五等分の花嫁と野球の天才   作:ホークス馬鹿

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32話です。


32話

期末試験まであと1週間ほどに迫った旭高校。それは純達野球部も勿論例外ではなく、試験1週間前は部活は無しで、勉強するようになっている。

 

純(試験なんてメンドクセーんだけど、赤点取ったら監督に怒られんだよなぁ・・・)

 

純(今日は参加できなかったけど、風達、頑張ってんかね・・・)

 

そう思いながら雨の中帰り道を歩いていると

 

純「ん・・・?あそこにいるのって・・・」

 

ある人を見つけた。

 

純「そんなとこで何やってんだ・・・?二乃。」

 

それは、ずぶ濡れの中、スーパーの屋根で雨宿りをしている二乃だった。

 

二乃「安達君・・・?どうしてここに・・・」

 

純「この近くに俺んちがあんだよ。お前・・・今日は風達と勉強会じゃ・・・」

 

そう言いながら、純は二乃の様子を見た。見た感じだと、財布と携帯は持っているようだが、服は部屋で着るようなもので、中身は分からないが、紙袋を持っていた。

それを見た純は

 

純「・・・とりあえず、ウチに来い。」

 

そう二乃に言った。

 

 

 

 

 

安達家

 

 

 

 

 

純「ただいま。」

 

二乃「お、お邪魔します・・・」

 

家に帰ってくると、今日はパートが休みなのか純の母理恵の靴があった。

 

理恵「お帰りなさい純・・・。純、その子は?」

 

理恵は、二乃を見て純にそう尋ねた。

 

純「母さん、風呂場案内してあげて。」

 

理恵「・・・分かったわ。」

 

そう言い、理恵は二乃と一緒に風呂場へ向かった。

その間、純は階段を上がって、自分の部屋に入って適当に服を出した。

 

純(あの様子じゃ、家出したようだな・・・。何があったんだよ・・・)

 

そう思いながら、着替えを取り出して、下へ降りたのだった。

 

理恵「シャンプーとかリンスは揃ってるから、好きに使って良いからね。後、お湯が溜まったらゆっくり入ってね。」

 

二乃「は、はい。ありがとうございます・・・」

 

理恵が二乃にそう言うと、風呂場を後にした。すると、純が着替えを持ってきた。

 

理恵「純、その着替え、私が置いておくよ。」

 

純「分かった。」

 

そう言って着替えを渡したその時、純のスマホが鳴った。

 

純「悪い。ちょっと出る。」

 

そう言い、純はその場を離れた。

そして、階段を上がって画面を見ると、電話をかけてきたのは一花だった。

 

純「もしもし、どうした一花?」

 

一花『あ、ごめんジュン君。忙しかった?』

 

純「別に大丈夫だが・・・どうした?」

 

一花『うん。その・・・二乃と五月ちゃんが喧嘩しちゃってさ・・・二人とも家出しちゃったんだよね。』

 

純「そうか・・・って、五月も家出か!?」

 

二乃だけじゃなく、五月も家出した事に、純は驚きの声を上げた。

 

一花『うん・・・』

 

純「何があった?」

 

一花『その・・・二乃がフ―タロー君が作った問題集を破ってね。最初は三玖が怒って二乃に掴みかかろうとしたんだけど、五月ちゃんが歩み寄って二乃にビンタして、二乃もやり返してそのまま大喧嘩になっちゃって・・・フータロー君と私、三玖、四葉も止めようとしたんだけど止められなくて。』

 

純「・・・そっか。取り敢えず、二乃は俺んちいる。」

 

一花『ホントに!?』

 

純「ああ。さっき帰りにスーパーの屋根で雨宿りしている二乃を偶然見つけてな。暫くうちに置いて貰うよう母さんに頼んどく。」

 

一花『そっか。迷惑かけちゃってごめんね・・・』

 

純「別に良い。後は五月だが・・・携帯は?」

 

一花『家に置きっぱなしだよ。』

 

純「そっか。なら、俺も少し探してくる。後で折り返し電話する。」

 

そう言って純は電話を切り、濡れても良い服に着替えて自転車に乗って五月を探しに行ったのであった。




投稿出来ました。

ちょっとグダりました・・・(汗)

読みにくかったらお許し下さい(土下座)

それでは、また。
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