やはり俺の恋のリベンジは間違ってはいない。リメイク   作:龍造寺

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香織編15話です。


26ー15話ーそして月日が流れ。

海浜の文化祭が終わり、総武高校の体育祭、文化祭も無事に終わり、八幡達のクラスの喫茶店も盛り上がり、売り上げも1年生の中では、上位に位置していた。1番は香織と雪乃のクラスが一番であった。

 

海浜の文化祭は、ちょっとしたニュースにもなり、全国にも名前が出るようになった。

 

文化祭が終わり2年生は、修学旅行というイベントが始まる。1年と3年はそれぞれの与えられた役目をやっていくだけである。

 

その間にも生徒会長選挙もあり、城廻めぐりが生徒会長に選ばれた。八幡はとっては、陽乃と同じく綾音を救ってくれた命の恩人でもあるのだから。八幡にしては目指すべき背中でもある。

 

秋が深まり、そして寒い冬となっていく。

 

12月ともなると、世間一般的にクリスマスに染まっていく。総武高校の帰り道には、クリスマスツリーが飾られ、カップル達の拠り所にもなっていた。

 

八幡と香織の2人もクリスマスツリーを見て色々と語りあっていた。

 

「クリスマスか…クリスマスには何かした方が良いのか?」

 

「そうだね、私は、八幡君と一緒にいられればそれでいいかな」

 

「そうか」

 

「あっ、八幡君、クリスマスの日にサンタコスプレでもしようか?」

 

八幡は、香織の発言に吹き出しそうになる。彼は考える、香織のサンタコスプレ姿を。香織のサンタコスプレの姿を想像し鼻血が出そうになるが、ぐぅっと抑える。

 

「人、周りには見せられないな」

 

「それって、私が似合わないってことの?」

 

香織は八幡に詰め寄る。似合わないと思われたようで彼に詰め寄っているのだ。だかむしろ逆である。似合っていて、それでいてエロスも感じたから他人には見せたくないのだ。彼の独占欲が働いたと言っても良いだろう。

 

「似合わないじゃない。似合っていて、他人には見せたくないってことだ」

 

「えっ!?そ、そうなの!?」

 

香織は八幡がそう言ったことを驚きながらも嬉しい限りである。

 

「なら私、クリスマスにはサンタコスプレを着て八幡君のお家へ行こうかな」

 

「……母親になんて言われるかわからないからやめてくれ」

 

そんな会話をしながらクリスマスに対しての会話で楽しんだ。

 

 

 

そして本当にクリスマスの日に香織は、サンタコスプレで八幡の家を訪問し八幡の母親や小町を驚かせたのは、言うまでもなかった。それでも八幡は、香織のサンタコスプレは嬉しかったのは言うまでもなかった。

 

楽しいクリスマスが過ぎると、すぐに年の瀬であるが、綾音の1周忌がとりおこなわれた。綾音の両親は早く執り行いたかったが、八幡達を気遣ったため26日になったようだ。

 

八幡と香織は、綾音の墓の前で2人だけの報告をしたのだった。

 

 

そして大晦日を迎え正月を迎えた。

 

正月の神社参り…初詣は、もちろん八幡は香織と出かけたのだ。

 

みんなで初詣を行くのが習慣になっていたが、みんな八幡や香織に気を遣って、2人を呼ばなかったのだ。別に仲間外れではなく気を浸かったまでである。

 

 

正月三賀日を過ぎ、すぐに学校も始まる。3学期にはほとんど行事はない。あるのは、バレンタインデーとホワイトデーくらいと卒業式くらいか。

 

そう行事もあっという間に過ぎていき、八幡達が2年生に進級するときが来たのだ。

 

八幡としては、順調すぎるぐらいの満足する青春を謳歌していた。だが波乱というのは、向こうからやって来るのである。

 

雫編も留美の話で終わりです。次の選択肢から次に見たいヒロインか選んでください。

  • 1ー雪柳綾香
  • 2ー吹寄制理
  • 3ー一色いろは
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