2人の学級委員長が立って、議題を進める。女子の学級委員長である吹寄が
「文化祭のクラスの出し物についてですが、何かありませんか?」
吹寄はクラス全体を見渡しながら意見を出してくれる人物を待つ。しかし誰も挙手する人間がいない。
沈黙が流れる中、とある男子の山田がある提案を出す。
「飲食店系なら、喫茶店。劇ならお笑い系とか」
「喫茶店とクラス劇が上がりましたが、他にはありませんか?」
吹寄の声がクラスに響く。もっと意見を出してくれって、彼女のシグナルでもある。特に八幡や雫、かおりに強い信号を送ってるように見える。かおりが八幡に
「八幡、去年やった執事喫茶ってのはどう?」
「去年俺達のクラスでやった執事喫茶のことか?」
「そうそう、去年大繁盛だったじゃん!またそれをやるのはどうかな?」
「あれは…雅史や光輝が客を集めてくれたから大繁盛しただけであって、俺がどうこうしたわけじゃねーよ」
八幡とかおりがヒソヒソ話していると、雫も会話に入ってくる。
「あんた達何の話をしてるの?」
「去年の文化祭の話しをしてただけだよ。雫も去年の執事喫茶は良かったでしょ?」
「えっ、まあ、確かに良かったけど…八幡もカッコよかったし…」
「えっ!?俺は、雅史や光輝の付け足しだっての」
「いやいや八幡、八幡目当てで来てたお客さん結構いたから」
すると吹寄が八幡達が去年の文化祭の話しをしているところにやって来て
「比企谷君、八重樫さん、折本さん、意見があるなら、挙手してから述べてね?」
「【はい】」
3人は吹寄にそう言われ静かにするのであった。
結局八幡達のクラスの出し物は、喫茶店に決まったのだった。もちろん記録係である八幡は議題の内容をクラスノートに書き込んだ。
休み時間になり八幡は、教室から出てトイレに向かう途中で、とある女子生徒とぶつかる。
「あいたたた、って大丈夫か?」
「なんとか、大丈夫ですよぉ」
「そうか…なら良かった…」
目の前の女子生徒をどこかで見たような感じになった八幡。ただどこかで見たような気がした。それもつい最近に。すると女子生徒の方から
「あの、比企谷八幡君ですよねぇ?」
「確かに俺は、比企谷八幡だが、自分は君を知らないが?」
「陽介からお話は聞いていますよぉ」
「陽介から?……!?あっ、君って陽介が言っていた遠距離恋愛中の上条美紗希さん?」
「そうですよぉ、陽介の彼女の美紗希でぇす」
美紗希は、アイドルのようなポーズを取る。八幡は、ミーハーな彼女さんだなと思った。格好もギャルっぽい感じもする。容姿は、とあるシリーズの食峰操祈な感じであり、クラスは1年F組である。
「えーと、遠距離恋愛ってのも大変だな」
「そうですねぇ、確かに大変ですけどぉ、電話やチャットなんかで会話してるから、そこまでは寂しくはないですよぉ。夏休みの前半に陽介に会いにいきましたしねぇ」
「そうなんだ」
八幡と美紗希が喋っていると、彼女の親友とおぼしき女子生徒達がやって来た。
「みさきち、誰と話してるの?」
「さがみん、彼とはちょっと世間話をしてただけだよぉ」
「そうなの?それにしては、親しげに見えたけど?」
「そんなんじゃないからねぇ。それじゃあねぇ、比企谷君」
美紗希はそう言って、女子生徒達と自分のクラスの方に帰っていく。
「上条美紗希かぁ、それにしても陽介のヤツ、結構な娘を彼女にしたんだな」
八幡はふと窓の外を見てから、トイレに行くことを思い出し
「あっ、トイレに行かないと」
八幡は慌ててトイレに向かうのであった。
今回はお昼投稿です。
雫編も留美の話で終わりです。次の選択肢から次に見たいヒロインか選んでください。
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1ー雪柳綾香
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2ー吹寄制理
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3ー一色いろは