五等分の花嫁と野球の天才   作:ホークス馬鹿

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36話です。


36話

風太郎の家に五月がいる事が分かった翌日、純は二乃と一緒に学校に来た。と言っても、時間を空けての登校だった。

 

純「二乃。」

 

二乃「何?」

 

純「あんま、時間かけんじゃねーぞ。時間が過ぎれば過ぎるほど、謝りにくくなるからな。」

 

二乃「・・・うん。」

 

純「後はお前次第だからな。そんじゃあ、先行くわ。」

 

そう言い、純は先に行った。

 

 

 

 

 

純「三玖、おはよう。」

 

三玖「おはよう、ジュン。」

 

純「昨日はマジで悪かった。色々思うトコがあったからつい怒鳴っちまって・・・」

 

三玖「昨日も言ったけど、良いんだよ。何かあったら、私が味方になってあげる。」

 

三玖の優しい言葉に

 

純「・・・サンキュー。」

 

純はお礼を言った。

 

純「そういえば、一花と四葉は大丈夫なのか?」

 

この質問に

 

三玖「一花は大丈夫だけど・・・四葉は・・・」

 

三玖は四葉になると少し複雑な表情を浮かべた。

 

純「?」

 

それに疑問に思った純は三玖に尋ねると、陸上部の助っ人を引き受けたという事だった。

 

純「・・・マジか!?」

 

三玖「・・・うん。」

 

純「確か・・・陸上部の部長って江場だったな。」

 

三玖「どういう人なの?」

 

純「俺も少し話した程度しか関わってねーんだけど、結構ヤベー性格してんだよな。」

 

三玖「ヤバイ?」

 

純「ああ。思い込みが激しいっていうか、周りの意見を全く聞かずに強引に事を進める感じだったな。」

 

三玖「そうなんだ。」

 

純「この事、風は知ってんのか?」

 

三玖「ううん。けど、今知ってるんじゃないかな?」

 

純「そっか・・・。放課後ちょっと会うか。」

 

そう言い、放課後となった。

 

 

 

 

 

風太郎「陸上部の助っ人を引き受けたって、今の状況分かってんのか!?」

 

そう言い、風太郎は四葉のうさ耳リボンを掴みあげた。

 

純「テスト後ならまだしも、今はヤベーだろ・・・」

 

四葉「すみません~~~!」

 

これには、四葉は風太郎と純の前でしゅんと俯き

 

四葉「一度はお断りしたんですけど・・・このままじゃ駅伝大会に出られないと・・・。」

 

リボンがしおれた。

 

風太郎「得意のお人好しが出たな・・・。」

 

純「気持ちは分かるがな・・・そこはテスト前だって断れよ・・・」

 

風太郎「今すぐやめろ。これ以上、問題を増やさないでくれ。」

 

四葉「内緒にしててすみません・・・。でも家では上杉さんの問題集を進めてます!」

 

純「そうは言ってもなぁ・・・」

 

その時

 

江場「中野さーん!練習再開するよー!」

 

陸上部の部長の江場が声をかけてきた。

 

四葉「はーい!」

 

それに、四葉は元気よく返事をすると、両手で握りこぶしを作り

 

四葉「私、頑張りますから!」

 

そう言い、きびすを返して走り出した。

その時

 

江場「安達・・・純・・・」

 

江場が、純を見るや鋭い視線をぶつけた。

 

純「何だ、江場?」

 

江場「中野さんは走りの天才なの。邪魔しないでくれるかな?」

 

純「別に邪魔してねーよ。ただ、四葉の意見聞いてやれよ。」

 

江場「何で?」

 

純「お前なぁ・・・少しも相手の事考えてねーだろ?もうちっと周りに目を向けろよ。」

 

しかし

 

江場「何言ってんの?意味が分からない。みんな私と同じ考え、思いを持ってるよ。それは中野さんも同じだよ。」

 

江場「甲子園で活躍してヒーローになったからって、調子乗らないでほしいな。」

 

江場はそう言って、純の意見に耳を貸さず

 

純「はぁ?何言ってんだお前?」

 

江場「だよね、絶対そうだよね。だから中野さんの邪魔をして、私達陸上部を困らせてるんだよね。酷いなあ。」

 

それどころか変な勘違いをしていた。

 

四葉「わー!そんなんじゃないですから!さあ、走りましょう!」

 

すると、ヤバいと察した四葉が、間に入って止めた。

 

江場「そうね。行こうか。・・・安達純!」

 

そして最後に

 

江場「私達陸上部は、決してあなた達野球部に負けない!必ず駅伝大会で連覇して、野球部より目立ってみせる!」

 

そう言い、四葉と一緒にその場を後にした。

 

純「・・・はぁ。」

 

風太郎「・・・大丈夫か、純?」

 

純「あ?ああ、大丈夫だ。」

 

風太郎「しかし、アレが陸上部部長か・・・」

 

純「俺も少し話した程度だが、結構勘違いが激しいっていうか・・・何かと俺達野球部に噛みついてくんだよな。」

 

風太郎「・・・成程な。やり取り聞いててもそう感じたよ。」

 

純「まあ、こりゃあかなりメンドーな事になってるなぁ・・・。お前、どうすんだよ?」

 

風太郎「何とかしてみせる!」

 

純「・・・そっか。俺も出来うる限り協力すっから。」

 

風太郎「・・・スマン。」

 

そう言い、何とかしようと決意したのであった。




久し振りに投稿しました。

中々内容が決まらず、ここまで時間が掛かってしまいました。

つっても、内容もかなりグダグダですが・・・

読みにくかったら大変申し訳ございません。

それと、今日甲子園で決勝がありまして、仙台育英が初優勝しました!!

みちのく勢初優勝という快挙です!!

僕自身、初回から最終回までテレビで観ていましたが、決まった瞬間飛び上がってしまいました!!

本当に良かった!!優勝できて本当に良かったです!!

感動をありがとう!!

それでは、また!!
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