五等分の花嫁と野球の天才   作:ホークス馬鹿

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24話です。


24話

林間学校

 

 

 

 

二乃「じゃあ、私達でカレー作るから、男子は飯盒炊さん宜しくね。」

 

男子A「うーい。」

 

山田「わ、二乃野菜切るの速っ。」

 

大鳥「家事やってるだけの事はあるね。」

 

二乃「これくらい楽勝よ。」

 

二乃(遂に始まったわね、林間学校。)

 

二乃「あの子達、上手くやれてるかしら。」

 

 

 

 

 

 

一花「これ、もう使った?片付けておくね。」

 

男子B「は、はい。」

 

男子B「中野さん、美人で気が利いてて完璧超人かよ。」

 

男子C「俺の部屋も片付けて欲しいぜ。」

 

・・・本当の姿知ったらこの男子、どうなるのやら。

 

 

 

 

 

 

四葉「せーのっ!」

 

パキッ

 

四葉「あはは。これ楽しいですね。」

 

男子D「いや、もう薪割らなくて良いから!」

 

・・・どんだけ割ったんだよ。

 

 

 

 

 

女子A「そろそろ煮込めてきたかな。」

 

しかし

 

五月「待って下さい。あと3秒で15分です。」

 

そう言い、五月は止めた。

 

女子B「細かすぎない・・・?」

 

・・・つーか、もう3秒経った。

 

 

 

 

 

 

純「これ、片付けとくな。後ついでに、飯炊けてるか見とくな。」

 

女子C「う、うん!お願い!」

 

純「それと・・・三玖がカレーに変なの入れねーように見といてくれ。」

 

女子D「分かった!」

 

そう言い、純はその場を後にした。

 

女子C「安達君、相変わらずクールでカッコ良くて、優しいなぁ~!」

 

女子D「野球だと凄い気迫だし、良く吼えるけど、そのギャップがまた良いよねぇ~!」

 

女子C「そうだねぇ・・・。」

 

女子D「ハァ~・・・はっ!そんな事より、三玖ちゃんが何か入れないよう見といてと言われたんだった!」

 

女子C「はっ!そうだった!戻ろう!」

 

女子D「うんっ!」

 

そして、戻ってみると

 

女子C「ちょっと待って三玖ちゃん!何入れようとしてるの!?」

 

三玖「・・・お味噌。隠し味。」

 

女子D「それは止めて!!」

 

案の定、三玖が何か入れようとしていたのだった。

 

 

 

 

二乃の班では

 

山田「何でご飯焦がしてんのよ!」

 

男子が担当してた飯炊きで、ご飯を焦がしてしまった。

 

山田「どーせほったらかしにして遊んでたんでしょ!」

 

山内「ち、ちげーよ!少し焦げたけど食えるだろ!」

 

山田「こっちは最高のカレーを作ったのに!」

 

これに

 

山内「やった事ねーんだから、誰だってこうなるんだよ!」

 

山田「なっ・・・」

 

山内が酷い言い訳を言ったので

 

二乃「じゃあ私達だけでやってみるから、カレーの様子見てて?」

 

二乃が笑顔だが、凄味のある雰囲気で迫ったのだった。

 

 

 

 

 

 

純「・・・。」

 

その頃純は、飯がちゃんと炊けてるか見ていた。

その横で

 

前田「おいコラ。気付かないフリしてんじゃねぇぞコラ。俺を忘れたとは言わせねぇコラ。」

 

前田が純にそう話しかけていた。

 

純「聞こえてるよ。で、何だよ前田?」

 

前田「一・・・中野さんとは順調なんだろうな?」

 

純「・・・まあな。」

 

前田「はぁ・・・中野さんに振られてフォークダンスの相手が見つからないまま、この日を迎えちまった。」

 

前田「お前は良いよな、中野さんと踊れるなんてよ。これまで喧嘩ばかりしてきた俺は怖がられて当然だが、俺だって・・・」

 

純「・・・まぁ、お前にもいつか良い出会いがあると思うぞ。」

 

前田「そ、そうか・・・?」

 

純「ああ。だから、クラスの女子を誘ったらどうだ?」

 

前田「そ、そうするわ・・・」

 

その時

 

四葉「あ、安達さん。」

 

声を掛けられたので振り返ると、段ボールを持っている四葉と風太郎がいた。

 

純「風に四葉か。その段ボールは?」

 

風太郎「肝試しの道具だ。」

 

純「そっか。お前、その係だったな。四葉はあれか、手伝いか?」

 

四葉「はい!上杉さん一人じゃ大変だと思って。勉強星人の上杉さんがせっかく林間学校に来てくれたので、全力で上杉さんをサポートしようと!」

 

純「そっか。無理はすんなよ。」

 

四葉「はいっ!」

 

純「ちなみにだが、俺も手伝えるか?」

 

四葉「えっ、良いんですか?」

 

純「まあな。俺も林間学校、楽しみてーし。風も良いよな?」

 

風太郎「まあ、四葉が良いなら・・・」

 

四葉「大歓迎ですよ!お願いします!」

 

純「分かった。なら、飯が炊き終わったら加わるから。」

 

四葉「はいっ!」

 

風太郎「すまんな・・・」

 

純「気にすんな。前田、クラスの女子誘って参加してみろ。案外、良い関係になれるかもよ。」

 

前田「お、おう・・・。安達がそう言うなら・・・」

 

そして、純達はカレーに舌鼓を打った後、夜になった。

 

 

 

 

 

 

松井「何だ、全然お化けいないじゃん。係の人何やってんだろう?」

 

前田「そ、そうだな・・・」

 

前田は、クラスメイトの松井を誘って、肝試しに参加していた。

 

松井(この人、怖い顔してるから話せなかったけど、さりげなく私を守ろうとしてる気がする・・・。何か、ドキドキしてきちゃった・・・)

 

その際、前田はさりげなく松井をお化けから守るような行動を無自覚ながらしていたので、松井は少しキュンとした。

その時

 

純・風・四「「うおおおっ!!」」

 

お化けに扮した純達が、前田の前に現れた。

それを見た前田と松井は

 

前・松「「ひいっ!」」

 

前・松「「うわあああ!!」

 

手を繋いで逃げたのだった。

 

四葉「絶好調ですね!」

 

純「そうだな・・・」

 

風太郎「フハハハハ!」

 

純「・・・お前、随分ノリノリだな。」

 

四葉「けど、私嬉しいです。いつも死んだ目をした上杉さんの眼に、生気を感じます。」

 

純「確かに、いつになく生き生きしてんな。」

 

風太郎「そうか?蘇れて何よりだ。フハハハハ・・・」

 

すると、四葉はしゃがみ込んで、地面にのの字を書いて

 

四葉「もしかしたら、上杉さん来てくれないかと思っちゃったから。」

 

そう言った。

 

風太郎「・・・」

 

純「・・・」

 

そして

 

四葉「後悔の無い林間学校にしましょうね。ししし。」

 

そう笑顔で言った。

その時

 

四葉「あ、次の人来ましたよ!」

 

次のグループの人が来たため

 

純・風「「やってやらぁ!」」

 

四葉「食べちゃうぞー!!」

 

先程同様驚かしたのだが

 

三玖「フータロー。それにジュン・・・」

 

一花「四葉もいるじゃん。」

 

相手は、一花と三玖だった。

 

純「一花に三玖か・・・」

 

三玖「ジュン・・・ここにいたんだ・・・」

 

純「ちょっと手伝ってるだけだ。」

 

三玖「・・・そう。」

 

風太郎「しかし、脅かして損したぜ。」

 

四葉「えへへ・・・」

 

一花「わぁびっくりー!」

 

純「嘘つけ。んだその棒読み。」

 

一花「本当だよー。」

 

一花「あ、二人ともその金髪、染めたの?」

 

風太郎「カツラだ。」

 

純「そうだ。染めたら逆にスゲーよ。」

 

一花「ははは!ジュン君、案外似合ってるよ!」

 

純「うるせーよ。」

 

純と一花が仲良く話してるのを見ていた三玖は

 

三玖「・・・。」

 

どこか複雑な表情を浮かべていた。

その様子を見た

 

純「三玖?」

 

純は声を掛けた。

 

三玖「えっ、何?」

 

すると、三玖はどこかびっくりした反応だった。

 

純「大丈夫か?」

 

三玖「う、うん・・・大丈夫・・・」

 

純「そっか・・・。三玖、一花にも言ったが、この先崖で危ねーから、看板通りに進みなよ。」

 

純が丁寧に言うと

 

三玖「分かってる。一花、行こう。」

 

一花「え?う、うん・・・」

 

三玖はどこか素っ気ない感じで一花と一緒にその場を後にしたのだった。

 

純「・・・。」

 

風太郎「どうした?」

 

純「ん?ああ、何か三玖、やけに素っ気ねーなって・・・」

 

風太郎「そうか?」

 

四葉「それより上杉さん。安達さんと違って、脅かし方にまだ迷いがあります!もっと凝った登場しないと!」

 

そう言われ、風太郎は脅かしの指導を四葉にやられた。そして、肝試しを最後までやりきったのだった。

 

 

 

 

 

一花「三玖、速いよ~。」

 

一花「せっかくジュン君に会えたんだから、もう少しいたら良かったのに。ほら、肝試しって絶好のチャンスじゃん。」

 

その時

 

三玖「・・・私、変かも。」

 

一花「え?」

 

三玖はそう言い始めた。

 

三玖「ジュンはただ家庭教師のフータローを手伝ってるだけなのに・・・」

 

そして、三玖は複雑そうな表情で一花に振り返って

 

三玖「一花はジュンの事、どう思ってる?」

 

そう尋ねたのであった。




投稿出来ました。

上手く纏まらず、投稿に時間が掛かりました(汗)

お待たせして、大変申し訳ございません(土下座)

二乃とのイベントですが、纏まらなかったので書きませんでした。

お許し下さい(再び土下座)

それでは、また。
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